牧師でハッカーで転生者な>>1   作:星茸

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【プラグイン】牧師でハッカーで転生者だけどラスダン(偽)探す【inネット警察】

1:名無しの転生者

そうだね、コントロールX防衛戦だね

 

3:名無しの転生者

早い早い早い

 

6:名無しの転生者

だいぶ飛んでない!?

 

9:1

いや……だって特に言えることなくて……

本編通り光少年のPETは壊されたしアフロブラザーズは出たしシャーロの英雄救出もしました。

ぶっちゃけ接触はしてるけどそこまで話の流れに影響出るような関わり方してないんだよな……シャーロとか結局終わるまでディメンショナルエリア外で待機だったし……

【画像データ。アフロカツラの大小と光熱斗が正座している前に黒カソックの男が仁王立ちしている】

 

12:名無しの転生者

画像何???

 

14:名無しの転生者

お叱り牧師さん……

 

16:1

天狗になってた光少年にお灸を据えるのは確かに必要ではあったけど!名人には事前に連絡ぐらいはしておくべきだったんじゃないかなぁ!!!って言ってるとこです

あれマジでソウル継承で何とかなったからよかったけど1歩間違えれば普通にオワでしょ……

 

19:名無しの転生者

それは確かにそう

 

21:名無しの転生者

本編も割と綱渡りだったんだなぁって……

 

24:1

そんな感じで本日コントロールXを使ってリーガル衛星を探す回です

セレストは衛星データさらう方の支援してるけど必要であれば防衛に回す所存

 

27:名無しの転生者

現在進行形かーい

 

29:名無しの転生者

牧師さんは何をしてるとこ?

 

32:1

コントロールXのメインフレーム防衛作戦用に色々作業してるとこ

超特急でやってるから徹夜なんだよな……俺、今日が無事に終わったら半日寝るんだ……

 

33:名無しの転生者

休め……

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

ドォン、と電脳空間が揺れた。

 

復活したダークロイド集団の強襲を受けるコントロールX。

集められたポリスナビ部隊は既に壊滅し、残されたネットセイバーの奮闘も虚しく最終防衛ライン突破の報告が入る。

 

『急げ、ロックマン!』

 

「わかってる、けど……!」

 

プラントマンが放つ蔦をファイアソウルで焼き払いながらロックマンが駆ける。

サーチマンは後方でソードマンとバーナーマンの2体を相手取っていて、支援射撃は望めない。

 

「これで終わりだ、ネット警察!」

 

ボウルマンの放った〈ガトリングピン〉がコントロールXへ迫る。

ロックマンのバスターが数発を撃ち落とすが、手数が足りず全てを処理することは出来なかった。

ボーリングピン型のボムが着弾し、メインフレームが爆煙に包まれ……

 

「いいえ、まだ終わりではありませんよ」

 

「何……ぐおっ!?」

 

パキン、と高い音を立て……金の光輪がボウルマンを拘束する。

 

煙の晴れた先、そこに立っていたのは黒衣のシスター型ナビ。

その背後で、直撃を受けたはずのコントロールXの()()()()()()()()()()()()()()

 

「残念ですが、もう少しお付き合いいただきますね」

 

にこり、と微笑むセレストの姿を最後に、メタルソウルの拳を受けたボウルマンはデリートされた。

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

「……っしゃァ! ギリギリ間に合った!」

 

管制室のコンソールに張り付いて何らかの作業を続けていた八神が、ガッツポーズと共に声を上げる。

 

「や、八神くん、これは……」

 

「前ディメンショナルコンバーターの件で使った偽装テクスチャの応用っすね。防衛ラインひとつぶん、コントロールXのメインフレームが前にあるように見せて……実質壁ひとつ追加したようなもんです」

 

「い、いつの間にそんなことを……というか我々にも知らせずそんなことをやっていたのか……」

 

「まあ……上手くいくかは賭けだったんで、いっそ無いものとして動いてもらった方がいいかなと。あとは、アレです。“敵を騙すにはまず味方から”、ってね」

 

ぐ、とサムズアップする八神に頭を抱える貴船総監。

それをあえてスルーして、再びコンソールへの入力を再開する。

 

「つってもピンチなことに変わりは無いし、多分そろそろ本命も来る頃でしょうから……」

 

「本命?……まさか!」

 

貴船総監がその言葉の意味に気付き、指示を飛ばそうと顔を上げると同時に展開されるディメンショナルエリア。

脳への負荷による頭痛を抑えながら、八神も熱斗たちへと振り返る。

 

「っ……電脳内はともかく、物理的な攻撃は光少年にしか対処できん。行ってくれ!」

 

「でも……いや、わかった!」

 

「よし……ライカ殿とサーチマンには、もうちょい防衛に付き合ってもらいます。……サーチマンへリカバリーデータを転送。応急処置ですがしばらくは持つでしょう」

 

「……いいだろう。サーチマン!」

 

『了解』

 

電脳内の防衛ラインがなんとか持ち直したことを確認し、PETにチップを送り込む八神。

読み込みにディレイをかけることでセレストが任意のタイミングでチップが使用できるようにしておき、こちらのやるべきことをこなすためタイピングを続ける。

 

「……防衛システムに介入、防護壁に〈ドリームオーラ〉のプログラム通して……さすがにモノホンよりは強度落ちるか……しゃーねぇ、ないよりマシだ……」

 

 

 

 

 

………………

 

…………

 

……

 

 

 

 

 

そうして、Dr.リーガルの潜むネビュラ衛星を捜索するネット警察とそれを阻止するダークロイド集団との間に発生した防衛戦は一旦の収束を迎えた。

 

ネット警察(こちら)側の被害は多数のポリスナビにコントロールXの物理サーバー、本部の建物の一部の損壊。それを代償に得た衛星の軌道コードを元にキラー衛星による攻撃を行うが、そのことごとくは失敗に終わってしまう。

 

それに痺れを切らした光少年ら子供たちが綾小路家のシャトルで宇宙に向かって一戦交えたりなどがあったが……まあ、それには特に関われなかったから特に言及することがないんだよな。

 

ゆりこの件はどうだったか、まだ連絡が来ていないだけか……

 

 

……などと考えたところで、目の前の状況が変わるわけもなく。

 

かつり、と踏む床パネルは硬質なノーマルパネル。

壁面を流れるデータコードは留まることなく流れ続け、空間の構成を維持している。

 

八神は()()()()()()を見上げて、ぽつりと呟いた。

 

「……なんで、こーなってるんだろうなぁ……」

 

 

 

……あ、マルモコ。

 




お久しぶりです。
原作のどこをピックアップするかで悩みまくった結果がこの長期停滞です。しばかれても文句言えない。
あともう少しでAXESS編が終わるはずなので今しばらくお付き合い下さい。
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