ぼっち「リョウ先輩を赤面させるシリーズ…?」   作:気弱

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虹夏「未来のリョウ?」

私達はいつも通り練習をするためスターリーに集まっていた…んだけど…

 

虹「……リョウとぼっちちゃんが来ない」

 

喜「なんだかハブられてる感じですねー…」

 

最近週に一回程遅れてくることがあるんだけど毎回リョウがぼっちちゃんに何かを作って貰ってるらしい…遅れるのいいんだけどせめて連絡をしてほしいよ!私が憤慨しているとようやくスターリーの扉を開いてぼっちちゃんとリョウがやってきた

 

虹「2人とも遅い!せめて連絡してよ!」

 

ぼ「あ、あの…虹夏ちゃん…助けてください…」

 

り「やっぱりぼっちは可愛いね」

 

虹/喜「…は?」

 

何故かリョウはぼっちちゃんを抱きしめたまま入ってきた…もしかして見せつけるため?

 

虹「リョウ、見せつけるにしてもちゃんと時間だけは守ってよね」

 

喜「そうですよ、流石に怒りますよ!」

 

り「あ、2人も若い!!」

 

虹「!?」

 

私と喜多ちゃんが怒っていると何故かリョウはぼっちちゃんから離れて私を抱きしめた…え?何が起きてるの!?困惑しつつも嫉妬深いことが判明したぼっちちゃんを見ると少し苦笑いをしていた…

 

ぼ「あの…今日会った時からリョウ先輩が変なんです…私のことも「この頃のぼっちが可愛い」って」

 

喜「また変な薬を試したんですか?」

 

り「私は普通の私だよ、まぁここから10年くらい先の私だけどね」

 

虹「……ぼっちちゃん、救急車呼んでもらえる?」

 

ぼ「あ、分かりました」

 

り「本当だって!?」

 

私を離しようやく落ち着いて話をすることが出来た…見た目は普段のリョウとそんなに変わらないのに何を言ってるんだこいつ…そんな目を向けながら椅子に座る

 

り「それじゃあ…改めて説明した方がいいのかな?」

 

虹「当たり前でしょ!?」

 

喜「やっぱりふざけてるだけなのでは…」

 

り「郁代はこの辺りから私に風当たりが強くなったんだっけ…酷い」

 

虹「話が進まないからもう突っ込まないよ」

 

り「んー…まぁ、さっきも言った通り私は約10年後のリョウなんだけど魂だけこっちの私に憑依させた感じって思えばいいよ」

 

……それが信じられないんだよね…まぁ、猫化する薬とか見てきてるしもうあまり驚かないけどリョウにそんな事を言われても普段の悪ふざけにしか思えない

 

虹「うん、これは普段のリョウの行いが悪いんだけど信じられないんだよね」

 

喜「誰かが泣くような冗談は言わないかもですが…こういう系はしそうなイメージです」

 

ぼ「あっ分かります」

 

り「みんな酷い」

 

私たち3人も同じ意見のようで頷いてしまった。リョウは少し落ち込みつつも何かを考え…何かを思いついた顔をした

 

り「それじゃあ今の私が出来ないことをすればいいんだよね?」

 

虹「そうなるけどそんな証明できるの?」

 

喜「何をやっても証明出来なさそうな気がします」

 

り「まぁ、見てて?」

 

ぼ「へ?…んんっ!?」

 

何故かぼっちちゃんに近づくとキスをし始めた…しかも大人の深いキスというものを…えっ…こ、こんなにエッチなの…!?私の顔は見てるだけで真っ赤になってしまい喜多ちゃんも黄色い声を上げ両手で顔を覆った…あ、指の隙間から見てる…しばらくするとぼっちちゃんから離れ平気な顔をして私たちに話しかけてきた

 

り「ん、これで証明できた?」

 

ぼ「はひゅう…////」

 

虹「うん…これは…今のリョウじゃ無理だよね…///」

 

喜「……そんなに進んでるんですか…お2人は…///」

 

ぼっちちゃんに至っては溶けて気絶してるし…私達も満身創痍…この2人未来ではどんなことをやってるの…

 

り「まぁ、人前でやるなんてやらないけど…たまに酔った虹夏に強制させられて慣れちゃった」

 

虹「この慣れの原因は私なの!?」

 

喜「い、伊地知先輩…」

 

り「うん、虹夏普段は抑えてるけど完全に酔うと郁代以上に絡み酒だよ…私なんて…」

 

待って!?さっきディープキスをしても照れなかったリョウが何かを思い出して赤くなってる!?本当に私なにしてるの!?そして喜多ちゃんはその冷たい目を辞めて!いまの私には関係ないから!

 

り「まぁ、半分冗談」

 

虹「ほっ…って半分本当なの!?」

 

り「どこが本当なんだろうね?」

 

こいつ…未来から来たって本当みたい…煽りレベルは上がってるし2人の関係も進んでる…これは疑いようがない…

 

喜「えーと…ではなんで過去に…?」

 

り「それは…未来のぼっちが私をすぐに赤くさせるから仕返しに…」

 

喜「…この先輩をすぐに撃沈させるひとりちゃんって何者なんですか?」

 

虹「……本当だよ」

 

り「まぁ、色々とね…」

 

虹「でもリョウも変わらないところはあるんだね」

 

り「ん、何が?」

 

虹「未来のぼっちちゃんに勝てないからこっちのまだウブなぼっちちゃんに仕返しをしようとしてる小物の心」

 

り「がふっ…」

 

喜「確かに…自分からひとりちゃんには勝てませんって言ってるようなものですからね…」

 

り「ぐふっ!」

 

リョウが撃沈ししくしくと泣き出してしまった…これが大人の姿なのだろうか…いや、今は高校生の体だけど…

 

り「仕方ないじゃん!どんなイタズラを仕掛けてもすぐに気づいてそれを使って仕返しはしてくるし何も無くてもイケメンだし!私に勝ち目ないでしょ!?」

 

喜「ひとりちゃんまさかの察する能力を手に入れてるんですか!?」

 

り「何故か私だけ…虹夏もまるで心を読んでるかのように強いし…郁代は今とそこまで変わらないけど辛辣にはなってるし…あー!お酒欲しい!!」

 

虹「まるできくりさんみたい」

 

り「あそこまで常時欲してはないから」

 

とりあえず…話を整理すると未来のぼっちちゃんのイケメンムーブに耐えられなくなり代わりとしてウブなぼっちちゃんに仕返しをしにやってきたと…んー、なんともリョウらしい…

 

虹「それで?何時戻るの?」

 

り「私が満足したらかな?」

 

喜「未来ってそんな技術進んでるのね…凄いわ!」

 

虹「そんな所まで変わらないのね…」

 

ぼ「う、うーん…あれ…ここは…」

 

私が呆れているとようやくぼっちちゃんが復活した…正直リョウのインパクトが大きいせいで忘れていた…ごめんね?

 

り「それじゃあぼっちも起きたし私ぼっちを連れて行きたい場所があるんだけどいい? 」

 

虹「はぁ…なんかどっと疲れたしいいよ…」

 

喜「わ、私も疲れました…」

 

り「それじゃ」

 

ぼ「えっ、ど、どこに行くんですか!?」

 

嵐のようなリョウは突然来て嵐のようにすぐに消えていった…本当に未来の私達ってどうなってるんだろう…

 

 

-------------------

 

ぼ「りょ、リョウ先輩!?どこに行くんですか!? 」

 

り「私の家、行き慣れてるでしょ?」

 

ぼ「そ、そうですけど!」

 

今日のリョウ先輩は変だ、未来から来たと言って私に…あ、あんな…キスをして…目が覚めたら突然手を引っ張ってリョウ先輩の家に連れていかれた…何が起きてるのだろう…そんなことを考えているとリョウ先輩の家に着きワキ目も振らずにリョウ先輩の部屋に行き…何故か私をベットの上に押し倒して上に乗られた…え?

 

ぼ「りょ、リョウ…先輩?」

 

り「ん、なに?」

 

ぼ「あっ…その…なにをするんですか…?」

 

り「…ぼっちが1番知ってるでしょ…?♪」

 

正直察しは着いてる…けど心の準備なんて出来ていない…そんな私に顔を近づけ耳元で囁かれた…

 

ぼ「ひっ…」

 

り「大丈夫、未来のぼっちに鍛えられた私のテクニックを信じて?」

 

ぼ「…は、はぃぃぃ…///」

 

私…明日生きてるのでしょうか…

 

 

○○○○○○○○○

 

 

 

 

昨日からみんなの様子が変だ…何故か昨日一日の記憶が私にはないんだけど…スターリーで虹夏達には昨日の事を詳しく聞かれるし挙句にぼっちとどこまで進んだのかとかまたキスしてとか言われた…そんな普段からする訳でもないしましてや2人の前でなんて死んでも無理。そして1番変わったのが…

 

ぼ「せ、先輩…その…また撫でて欲しいです…///」

 

り「う、うん…」

 

ぼっちがいつもより積極的に甘えてくるようになった…可愛いからいいんだけど…何があったんだろう…それに…たまにオオカミに睨まれたような目で私を見てくる時もあるし…それに…

 

ぼ「…今日も…お願いしますね…?」

 

り「…うん」

 

……この性欲お化けに私は勝てるのだろうか…

 

 

 

 

○○○○○○○○

 

 

 

 

オマケ

 

過去の私の体を借りてぼっちに仕返しをしてきた私は今過去に送れるという機械を外した

 

り「ふぅ…楽しかった。昔のぼっちは純粋で可愛かったな…ぼっちにバレないうちにこの機材は片付けて…」

 

ぼ「…おかえりなさい、先輩…♪」

 

り「ひっ」

 

目を覚まし証拠隠滅をしようと横を向くと笑顔のぼっちがこちらを見ていた…え、笑顔のはずなのに…怖い…

 

ぼ「きょ、今日は何をしていたんですか?」

 

り「げ、ゲームを…」

 

ぼ「どんなゲームです?」

 

り「……その…えっと…ドラ○エ…」

 

まるで尋問のようにぼっちは淡々と質問していった…そして…私はぼっちは私が何をしていたのか分かってて聞いていることを実感していった…な、なんとか紛らわせないと…そんな風に焦っているとぼっちは最後のトドメを言い放った

 

ぼ「…さ、最近のドラ○エにはこんな浮気シーンもあるんですね…」

 

ぼっちが見せてきたのは…私が過去のぼっちにキスをしている写真だった。私は一気に顔が青ざめるのを感じた

 

り「ご、ごめん…私が悪かったです…」

 

ぼ「…いいんです…許します」

 

り「ぼ、ぼっち…!」

 

ぼ「でも…今のリョウ先輩が誰のものなのか…教えないといけませんけどね?」

 

許してくれる…そんな甘い考えだったと思った時にはもうぼっちは私の手を握っていた…ああ…やっぱり私はぼっちに勝てない…ギィィとゆっくりと扉が閉まる音とともに…私の逃げ道は完璧になくなってしまった

 

ぼ「…過去の私でも渡しませんからね…♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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