既存の効果から足し算引き算…確かにいいアイディア…もっと探そう
それはいつもみたいにあのサイトを見ている時だった。
り「……心が読める薬…」
心が読めたら確かにいいよね…一儲けにも使えるかも知れないけど他の人達がどんな事を思ってるのか気になるし…よし、試してみよう。これなら私が恥ずかしくなることは無いはずだし!
翌日相変わらず早く到着した薬を飲み私はスターリーに向かった
り「虹夏、おはよう」
虹「おはよー」
り「………」
虹「……なに?こっちを見つめて…とうとう見えてはいけないものが見えた?」
り「い、いや…なんでも…」
おかしい…心の声が読めるはずなのに…何も聞こえない…珍しく不良品だったのか?お金は安かったからいいけど失敗したな…
落ち込んでいると後ろから郁代が入ってきた
喜「おはようございます!」
り「ん、おはよう」
喜「あ、リョウ先輩!(きゃぁぁ!今日もリョウ先輩カッコイイわ!)」
り「ん?」
喜「どうしました?(何か見つけたのかしら…カッコイイのに首を傾げてるのは可愛い…)」
……郁代の声は聞こえた…多分だけど私に対する強い思いだけを読める…のかな?じゃないと他の人の思考も読めないとおかしいし…それにしても郁代はちゃんと心の中でも褒めててくれるなんていい後輩だ…撫でてあげよう
り「よしよし」
喜「ど、どうしたんですか?先輩…(きゃぁぁぁ!!先輩に撫でて貰えるなんて最高だわ!今日はなんていい日なのかしら!)」
虹「あっまた後輩を誑かしてるでしょ!そろそろぼっちちゃんに刺されるよ?(なんて…リョウがそんな事しないのは分かってるけどね。2人が仲がいいのはいい事だし)」
り「ふっ…虹夏もかまって欲しいの?」
虹「なんでそうなるの!?(まぁ、私もハブかれるよりかはそっちがいいけど!)」
り「よしよし、寂しかったのか…」
虹「きょ、今日のリョウおかしいよ!?(ドラマー孤独問題なんてない…えへへ)」
ふふふ…2人とも私に関する事を考えたら分かるようになってきた…つまりは強く思ってるってことだよね?これは気分がいい。あとはぼっちの心も読んでやろう
そう考えているとぼっちがタイミングよく中に入ってきた
ぼ「あっ…おはようございます…(リョウ先輩来てるかな…)」
り「ぼっち、こっち」
ぼ「あっリョウ先輩(見つけた…!今日も私の彼女は可愛いなぁ…えへへ…こんな人と付き合えるなんて私は幸せです…まぁ、毎日思ってますけどね…へへ…)」
り「っ!?///」
入ってきた瞬間からぼっちの脳内は私だけのことを考えていた…それがダイレクトに私に伝わって来て知らないことまで知ってしまった…え?私に会う度に毎回そんな事を考えてたの!?可愛いってたまに言うけどあれは心の中のものが漏れていただけで心の中ではもっと言ってたのか…っ…ここで負けたらまた薬で爆死してしまう…耐えなければ
ぼ「リョウ先輩…?(顔が赤くなってる…?なんでだろう…前に○○○してる時のリョウさんみたいでなんだかエッチだなぁ…)」
り「ぼ、ぼっち!?///」
虹「リョウ…今日可笑しいよ?何も言ってないのにぼっちちゃん見て赤くなるなんて(まぁ、それほど夢中って事かな?普段はおちゃらけてるけどそういう所可愛いよね)」
喜「確かに…今日は帰った方が…(先輩が真っ赤になるとひとりちゃんにメロメロの時のリョウ先輩を思い出して可愛いんですよね…)」
り「っ〜〜〜!!////」
みんなして可愛い可愛いって言うな!?私はクール系で通ってるんだから…み、耳を塞いでもみんなから可愛いって聞こえるしぼっちに至ってはこの前の○○○した時の感想が事細かに伝わるし…っ〜〜!!
ぼ「だ、大丈夫ですか…?(今度お家にまた行こうかな…えへへ…乱れたリョウ先輩も可愛いですし)」
り「…ちの」
虹「へ?」
り「ぼっちの変態!エッチ!スケベ!!もう知らない!////」
ぼ「ひぎゅっ!?」
虹「あっ…出ていっちゃった」
喜「ひ、ひとりちゃん…何したの?」
ぼ「うう…何もしてません…ぐすっ」
その後薬の効果が切れるまで体調が悪いことにしてスターリーを休むことにした…ぼっちが脳内ピンクなのは半分知ってたけど目の前で振り返って感想を言うなんてド変態すぎる…あと2人は可愛いって言い過ぎだし…暫くはぼっちの顔を見ると赤くなってしまって○○○も逃げるようになってしまった
り「ぼっちの変態…すけべ…///」
ぼ「わ、私なにかしましたっけ…」
り「……脳内ピンク…///」
ぼ「え………」