1:名無しの転生者
海洋調査船への襲撃があったらしいんですけどマジで軽率にいのちがあぶないことばっか起きよる……
3:名無しの転生者
まーた牧師さんが勝手に進んでる
5:名無しの転生者
らしいってことは行ってないんですかイッチは
8:1
残念ながら帰国してから科学省に半分カンヅメみたいな状況で……コピーロイド対策のアレソレに引っ張り回されてたんですよね……だから他のとこほぼ又聞きでしかなくって……
あ、ちなみにちゃんと回収したデータも提出したよ めっちゃ正座させられたけど
9:名無しの転生者
ちゃんと怒られてたwww
11:名無しの転生者
そら(ハッキングで不正に入手してたら)そう(怒られるのは当然)よ
14:名無しの転生者
あたりまえ体操
16:名無しの転生者
忘れられがちなんですけどもね、ハッキングって犯罪なんですよ
18:名無しの転生者
草
20:1
忘れてないよォ!!!ちゃんと理解した上でハッカーやってますゥ!!!
まあ気付かれなければ何も起きなかったも同然なんですけどもね
21:名無しの転生者
コラッ
22:名無しの転生者
ほんまにこのイッチは……
23:名無しの転生者
反省してねぇなオメー
27:1
エ-ヘヘ……
ほら、この世界指名手配されない限りサイバー犯罪は現行犯じゃなきゃ捕まらないから……ネッ
30:名無しの転生者
ネッじゃねぇんだわ
31:名無しの転生者
主人公の味方の姿か……?これが……???
32:名無しの転生者
いや……まあ……原作でも熱斗くんの周りはまあ……アレでしたが……
34:名無しの転生者
そもそも本人もまあまあやらかしていて……
36:名無しの転生者
……何も聞かなかったことにしよう うん
37:名無しの転生者
(そっと目を逸らすスレ民たち)
40:名無しの転生者
話を変えよう(急転換)
スレタイ罠ってことはアレですか アイリス捕獲作戦
43:名無しの転生者
言い方ァ
45:1
言い方よ いやそうとしか言えないんですけども……
今ね、牧師さんはネット警察で捕獲用ファイアウォールの構築手伝ってるとこ でもあのナビって解析型だからたぶんこれじゃ無理なんだよな……
48:名無しの転生者
罠構築牧師さんなんだ……
49:名無しの転生者
それは同系統としての体験談?>無理
52:名無しの転生者
そういやイッチもある意味解析型か……
53:1
概ね体験談。
ファイアウォールってウイルスとかからの攻撃にはそれなりに強いけど解析されると結構スルスル通り抜けられるんだよな……そもそもが時間稼ぎの面が強いし……
解析対策の方に比重寄せる方法もあるけどそうしたら今度は強度落ちて普通にゾアノロイドとかに火力で抜かれかねないし……むずかし~~~
54:名無しの転生者
大変そう(こなみ)
57:名無しの転生者
そもそも通れないようにするっていうのは誘い込む関係上論外なわけで
60:名無しの転生者
まあ入れたんなら出られるわな……あれっそれって意味無くない?
61:名無しの転生者
シッ!
64:1
言っちゃあなんねぇことを……
まあ一番の目的はあちらさんにこっちの意図を伝えることになると思うんだけど……そこは皆におまかせやんなぁ……こればっかりは俺ら向きの仕事ではないんよ なっヒートマン!
67:名無しの転生者
ヒ-トマン=サンが悪人面だと申すか
69:名無しの転生者
まあ……はい
71:名無しの転生者
実際そう(悪人面)
74:名無しの転生者
ゲームでは唯一悪行に関わってないクリーンなナビなのにな……
75:名無しの転生者
かわいそ……
76:名無しの転生者
やっぱナビも第一印象は大事なんよ……
78:1
本当にな……
あっそういや今更だけどアイリス=少女ナビでいいんだっけ まだこっち現状だとここの繋がり確定してないんだけど
81:名無しの転生者
あーそういえばそうか
82:名無しの転生者
まだ炎山がふわっと繋がりに気付いてるかも?ぐらいだっけ
83:名無しの転生者
牧師さん口滑らせないようにね
86:名無しの転生者
お口チャックしときな
87:名無しの転生者
(・ⅹ・)
88:名無しの転生者
(・ⅹ・)
90:1
(・ⅹ・)
92:名無しの転生者
(・ⅹ・)
◇◇◇◇◇◇
ネット警察に張った罠は標的を捕えるには至らなかったが、それを呼び込むきっかけにはなったらしい。
ファイアウォール研究所に現れた少女……アイリスは、トリルが「
その意味を問い正そうとした瞬間、施設に鳴り響く警報音。
モニターに映された“隠れ家”を包囲する獣化ウイルス軍団とゾアノロイドの姿にひとつ舌打ちをして、八神はPETを手に取った。
……グレイガとファルザー、両軍が入り乱れ争奪戦の様相を示した襲撃は一旦の収束を見せる。
ウイルス軍団を指揮していたゾアノガッツマンとゾアノスネークマンはリンク遮断された電脳ブロックごとデータ凍結され、その油断を突いて強襲をかけてきたゾアノダークマンも強力ではあったがアイリスの助力により何とか対処することができた。
ようやくひと息つく間を得た彼らは、改めてアイリスから事情を聞くために研究所の会議室へと場所を移すのだった。
ビヨンダードとは、という話から光博士の説明は始まった。
こちら側とあちら側、鏡写しのようで異なる事象を内包した
光正博士の提唱したそれはあくまで理論上のものではあったが、今あちら側から襲来するゾアノロイドの存在はそれが真に迫っていたことを証明している。
「……そういえば、八神くんは父君からビヨンダードについて聞いていたりしなかったのかい?」
「えっ」
……それをなんとなしに聞いていた八神は、突然こちらへ話を振られたことに虚をつかれ思わず聞き返してしまった。
「……ひ、光博士? 今、なんて?」
「ああいや、父と共にビヨンダードの理論を提唱していた研究者の中に八神和正……八神くんの父君の名があったことを思い出してね。君も何か聞いていたりはしないかなと思って」
改めて聞き返したその内容にぴしり、と固まる八神。
たっぷり十秒ほど動きを止めて、ゆっくりと頭を抑えながら長く息を吐き出した。
「ッスゥ-----……い、や……何も、聞いてない……ですね……? え、あのクソ親父ビヨンダード関連に手ェ出してたんですか? 個人的にめっちゃ不穏なんですけど聞かなかったことにできませんか今の」
「……八神牧師……」
「そのおいたわしい奴を見る目やめていただけませんかねライカどのォ!!!」
事情を知らないものたちから見ればただの奇行だが、八神にとっては死活問題だ。あのクソ親父が関わっているというだけでろくな事が起きた試しがない。ただ理論を提唱するだけで済んでいるとは思えないのだ、あの男が。
でもさすがに異世界に直接関わってたりはしないだろう。しないであれ。
「……いや、まあ……今回のことには多分関係ない……ないと思うんで、俺のことは気にせず話を進めてもらって……」
「そ、そうかい? なら、そうさせてもらうけれど……」
奇行に引き気味ながらも話を戻した光博士を横目に、八神はマジでどうしてくれようかと頭を悩ませる。
……そんなことをしていたから、その時アイリスから向けられた視線に八神が気付くことはついぞ無かったのだ。
──
アイリスから伝えられるトリルの正体、そしてその存在理由は、想像以上に重いものだった。
グレイガ、ファルザー両軍が求めているのは「最終兵器としてのトリル」なのだろう。
改めて奴らにトリルを渡すわけにはいかなくなった、と決意を新たにした時だった。
ドォン、と突如研究所を襲う衝撃。
着弾地点に現れたのは、コピーロイドにより実体化したゾアノダークマンだった。
「チッ、あの野郎……第15ブロックのデータ解凍しやがった! 両方から来るぞ!」
「科学省、ディメンショナルエリアを! ゾアノダークマンは熱斗たちに任せて、君たちは電脳内を頼む!」
再びの乱戦、しかも今度は現実からも脅威が迫っている。
展開されたディメンショナルエリアで頭痛に耐えながら、八神はキーボードを叩き続けた。
ネットワークを隔離しウイルスの進行を食い止め、現実側のセキュリティに介入し隔壁を下ろす。
だが、即席の抵抗では多少の時間稼ぎにしかならない。
現実側からこちらへと迫る動体反応は止まる気配がなく、じわじわと距離を詰めてくる。
そしてついに扉を破り姿を現したゾアノガッツマンを前に、八神はプログレスチップゲートを構え子供たちを背に庇った。
……ゾアノガッツマンは、名人らの開発した“ハイパーマグネトロン”によりこちらへ大きな損害を出すことなく倒された。
ほうと息を吐いて周囲を見回した子供たちが、ふと誰かが足りないことに気付く。
「……ねえ、アイリスがいないわ!」
「八神さんもだ! どこに消えちゃったんだ……?」
「アイリス嬢ッ!」
「ッ……!」
モニタールームから脱出し廊下を駆けるアイリス。
ディメンショナルエリア内でまともに動けないながらも、地の利を活かしたショートカットでなんとか追いついた八神に声をかけられ、その足が止まる。
「や、っと追いついた……!」
「……あなたは、八神博士の……」
「? いや、それよりも、今単独行動するのは危険だ。早くこっちへ──」
ぽつり、と呟かれたそれは、外から響いた戦闘音にかき消され八神の耳には届かなかった。
一瞬首を傾げながらも、今はそんなことを気にしている暇は無いとアイリスへ手を差し出す八神。
──その視線の先で、
「ッ──危ない!」
「ぇ……きゃあっ!」
歪んだ空間から生えた異形の腕がアイリスを鷲掴み、引き摺り込む。
咄嗟に手を伸ばしその腕を掴んだ八神ごと、それは歪みの中へと消えていった。
「どわっ!?」
「あ、アイリス……に、八神さん……!?」
どしゃり、と放り出された先は降り積もった雪の上だった。どうやらあの腕はゾアノダークマンのものだったらしい。気を失ったアイリスを抱えたままのそれが視界の端に映っている。
雪上を転げて起き上がった先、戦場のド真ん中に落とされたことに気付いた八神の頬が引き攣った。
「ば、バトルチップ〈マシンガン〉ッ!」
反射的に引っ掴んだチップを叩き込むようにチップゲートへ通し、呼び出したガンナーが銃弾をばら撒くのを横目に体勢を立て直す。
……状況的にはあまりよろしくなさそうだ。このまま支援を続けるべきかと新たなチップを構えた。
「バトルチップ〈エアレイド〉、スロットイン!」
続けて召喚したゼロプレーンがゾアノダークマンの周囲を旋回しながら機銃を掃射する。
それに続くようにソードを構えたCFロックマンとCFブルースが飛びかかるが、展開されたオーラによってあっさりと弾かれてしまう。
……その背後から撃ち込まれるハイパーマグネトロン。
一瞬意識から外れた隙をつき、背後に回り込んだCFサーチマンによるものだ。
バチリ、と暴走を始めるコピーロイドに、ゾアノダークマンが苦悶の声を上げる。
その懐からふわりと転げ出た球体型のユニットが、キュリ、と展開されていく。
放出されたエネルギーが周囲を赤く染め、空間を軋ませる。
──バキリ、と、空が割れた。
「ッ、フォッサアンビエンスだ!」
光博士が叫ぶ。
こちら側とあちら側を繋ぐ道が開かれ、彼らは唖然とそれを見上げることしかできない。
吸い上げられるように浮かぶゾアノダークマンがコピーロイドから抜け出て、抜け殻となったそれが地に落ち爆発する。
同じように吸い寄せられたアイリスを抱え勝利宣言を放つそれに、八神はひとつ舌打ちをしてチップゲートを構えて……
「バトルチッ、ぶっ!?」
……吸い上げられた雪の塊を顔面に受けて、思わずバランスを崩し手元が緩んだ。
ごう、と周囲のものを吸い上げるように空気が動く。
「うわ……!」
「きゃああっ!」
その亀裂の直下にあるもの、思わず飛び出したもの……それらを無差別に吸い込んで、その亀裂は閉じていく。
ぼすり、と雪上に球体ユニットが落ちる。
役目を終えたらしいそれはもう動くことはなく、それを拾い上げた光博士がぐ、と顔を歪めた。
そこに残されていたのは、ワイヤーを伸ばしたままのハイパーマグネトロン。
そして、使い手を失い雪に刺さったプログレスチップゲートだけだった。
ビヨンダード編は(牧師さんがDエリアでだめになっているので)9割スレなしで進行します。タグ詐欺……