最凶の一族の長男はとりあえず自由に生きてみようとする 作:〇〇総統
ポージングの方向性で行くか()
クウラと戦った後、俺とクウラは定期的にお互いに戦闘をし合うようになった。時には第2形態、第3形態と姿を変えたりしてお互いに研鑽しあった。
父さんからは「お前達はサイヤ人か」と呆れながら言われ、意外にもクウラはサイヤ人とはどういう種族か興味を持ち始めていた。これは映画のクウラにはない反応だな?まぁ興味持つだけならいいか…
いつだったか詳しい日にちは覚えてないが、自分が今のクウラくらいの頃に父さんの仕事を手伝い始めたからなぁ、もうそんなに経ったのかと感慨深くて涙が出そうになる。勿論2人には気味悪がられたが
そう、クウラももうすぐ事業を体験するようになるのだ。会える回数は減るかもしれないが、まぁ余程のことがない限りいつでも会えるのだしクウラの成長にも繋がるからいい。
そして俺のもう1人の弟、フリーザ。第3子はやはりフリーザだった。戦闘力もまだまだ成長途中なので53万には行ってないが、成長すればいつかは辿り着くだろう。
俺としては、フリーザが成長すればいずれ父さん…コルド大王は王座から退く筈だ。そうすれば宇宙の帝王の座が空くだろう。だが俺はそこに入る気など毛頭ない。クウラかフリーザどちらかが着くだろう。
俺としてはこの事業をやっていくうちにやりたいことがいくつか出来た。まずは独自の事業を立ち上げたい。うちの地上げ屋は基本的に宇宙の中でも上位の権力を持つ人たちに星を売りつけている。それはリゾート地であったり実験場とするなり用途は様々だ。もしくは星がない異星人達に欲しい星を売りつけたりもするのだ。
だが俺はちょっと違う、俺は貧しく星が買えない人達に住めないと判断されたであろう星や未開の星に異星人を移住させ、その星を開拓、開発をしてビジネス事業を展開したい。
既に何人かスカウトする人材は決めてある。後は時期が来るのを待つだけだ。
フッフッフッ……とこれからについてを想像していると誰かが部屋に入って来た。家族団欒の時間に誰だ?肌は黄色のカエルのような宇宙人が部屋に入ってきた。
「む?おぉ、よく来たなギニューよ。お前が1番目の到着だ」
「コルド様!不肖このギニュー只今参上致しました!」
へぇギニューって言うのかアイツ………ってギニューー!!?
ギニューってアイツだろ!?特戦隊の紫色の角生えてる隊長!え!?ウッソだろお前肌の色黄色じゃん!?原作とは似つかないじゃん!?
「ん?トスカーよどうかしたのか?ギニューに何かおかしなことでも見つけたのか?」
「はっ!?いやいや気にしないでよ父さん。ギニューと聞いて前に聞いた姿と似てないからさ。何か特殊な能力でもあるのかな?」
俺の言葉にギニューと父さんはびっくりしている。
わかっている。ボディチェンジだろ?恐らくこのギニューは俺の知っているギニューより前だ。代替わりの時には既に原作のギニューの体ではあるから前の体であるのは間違いないかもな。
「おぉ…おおお!!流石はコルド様のご子息であるトスカー様!えぇそうです!俺の能力であるボディチェンジで身体を入れ替えました!これは是非賞賛のダンスを…!」
「そ、それはまた別の機会で頼むぞギニュー…」
「父さん父さんそんな事言わずに、まだ来てない人がいるなら来るまででいいから是非見せてくれないかい?」
「……っ!ぐ……ふぐぅぅ…な゛ん゛と゛勿体なきお言葉……!是非ともやらせて頂きます!」
そう言って涙でぐちゃぐちゃになりながらダンスとも言えない奇妙な動きをし始めるギニュー
……なんだコイツ、めちゃくちゃおもしれーな!目上の人はきちんと立ててくれるし、仕事もきちんとこなすしですっげぇいいじゃん!こりゃ原作のフリーザが全幅の信頼を寄せるだけはある!
「コルド様、只今到着致し…何をしているんだ貴様は…」
「…む?サウザーか…」
「よく来たなサウザー、来てくれて助かった」
クウラ機甲戦隊のサウザー!確かギニューと長年競い合っていたとか何とか…うーむ…ここら辺の設定が分からなくなってきているな…メインボスとかはまだ分かるが、部下までの設定は覚えられなくなっている…
「さて…2人とも揃ったな。お前達は我が軍でも突出した戦闘力を持っている為、独自のチームを作ってもらったが、どうだ?成果は出たか?」
「はっ!我がサウザー機甲戦隊は平均の戦闘力が高い者達を集めており、星の制圧速度は軍にも引けを取りません!」
「…我々ギニュー特戦隊は、それぞれが特出した能力を持つ者達を集めました。成果は着実に出しますが…些かチームワークが欠けております」
む?こりゃ意外な結果だな?戦う順番をじゃんけんで決めてる奴らだから仲がいいと思ってたからなぁ、結成初期とかはやっぱりこんなもんか?
「ふむ、まぁいい。こうなることは予想の範囲内だ。サウザー隊長はそのまま更にいい結果を出すように。ギニュー隊長、早く問題の解決を進めよ。では解散だ!」
「はっ!失礼します!では頑張れよギニュー」
「ぐぬぬぬ…」
「ふん、中々の強さだな。かなり手加減をしなければ相手にはならないが暇つぶしにはなりそうな連中だ。なぁ兄貴」
「確かにな、一応覚えとけよクウラ。もしかしたら仕事で共にするかもしれないからな」
クウラ…サウザーはお前の部下になるかもしれないんやで…にしてもギニュー達がねぇ…こりゃちょっと関係修繕の相談に乗ったげますかぁ
「では父さん、ちょっと出かけてくる」
「どこへ行く?」
「ギニュー隊長と話してくる。まだダンス見たいし」
「そ、そうか…」
コルドは、自分の息子がギニューのようにならないか不安になった。
「ギニュー隊長、少し話いいかな?」
「ト、トスカー様!?」
「そう畏まらないでいい、いつも通りでいいさ。とりあえず一杯やるか?」
宇宙じゃどれくらいの歳で酒飲んでいいかわからんけど。まぁ俺取り締まれるやつなんて少ねぇしいいか…ジュースにしとこ。
「聞いたよ、チームが上手くいってないって?」
「まぁ…はい、全員それぞれやりたいようにやるので統率が取れないのです。如何せん自己主張が俺も含め激しいですから」
「お互いの趣味とか好きな物は共有した?」
「は、はい…全員甘いものが好きとは聞いております」
「じゃあ今度仕事が終わったら全員でチョコレートパッフェでも食いに行けばいい。ついでにお前のポーズもどうか聞いたらどうだ?」
「了解しました…」
とりあえず、これで後はギニュー特戦隊が統率の取れた連中になる事を祈るしかないな。
後日…俺が急用で惑星コルドNo.59にいる時の事…
「ん?あれは特戦隊…」
「いくぞお前達!」
「リクーム!」
「バータ!」
「ジース!」
「グルド!」
「…」
「コラァァボニュー!早くポーズを取らんかぁぁ!」
「嫌よ、ワタクシこのポーズダサくてしたくないわ」
「せっかくの6人用のポーズなのだぞ!?」
「なら五人用に変えてちょうだい」
「あ!コラどこへ行く!」
「付き合ってられないわ、変えるつもりがないなら特戦隊は抜けさせて貰うから」
「なん…だと…!?」
「うん、俺知らね」
なんか仲が深まったのと溝が深まったのが同時に起こった気がするが…ごめんな?
よし、こっから飛ばし飛ばしでやってZ開始までやるか…(脱線予報)