牧師でハッカーで転生者な>>1   作:星茸

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主に作者が吐き出したかった説明回です。あと考えてはいたけど出し切れてない部分とか……
ぶっちゃけ自己満足なので流し読みで大丈夫です。ここぐらいしか入れるタイミング無さそうだなって思って……


【プラグイン】牧師でハッカーで転生者だけどスレに報告する【あとしまつ】

1:名無しの転生者

AXESS編、完!!!!!!!

 

3:名無しの転生者

おめーはよォ

 

6:名無しの転生者

何もわからんということしかわかんねぇんだわ

 

9:名無しの転生者

報告はよ はよ(ノシ 'ω')ノシ バンバン

 

12:1

すまんち……牧師さんも拉致られるのは想定外やったんや……

 

とりあえず大まかな流れ

コントロールX防衛戦後のアレソレ(光少年宇宙へ行く)の暫定最中に電脳空間に拉致られる。犯人はたぶんゆりこ。

リーガルタワー電脳でDr.リーガルと問答。死んだかと思った。

何とか脱出してタワー電脳侵攻組と合流、エネルギーコア破壊の支援

何とかなった

 

って感じ……

 

13:名無しの転生者

なるほどわから……いや微妙に理解を拒むというか……

 

15:名無しの転生者

電脳空間に拉致って何???

 

18:名無しの転生者

しれっと章ラスボスと話してんじゃないよ 余計なこと言わなかったか?

 

20:1

>>18 たぶん……あん時割とキャパオーバーしてたから……

>>15 ヒント:うちのクソ親父はパルストランスミッションシステムの研究をしていた

 

22:名無しの転生者

それヒントちゃう答えや

 

23:名無しの転生者

回答が不穏すぎる Streamでもまた出てくるんやぞ

 

24:名無しの転生者

いつものガバ牧師さん

 

27:1

えっ

 

29:名無しの転生者

えっ

 

32:名無しの転生者

そういう不穏な反応をすな~~~!!!

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

電脳空間から現実空間へと戻って数日、もう何度目かも分からないメディカルチェックでようやく問題無しのお墨付きを貰い、晴れて自由の身となった八神はまっすぐに自身の教会へと帰ってきていた。

 

表の教会部分は有志……主に秋原小の子供たちの手により清掃されていたため、放置されていた割には埃などもなく清潔さを保っている。

その礼拝堂を通り過ぎた奥、掲げられた十字架の背面へと回り、隠された接続端子へPETを向け、ロックを解除。開かれた地下への入口へ歩みを進めた。

 

『……直近の開閉履歴は、私が科学省に救援を要請した時以外にはありませんね』

 

「ふむ、じゃあ拉致った時は別ルート……多分ダクトの方かな。そっちだから身体置いていったんだろうな」

 

あの広さでは大の大人を抱えて出入りするのは厳しかろう、などと呟きながらいくつかの隔壁を通過し、地下サーバーエリアへと入室する。

モニターとコントロールパネル、いくつかの接続ポートとそれらに繋がるコード群……という、非常に雑多な室内にただひとつ置かれた椅子に迷いなく座り、コンパネに手を伸ばす。

 

『一応、科学省の方々は八神の回収以外で機材には触れていないことを確認しています。ログ及びセンサー類にも記録、改竄痕はありません』

 

それを聞きながら履歴をさらい、間違いがないことを確認する。八神を拉致したであろうネビュラの手先……十中八九ゆりこであろうが……も、どうやらパルストランスミッションシステムの起動以外ではほぼ触れていない……いや、触れられなかったようだ。

 

……この地下サーバーには、3つの電脳エリアが存在する。

 

ひとつめは表層エリア。外部からの接続ポートのあるスクエアや、最奥には主に教会部分や重要度の低い施設制御システムなどがある、ある意味では《天の瞳》のエントランス部分と言えるだろう場所。以前エアーマンに侵入されて一悶着起きたのはこのエリアだ。

ある程度は侵入されることが前提の場所であるため、セキュリティも生体認証及びPET認証とそれにより発行されるワンタイムパスコードのみという(他の場所に比べれば)緩いものしか設置されていない。

パルストランスミッションの管理システムもここにあったため、さすがに無被害とは行かなかったようだ。後でシステムスキャンを通して修復しておくべきだろう。

 

ふたつめは中枢エリア。この地下サーバー群の制御システムや蒐集したデータの管理フォルダなどの重要度の高い設備が、自動生成型の迷宮化したエリアに細分化され配置されている。

(バックドア)”生成能力を持つセレストであれば最短距離で必要なものへとアクセス出来るが、そうでなければ刻一刻と変容していく迷宮の中で一生さ迷うことになるだろう。

……強いて言えば、電脳の壁ごとブチ抜ける原作基準のドリルマンとか、フルスペックのシェードマンとか……そういったハズレ値には突破されるかもしれないが……少なくとも、ゆりこの持つニードルマンではあの短期間では突破は不可能だと判断されたのか、入口以降に侵入ログは残っていなかった。

 

そしてみっつめ。迷宮の最奥から、何も無い特定座標へ向けて“(バックドア)”を開いた時にのみ渡れる特殊エリア。これこそが八神の、ひいては《天の瞳(エグリゴリ)》において最重要機構である《偽・天眼》への接続ポート。

 

《偽・天眼》とは、八神聖司の養父、和正が作ったとされる情報蒐集プログラム……そこへ僅かではあるが接続できる唯一の端末である。

インターネット上に広がる膨大なデータ群。それを無限に蒐集、解析し保管し続ける……という、バケモノじみた機構。その一端を読み取ることが出来るそれは、ハッカーという立場であれば垂涎物の逸品だろう。

……まあ、現状できるのはごく一部の閲覧のみ、しかも閲覧者自身がこの膨大なデータをひとつひとつさらい、必要なものを自ら探さねばならないのだが。

八神曰く、「宝物で出来た肥溜め」「ここで新しい情報探すなら砂漠で砂粒ひとつ探す方がよっぽどマシ」。

余程のことがなければそこに接続することもない……が、彼にとっては最も重要であり、触れられるわけにはいかない場所でもあった。

 

──木を隠すには森の中、記録を隠すには情報の中。

 

己の秘密(前世の記憶)を保管しておくには、まさしくうってつけと言える場所でもあるのだから。

 

 

 

 

 

……しばらくカタカタとキーを叩き続けていた八神が、ぐっと背伸びをする。

画面にはシステムの修復プログラムが適応された表示と進捗具合を示すゲージが伸びている。

完全な復旧にはもう少しかかりそうだが、あとは待つだけの状況。

大きく息を吐き出して、八神は懐からひとつのチップケースを取りだした。

 

そこから取り出されるのは、様々なナビマークが記されたチップたち。

光熱斗の持つソウルチップに類似しているが、大きく刻印された“NAVI”の文字がそれを否定している。

 

……これらは、セレストが解析し生成したナビチップ。今回の件で色々なナビと関わる中で得た“力”の一片であった。

 

データ召喚時の挙動は単調でこそあるが単純な手数の増加としては十分だろう。それよりも、ナビデータのインストールによる能力付与にも特色があり中々に面白いものだった。

 

ブレイク性能付与を持つ〈ガッツマン〉にドレイン能力を得る〈ロール〉。フロート機能よりも精密な飛行能力を獲得できる〈グライド〉に、氷系チップの出力上昇と〈アイスキューブ〉の自動生成機能を得る〈アイスマン〉。〈アクアマン〉は水属性適応だったか……〈オオツナミ〉を無傷で正面突破した時はさすがに変な笑いが出た。

〈ナンバーマン〉はボム系統への適性を上げるだけでなく、並列演算速度の上昇という中々に優秀な能力まで有していた。〈サーチマン〉の認識領域拡張はセレストの解析能力を飛躍的に使いやすくしてくれる。この二種には戦闘時以外でも今後お世話になることだろう。

〈サンダーマン〉の雷雲生成能力と〈ジャンクマン〉の置物を生成しながらの〈ポルターガイスト〉は条件次第とはいえ火力を飛躍的に伸ばすことができる。状況を変える一手として非常に有用だ。

 

そして、〈ロックマン〉と〈ブルース〉。

〈ブルース〉に関しては単純に適正の問題で召喚の方が使いやすいが……いや、〈イアイフォーム〉によるオートカウンターとか、〈フミコミザン〉〈パネルスチール〉によるショートジャンプとか、低機動を補う能力ではあるけれど。セレストのソード系適正が低すぎるせいであまりにも使いこなせていないのである。

一番の問題は〈ロックマン〉である。なんと、あのカスタムスタイルの擬似適応が発生するのだ。もちろんアニメ仕様の。

擬似なのでさすがにあの頃のような無法パワーが出せる訳では無いし、適応時間も他のナビチップに比較すればかなり短いが……それでもチップ一枚でお手軽P.Aは強すぎる。同一チップが条件のものしか使えなくとも、外部フォルダの追加などでチップの読み込み機能を弄った都合上、平時ではP.Aが使用できないセレストにおいては奥の手として十分なものだろう。

 

相変わらずチップ頼りではあるが、少しづつでも戦力を蓄えられている……と言えるのだろうか。

切り札的なそれらには今後ともお世話になるだろう。この縁と共に大事にしなければ……

 

今後、と考えて、八神の顔が嫌そうにしかめられる。

今はまだ彗星と流星群という一大天体ショーの最中であり、まだもうしばらくはインターバル期間ではある……だろう。あちらさんが変なバグでせっかちにでもなっていなければ、だが。

 

かといってそのインターバル期間にできることなど何も無い。せいぜい科学省のディメンショナルジェネレーターが無事完成することを祈るぐらいだ。

まあ、開発までに何度か協力をすることにはなるだろうが……完成しなかったら詰みなので。

 

「あぁ~~~……本当に、ただの傍観者であれたらどんだけ良かったか……」

 

何を言ったところで巻き込まれることは逃れられない。

覚悟自体は決めてはいるが、それと愚痴らないことは別なのだと言い訳して、八神はコンパネへと頭を打ち付けたのだった。




長々と自己設定を垂れ流す回でした。
ナビチップに関してはマジで設定つけといて使う機会を入れ損ねたのが心残りだったのでこういう感じで考えてました……という吐き出しを……本当に描写が下手……
今後はしれっと使っていることにする回があるかもしれません……
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