1:名無しの転生者
※なお阻止すると世界滅亡なので脱獄は成功させなければならない
2:名無しの転生者
一瞬で矛盾するな
4:名無しの転生者
マグネットマンはともかくガウス元会長は別に脱獄させなくても……というわけにもいかんのか
6:名無しの転生者
のちのちに響いてくるんやろなぁ……(ダークロックマン周り)
8:1
たぶんそう なので程々に仕事しつつ奴らを脱獄をさせます
11:名無しの転生者
うーん、悪ですね!
14:名無しの転生者
傍から聞くと圧倒的にスパイとか敵なんだよな
17:名無しの転生者
イッチネオWWW入るのん?
18:1
入りません
19:名無しの転生者
えー
22:1
えーじゃないんだわ
◇◇◇◇◇◇
サイレンが鳴り響く中、ディメンショナルチップで実体化したフラッシュマンは悠々とナビ刑務所の中を進んでいた。
電脳内からはビーストマンが、表向きの目的であるガウス・マグネッツの脱獄幇助及びネットセイバー・光熱斗とロックマンの足止めにデザートマンが襲撃をかけていることでこちら側の警備は手薄……どころか、ほとんど人気がない。
自動式の警備システムは多少あるようだが、アステロイドであるこの身には大した障害にもならない。虫でも払うように軽く放った光弾一発であっさりと沈黙していく。
そうして目的の監獄……金庫のような扉の前に辿り着いたフラッシュマンの前に、黒い人影が立ち塞がる……というか、扉に背を預けるように座り込んでいた。
「おー……やっと来たか。思ったより遅かったな」
どこか場違いなゆるさで手を振る男。
まるで気安い相手に声をかけるかのようなそれに、僅かに眉をひそめた。
「貴様、ネット警察か?」
【こちらの思惑が読まれていた……? ですが高々人間ひとり、何も出来やしまい! フラッシュマン!】
西古の声と共に地面にエネルギー弾を叩きつける。バチバチと帯電する光弾……〈ネオンライト〉が地面を走り、立ち上がりもしない相手に殺到する。
着弾の衝撃によりもうもうと舞い上がる砂煙。
それはすぐに晴れ、そこに転がるのは倒れ伏した邪魔者の成れの果て……ではなかった。
「……随分とせっかちだな。少しぐらい遊んでくれてもいいんだぜ?」
男はそこに座ったまま、白くけぶるオーラがうっすらとその周囲を覆っている。
〈ドリームオーラ〉。高い防御性能を持つそれが現実世界の奴を守ったのだ、と理解するのに数秒かかった。
「まあ、これの実戦練習だ。少し付き合ってくれよ」
ひらり、と掲げられた道具に、チップが差し込まれる。
「〈ドリームビット〉召喚。さ、行きな! メラル、ラピア!」
◇◇◇◇◇◇
63:1
【画像データ。コンクリート造りの屋内で赤と青の〈ドリームビット〉とフラッシュマンが戦っている。画像の端には黒いカソックの男と白い〈ドリームビット〉が見切れている】
66:名無しの転生者
ファッ
69:名無しの転生者
なんで戦ってるんですか!?
72:名無しの転生者
これ実体化アステロイドか?ドリームビットの方は……なんでいるんだ?
73:名無しの転生者
よく見たら牧師さんバトルチップゲート持っとる
77:名無しの転生者
それはそれとして戦場で座り込むな
78:名無しの転生者
それは本当にそう
81:名無しの転生者
とりあえず戻ってきたら詰めるか……
83:名無しの転生者
賛成
◇◇◇◇◇◇
「バトルチップ〈ブーメラン〉、スロットイン!」
中空に現れたラウンダが咥えていたブーメランを打ち出す。
それは弧を描きながらフラッシュマンへと迫り……当たる直前で撃ち落とされた。
周囲には緑と黄色のドリームビット……ドリームモスとドリームボルトが迫っているが、それに対処しながらこちらの攻撃に対処できるのはおそらくオペレーターの存在もあるのだろう。
現に今モスの呼び出したツタを焼き払っているのは転送されたバトルチップによるものだ。
未だ消えないディメンショナルエリアの中、八神はひとり相対しながら思考する。
バトルチップゲートの使用感覚はまずまず。チップの処理速度も遅くはなく、ウイルスチップも問題なく使用出来る。
残念ながらナビチップはセレストの仕様ありきのチップなので反応しなかったが、それでも十分戦力としては数えられるだろう。
ディメンショナルエリア内での“電脳酔い”は、コンバーター期のものに比べれば比較的マシにはなっている。それでも飛んだり跳ねたり走ったりなどの激しい動きは厳しいが、立って歩く程度ならギリギリ問題なく可能だった。
とりあえず、知りたいことはだいたい確認ができた。今回の目標は概ね達成と言える。
ならば、これ以上ここで足止めを食わせる必要はない。
「(……うん、潮時だな)」
声に出さず呟いて、腰に下げたPETを軽く指先で2回叩く。
それを合図に、今この場を映しているであろう監視カメラ類に干渉。今頃あちらでは映像が乱れていることだろう。
「よし、参った。降参!」
「……は?」
声と同時に臨戦態勢だったモスとボルトがあっさりと消える。
ビットはまだ八神の足元に控えているが、攻撃の意図はないとでも言うようにじっと動かない。
両手を上げ、ゆっくりと立ち上がり扉の前から引く八神を、信じられないものを見るような目でフラッシュマンが見ていた。
「まあ、これ以上戦う理由が無くなったからな。ほら、さっさと連れていきなよ」
そう言って扉の前から完全に離れ、それを指し示す八神。
ふざけるな、と攻撃を叩き込もうとして、その手元に何枚目かの〈ドリームオーラ〉のチップを認め思い直す。このまま長期戦に持ち込まれれば、表でデザートマンが抑えていた光熱斗とロックマンがこちらに来るかもしれない。それはそれで面倒なことになるだろう。
警戒は解かないまま分厚い鉄の扉を焼き切り、中からマグネットマンの収められたPETを回収。そのデータを抜き取った。
……その一部始終を見ているだけの八神に不気味さを感じながら、フラッシュマンはその場から姿を消す。
それを見送った八神は大きく息を吐いてその場へ大の字に転がった。
「あ~~~……しんっっっっど……きもちわる……」
うげぇ、とグロッキーになりながらも、今回も無事コトが過ぎたことに安堵の溜め息をつくのだった。
◇◇◇◇◇◇
121:1
これで無事(?)脱獄事件は終わったわけですが
122:名無しの転生者
ちょっと待てぇ
124:名無しの転生者
詳しく……
127:名無しの転生者
説明してください
128:名無しの転生者
今僕は冷静さを欠こうとしています
131:1
ちゃんとマグネットマン連れていくかの確認とナビ刑務所の方の人員避難(フラッシュマンの攻撃に巻き込まれないように)とついでにバトルチップゲートの戦闘訓練しただけだよ!!!
133:名無しの転生者
ついでがおかしい
134:名無しの転生者
なんで実戦で訓練してるんですか?
137:1
ほら……実戦こそが最高の経験ってどっかの誰かが言ってたし……
140:名無しの転生者
(言って)ないです
143:名無しの転生者
お馬鹿!!!
145:1
エ-ン
でもまあちゃんと連れていったのを確認したのでヨシ!
147:名無しの転生者
何もヨシではない
148:名無しの転生者
ほんとうにやってることがスパイのそれなんよ
149:名無しの転生者
イッチやっぱりネオWWW入るのん?
152:1
入りません!!!!!
163:名無しの転生者
ところで実際に戦ってみた感じどうだった?
166:1
まあ俺でも戦えんことは無いって感じ
それはそれとしてフラッシュマンが電気属性だったことを素で忘れてて初手ラピア(水属性)呼んだのは最大の大ガバ 通りで「えっ正気か?」みたいな視線を向けてくると思った
168:名無しの転生者
草
170:名無しの転生者
ラピアちゃんカワイソ……
172:名無しの転生者
牧師さんちゃんとして
実戦訓練と称して好き勝手してきた牧師さん。この後普通に無茶しないでって怒られた模様。
監視カメラを弄ったのはセレスト。自分から道を開けたのを見られないようにするため。姑息な真似を……
ディメンショナルエリア内ではほぼ動けないので〈ドリームオーラ〉+〈ホーリーパネル〉で防衛しつつ〈ドリームビット〉をけしかけ、〈キャノン〉等遠隔攻撃系チップで支援攻撃をする、というのが基本戦術な感じ。風属性使われたらだめそう。(こなみ)
多分〈インビジブル〉〈ユカシタ〉〈オウエンカ〉とかの別系統防御チップを使ってどうにかするんでしょう。たぶん。
▼ウイルスチップ〈ドリームビット〉
ウイルスそのものというかドリームウイルスから抽出した召喚能力をチップにしたもの。
各属性5種(メラル/ラピア/ボルト/モス/ビット)を1種ずつ、最大3体まで召喚できる。倒されたら別属性を追加召喚可能。同じ属性を連続して呼び出す事はできない。
八神は基本ドリームビット(無属性)を自身の護衛兼控えにして残り2体を相手の属性に合わせ召喚、遊撃に回す形で扱うことが多い。乗り物にする時もある。
ちなみにセレストにも同じチップを搭載している。