ぼっち「リョウ先輩を赤面させるシリーズ…?」   作:気弱

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恒星を控えた未来のぼっちと文化祭後の3人の話です


#14リョウ「未来のぼっち?」

今日は久しぶりのスタ連の日だ、文化祭ライブも終わり期末テストがあったおかげでスタ連もバイトも休まなきゃいけなくなった…なんでテストの数日前はバイト禁止なんだ

そんなふうに思いながらもSTARRYの扉を開くと既に郁代と虹夏がいた

 

り「おはよー」

 

喜「あ!おはようございます!リョウ先輩!」

 

虹「おはよーリョウ。ちゃんと課題終わらせてきたー?」

 

り「大丈夫、いざとなったら虹夏に頼むから」

 

虹「開きなおるな!」

 

り「そういえばぼっちは?」

 

喜「前回のテストで赤点が多かったみたいで補習で今日は来れないみたいですよ?」

 

虹「ありゃりゃ…ぼっちちゃんは誰かさんと違って真面目なのに点数が伸びないんだよねー…」

 

り「ふっ、私みたいに真面目なら大丈夫なのに」

 

虹「同じく昨日まで補習受けてたやつのセリフじゃないね」

 

喜「自信満々なリョウ先輩…素敵です!」

 

久しぶりの感じで話していると入口の扉が開き、ぼっちが現れた

 

ぼ「お、遅れてすみません!!」

 

虹「あれ?ぼっちちゃん今日は補習で来れないって言ってたよね?」

 

ぼ「へ?ほ、補習…ですか?」

 

喜「もう!いくら練習がしたいからって無理しちゃだめよ?」

 

ぼ「え、えええーと…」

 

虹「どうしたの?」

 

ぼ「い、いくら馬鹿な私でも数年前に高校を卒業したのに補習なんかしませんよ…」

 

 

虹/喜/り「は??」

 

今日休みだと言っていたぼっちは何故か来て更に意味が分からないことを言っていた。いや、普段から分かる行動の方が少ないが…こんな事を言うなんてことは初めてだ

 

ぼ「そ、それに!来週は私達のワンマンライブですし頑張らないと!」

 

虹「ちょちょちょ!?ぼっちちゃん!ちょっと落ち着こうよ!」

 

り「そうだよ、いくら私達が波に乗ってるからってワンマンはまだはやいよ」

 

ぼ「み、みなさんこそどうしたんですか?やっぱりZepphanedaで緊張されてるのですか…?」

 

虹「ぼ、ぼっちちゃんちょっとまっててね?」

 

流石におかしいと思ったのか虹夏が私と郁代を手招きをし小声で話し始めた

 

虹「今日のぼっちちゃん…なんかおかしくない…?」

 

喜「確かに…嘘はつくときはよくありますが…あれは多分嘘をつく時の表情じゃないですよ…?」

 

り「でも偽物ってことも無いと思うよ、ほら」

 

私が後ろを指さすとぼっちはぼっちらしきものが溶けていた

 

ぼ「あわわ…私みなさんになにかやって…だからハブられて…あばばば…」

 

虹「あー!ごめんね!別に何かやった訳じゃないから溶けないでー!」

 

しばらくして全員落ち着いたので状況を整理することにした。

 

虹「えーと、じゃあぼっちちゃんで間違いないよね?」

 

ぼ「あ、はい。正真正銘の後藤ひとりです」

 

り「まぁ、溶けるなんて芸当は偽物には出来ないしね」

 

虹「私達は先週文化祭ライブを終えたところだよね?」

 

ぼ「ぶ、文化祭のライブは数年前ですね 」

 

り「数年前ね…ぼっちは今何歳なの?」

 

ぼ「あ、今年で24歳に…」

 

虹「に、24歳」

 

言われてみればどことなくぼっちの顔は大人びていた、どことは言わないがあれも少しおおきくなってるし多分これも本当の事だろう

 

喜「ということは…未来からきちゃったってこと!?すごい!!(キターン」

 

ぼ「そ、そうなるみたいですね…文化祭ってことはみなさんとあって1年も経ってないということですよね」

 

虹「なんかそう言われると短く感じるなー…」

 

ぼ「あ…すみません…」

 

虹「あ、ごめんね!あまりにも色んなことがありすぎて1年も経ってないのが信じられないだけだよ! 」

 

ぼ「な、なるほど…そう言われたら確かに…」

 

喜「それで!未来の私達はどうなってるのかしら!?(キタキタキターン」

 

ぼ「うっ…ま、眩しい…」

 

り「郁代、落ち着いて。光でぼっちが消滅しちゃうから 」

 

既に半分溶けかけているので郁代を落ち着かせる。このままだと話が進まないし未来の私の話も気になるからね

 

ぼ「えっと……その…言っていい…のかな…」

 

虹「え?もしかして仲が悪くなっちゃった…とか」

 

ぼ「い、いえ!そんな事はないですよ!今でもみんな仲良しです!…仲良し…です!」

 

?ぼっちがこっちをチラチラ見てる…なんだ?

 

ぼ「い、いえ…文化祭のあと色々とあったので…」

 

り「ダイビングが人気になったとか?」

 

ぼ「ぐはっ…」

 

虹「あ、死んじゃった」

 

ぼ「うう…すでに学校で噂されていたのを思い出しました…」

 

喜「そういえばひとりちゃんもそう言ってたわね…」

 

虹「あれは確かに印象に残るもんね…」

 

り「あの時のぼっちはロックスターだったよ。ぷぷぷ」

 

ぼ「そ、それはともかく!私の正体とかギターヒーローとかバレたなんて言えませんよ!」

 

り「ギターヒーロー?」

 

虹「!?」

 

喜「ギターヒーロー……ってなんですか?」

 

虹「あ、あははーなんだろうねー?」

 

り「あ。これのことじゃない? 」

 

ネットでギターヒーローと調べると登録者数10万人越えのアカウントがヒットしどの画面にもピンクのジャージが写ってるので多分これだろう

 

虹「…ぼっちちゃんは歳を取ってもぼっちちゃんだね…」

 

ぼ「あばばば…」

 

り「ふーん…凄いけど…隠さなくてもいいと思うよ?」

 

ぼ「い、今はそこに触れないでおいて貰えると助かります…」

 

り「分かった。1000円で手を打とう」

 

虹「こら!そこ!脅迫しないの!」

 

喜「やっぱりひとりちゃんカッコイイわね…」

 

虹「そこも今は見ないのー!」

 

また話が脱線してしまった。いやある意味私達からしたら新情報だし進展なのか?

 

り「んー…まぁ、この後知るってことみたいだし深くは聞かないよ。それよりさっきのワンマンライブについて聞かせて」

 

ぼ「あ…それなら多分大丈夫かと…」

 

虹「それも未来の事だけど、どんな判定基準なの?」

 

ぼ「えーと…私達は数年後Zepphanedaでライブをするんですよね」

 

虹「さっきも言ってたよねーまさかあのhanedaで演奏が出来るなんて…私達凄いんだね!」

 

り「まぁ、私がいるからね(ドヤァ」

 

喜「わ、私は大丈夫かしら…」

 

ぼ「大丈夫ですよ、喜多ちゃんも物凄く上手くなっていますしその前にだって一発録りのライブ演奏を完璧にこなしてました 」

 

喜「そう…なの…なら今の私は頑張るだけね!」

 

ぼ「えへへ…この時代の私と…頑張ってくださいね…?♪(なで」

 

喜「っ!?!////」

 

あのぼっちが微笑んで郁代を撫でている…だと!?

これは本当にあのぼっちなのか…ダイヤの原石だとは思っていたけど女たらしの才能まであるなんて

 

虹「おお…こう見ると本当に未来のぼっちちゃんなんだなって実感するね…今のぼっちちゃんが見たら絶対にはじけるし」

 

ぼ「……そ、そうだ…過去に来たのですしやりたいことやっておこうかな…」

 

虹「へ?ぼ、ぼっちちゃん…どうした…!?!?////」

 

ダウンした郁代を置いて次に虹夏の元に向かうとあの大きな胸に虹夏の顔を埋めるように抱きしめた。ちょっと羨ましいな

 

ぼ「に、虹夏ちゃんにはこれから沢山苦労を掛けてしまいます…今の私には絶対にこんなこと言えないでしょうしなんなら元の時代に戻っても言えないと思うのでこちらで言いますね…」

 

虹「…う、うん…///」

 

ぼ「が、学校の事もバンドの事も家事のことも両立して一生懸命がんばって貰えるのは本当に凄いなと思います。でも、たまには休んでほしいです…虹夏ちゃんが倒れたら私…嫌なので…」

 

虹「……わ、わかったよ…倒れない程度に…頑張るね…?」

 

ぼ「は、はい!そうしてもらえると嬉しいです!」

 

虹「えへへ…なんだか照れくさいなぁ…」

 

ぼ「そ、そう…ですね…あ。次にリョウさんに…」

 

り「私も何かあるの?」

 

まぁ、郁代虹夏と来たら私だよね。ふっ、私は2人を見てるから警戒は出来てるから何を言われてもどうじ

 

ぼ「ちゃ、ちゃんとお金返してください…」

 

り「……ごめん」

 

ごめん、それは予想してなかった。だって郁代も虹夏も応援してたのに私は注意なんて思わないじゃん

まぁ、今度お金入ったら少しは返そうかな…

 

虹「ふぅ…ドキドキしちゃった…あれ?ぼっちちゃん…体が薄くなってる気が?」

 

ぼ「え?……あ、もしかしたら帰れるのかも…?」

 

喜「はっ!?ひ、ひとりちゃんが帰るのに寝ていられないわ!」

 

り「あ、起きた」

 

私に注意をしたあとぼっちの体が透け始めた。本当に帰ってしまうのだろう

……2人とも羨ましいな、私もちゃんとお金返してたら何か言われたのかな

 

ぼ「……」

 

り「…どうしたの、ぼっち?」

 

また何故かこちらを見ている。まだ何か言いたいことあるのかな?

 

ぼ「……く、苦しくなっても1人で無理してはダメですからね?この時代の私で良ければちゃんと頼って欲しいです」

 

り「……考えとく」

 

…ありがとう、ぼっち。

 

ぼ「あ…そ、それと…」

 

り「?」

 

消えかけているぼっちが私に近づいてくる。多分このぼっちがする最後の行動だろう、ちょっと恥ずかしいけど受け止めてあげよう

 

ぼ「……大好きですからね…♪」

 

り「っ!?!?////」

 

喜「きゃぁぁ!?!」

 

虹「おおおー…」

 

近づいてきたぼっちは私に小声で話すと今のぼっちでは見られないような優しい表情で頬にキスをした。それと同時に消えてしまったので残ったのは頭がショートして真っ赤になった私だけ

は?最後にぼっちはなんて言った?大好き?私の事?

 

虹「なんていうか…最後の最後でぼっちちゃんの成長を見れたね」

 

喜「ま、まさか最後にキスをするなんて…もしかして2人は未来で付き合ってるのでは!?!?(キタキタキタキターン」

 

り「つ、つきあ!?!?///」

 

私とぼっちが、未来では付き合ってる?……未来では何が起きるんだ…もはや何も考えられなくなり隣で光続けるうるさい後輩の声も頭に入らない。明日からぼっちの顔をどうやって見ればいいんだ…恨むぞ…未来のぼっち…

 

ぼ「えへへ…みんな大好きですからね…」

 

教師「こらそこー補習中に寝るなー」

 

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