り「ぼっち…そっちは何か浮かんだ…?」
ぼ「ダメ…です…思いつきません…」
虹夏達にぼっちと曲を作るからと私の家で缶詰状態になると言ってもう4日程経った…のかな?作曲も作詞も何もアイデアが出ずに眠れなくて正直限界に近い…ぼっちの頭もゆらゆらと揺れてるし…それにしてもぼっちのアホ毛?がたまにピコピコ動くのはどういう原理なんだろう…気になるし触ろう
り「……」
ぼ「……あの…なにしてるんですか?」
り「ぼっちのアホ毛触ってる」
ぼ「それは分かりますけど…」
り「おお…跳ねる跳ねる…」
ぼ「……寝ましょう…先輩」
り「えっ…あっまって…もう少し触りたい…運ばないで…」
もう少し触りたかったのにぼっちに引きづられる形でベットに連行された…ああ…お布団気持ちいい…
気がつくと次の日になっていたけど眠ったおかげなのかなんとか曲の形にはなって缶詰状態を解除することにした。その数日後私はぼっちのアホ毛を思い出し研究したくなった
ぼっちのアホ毛…当たり前だけど普段は動いてないよね…でもたまに動いてる時があるしなんだろう…?
虹「おーい、ぼっちちゃーん?」
ぼ「あっはい…どうしました?」
虹「この前のテストどうだったのかなーって?ちゃんと出来た?」
ぼ「えへへ…喜多ちゃんと虹夏ちゃんのおかげで赤点回避出来ました♪」
虹「おー!それなら良かったー…頑張ったおかげだね!」
ぼ「えへへ…」
ふむ…虹夏に撫でられて喜んでる…喜ぶとブンブン振るんだ…まぁこれは何度か見たから分かってる事だよね。
あとは見ていて分かった事は普段はピンと張っているのに落ち込むと垂れ下がって緊張すると1本線のようになって…本当に髪の毛なの??気にしてないだけで結構動いてたんだ…なんだか犬の尻尾みたい
そんなふうに私はぼっちのアホ毛について観察しているともうひとつ分かった事がある、それは…1回目に私に会うと必ず揺れることだ。2回目からは流石に反応してはいないけど必ず挨拶をする時にブンブン振っている…
り「おはよー」
ぼ「あっおはようございます…(ブンブン」
り「……(えっアホ毛が揺れてる…嬉しいってこと?)」
ぼ「えっと…何か着いてました?」
り「う、ううん…なんでもないよ」
ぼ「…?」
喜「ひとりちゃーん!少しいいかしらー?」
ぼ「あっは、はーい!」
り「………ねぇ、虹夏」
虹「んー?どうしたのー?」
り「ぼっちのアホ毛なんだけど」
虹「アホ毛?」
り「うん、最近気づいたんだけどぼっちの感情でよく動くよね」
虹「え?最近気づいたの??」
り「虹夏は知ってたの?」
虹「多分お姉ちゃんも喜多ちゃんも知ってると思うよ?」
り「わ、私だけ…!?」
虹「あー…じゃあぼっちちゃんがリョウを見つけて喜んでるもの最近知ったの?」
り「う、うん…」
虹「そっかー…付き合えた次の日くらいからしてたのに…可哀想なぼっちちゃん…」
り「…私って鈍感だったのか…」
虹「…今更??」
えっ…嘘だよね?私だけ気づいてない上に結構前からあんな可愛い反応してくれてたの?…虹夏ずっとニヤニヤしてるしこれは本当にしていたみたい…トドメを刺さないで欲しい…
その日のバイトを終え今日は私の家に誰も居ないということでぼっちが泊まりに来る日…少しでも喜んで貰おう
ぼ「えへへ…久しぶりのお泊まりですね…♪」
り「んっそうだね」
ぼ「……そういえば最近私の方をずっと見てますけど…何かありました?」
り「最近気づいたんだけど…ぼっちのアホ毛よく動くよねって」
ぼ「え?」
り「今日虹夏に言われて知ったんだけど…私と会うとよく動いてるとか…そんなに嬉しかったんだって…あれ?ぼっち?」
隣で歩いていたぼっちがいない…?あっあんな所にうずくまってる…何してるんだろう?
り「ぼっち、どうしたの…?」
ぼ「み、見ないでください〜…////」
り「えっ…顔まで真っ赤だけど…」
ぼ「あぅ…前に喜多ちゃんに言われて知ってましたけど…先輩にまで知られたのが恥ずかしくて…ううう…///」
り「……」
………えっ…私の彼女可愛すぎない…?付き合ってまだ短いけどこんな乙女なぼっちを見るのは初めてで私の中の糸が何か切れた音がしてぼっちの手を引っ張った
ぼ「へっ…せ、先輩…?」
り「………」
ぼ「あの…い、家まで着きましたけど…何故お部屋に真っ直ぐに…わっ!?」
り「………可愛いぼっちが悪いんだからね?」
ぼ「えっ…な、なんの…ひゃあ!?////」
これはそう…私でも襲いたくなる可愛いぼっちが悪いんだ。だからお仕置として…「今日は」私が攻めるからね…?