ぼっち「リョウ先輩を赤面させるシリーズ…?」   作:気弱

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リョウ「変身する黒いキツネを拾った」

どうも、結束バンドのベース兼ぼっちの恋人の山田リョウです。今私は困惑している…いつものようにスターリーに向かう途中になんとなく寄った公園に謎のダンボールが置いてあった。まぁ、捨て犬とか捨て猫なら可哀想だけどよく見るから困惑することなんてないんだけどその中にいたのは黒い狐?みたいなもの…なんだコイツ

 

「きゅううん…」

 

り「……捨てキツネって珍しいね」

 

「くぁぁぁ…」

 

り「でもごめんね?流石に拾えないよ」

 

「…くぁん!」

 

り「…!?」

 

いきなり黒い狐が煙を出したかと思うと私の目の前には私が立っていた、けどその表情は私そっくりではなくどこかイタズラっ子が浮かべるような笑顔でこちらを見ていた

 

「ニシシ♪」

 

り「凄っ…まるで鏡みたいに私そっくり…」

 

「ドウダ!」

 

り「え?喋れたの?」

 

「フフフ、オイラは天才だからね!…あっ」

 

り「?」

 

「に、人間と話しちゃった!?まーに怒られる!」

 

り「まー?」

 

「まーはまーだぞ」

 

り「ふーん…それより捨てキツネじゃなかったの?」

 

「オイラはイタズラの旅に出てるだけだぞ?」

 

り「なるほどね…それじゃあ私に少し付き合ってくれない?」

 

「付き合う?」

 

り「うん、話せるのは秘密にしておくから」

 

「わ、分かったぞ」

 

ふふふ…これはいいものを拾った。まさか捨てキツネだと思っていた狐が喋って変身する狐だったとは…この子(途中で聞いたらゾロアって子らしい)なら一緒に居てもおかしくはないしなんなら虹夏達にイタズラが出来るのでは?

ワクワクしながらスターリーに入ることにした、もちろんゾロアには私の少し後で入ってもらうことに

 

り「おはよー」

 

虹「あっ!遅い!また道草食ってたでしょ?」

 

り「可哀想な子猫を見てた」

 

虹「……嘘か本当か分からないラインになってきたね」

 

り「そういえばぼっちは?」

 

喜「ひとりちゃんなら補習ですよ?今度はジミヘンに課題を食べられたからって泣いてました」

 

り「もはやぼっち課題に嫌われてない??」

 

けどこれは好都合、ぼっちがいたらこの作戦は出来なかったし…私は扉をコンコンと合図を送る

 

虹「どうしたの?」

 

り「なんでもないよ?」

 

虹「ふーん?…あっぼっちちゃん!」

 

喜「課題終わったのね!お疲れ様!」

 

「………」

 

虹「ぼっちちゃん?…っ!?!?////」

 

喜「ひ、ひとりちゃんが壁ドン…!?」

 

虹「ぼ、ぼっちちゃん!?リョウがおこ…うひゃぁ!?////」

 

「あむあむ…♪」

 

虹「な、なんで甘噛み…ひゅうう…///」

 

「………♪」

 

喜「い、伊地知先輩が昇天しちゃった…え?ひ、ひとりちゃん?なんで私の方に…むぎゅっ!?」

 

「……♪」

 

り「おー…次は抱きしめ…顔が見事に胸に埋まってる」

 

喜「く、くるひ…でも…気持ちいい…////」

 

「……ふー」

 

喜「ひゃぁぁぁん!?////」

 

うわぁ…油断してる時に耳元に息を吹きかけられるなんて…あれは腰が抜けるよね。そう私が提案したのはぼっちの姿で2人を昇天させること、上手く行きすぎて笑いを抑えるのに必死だったよ

腰が抜けた郁代を下に降ろしたゾロアと私はハイタッチをする…うん、ぼっちの顔なのにこんなにいい顔が出来るんだ

 

「ニシシ!楽しかったぞ!」

 

り「それなら良かった。それじゃあ2人が復活する前に逃げ」

 

虹「られると思った??」

 

り「………」

 

「………」

 

虹「おかしいと思ったんだよね…ぼっちちゃんが急に壁ドンするなんて…やっぱり偽物だったんだ。それで?2人とも何か言い残すことはある?」

 

「お、オイラはリョウにやれって言われただけだぞ!」

 

り「なっ!?ここで私を売る!?まだぼっちの姿なんだから庇ってよ!」

 

「なにおー!?こんな怖い奴ならオイラは手は出さなかったぞ!」

 

り「イタズラの旅に出てるくらいならこれくらいはやらないとおか」

 

虹「喧嘩!両!成敗!!」

 

「ぎゃふっ!?」

 

り「いたた!?なんで私にはコブラツイスト!?」

 

虹「なんとなく!!」

 

その後ゾロアは一撃で沈められ私は何となくで虹夏に技のオンパレードを喰らうことになった…少しイタズラしただけなのに酷い…

私とぼっちに化けたゾロアは床に倒れることになった

 

虹「まったく…ぼっちちゃん…?ぽい子も少しは考えなよ」

 

喜「ふぅ…ようやく立てるようになりました…」

 

虹「あっ喜多ちゃんもう大丈夫?」

 

喜「は、はい…途中から聞いていましたけど、ひとりちゃんにそっくりな子自分のことオイラって言ってましたね」

 

虹「だね。まぁ知らない子だし手加減はしておいたよ」

 

喜「手加減して2人とも床で倒れてるんですか…あれ?ひとりちゃんらしき人から煙が」

 

虹「へ?…わっ!?ケホケホ…ま、まだイタズラするの!?」

 

喜「ま、待ってください先輩!ひとりちゃんらしき人がいた場所…」

 

虹「へ?……き、狐?しかも黒い」

 

り「いたた…あっ…ゾロア戻ってるよ」

 

「きゅうう」

 

虹「リョウ?説明してくれるよね」

 

り「わ、分かったから拳を引っ込めて…」

 

私が目を覚ますとゾロアの変身が解けて気絶していた…脅されたから虹夏に訳を話すことにした

 

り「という訳で知り合った」

 

虹「ふーん?」

 

喜「この子どこかで…あっ!!ポケモンにいました!」

 

り「え?いたっけ?」

 

喜「1つ前の番外編で白い子が居たじゃないですか!その子に似てますよ!」

 

虹「…あー!確かに!!名前はゾロアだっけ?」

 

り「うん、私も信じられなかったけどゾロアって名乗ってたよ」

 

虹「名乗った?…そういえば会話してたね」

 

喜「そういえば!ポケモンだったら話さないですよね?」

 

り「私もよく分かってないから聞いてみて」

 

「うう…あ、悪魔だぞ…」

 

虹「あっ起きた?」

 

「うわぁぁあ!?あ、悪魔!?虹色の悪魔!?」

 

虹「誰が虹色の悪魔よ!?」

 

り「……ニジリー(ボソッ」

 

喜「ムキムキそう…」

 

虹「2人とも後で説教ね…それはそうと…ポケモン、だよね?なんで話せるの?」

 

「うう…まーに怒られるけど命には変えられないぞ…オイラは天才だからテレパシーで話してるだけだぞ」

 

虹「なるほどね…それじゃあさっきピンクの髪の子になってたのは?」

 

「……きゅうん!」

 

虹「うわっ!?…え?」

 

虹夏が質問しているとゾロアが一回転をし虹夏に変身をした。初めは確かにビックリするよね、郁代もキョトンとしてるし…それにしても普段は怖いか可愛いかの虹夏の顔であそこまでいたずらっ子の笑みを作れるなんて凄い

 

「ふふふー…これがオイラの得意技イリュージョンだぞ!」

 

虹「うわぁ!私そっくり!…あれ?でもしっぽがある」

 

喜「あっ本当ですね?」

 

「…失敗したぞ」

 

り「得意技じゃなかったの?」

 

「れ、練習中なだけだぞ!得意技になる予定だし!」

 

虹「私の顔なのに5歳みたいな行動…なんか恥ずかしいな」

 

「!…クンクン…何かいい匂いが?」

 

虹「きゃぁぁ!?わ、私の格好で四つん這いにならないで!?///」

 

喜「わぁ…スカートの中身が…意外と派手なパンツを履くんですね」

 

り「勝負パンツ?」

 

虹「わ、私あんなの履いてないからね!?///」

 

ぼ「お、遅れました…あれ…虹夏ちゃん何してるんですか?」

 

急にゾロアが四つん這いになって匂いを嗅ぎ出したらぼっちがやってきた。もしかしてぼっちに反応していた?まさかね…虹夏(本物)が慌ててぼっちに説明をしてくれたおかげでぼっちも簡単に自体が呑み込めたようだ。そうだ、いい事を思いついた!

 

「にしし♪」

 

ぼ「な、なるほど…ゲームの世界だけだと思ってました」

 

虹「はー…恥ずかしかった…」

 

り「ゾロアちょっとこっち来て」

 

「?」

 

喜「先輩?」

 

ぼ「休憩室に行きましたね…」

 

虹「あっ出てきた」

 

喜「何かカンペを持っていますよ?「本物の私はどっちでしょう、間違えたらぼっちお仕置ね」だそうです」

 

虹「こいつまだ懲りてないの?ぼっちちゃんも付き合わなくて」

 

ぼ「こっちです」

 

り「!?」

 

「!?」

 

えっ?迷いなく一発で私を当てた??さっきのゾロアの変身は完璧だったはず…ゾロアも驚いて変身を解いてるし…

 

虹「す、凄い…なんで分かったの?」

 

ぼ「えっと…こっちのリョウ先輩の方が優しそうな顔付きでしたし…目尻も少しゾロアの方がつり上がってました。あとはちょっとした仕草もゾロアの方が男勝りみたいな感じでリョウ先輩ほど可愛いって感じが出てなくて…」

 

喜「ひとりちゃーん?リョウ先輩ダウンしちゃったわよ?」

 

ぼ「へ?」

 

り「……ぼっち…私の事見すぎ…///」

 

虹「なんだかお尻やら胸やらも違うって言いそう」

 

ぼ「あっ違いました」

 

り「変態!すけべ!脳内ピンク!///」

 

「これが人間の恋なのか?」

 

喜「そうよー?これがイチャイチャカップルなの」

 

「なるほどー」

 

郁代!?なに適当な事を言ってるの!?ぼっちも私と変身したゾロアの胸の比較とか言わなくていいから!!

虹夏も面白半分で聞いてるの分かってるからね!?

私がぼっちを止めようとドタバタしていると店長が入口から入ってきた

 

「!」

 

星「お前ら…うるさすぎるだろ…こいつは?」

 

ぼ「あっ…ゾロアというポケモンらしいですよ」

 

星「ふーん…ちょっと私はそいつを持っていくからお前はら仕事の準備しろよー」

 

り「そう言って可愛いものを連れていきたいだけでは?」

 

星「うるせぇ!と、とりあえず…さっさと仕事の準備しとけ」

 

虹「でもどこに連れていくの?」

 

星「あん?とりあえず…家かな?」

 

虹「んー…まぁ、確かにここに置いておくのもダメだよね…」

 

り「(あれ?でもなんで家なんだろう、普通は外とかだと思うんだけど)」

 

星「それじゃあ後はよろしくなー」

 

虹「はーい」

 

喜「まさか店長さんが連れていくなんて思わなかったですね…」

 

ぼ「そ、そうですね…でもあの店長さん何だかいつもと違ったような?」

 

虹「うーん…確かに…?」

 

星「お前らこんな所で油売ってないで早く準備してくれ」

 

り「え?」

 

なんだかいつもと様子が違う店長が店から出たかと思うとまた店長が入ってきた…いや、いくら虹夏の家が近いとはいえ1-2分で帰ってこられるのか?行くだけなら出来そうだけど…ゾロアもいないし

 

虹「あれ?お姉ちゃんさっき家に戻らなかった?」

 

星「あ?私は今来たばかりだぞ?」

 

「え?」

 

その後ゾロアを探しに行ったけどもちろんいない…あれはなんだったんだろう??これが本当の狐につままれるということ…なのかな?けどゾロアとのイタズラも楽しかったしまた会いたいな

 

「まー!探しに来てくれたんだ!」

 

「全く…人間界に深入りはダメですからね?」

 

「はーい!」

 

 

 

 

 

 

 




映画幻影の覇者でヒカリに化けたゾロアが四つん這いになった所で性癖を壊された人います?自分は壊れました←

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