どうなったのでしょうか
早くも3作品目
どれも短編なので書きやすいです
今回は前々回と同様ホラーです
怖くないですし、ありきたりです
それでもよろしければどうぞご覧ください
幽霊はいない
そう言うかたは沢山いますよね
このお話は
そんな事を信じ
幽霊を見ようとした彼の物語
幽霊の話はみんなする癖に
見たことある人間なんて
信じ難いと皆言い張る
意味不明だよね……ははっ
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僕が今見ている場所
それは
とある【広場】だ
なんでこんなところにいるかって?
真実を確かめるためさ
ここの広場には
噂。がある
夜中の2:45になると
化け物が出てきて
その場にいた者は
その化け物に
食われる
という変な噂だ
バカバカしい
正直僕は幽霊とか化け物とか
信じないタイプの人間ゆえに
1度見てみたいと思ったのだ
興味深い
その存在を見てみたいのだ
「早く出てこいよ……」
そして
夜中の2:45…………
僕は広場に座っている
すると…
【あ”ぁ”あぁああ”っ”!!!!】
「!!?」
予想と違う登場の仕方に
驚きを隠せない
【あ”ぁ”あぁああ”あ”ぁ”あぁああ”あ”ぁ”あぁああ”あ”ぁ”あぁああ”あ”ぁ”あぁああ”あ”ぁ”あぁああ”っ”!!!!】
その化け物は
僕の方へと近付いてくる
幽霊なんかじゃない
人間の姿なんかじゃない
まるでヘドロが結合したような
怪物、化け物だ
一歩ずつ
一歩ずつ
確実に
僕のほうへと
ズルズルとその体を引きずってくる
僕はと言うと
腰が抜けて動けない
頭が理解出来てない
怖すぎて声も出ない
幽霊が怖くないなんて
思っていた自分がバカバカしい
誰か助けて
なんてまで思い始めた
こんな事
面白半分でやるんじゃなかった
怖い
怖い
そう考えているうちにも
化け物は僕の目の前まで迫っていた
あれ?
アレ?
あレ?
ふぇ??
ふぇぇふ??
これで終わり?
終ワリ?
ヲワリ??
え、シヌの?
死ぬの?
シぬの?
嫌だ
嫌だよ?
嫌だよ???よ?よよ??
「い、嫌だっ………」
「嫌だぁ……」
【い……ヤ…だ……ぁ……】
【イ………やだ………ぁ……】
【く……ルシイ………ッ】
【モウ……ドコニモ……
モドレナイ………】
【ドウスレバ………】
【ダッタラ……
ホカノヤツラヲトリコメバイイ】
【あァ……そうカ…】
【り”ョウかイし”ダ】
彼は気づいていない
【自分ガ化ケ物ダトイウコトニ
全ク気ヅカヌ哀レナ彼ハ
一生アノ広場デ
……夢ヲミテイル事デショウ】
「めでたしめデタし♪」
「あ、」
「あの広場には行ってはダメですよ?」
「へ?なぜかって??
何故そんなことを聞くのですか?」
「どうしても知りたい?
仕方ないですねぇ………】
「決まっているでは
ありませんか〜……」
【化け物がいる所に
貴方を行かせる訳無いでしょう?】
はい、らるふらぐです。
最後まで読んでくださりありがとうございました
今回もホラーと言う事で
いかがだったでしょうか
本当に怖くなくてすいません
なるべく怖くできるように頑張ります
それでは、次の作品で