1:名無しの転生者
なんかこの世界の天体ショーってほぼ確で不吉の前触れじゃない?
3:名無しの転生者
宇宙が厄ネタばっかだからじゃないですかね……
4:名無しの転生者
厄い宇宙……外なる神……いあ……いあ……
6:名無しの転生者
それ以上はいけない
8:名無しの転生者
それだと海底にも厄ネタが潜んでいることになるんですがそれは
10:名無しの転生者
やめてさしあげろ……
11:名無しの転生者
はいはい発狂者はしまっちゃおうねー
14:1
この世界に宇宙的恐怖案件はない!!!!!!!デューオはただの地球外ネットナビ!!!!!!!!!!流星はよく知らんけど多分関係ない!!!!!!!!!!以上!!!!!!!!!!!!!!!!
いやんなこたァどうでもいいんですよもうすぐ皆既日食の日ですよ ついこないだデコ花火あげに拉致られたばっかだってのに……
16:名無しの転生者
拉致られたんだ……
17:名無しの転生者
ヒノケンに並ぶ何故拉致られた枠じゃん
19:名無しの転生者
炎の四兄弟が五兄弟になったりした?
21:名無しの転生者
そういえばこの世界ヒートマン生存ルートだった
22:1
>>19 残念ながら……
【画像データ。友誼を深める4体のナビを遠目で眺めるセレストたちの背中が写っている】
ヒートマン「なんつーか、周りが熱くなりすぎると逆に冷静になってくるっつーか……」
セレスト「というかトマホークマン様は木属性では?」
24:名無しの転生者
それを言ってはいけない ガッツマンも無属性やぞ
27:名無しの転生者
このヒートマン、すごく苦労人の気配がする
30:名無しの転生者
ヒノケンさんちの貴重なストッパーだ 大事にしろよ……
34:名無しの転生者
これでフレイムマンがいたらなぁ……
36:1
火野んちのツッコミ事情はまあ置いておいて皆既日食の話ですよ
とりあえずビーストマンの科学省襲撃はシンプルに俺じゃ戦力になれないのでジェネレーターは破壊されてもらうとして……
39:名無しの転生者
とりあえずで壊されるジェネレーターよ
42:名無しの転生者
防衛ならなんとかとか言ってなかった?
45:1
手負いの獣相手に防衛続けられるわけなかろうがよい
あとシンプルに早い相手は無理 防御の隙もねぇのは論外
48:名無しの転生者
それはまあ……そうかな……そうかも……
50:名無しの転生者
単純な理由であったか
51:1
なので俺は今コンバーター車周りをどうにかするための手回し準備をしています
あれ、冷静になるとやっぱりやらかしてるよなって……
52:名無しの転生者
と、盗難車……
55:名無しの転生者
それは確かにそう 未成年巻き込んでるのもまあまあアレ
58:名無しの転生者
どうにかするってそっちの方かーい!
59:名無しの転生者
牧師さんはやさしいなぁ
61:名無しの転生者
イッチWWW加入フラグ?
65:名無しの転生者
(加入は)ないです
67:名無しの転生者
チッ
◇◇◇◇◇◇
欠けていく太陽の下、廃材倉庫の一角に集った旧WWWの面々。
科学省のディメンショナルジェネレーターを破壊され、海外から衛星経由のエリア展開もできないという危機的状況。
その中で旧世代のディメンショナルコンバーター車を使い物になるように調整する作業を進め、ようやく最後のキーパーツとなるディメンショナルエレメントの変換装置が完成した。
あとはそれを設置するだけ、というタイミングで。
「動くな! ネット警察だ!!!」
キィン、とハウリング混じりの音が響く。
何事かと飛び出した彼らが見たのは、拡声器片手に倉庫ゲートのど真ん中で仁王立ちする八神の姿だった。
「八神!? お前何のつもりだ!」
「何のつもり、はこっちのセリフだ馬鹿野郎! 状況が状況だからって何普通に窃盗してやがんだお前ら!!!」
「ちょっと、今そういうこと言ってる場合じゃ……」
「いいや、言わせてもらうね! ただでさえ未成年巻き込んでんだからもうちょっと慎重に動けって前にも言ったぞ俺は!
がーっ!と吠える八神に思わず身を引く大人たち。
その後ろで「ホウレンソウ?」「野菜がどうしたってんだ?」と首を傾げている子供たちは置いておくものとする。
「おっま……ん? “俺を使え”って……おい、それどういう」
「はぁ……ネット警察と科学省の方には俺名義でコンバーター車の使用許可を申請しておく。エレメントの方は……まあ、名人と口裏合わせてどうにか……最悪、何事も無かったようにしれっと戻しておけばなんとかなると思う……だから絶対壊すなよ! 絶対だからな!!!」
ずびし!とマハの手の中にあるディメンショナルエレメントを指差し釘を刺す八神。
それを後ろの方で見ていたDr.ワイリーが、堪えきれないと言った様子で笑いだした。
「わっはっは! 今更こやつらに常識を言うか! 相変わらずじゃな八神の倅!」
「うるせえ! お前こないだシャーカリーに火野送り付けてきたのマジで許してねぇからな!!!」
「じゃが役には立ったじゃろ?」
「それが余計に腹立つんだよなぁこのクソジジイ!!!」
「てめぇ何ワイリー様をクソジジイ呼ばわりしてんだ! というか何の話だアレお前が送ったんじゃねぇのかよ!?」
ぎゃあぎゃあと騒ぎながらも、きっちりとやるべきことはやるとでも言うように調整整備へと加わる八神。
とりあえず後々の憂いは無くなった。
あとは、太陽が欠け闇に閉ざされようとしている街へこの光明を届けるだけだ。
◇◇◇◇◇◇
98:1
というわけで緊急事態だから事後承諾だけどコンバーター車を借りて協力者と一緒に光少年を支援しに行ったよ!エレメントは知ら関(こっそり戻した)(何も無かった、いいね?) という方向に持っていきました
99:名無しの転生者
だいぶ無理筋で草
102:名無しの転生者
大丈夫?怪しまれなかった???
105:1
怪しまれても助けになったのは事実なのでギリギリセーフ!ヨシ!
ぶっちゃけ光少年の口添えがあったので何とかなりました センキュ-…
107:名無しの転生者
ギリギリを生きるな
108:名無しの転生者
結果良ければ全てよし……ほんまか???
110:名無しの転生者
まあ……何とかなったんならええか……
111:名無しの転生者
名前と立場が役に立ってよかったねぇ
112:名無しの転生者
職員じゃなかったら致命傷だった
114:名無しの転生者
さすが牧師でハッカーで転生者で科学省非常勤職員でネットセイバーなイッチだ
116:名無しの転生者
やっぱり長い(`・д・⊂彡☆))Д´))パァン
119:1
ドウシテ……
◇◇◇◇◇◇
開かれたPC画面を流れる文字列の海に目を走らせる。
ゆっくりと大きく息を吐いて、八神は後ろで自信満々に腕を組んでいる火野へと向き直った。
「どうだ、結構自信作なんだが」
「……一言で言うなら、馬鹿野郎がよって感じ」
「んだとォ!?」
ダン、とテーブルを叩きながら詰め寄る火野を手で押さえながらPC画面を指し示す。
そこに表示されているのは、とあるネットナビの3Dモデルとその構築プログラムだ。
「だから前にも言ったけどさぁ! これ以上必要な容量削ってまで火力上げようとすんのやめろって! 言語プログラムまではまあギリギリ許容できるけどここまで思考制御プログラム削んのはダメだっつったろ!? ネットレッカーの件から何も学んでねぇのか!?」
「こうでもしねぇとあの火力には追いつけねぇんだから仕方ねぇだろ!?」
「幼児以下の思考制御しかできねぇやつにバ火力持たせようとすんな馬鹿! こんなもん形にしたら常時ボヤ騒ぎじゃ済まねぇぞ! ……また放火魔に戻る気かお前?」
「ぐぅ……でもよぉ……」
未練がましく食い下がろうとする火野に再び大きくため息を吐いて、八神は再びPCの画面へと視線を向ける。
画面に映る3Dモデルはまだワイヤーフレームのみで構築されているが、その姿は先日見た……直接戦い、倒したばかりのアステロイド・フレイムマンと同一のものだ。
シャーカリーから帰国してすぐ、フレイムマンの解析データを譲ってほしいと頭を下げられた時は何事かと思ったが……なんのことはない、ただナビ製作のために必要だっただけだ。
それから何度か火野が構築したデータを見せては八神がダメ出しをする、ということを続け今に至る。
「……だいたい、何で“フレイムマン”なんだよ。お前のことだし後追いは嫌がると思ってたんだが」
「…………」
その問いに目を逸らし、もにょもにょと口を尖らせる火野。
やがて答えを待つ八神の視線に負けたように息を吐いて、彼もPC画面へと視線を向けた。
「……こいつは、“八神”のナビだろ」
「!」
「だから、その……“忘れたくない”と思ったんだよ。ちゃんと形にして、残してやりたいと思った」
どこか遠いものを見るような目で、画面に触れる。
……これが、ある意味火野なりの向き合い方なのだろう。失ったものを忘れず、手放さないために。
その姿に八神は仕方ないなとでも言うように目を閉じて息を吐き……
「いやそれとこれとは別だぞ火野」
……バッサリと切り捨てた。
「なんでだよ今のは仕方ねぇなで譲るところだろうが!」
「譲れるか! というかそれだと“俺”を放火魔にすることになるけどいいのか?」
「あっ」
「……まあでも、再現したい理由はわかった。やる必要はマジでないと思うけど」
マジで、と強調しながらキーボードに手を伸ばし、カタカタとプログラムに修正を入れていく八神。
それはそれ、これはこれと言い切りはしたが、すべてを切り捨てるつもりはないようだ。
「……こんだけの火力を扱わせようとする以上、思考制御プログラムは最低でもこのレベル、欲を言うならこれ以上は絶対に必要だ。そこは譲れん」
「うぐ……そこをなんとか……」
「ダメだ。だが火力に関しては……熱量を外部から取り込む方向なら、常時発動の内燃プログラムにメモリ割り振るよりは最終的な容量は減らせるんじゃないか?」
「外部?」
「例えば送った炎属性チップのデータを燃料に変換するとか、あとは……マグマパネル吸収?」
「それだ! 変換ルートは元々外部接続のローソクで付いてっからそこに追加する形で……」
カタカタとキーボードを叩きながら意見を交わし、時折言い合いながらもひとつづつ、共に組み上げていく。
その様子をPET越しに見ながら、セレストは笑っていた。
『ふふ、ふたりとも楽しそうですね』
『ヒノケンのやつ、めちゃくちゃイキイキしてやがる』
『それだけこの時間が心地良いのだろう。いいことだな』
『……ところで、火野様が新しいナビに夢中なことに関しては?』
『フン、愚問だな……ヒノケン様の一番の相棒はオレ! それは揺るぎない事実! ヒノケン様は最後には必ずオレの元へ帰ってきてくださるからな!』
『うわぁめっちゃドヤ顔……』
ヒノケンの相棒ファイアマン、ストッパーのヒートマン、そして形見代わりのフレイムマン。
当作ではこういった方向で行こうかなと思っています。
なおフレイムマンの完成はBEAST期以降(ネタバレ)