ぼっち「リョウ先輩を赤面させるシリーズ…?」   作:気弱

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子供ネタ書きたいけどバレてる…なら有耶無耶にしてしまえ!というお話です


ぼっち「私とリョウ先輩の子供!?」

ぼ「うー…」

 

虹「ぼっちちゃん寂しそうだね…」

 

喜「そうですよね…学校でもあんな感じなんですよ」

 

どうも後藤ひとりです…私がここまで落ち込んでいる理由はリョウ先輩がインフルエンザと感染性ノロウイルスのダブルパンチを貰ってここ2週間以上連絡も会うことも出来てないからです…最初はインフルエンザで1週間お休みをしていたのですがここに来れる前日リョウ先輩のお母さんからノロウィルスにかかってあと1週間程は出られないと聞いた時は崩れ落ちましたね…

 

虹「全く…ぼっちちゃんに心配かけて…少しは体調管理をしろって話だよね!」

 

喜「でも2つともちゃんとしていてもかかりますよ?私の友達も同じようなことになってお仕事体験をレポートで終わらせたって言ってましたので」

 

ぼ「そ、それに…最近は私が家に泊まる事が多くて見てましたので…」

 

虹「……え?通い妻…?」

 

ぼ「あっいえ…リョウ先輩のお母さんに捕まって…」

 

喜「まさかの公認…何してるの…?」

 

ぼ「えっと…ご両親が帰ってこない日に私がご飯を作って掃除したり…?」

 

虹「ええ…」

 

えっ…何故か虹夏ちゃん達が引いてる…これって恋人同士だと普通なことってリョウ先輩のお母さんに言われたのですが違ったのでしょうか…

そんなふうに話しているとスターリーの扉が開き誰かが入ってきた

 

虹「あれ?今開いたけど誰もいない?」

 

?「あっお姉ちゃん!! 」

 

ぼ「へ?」

 

?「えへへー…♪」

 

小さな子供が中に入ってきたと思うと何故か私に抱きついて笑ってる…え?なんで…?

この位の子供の知り合いなんて私にはいない…けどどこかで見たことがあるような…青い髪に…泣き袋…あっ

 

ぼ「リョウ先輩!?」

 

虹「えっ?あっ…本当だ」

 

喜「へ?この子がですか?」

 

り?「……?」

 

ぼ「前に子供になった時にそっくりなので…多分本人ですね」

 

喜「あっそういえばそんなこともあったわね…」

 

虹「もう!ぼっちちゃんを心配させたのに子供になってくるなんて!」

 

り?「ふぇ…わ、私リョウじゃないよ…ヨウだよ…」

 

ぼ「……ま、前にバレたのに凄いですね」

 

虹「じゃあここで電話をかけてみよっか、出なかったら本人だって証拠になるし」

 

喜「確かにそうですね!それなら言い逃れが出来ませんし」

 

確かにここに本人がいるのに出れるわけが無いですからね…前に私にバレた時に「もうバレたからヨウちゃんは終わりだね」って言ってたのに…

リョウ先輩(仮)を除いて呆れながらもリョウ先輩のスマホに電話をかけると数コールのうちに出てくれました…え!?

 

り「けほ…こほ…な、なに…」

 

虹「えっ…リョウ?」

 

り「うん…お腹痛いし咳が止まらないから用事があるならはやめにお願い…」

 

虹「っ…ご、ごめんけど1回だけテレビ通話に出来る?」

 

り「んっ…分かった」

 

スマホの画面には本物のリョウ先輩が映し出された…え、じゃあこの子は本当にリョウ先輩じゃない…?

困惑してる私達を見て首を傾げるリョウ先輩だけど体調がキツイのか辛そうにしていた

 

り「これでいい…?まだきついからもう着るよ」

 

虹「う、うん…ごめんね?」

 

ヨ「えへへ…リョウお姉ちゃんだー♪」

 

ぼ「……それじゃあこの子は…?」

 

喜「本当にリョウ先輩の親戚の子でしょうか?」

 

よ「うん!初めて大きなお店で会ったんだけど…あの後からお母さん達が忙しくて…久しぶりに会いに来たの!」

 

虹「うわっ…た、確かにこの眩しさは今のリョウには無理だ…」

 

ぼ「えへへ…それじゃあこの子は私が面倒を見ますね…」

 

よ「えへへー…♪」

 

さっきので本物のリョウ先輩が寝ているのも確認できましたし…この子は本物…ですね!でもどことなくリョウ先輩に似てるんですよね…

私がヨウちゃんを撫でていると何故かプルプルと震えながら手を挙げていた

 

喜「そ、それじゃあ今から伊地知先輩の家でファッションショーをやりませんか?」

 

虹「いいね!前に出してたやつがあるから着せてみよっか!」

 

よ「へ?」

 

ぼ「……?」

 

虹「ね!ぼっちちゃんもいいよね?」

 

ぼ「えっ…あっはい」

 

よ「わ、わーい!どんな服があるのかな?」

 

……さっきまでの明るい雰囲気から一瞬だけリョウ先輩が嫌がる時の雰囲気が見えたような……気の所為…だよね?

首を傾げながらも私達は虹夏ちゃんのお家に向かうことにした。お家に入ってリビングで待っていると虹夏ちゃんが少し大きめのダンボールを持ってきてくれた

 

虹「はい!これで全部かな!」

 

喜「おお…多いですね」

 

よ「こんなに沢山…凄い!」

 

ぼ「あっでもカワイイ系が多い気が…?」

 

よ「っ」

 

虹「前にぼっちちゃんが小さくなった時に持ってきた服だからねー…あの時は1枚だけしか着てもらえなかったけど…今日は時間が許す限り楽しもっか!」

 

よ「わ、わーい」

 

喜「じゃあ誰が1番ヨウちゃんに似合う服を選べるか勝負です!」

 

虹「おっいいね!」

 

ぼ「あっはい…ちなみに基準は…」

 

喜「そうねー…ヨウちゃんの審査でどうかしら?」

 

ぼ「そ、それなら…やってみます」

 

よ「…ひとりお姉ちゃんがんばって!」

 

虹「なんでぼっちちゃんだけ…?」

 

私にファッションセンスなんてないですけど…ヨウちゃんが基準なら何とかいけそう!でも私の趣味の服じゃないから難しいなー…2人は黙々と選んでるみたいだし…ヨウちゃんは何故か私にキラキラした目を向けてる…むむむ…

私が頭を悩ませていると1枚の服が目に入り気づくとその服を持っていた、虹夏ちゃん達も決まったのか既にヨウちゃんに服を渡していたので急いで渡すと着替える為に隣の部屋に行ってしまった

 

虹「それじゃあ私からね!ヨウちゃん、入っていいよー!」

 

よ「は、はーい!」

 

虹「私はスカラップレースワンピースの紫だよ!夏だし元気なヨウちゃんにいいかなって!」

 

喜「おー…涼しげでいて夏を意識してるのがいいですね!でもヨウちゃんというよりは伊地知先輩の趣味では…?」

 

虹「元々私の服だし…それにお気に入りだったから…」

 

よ「す、少し恥ずかしい…かな?」

 

喜「ふふー…それじゃあ次は私の服をお願いね?」

 

よ「はーい!」

 

ぼ「わっ私はあれでも良かったですけどね…」

 

虹「だよね…まぁ、趣味に走ったのは認めるけどー…」

 

よ「できたよー!」

 

喜「分かったわ!…ふふふー…それじゃあ私の選んだ服はこちら!」

 

よ「ジャーン!」

 

喜「私がコーディネートしたのは…夏といえばこれ!浴衣です!」

 

よ「青の浴衣…えへへ…」

 

ぼ「あっいいですね…今のヨウちゃんを見てるとなんだか夏祭りのリョウ先輩を思い出しますね…」

 

虹「でもファッションにうるさい喜多ちゃんにしては安直だね」

 

喜「まぁ、色々と悩みましたので…(作者が)」

 

何か聞いてはいけないものが出た気がするけど…気の所為だよね。それにしてもみんな選んだ服可愛いな…私が選んだ服はあれで良かったのかな…うう…緊張してきた…

 

虹「それじゃあ最後はぼっちちゃんだね!どうぞ!」

 

よ「えっと…これって…?」

 

喜「……ひとりちゃん?」

 

ぼ「あっ…その…上はカラーシャツの黒に…ねずみ色のロングスカート…です…」

 

虹「これ…普段リョウが着ているような服だよね…?」

 

喜「あっ既視感があると思ったらリョウ先輩の服でしたか…」

 

ぼ「あぅ…その…これを見かけた時初めてリョウ先輩に個性を認めて貰った時の服に似ていたので…つい…それに…先輩に似てましたのでつい…」

 

虹「そうだった…今のぼっちちゃんはリョウレスだからこうなっちゃうかー…」

 

喜「でもこう見ると本当にリョウ先輩を小さくした見たいですよねー」

 

よ「あぅ…そ、そうかなー…」

 

確かに…着てもらってあれですがあの時のリョウさんをまんま小さくした感じですよね…えへへ…我ながらいい服を選んだのかな…

私が心の中で自画自賛をしているとヨウちゃんのスマホがなってなにやら慌てている…?

 

よ「あっ…お、お母さんがそろそろ来るみたいだから私行くね!」

 

虹「へ?さっきのメッセージはお母さんから?」

 

よ「うん!」

 

ぼ「あっ…じゃあ送ります」

 

喜「私も行くわ!」

 

よ「だ、大丈夫!一人で行けるよ!」

 

虹「えっ…でも…」

 

よ「じゃあ…ひとりお姉ちゃんと帰りたいな?」

 

ぼ「えっ??!私?」

 

よ「ダメ…かな?」

 

虹「んー…そこまで言うならぼっちちゃんに頼もうかな…?」

 

喜「そうですね…お願いね?ひとりちゃん!」

 

ぼ「あっはい… 」

 

よ「じゃあまたね!」

 

喜「気をつけてねー!」

 

虹「ぼっちちゃんも頑張って!」

 

何故私だけなのでしょうか…?分からないことが多くて頭がパンクしそうになりながらもヨウちゃんに手を引かれ外に飛び出した。暫く歩き続けていると何故かヨウちゃんがキョロキョロし始めた

 

ぼ「ヨウちゃん?」

 

よ「誰もいない…よし!それじゃあ私帰るね!」

 

ぼ「えっでも…大丈夫?」

 

よ「うん!それにね?私…ここの人じゃないんだ!」

 

ぼ「えっ…ゆ、幽霊…!?」

 

よ「えへへー…違うよ!私ね?ここからずーっと先で産まれたの。それで昔のお母さんを見たくてここまできたの」

 

ぼ「む、昔のお母さん…??」

 

どういうことだろう、もう新しい情報が沢山出ているせいで私の頭では処理が出来ないよ…

困惑している私に突然ヨウちゃんが抱きついたと思うと体が消え始めていた

 

ぼ「っ!?えっヨウちゃん!?」

 

よ「えへへ…またね!お母さん!」

 

その言葉だけを残してヨウちゃんは消えた…えっ…私が…お母さん…??

つまり私は未来では子供を持ってるお母さんという事だよね…もう何がなんだか分からない…

 

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>

 

 

 

 

よ「ふぅ…帰ってきた…さてと…バレないうちに隠れよう…」

 

さっきまでいた空間から私は見慣れた部屋に戻ってきた。もちろん自分で飛んだのだけどやっぱりまだ過去に行くのはなれない…ちょっと疲れちゃったな…今の姿を見られたら危ないし少し休んで隠れよう

私が薄暗い部屋で一息ついていると急に明かりが付きすぐ後ろ誰かが立っていた

 

「………バレてますからね」

 

よ?「ひっ!?ぼ、ぼっち!?」

 

ぼ「リョウさん…なんで子供に戻って過去から戻ってきてるんですか?説明…して貰えますよね?」

 

り「まって…ま、まだ体も戻ってないから抑えられたら動けない…離してくれたら何をしてたのか言うから…」

 

ぼ「それなら動かなくても…いいですよね…?ちなみに何をしていたのかは見てます…♪」

 

り「……浮気判定?」

 

ぼ「……過去の私でも許しません♡♡♡」

 

り「ま、待って!過去の私が子供になれる理由を作っただけだから!やめ…あっ…」

 

こ、これで過去の私がヨウちゃんと同一人物なのかまた分からなくなって子供になれるようになったよね…一回目から話してる虹夏が何故か納得したのは腑に落ちないけど…今の私にはそんな事を気にする余裕はないかな…

その後過去の私の手助けをする為とはいえ…浮気判定をされた私は体が元に戻るまで小さいままぼっちの相手をする事になり次の日動けなくなったのは言うまでもない

 

 

 




虹夏が何故納得したのかは…歴史改変ということにしてください…←
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