転生したらゲームの神だった件 作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ
俺がミリムを追って走っていると、黎斗が話しかけてくる
黎斗
(、、なあ。なぜ追うんだ?)
ギア
「あ”?そんなの一回仲良くなったんだ。たった一回逃げられただけで別れるなんてのはしたくねえ」
「それに、今回は俺と、、【逃げた】カリオンのせいでもある」
「責任くらいは取らないとな」
黎斗
(、、永夢に似ているかと思ったが、、少し違うようだな)
ギア
「あいつは、患者全員の命を守る。俺は守りたいと思ったものだけ、自分の守りたいものだけを守るんだ」
黎斗
(私としては彼女にもゲームのデータ集めに協力してもらいたいからな。ぜひとも仲直りしてほしいものだ)
ギア
「、、そうかよ」
そして、俺は会話を切り上げてギアを上げた。
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SIDE:ミリム
ギアに、迷惑と言われた。
今までも何度かあった。
念話ならばれないと高をくくって言い合う者たちが。
そのたびに切れて殴ってしまった。
時々、、まあ、、手加減を間違えて魔王が減ったりもした。
カリオンはどうでもいい。
でも友達だから殴るだけですませたと思う。
だけど、ギアは嫌だった。
初めはあってすぐに戦いを挑んできた弱いもの。
でも思っていたより善戦して、ワタシの予想をはるかに上回った。
ワタシは面白いと思って、自室に連れて帰って、数時間だけ見ていた。
そして、起きてからそれが名無しの状態でやっていたと知った時、心底驚いた。
だって、名前があるようにみえたから。
そして、名前を言った後は気絶して、名前が二つに増えていた。
その後は、また数時間だけ見ていたけど、ミッドレイにその後は任せておいた。
ギアが起きるのが、待ち遠しかった。
こんなのは、ギィとラミリスとの、初めてのワルプルギス以来かもしれない。
そうとりとめもなく考えていると、涙が出てくる。
この涙を少し感じて、ギアに会う気になった。
そして立ち上がり、振り返ると、ギアが居た。
SIDE OUT
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、、ミリムが泣いていた
ミリムは強い。
それは身をもって体験している。
だが、それでも涙はあるのだ。
血も涙もない、
黎斗
(さっさと話しかければいいだろう)
うるさいなぁ。いいだろ。
それに、、
そこまで中で黎斗と話すと、ミリムが振り返った。
ミリム
「ギ、、ア、、」
ギア
「あー、、なんか、、すまんかった」
「これに関しちゃ俺が悪い。迷惑だっつってもそれはそれで面白くはあるし、、」
ミリム
「、、もういいのだ」
そうして、無言で。そして何とも言えない空気で帰るのだった。
ちなみにミリムが念話に気づいたのは、
ギアが下手。というか慣れてないのに加えて、カリオンが武闘派で脳筋。距離が近かった。などが合わさってこうなった。
でも多分ギィとかならギアにすら結界つけて読めなくしたと思う。