人の可能性を体現するもの。   作:れーべん

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はへへへへへ、
ネタとロマンやらその他の粒子とかゲッター線とか取り込んだこのれーべんに死角はないぞぉ!


第五話~ドミナント~

 

 

 

*レイ・ドミネイト

 

開戦の合図から数秒たった後に轟音が響き黒い光とおぼしき、理解しがたい発光現象がビルを飲み込んで此方に向かってくる。

 

「嫌な予感どころか背筋が凍りつくレベルなんですけど…遠距離からの砲撃か?なんだって、魔法初めての人間の攻撃か?」

 

情報的にはまだまだの初心者魔法的な才能があれば管理局員の戦闘員にもなれるかどうか、そういう話なのに、これは…魔法の才能は十二分にある、其れだけならば僕の戦闘勘だけで何とかなるそれならこの感覚は来ない。

 

「何なんだ一体、僕の勘は何を訴えて…ゲイン…カートリッジチャージ。」

 

僕は左足のアンクレット…ゲインに呼び掛ける、アンクレットが戦闘モードを起動してリボルバー式のカートリッジシステムが出現して周囲の魔力を収拾する。

ロードでは無くチャージ。

空気中の魔力素を吸引してカートリッジを精製する、魔法を発動した時に魔力素はリンカーコアから生まれるものもあれば空気に漂うものもある、収束砲撃魔法は魔法の行使によって空気に漂った魔力を自分の魔力として行使する高等技術。

 

 

[OK, Kumpel!]

[了解、相棒!]

 

今の多量の空気に漂う魔力を使って魔力の精製を開始する、何よりもこの濃い魔力素の中、少なくとも…

 

 

「さて、何本精製できる?ゲイン、少なくとも4本は出来るだろうが…」

 

[Patronenreinigung, Änderung der Betriebsart, Shushu Start.]

 

[カートリッジ精製、モード変更、収拾開始]

 

ゲインのカートリッジが内部収納されリボルバーが回転を始める。

 

「この駆動音のせいで隠密性が無いのがな…なっ!?」

 

暫くの間精製に集中する時間があれば直ぐに攻め込めるが…

 

「にしても遅すぎる…初っぱなから砲撃をあの時間で撃てるのなら形を変えて広域殲滅を行えばいいのに…」

 

 

既にあの砲撃から五分、相変わらずビルの薙ぎ倒す音だけは聞こえるが、僕の危機察知がありながらほぼ真横を撃ち抜けるのにまさか僕の危機察知が機能してるとは思わない。そう考えた矢先だった。

 

「なっ、来るのか?この感覚…」

 

背中に氷をごとごと放り込まれたような寒気が僕の体を覆って戦闘勘が告げる迫ってくる気配が…

 

(近接戦闘!速いな追い付かれる…)

 

その直後にビルの壁を破砕して碧眼の少女が現れ

 

[Reinigung Abschluss]

[精製完了]

 

ゲインがカートリッジを精製したのは同時だった、

 

「見つけた、逃げ回られたら敵わんよ。」

 

彼女は冷徹に男口調で僕を見据えてデバイスを構えてカートリッジの空薬莢を吐き出す。

Bjのデザインが大幅に変わっていて…物質変換プロテクションだろうか…それはまるで蒼い兜に折れた角、胸部から腕、脚まで前面装甲の重量は凄まじいだろう…それ上で平然と動く彼女に戦慄を感じる…しかし、砲撃ほどのモノを感じない。

 

「お断りですね…ゲイン!行くぞ!全部使え!」

 

[Patrone Last]

 

ゲインがリボルバーを回転させ六発全てのカートリッジを使い魔力を底上げする。

 

「グラインドブレード!」

[Grind Klinge]

 

ゲインが形態変化して左足のアンクレットが消えて六枚のチェーンソーが建材やビルを再生成して羽の如く広がる…ソレに電線がゲインに絡まり接続され、駆動を始める。

 

「さぁ行くよ、これでも勝てる気がしないけどね。」

 

六枚のチェーンソーを手に纏わせて抉る、当たれば必殺…間違えなく倒せる。だが…

 

(嫌な予感が全く消えない…収まったような雰囲気だが…一気に溢れだす前兆に近い、嵐の前の、台風の目、そういうような…)

 

駆動時間は30分、

 

「やるしかなっ!?」

 

[Moonlight formu]

 

無機質な冷たい声が聞こえた後…

僕の勘が冴えた、死の直前のような走馬灯が駆け巡って、動きがスローになっていく。

(引っ込めろ、逃げるべき)

 

「遅すぎるな、それは…」

 

僕の目の前に碧眼の死神が来た、僕の終焉を引き連れて。

 

 

*バーリン・ジノーヴィー

 

 

 

私は開戦の合図を聞いて直ぐ様作戦を思い付いた。

 

「一先ず炙り出すか、ベルリオーズ、砲撃は出来るか?」

 

[O tamam önemi ve patron değil]

[大丈夫です問題有りませんボス]

 

トルコ語に言語変更したベルリオーズは何も問題は無いと告げる。

 

「少し派手に殺ろう」

 

そう、イメージするだけでどうにでもなるならなるなら。コジマキャノンだって撃てるハズ。

 

[Bombardımanı formu.]

 

ベルリオーズが渋い男声(CV秋元羊介)で告げるとベルリオーズは一回り大きい、言うならば…Karasawaの第三世代そっくりの銃に変形した。

 

「カートリッジロード、着弾から爆発範囲測定。一直線に撃つ。」

 

[Tamam patron, kartuş yük şarj başlamak ... Üç sayımı]

[了解ですボス、カートリッジロード、チャージ開始…3秒で。]

 

[Enerji hattı, tam sayfa kablolu bağlantı,]

[エネルギーライン、全段直結、]

 

魔力がベルリオーズに供給され、魔力石の供給パイプが黒く発光する。

 

[Dişli, kramponlar, kilidi iniş.]

[ランディングギア、アイゼン、ロック。]

 

黒い魔方陣が展開され中心に白いクロスヘアが表示され、対象を捉える。

 

[Odası, normabir

basınçlandırma]

[チャンバー内、正常加圧中。]

 

魔力が収束して丸い形に巨大な黒い魔力の固まりを形成する。

 

[Halka dönmesi başlar Hayat,]

[ライフリング回転開始、]

 

オービットキャノンが魔方陣の周りを回転して黒い発光現象は更に激しさを増す。

 

[Sen vur.]

[撃てます。]

 

「終わりにしようか」

 

トリガーを引いた。

 

[Vector.Canon]

 

黒い塊が一直線に伸びてビルをなぎ倒して進む。着弾点から爆発は一度収束して、衝撃波が拡散した。

 

「ヒュー!派手にやるじゃあねぇか!ベルリオーズ!」

 

爆心地とも言える場所には巨大なクレーターが出来て、地面が派手に抉れている、ビルはまるでドミノのように倒れて吹き飛んでいて、有澤重工のグレネードとコジマキャノンを同時に撃ち込んだような惨状になっている。

 

[Ben korkunç bir insanım, sensin](貴女は恐ろしい人ですね)

 

[Her şey Onları yakmak Siyah ...](何もかもを焼き付くす、真っ黒に…)

 

なんて事を言うのだこの相棒は。

 

「でも撃つ場所ミスって外したなぁ。」

 

何と予測の位置よりも左に撃ってしまって爆風すら

届かない始末…

 

「じゃあ、行こうか近接戦闘は出来るのかな?ベルリオーズ。」

 

[Hiçbir sorun yoktur]

[問題ありません]

 

それを聞いてベルリオーズのデータを漁る、近接武器のマニュアルを暫く読むことにした。

 

「ふーん、月光…あるんだな。デザイン違うけど」

 

数十分待ったが彼女は今だ攻めては来ない。

 

「大体覚えたし、そろそろ迎えに行きますか、ベルリオーズ。予測で良いから彼女にぶち当たるルートを選んでくれ壁があったら崩すし。」

 

[Tamam patron,]

 

ベルリオーズの予測ルートはビルの障害物を全く気にしないルートで…壁をぶち抜いて進むというルートだった。

 

「ふむ、幾らなんでも、壁に激突したら痛いぜ。」

 

(しかし、あんな奴居るもんだな、あれがドミナントって奴か。)

 

奴の危機感知能力がドミナントの意味とは言わないが…何せ俺も、いや今は違うか私もドミナントと呼ばれる存在なのは知っている、ドミナント本人からドミナント認定食らったし、その後矢鱈殺されかけるし。

 

「どちらにせよ未だ開花はしていないか…此れからの命を懸けた戦いに身を投じれば嫌でも気付くさ…自分の…イカれっぷりにな…」

 

[Sıfır,vardiya, Lady]

 

このゼロシフトという術式、実は月光の取説を片手間に作ったお手製で、ベルリオーズの、銃を撃ったり、魔力使って破壊するくらいなら突撃術式を作ればいいと言われたので作った、ホントに適当な術、ソニックムーブにちょっと改造したプロテクションでBjを丸ごと覆う、その上で亜高速まで加速しての突撃。

 

「ソニック重ね掛けにプロテクションの質量変換の成せる術さ…」

 

そう、質量変換、私が見ていた緋色の幼い騎士の弾丸は質量に魔力をコーティングして、加速術式で打ち出す。

手間は掛かるがAMFを破るには効果的だ、そして私が彼女の術式から改悪したのは、《自分を弾丸にする事》でマルチタスクのリソース軽減と精神的恐怖、制御の容易さを追求した。

 

所謂、人間水爆、とある国で用いられた特攻戦法、弾丸その物に人間を乗せ手動操作を用い、精密射撃を行う。

 

そう、何かを介した動作よりも人間の直感や洞察力は機械に勝るのだ、近接戦では尚更、近接の最初の段階の修行はまず、流派の型を体に染み込ませる為に反復練習を繰り返して、無意識の動作として完璧に体に覚えさせる作業を繰り返す地味な鍛練然し其は機械等も越えた反射的な物として脳が記憶保存するのでそれは遥かに機械やタスクを用いたシューターよりも素早い。

 

「要するに、思考する前に体が動く、だから近距離は厄介だ。」

 

自分でも少し驚愕するレベルで嫌な笑みを浮かべる自分は、間違いなく獣と言えるだろう。勿論、性的な意味ではない、血生臭い意味でだ。

 

私の現在のBj…いや、正確にはプロテクションは蒼い、騎士を思わせる兜を被った騎兵にも見えるし機人のようでもある。

 

「ブースト、弾き飛ばして進む。」

 

[Tahribat Başlangıç]

 

巨体と化したジノーヴィーは自らが留まっていたビルから飛び降り、派手に地面にクレーターを作ると。

 

[Sonic hareket]

 

サーチャーの認識速度を越えた速度で移動と破砕を開始した、彼が通った跡は凄まじく、瓦礫を叩き潰しビルを根本から叩き伏せて破砕しながら爆走した。まるで、ブルドーザーやロードローラーだ。

 

(ソニックムーブの多重起動、中々辛いがまぁ、許容範囲ではあるか。)

 

暫く移動と言う名の破壊活動をしていると、ベルリオーズが吉報を届けてくれた、正に待ってました。

 

[Öneri, gol, keşif, hız ve azalma,](目標発見、速度低下を提案します。)

 

「おーけ、じゃあ、驚かしてみるか。」

 

ビルの前で止まり、拳で壁を突き破って彼女を見据える。

 

「見つけた、逃げ回られたら敵わんよ」

 

地形はビル内部、しかし、私の攻撃ならば戦闘してれば勝手に壊れてくれる。問題は暴れてる間全くサーチャーに見つからないほどの勘の良さ、見つけたのも、偶々魔力反応が在ってそこに留まっていてくれたから、まさか砲撃した周辺を動き回ってたのを知った時は愕然とした、当の本人は自分の異常性に気付いて、居ないんだろうな…

 

 

「お断りですね…ゲイン!行くぞ!全部使え!」

 

 

[Patrone Last]

 

彼女のデバイスがリボルバー式のカートリッジの装弾数を使いきってカラカラと空薬莢を吐き出す。

 

「グラインドブレード!」

[Grind Klinge]

 

あの兵装、絶対オーバードウェポン(OW)

だよな…アレ、確かネクストでも一撃必殺だったよな……神が言ってたよ。

 

俺な! フゲブレをブラックグリントに二発当ててOWだけで倒したんだぜ!自分でもビビッた世!そんとき俺メッチャヒャッハーしてそのままの勢いでガチタンジナイーダとか、重量セラフとかやったんだけどさ…ラスジナは無理だったけどセラフは倒したぜ、あとな~あとさ!2発当てた衝撃で紅蓮の弓矢でMAD作れって天命が仲魔(嘘だッ!)の中であったんだけどサーetc

 

やっべアイツの戯れ言思い出しちゃった、ハングドマンは兎も角そのあとのレーベンって奴マジでワケわかんなかったアイツ絶対極度のコジマ中毒だよ。

 

「さぁ行くよ、これでも勝てる気がしないけどね。」

 

あいつのBj観察しとくか、白いローブに大型の鴉のエンブレム、か、ほんとどっかの誰かやACそっくり(すっとぼけ)

 

さて、態態チャージは待たんよ、てかチャージなどさせるものか。

 

「やるしかなっ!?」

 

[Moonlight formu]

 

半月型の魔力が噴き出している謎規格の月光、ぶん回し易いから良いけどな。月光、魔力一振りでも大分食うし、抜いたからには一刀両断。

 

「遅すぎるな、それは…」

 

ソニックムーブの加速を乗せて鋼鉄加速KICK☆を喰らわしてビルを幾つか貫通…する前に月光を振り抜いて地面に叩き伏せる。その衝撃からか彼女を中心に爆心地のようにクレーターが広がった、その後彼を何度かつついたが反応は無し。

 

「あり?もう終わりか?呆気ない、呆気なさ過ぎる…」

 

こうして、それいじょういけない。

という、なのはさんの御咎めを喰らい、渋々彼女への追い討ちをやめた。

 




大分ハッチャケまして、あと、ルビに違和感が無いか心配です、今一ハーメンじゃなった、ハーメルンの取説みてもぼやっとしてて、自分の脳味噌、ACに、リソース食いまくってるのでさーせん、
ごじ脱字報告あったら誰か頼みます、文才が欲しいッ
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