ノリと勢いで始まったこの小説、途中更新停滞したこともありましたが、ここまでの閲覧誠にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
1:名無しの転生者
ところでなんでシャーロでやるんですか?
2:名無しの転生者
なんでかなぁ……
4:名無しの転生者
牧師さんまた出荷されてる
5:名無しの転生者
出荷よー
7:1
(´・ω・`)そんなー
というわけで調整班として徴収されました 今回も裏方だよォ
ちなみに正史メンバー徴収前に俺のCF実験ももう1回行われたけど相変わらず反応なかったよ……状況的にこっちに時間かけられないから原因究明は全部終わってからだってさ
9:名無しの転生者
結局できないままなのかー
10:名無しの転生者
残念
13:名無しの転生者
はたして解明される日は来るのか……
14:名無しの転生者
分かりません!
17:1
いたいけな牧師さんを戦場に出そうとしないで……
20:名無しの転生者
それメイルちゃんとジャスミンちゃんを見て言えんの?
22:名無しの転生者
小学生女子より弱い牧師さん……
23:名無しの転生者
実際弱いかもしれない
24:名無しの転生者
最近のイッチ軟弱だからな……
25:1
それは半分ぐらいリーガルに拉致られたせいだから 俺のせいじゃないから
28:名無しの転生者
そろそろ半年以上経ってるはずなんですけどもねぇ……
30:名無しの転生者
身体鍛えろ
31:名無しの転生者
いつまでも引きこもってるからだぞ
34:名無しの転生者
せめて毎日外歩け
37:1
ド正論パンチ……
◇◇◇◇◇◇
極秘指令C.F.と銘打たれた実験のため集められた、デューオの紋章を持つ4名のオペレーター、チャーリー・エアスター、ディンゴ、ジャスミン、六尺玉燃次。
……少し遅れてもう1人、プリンセス・プライドが合流予定ではあるが、それは置いておいて。
各シンクロチップの基本調整が終わり、早速実践のため実験用ディメンショナルエリアが展開される。計器に囲まれ、各数値をリアルタイムで計測される中でひとりづつ順番にクロスフュージョンを行い、そのシンクロ率と安定性を確認していく。
それが一通り終わった後、八神は計測したデータの一覧を手にミーティングルームで休憩中の彼らの元へ向かった。
「……という感じで、シンクロ率自体は皆トントンではあるが、クロスフュージョンの安定性でいえばエアスター氏とジャイロマンが頭ひとつ抜けている。この調子なら一足先に次の調整に行けそうだな」
「えぇ~! オレらだって負けてないだろ!」
座ったままバタバタと不満を示すディンゴに軽くチョップを食らわせながら、チャーリーのPETへ次セクションへの案内を送る。
ひとり先行するとはいえ、数値上でいえばそれほど大きな差ではない。このまま調整を重ねれば、彼らもすぐに次の段階へ進むことになるだろう。
「でも、なんでニィちゃんだけそんな上手くいってんだ? なんかコツでもあんのかよ」
「フフーン、そりゃオレたちが最高の相棒だからに決まってんだろ?」
「なにをォ! オレたちだって負けてないぜ! なあトマホークマン!」
「そうネ! ワタシとメディだって一心同体ヨ!」
「はいはい、どーどー」
チャーリーのその物言いにガタン!と音を立てて立ち上がったのはディンゴとジャスミンの年少組。このまま放置しているとオチのつかない相棒自慢が始まりかねん、と八神が割り入って一旦落ち着かせることにする。
「実際のとこどうなんだよ、コレ」
「まあ、思い当たる節はない訳では無いが……あくまで仮説として聞いてくれよ?」
事前に前置きをして、皆に見えるよういくつかのデータを3Dパネルに表示していく。
「まずクロスフュージョン、人間とナビの融合とは言うが仕組みとしては“現実世界のオペレーターに実体化させたナビを被せている”状態だ。つまり、ちょっと乱暴な言い方をすると“ナビの形状をオペレーターに合わせて強制的に変える”ことでもあるわけだ」
「そうなのか? 燃次郎」
『あぁ~……確かにそうかもな……って、燃次郎じゃねえって!』
「まあ、その違和感に慣れてないと安定性が低くなるんだろうな。六尺玉氏とナパームマンの安定性が他より若干低めなのも体格の差が顕著すぎるのが原因かもしれん。……で、だ。ジャイロマンにはそもそもフォームチェンジ能力があるだろ? だから元から“自身の形状変化”に慣れている、故にクロスフュージョンによる形状変化にも無意識的に適応できる下地がある……という可能性がある」
画面に映されたジャイロマンの通常ボディと〈ジャイロフォーム〉のヘリコプター体。
人型からここまで大きく変形することができるのなら、オペレーターの身体に合わせて形が変わることも受け入れやすいのだろう。
「あとは……エアスター氏のヘリ、アレは駆動制御系をジャイロマンが行うが操縦自体はエアスター氏が主導、という認識で合ってるか?」
「ああ、愛機の操縦桿はたとえジャイロマンにも譲れないなぁ」
「ならたぶんソレだ。間接的とはいえジャイロマン側の“自分以外に動かされることへの慣れ”もあるんじゃないか? “ここでこうしたい”とか“それは今じゃない”とか、分かっているのに自分のタイミングで動けないっていうのはナビ側にだいぶストレスがかかるものらしい。意見の相違っていうのはオペレーターとナビのシンクロ値にも影響が出るし、それが直接数値に出ないレベルであってもクロスフュージョンが不安定になることもあるんだろう。……昔、光少年とロックマンもそれで戦闘中に強制解除されて大変なことになってなぁ……」
アレ、相手がバブルマンだからギリギリ何とかなったけどこれがもっと好戦的で敵の排除を優先するようなダークロイドだったら本当に詰みだったなぁ……と思わず遠い目になる八神。
「へぇ……あの二人にもそういう時があったんだなぁ」
「本当に大変だった……強制解除された拍子にロックマンが電脳の奥地に吹っ飛ばされてな……その間光少年ひとりでどうにかしようとして無茶を……ウッ、胃が……」
「大丈夫? 胃薬いるネ?」
「ジャスミン嬢、ありがとう……まあ、これが起きたのはまだクロスフュージョンが研究段階でPETも一般販売の汎用型だったからで……今はさすがにそんなぶっ飛ばされるようなことは起きない……起きないよな……?」
「そ、そういう怖いこと言うのやめろよォ!」
「そうだそうだ! ちゃんと安全性の保証はしてくれよ!」
◇◇◇◇◇◇
82:1
エクスカベーターだッ!!!!!
83:名無しの転生者
そんなロードローラーみたいに
86:名無しの転生者
実際あんなもんが市街地に突っ込んだらどえらいことになる
87:名無しの転生者
実際になってしまうんですが……
88:名無しの転生者
ウワァ-ッ
89:1
本当にな!今先行したふたりが帰ってきたわ……ライカは大人しく手当受けな(強制連行)
90:名無しの転生者
1戦目敗北……
91:名無しの転生者
避難勧告も間に合ってないんでしょぉ……
92:名無しの転生者
大変なことだ……
95:1
今超特急で他メンバーの最終調整に入ってるとこでェ……名人が光少年のチップ修理にかかりきりだから俺が光博士の補佐することになっててぇ……なんで???
98:名無しの転生者
知らんが……
101:名無しの転生者
牧師さん急に実質主任の助手に昇格してて草なんだ
102:名無しの転生者
そんなことある?
105:名無しの転生者
なっとるやろがい
106:1
エ-ン!いいもん調整自体はそこまで難しいことないもんさすが選ばれし者たち……安定してやがるぜ……
えっちょっと待ってそれ聞いてないんですけど
108:名無しの転生者
どうしたどうした
111:名無しの転生者
ミヤビ乱入アピールチャンス来た?
114:1
>>111 こないで
なんか俺も皆について現場に行くことになったんですけどどうして???何の役に立てと???
115:名無しの転生者
そういやもうミヤビ侵入してる頃か……って
118:名無しの転生者
牧師さんまた出荷されてる……
120:名無しの転生者
出荷よー
123:1
(´・ω・`)そんなー
◇◇◇◇◇◇
「……今回の最重要目標は“エクスカベーターの停止”。その過程でダークロイドとの戦闘には確実になるだろうが、そこは最悪勝てなくても問題は無い」
侵攻を続けるエクスカベーターを追うヘリの中、簡素にではあるがミーティングが行われる。
タブレットを手にここまでに集めたダークロイドの記録データやエクスカベーターの構造データ等を次々と表示させる八神。
その物言いに噛み付くように燃次がシートベルトごと身を乗り出してきた。
「おいおいそりゃあ、オレらじゃあいつらに勝てないって言いたいのかよ?」
「そこまでは言わないさ。ただ、例えお前らがダークロイドに勝ったとしても、その戦闘の間エクスカベーターは進み続けシャーロの首都を破壊し続ける。それじゃあ相手の思うつぼだ。だから戦闘よりもそちらを優先してほしい、という話だ」
「そうですね……もっとも優先すべきは市民の安全。そのためには目の前の敵ばかり見ていてはいけない、ということですね」
「急いで処置しなきゃいけない患者がたくさんいる時、トリアージは大切ヨ。これもきっと同じネ」
女性陣ふたりの言葉に渋々という様子で引き下がる燃次。
続けるぞ、と八神がタブレットの画面に触れ、エクスカベーターの画像を拡大する。
「アレを物理的に破壊するのは流石に時間がかかるだろうが、こいつの足は無限軌道。なら履帯さえ壊してやればとりあえず動きは止まる……ハズだ」
「ムゲンキドウ?」
「キャタピラの事だ。だが、構造上弱い部分とはいえあれほど巨大なものを支えているんだ、生半可な火力で破壊できるとは思えん」
コクピット側から振り返り、ライカが割り込んでくる。
確かに、これの運用を考えるなら強度的には高く設定されているはず。そう易々とはいかないだろう。
「そこはクロスフュージョンの火力に期待するしか……あとは〈ステルスマイン〉なんかで下から破壊するとか。それでも物理破壊が難しい場合は……ライカ殿。クロスフュージョン時の〈コウガクメイサイ〉はどれぐらい持つ?」
「状況にもよるが、概ね3分から5分。戦闘行為を行わないならそれ以上と言ったところか……まさか」
「相手に気付かれずに機体に直接乗り込んで起動コアを処理する。それができるのはこのメンツだとライカ殿とサーチマンが適任だと思うが、どうだ」
ふむ、と考え込んだライカを横に、八神はもう一度座席側のメンバーを見回した。
「とにかく、最初にも言ったが優先目標はエクスカベーターだ。ダークロイドと戦闘しながらでも隙を見てそちらを狙ってほしい。それが無理だった場合はタイミングを見てライカ殿が戦線を抜けてエクスカベーターへ乗り込み直接停止させる……というところか」
「つまり、オレらはあいつらごとぶっ壊せばいいってことだな! 分かったぜ!」
「乗り込む前に壊しちまっても構わねぇんだろ?」
「それできないフラグ……まあいいか、とりあえず俺もバトルチップゲートで支援する予定ではあるが、基本的には状況把握を優先させてもらう。ライカ殿の離脱の合図は……そうだな、〈サイレンス〉にしようか。ブラインド状態にすればひとり抜けても気付かれにくいだろうし」
「了解した」
大まかな作戦が決定し、各々が到着までに準備を進める中。
その途中でふとディンゴが顔を上げ、今しがた頭に過ぎった疑問を口にする。
「……ところで、八神さんが乗り込むんじゃダメなのか? 見てるだけなら手空いてるだろ?」
「……俺、あの中だとほぼ確で動けないから……」
「八神牧師にディメンショナルエリア内での機動能力を期待してはいけない。いいな?」
……そうして無事ダークロイドを退け、エクスカベーターを停止させた後。
その影で八神もまた、同じように彗星の浮かぶ空を見上げていた。
途中のはチャーリー&ジャイロマンだけCF先行してたのはなんでや?という理屈を勝手にこね散らかしたやつ。合ってるかは知らない。