佐藤艦隊奮戦記   作:白雲しほ

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皆様方ごきげんよう
ある日適当な思いつきから小説を書こうと思ってそのままの勢いで書いたとんでも作品です
気をつけてお読みください


提督が鎮守府に着任しました、これより艦隊の指揮に入ります

ある日突然太平洋を航行中の貨物船が消息を絶った。

調査の結果攻撃を受けたと見られる貨物船が海底から見つかった。

この攻撃がどこの国のどんなものなのかはいくら調べても解明されず気づけば時だけがすぎていたそんなある日のこと。

演習中の米艦隊より、ひとつの緊急電があった、曰く『正体不明の敵と交戦中』と。

この時の戦闘で米軍はどうにか勝利を収めたものの受けた被害は小さくはなかった。

この日を境に『敵』の活動は活発化した。

『敵』はいくつかのタイプが存在しており弱いタイプは5インチ砲の砲弾程度ではビクともしないもがトマホークやその他各種対艦ミサイルならば3、4発叩き込めば撃破することが可能だということが判明した。

しかしそれでも『敵』は倒しても倒しても圧倒的な物量で人類を圧迫し続け開戦から半年、遂に太平洋の制海権を失った。

 

そんな状況で日本はちょうど日本にいて帰れなくなった米海軍それと利害が一致したロシア海軍、中国海軍、韓国海軍と協力して何とか日本海の制海権を維持。

どうにかこうにかギリギリの状態で耐えていた。

というのも日本近海にはどうにか駆逐艦数隻でも対応出来るくらいの弱いタイプしか現れなかったためである。

状況が大きく変わったのは太平洋の制海権を失ってから3ヶ月後のことだ。

高知沖を航行中だった護衛艦とねが『敵』と不意遭遇戦に突入。

突然現れた『敵』に対しとねは大きな損害を受けた。

その時とね乗組員らは不思議なものを見た、海上を駆け回り『敵』に対し攻撃を行う少女の姿だ。

どこからともなく現れた少女は瞬く間に『敵』を海の底に屠った。

とねはこの少女と接触に成功、少女は自らのことを『駆逐艦吹雪』と名乗った。これが人類と艦娘の初めの出会いとなる。

吹雪は損傷したとねを護衛して呉へ入港。

とね乗組員らの話や吹雪本人の証言を元に海上自衛隊幕僚監部はひとまず吹雪を自衛艦隊へ編入することを決定。

艦娘を基幹戦力とした部隊…第5護衛隊群の編成を決定した。

 

ー8月4日 呉地方総監部第1庁舎 第5護衛隊群司令室ー

 

「これが、この世界のここまでの歴史です。わかって頂けましたか?、司令官」

目の前でセーラー服を来た女子中学生くらいの少女…駆逐艦吹雪が言った。

「あぁ、とりあえず大まかには理解することが出来たよ。ありがとう。」

「それは良かったです。また何かあったらなんでも聞いてくださいね!それでは失礼します!」

そう言って吹雪は執務室を出ていった。

 

 

さて読者の皆様方、はじめまして。私、海上自衛隊第5護衛隊群司令としてここに着任した佐藤正司3等海佐です。えぇ、3等海佐です。わざわざ言わなくても結構ですよ、階級が低すぎると言いたいのでしょう。

しかしそんなこと言われても困りますよ、私昨日まで平凡なサラリーマンだったんですから。

そうです、異世界転生ってやつです。異世界転生と言ってもトラックに轢かれたとかじゃなくて寝て起きたらここに座ってて何故か階級や肩書きは何も聞いてないのに一発で理解出来ました。今回はちょっと厄介な感じですねチクショーメー。せめてもの救いは前世の記憶を引き継いだまま大人からのスタートだってことですね。赤ちゃんからスタートは道のりが長いんで嫌だったんですよ。

おっと、喋りすぎてしまったようですね。本日はお時間のようです。またいつかどこかで会えるといいですね皆様方、それではまた今度。

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