1:名無しの転生者
牧師さん、シャーロとクリームランドの共同クロスフュージョン研究所に外部顧問として一時派遣されるよォ ところでこの場合も外部顧問でいいんですか???
3:名無しの転生者
いや知らんが……
5:名無しの転生者
しれっと責任重大なとこにいる牧師さん
7:1
そうかな……そうかも……
9:名無しの転生者
ところで研究所ぶっ壊れること確定してるけど大丈夫そ?
11:名無しの転生者
責任問題……
13:1
い 嫌すぎ 胃が痛い
14:名無しの転生者
っ【胃薬】
15:名無しの転生者
まあアステロイド襲撃はどうしようもないから……
16:名無しの転生者
(なお一部はライカがぶっ壊してる)
18:1
本当にやめてほしい お前が壊すな
21:名無しの転生者
いやでもああしないと逃げれなかっただろうし……ネッ
22:名無しの転生者
スノーモービルでつついただけでへし折れる鉄塔の方にも問題があると思います
24:名無しの転生者
建築基準法の問題だったかもしれねぇ……
25:名無しの転生者
厚紙かなにか?
28:名無しの転生者
そういえばまた牧師さんエアーマンに襲われることになるのね
29:名無しの転生者
なんか変なとこに縁できてない?
32:1
そんな縁はいらない……
33:名無しの転生者
たいへんだなぁ
36:名無しの転生者
がんばれ(はーと)
37:1
オエッ
38:名無しの転生者
てめぇ
39:名無しの転生者
草
◇◇◇◇◇◇
断続的に響く爆発音と振動で手元が狂わないよう慎重に、それでいて素早くコントロールパネルを叩き続ける八神。
アステロイド・エアーマンの襲撃により研究所は現実・電脳共に大きな被害を受けていた。
重要なデータのバックアップを回収し、これ以上の損害が出ないようにシステムのシャットダウン処理を進めていく。
このままいけばギリギリ半壊程度で済むだろうか。ジェネレーターの方はまだそこまで被害がいってないぶんまだマシか……
そんなことを考えながら、八神は力任せにキーを叩いた。
「あんっっっだけ壊すなっつったのによォ……!!!」
『まあ、緊急事態でしたから……』
「……本音は」
『クレーンの制御システムまで壊す必要ありました? 私が補助に入るって言いましたよね???』
◇◇◇◇◇◇
72:1
【画像データ。緑の軍装を着た少年の背後から走り迫る黒カソックの男が写っている】
75:名無しの転生者
おっアステロイドホアーマン討伐されたのね
78:名無しの転生者
悲しい事件だったね……
79:名無しの転生者
ところで牧師さんなにしてんの
80:1
【画像データ。軍装の少年に関節をキメられ組み敷かれる黒カソックの男が写っている】
82:名無しの転生者
いやほんとに何してんのwww
85:名無しの転生者
襲撃失敗w
87:1
おめー逃げるためとはいえ研究所壊してんじゃねーぞってツッコミを入れに行ったら見事に返り討ちにあいました クッ……さすが現役……
88:名無しの転生者
無茶しやがって……
90:名無しの転生者
熱斗とプライド王女にも呆れられてて草なんだ
91:名無しの転生者
いや王女はなんか面白がってないかこれ
94:名無しの転生者
姫様そういうとこある
96:1
【映像データ。背後から駆け寄り飛び蹴りをかまそうとする黒カソックの男を流れるようにさばいて組み敷くまでの流れが映っている】
97:名無しの転生者
ライカくんお見事すぎる
99:名無しの転生者
さす軍属
100:名無しの転生者
映像に残してるんじゃないよw
102:1
ぐぬぬ……
とりあえず設備の復旧がんばります……物理の方は俺にはどうしようもないけど……
104:名無しの転生者
大変だなぁ……
108:1
ちなみにセレストも若干おこだよ
【画像データ。スン…と若干ジト目で見上げるセレストから目を逸らすサーチマンが写っている】
109:名無しの転生者
おこだ……
111:名無しの転生者
サーチマンの支援ってだいたい破壊だもんな……
112:名無しの転生者
このオペナビはよォ
◇◇◇◇◇◇
……人的被害が0だったとはいえ、ここまで設備が破壊されていては復旧にも時間がかかる。
ここを第三のディメンショナルジェネレーター基地として稼動させるのはまだ先になるだろう。
物理的な設備復旧には手を出せない八神は、外から研究所を見上げ息を吐く。
あまり想定していなかったタイミングだが、降って湧いた空き時間だ。今のうちに“用事”を済ませてしまおう。
そう考えながら借り受けた雪上車へ乗り込み、助手席を見る。
「……で、なんでライカ殿がここにいるんでしょうね?」
「一応は客人という扱いだろう。先日の件もあるし、護衛が着くのは当然のことだと思うが」
「だからって君が来るんですかァ……」
がっくりと肩を落として再び大きくため息を吐く八神。
ここでごねても時間の無駄だろうし仕方ないか、と諦め顔でセレストを雪上車の操縦システムへと送り込み、出発した。
行き先は既に設定されている。あれだけ荒れていた天候はアステロイド・エアーマンの影響だったのか、今は随分と落ち着きちらちらと小雪が降る程度だ。
……出発からしばらく。
車両の駆動音と雪をかき分ける音が響く中、ぽつぽつと言葉を交わすふたり。
「……ところで、何処へ、何をしに向かうんだ」
「ん? んー……ちょっと昔の後始末と……“墓参り”、ですかね」
「墓参り? ここに縁者でもいるのか?」
「まあ、昔……10年以上前になりますか、しばらく
もうすぐ見えますよ、と指し示した先に見えたのは、集落の境界を示す柵。
その奥に広がるのは、閑散とした村……だったのであろう廃墟群だった。
「……廃村、か?」
「両国の緊張が高まった時に村民が避難した結果……でしょうねぇ。人が居なくなったのはここ数年のことのようです」
村の大通りだろう道をゆっくりと車両が進む。
そうしてたどり着いたのは、こじんまりとした教会の建物だった。
どうやら建物の裏手側から近づいていたようだ。薪置き場の跡を横目に車が止まり、八神が顔を上げる。
「ここですね。ちょっと車を止めてくるので先に行っていてください」
「ああ。……? (屋根の十字架が黒い……焦げているのか?)」
車から降りてふと見上げた先、目に入ったそれに内心で首を傾げながら、ライカは教会の表へ回る。
……その入り口の前で、炎のような赤が揺れていた。
「っ……何者だ!」
それが赤い長髪の男だと気付いて、警告の声を発し素早く身構えるライカ。
こんな辺境の廃墟に訪れる人間など限られている。その日暮らしの浮浪者か、人気のない場所で隠れてよからぬ事を考える悪人か。その身なりからして後者の方が有り得るだろうか。
声に気付いた男がこちらを見る。
「あぁ? てめぇこそなn 「なんッッでお前がここに居んだよ火野ォーーーーーーッ!!!!!」 おごっふ!?」
ガンを飛ばすように凄む声は、さらにその背後から飛んできた大声と飛び蹴りによりキャンセルされた。
その正体……ライカとは逆回りで表へ回ってきた八神と、ぎゃあぎゃあと言い争いを始めた火野、と呼ばれた男。
そのカオスを前に、ライカは背景に宇宙を背負っていた。
SPACE LAIKA…(綴り合ってるかは不明)
次回からまたちょっとだけオリ展開です。
副題は『“八神聖司”とは?』。