ハイスクールD×G   作:オンタイセウ

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今回はじめて「神父」という単語を連続して使いましたが、なんども「親父」と間違えて変換してしまいました。そのせいで木場くんが「神父」じゃなくて「親父」を憎んでいる設定になりかけてしまいました。
……あぶねぇ、あぶねぇ。


VS5  レイナーレ(前編)

夕刻。

イッセーからの一報を聞き、宝田は落ち合う先である学校へと急いだ。そして、その詳細を聞いた。

昨夜のイッセーの依頼主がイカれたエクソシストに殺されていたこと。

その場にアーシアがいた、つまり彼女は堕天使の側にいたこと。

今日の昼間に偶然、イッセーとアーシアが出たったこと。

二人でいろんなところを遊びまわったこと。

聖女として崇められていたアーシアが、偶然に傷ついた悪魔を助けて協会から追放されたこと。

天野夕麻(本名はレイナーレというらしい)が現れてアーシアを攫い、その狙いが彼女の神器であったこと。

そして、アーシアが別れ際に涙を流していたこと。その全てを聞いた。

イッセーの選択は実に明快だった。

「アーシアを取り戻す。」この一点だった。

だが、先ほどイッセーの頬を打った者がそれを許さない。

 

「何度言ったらわかるの?ダメなものはダメよ。……彼女のことは忘れなさい。」

 

リアスだった。彼女にすれば、可愛い下僕が敵であるシスターの為に命を張ろうというものだ。ビンタの一つもしたくなるだろう。

 

「いい?あなたはグレモリー家の眷属なのよ。そのことを忘れないで。」

 

「……じゃあ、その眷属から俺を外してください。そうすれば、部長に迷惑をかけることもなく、俺一人で行けます。」

 

「出来るわけないでしょう、そんなこと。」

 

イッセーの意地の張りように、流石のリアスも呆れ顔になる。だが、イッセーがそれほどまでに真剣であるということでもある。

 

「俺、チェスの兵士なんでしょう?だったら、俺なんか捨て駒扱いでいいじゃないですか。兵士が一個消えたって――」

 

「お黙りなさい!!」

 

言ってはいけない一言だった。

グレモリー。ソロモン王が使役した72柱の悪魔の内の一柱。グリモワール『レメゲトン』によれば、それが司るのは過去・現在・未来、そして隠された財宝について知り、それを語る力。そして、愛。

初めてオカルト研究部に来たあの日、イッセーがチラシ配りに行ったあとに宝田はリアス本人からある事を聞いていた。

それは、グレモリーの血筋は眷属に愛を持って接するということ。だからこそ、どんなに力がない下僕だとしても一度下僕としたならば主がどれほど傷ついても下僕を守るとも語っていた。

朱乃たち他の眷属を見ても、それは真実だとわかる。誰ひとりとして、リアスに仕えることに嫌悪を抱いていない。

そのリアスに対して放ったイッセーの言葉は、リアス本人にとっては許されない言葉だったのだ。

 

「イッセーは兵士がただの弱い駒だと思っているの?」

 

チェスのルールを知らないイッセーは黙るしかない。

 

「昨日私は言ったわよね、悪魔の駒は実際のチェスの駒の特性を与えるって。」

 

「……はい。」

 

「兵士はね、敵陣地の最奥まで進むと“昇格《プロモーション》”できるのよ。」

 

リアスの説明に、イッセーはイマイチ理解できていない。そこへ宝田が補足する。

 

「つまりさ、将棋の歩が“と金”に成るのと同じように、お前が王以外のすべての駒に成ることができるってことさ。」

 

「王以外のすべての駒……じゃあ、みんなの駒の特性が俺の中に全部あるってことなのか?」

 

「ダイスケの言うとおりよ。私がそこを敵陣地と認識すれば、だけどね。例えば……教会とか。」

 

ハッ、とイッセーの目が開かれる。

 

「部長、もしかして……。」

 

リアスが僅かに微笑む。

 

「それとあなたの神器だけど……。」

 

「俺の力を倍にできるんですよね。大助の神器と一緒で。」

 

「ええ、でもそれだけじゃあない。神器はね、その人の想いが強ければ強いほどそれに応えてくれる。昨日のダイスケの神器みたいにね。それを忘れないで。」

 

イッセーは思い出す。右手だけでなく、左手にも現れ鋭い爪が更に伸びた宝田の神器を。あれは明らかに宝田の怒りに呼応していた。

そこにいつの間にか部屋にいた朱乃が、リアスに何か耳打ちする。

 

「……私は急用が出来たわ。朱乃と共に外出します。」

 

「部長……。」

 

朱乃は移動用の魔法陣を展開し、リアスと共に陣の中央に入る。

 

「駒一つで勝てるほど、堕天使を相手にするのは甘くはない。よく覚えておきなさい、イッセー。」

 

その言葉を最後に、リアスと朱乃は陣の放つ赤い光の中に消えた。 

 

「駒一つで勝てるほど、堕天使を相手にするのは甘くはない、か。さすがは悪魔である僕たちの主だ。上手いこと言うなぁ。」

 

「……だけど、だからこそ、そんな部長だから私たちはついていける。ですよね、祐斗先輩。」

 

それまでソファーの上で静観していた木場と小猫が立ち上がる。

リアスが教会を敵陣地と認めたこと。

駒一つでは勝てない、つまり木場と小猫にイッセーのフォローに回れという暗黙の指示。

この二つが、彼らのこの先がどうなるかを物語っていた。

 

「みんな……ごめん、俺のわがままで。」

 

「いいんだよ。部長からの指示だし、命を掛けようっていう仲間を放っては置けない。」

 

「先輩達だけでは不安です。どうせ付いてくるだろう宝田先輩に、戦車の本懐を見せつけたいですし。」

 

「悪かったな、昨日出番奪って。まあ、今回も奪うだろうけど。」

 

お互いに火花を散らす宝田と小猫。

 

「大助、お前まで……。」

 

「乗りかかった船だ。最後まで付き合うよ。」

 

「怖かったら、途中下船してもいいんですよ。」

 

なぜか宝田に辛辣な小猫。昨日の仕事を宝田に盗られたのがよっぽど悔しかったらしい。

 

「なにが途中下船だ。水の中に突き落とすぞ、小猫ちゅわん。」

 

「知らないんですか?ネコ科の動物は泳ぎが得意なんですよ。」

 

これから協力し合おうという時にメンチを切りあう二人。

その様子に思わず笑みが零れるイッセーは即席のチームだが、この四人ならきっとできる、と思った。約二名、不安要素はあるが。

 

「よし!それじゃあ一丁、囚われの美少女を助けに行くとしますか!作戦名は『グレモリー作戦第一号』で。」

 

「いえ、『小猫電撃作戦』で。」

 

「「あ゛?」」

 

再びメンチを切りあう二人。

 

「……イッセー君、転送用の魔法陣、展開するね。」

 

「……頼む。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「神聖な場所とは思えねぇな、こんな殺気まみれだと。」

これが宝田の率直な感想だった。

宝田は、教会なんてものは中学の修学旅行で行った、広島の某観光地の教会ぐらいにしか行ったことがない。

そもそも実家は浄土真宗で、教会に行く機会すらなかった。それでも、救済を願う場所らしい荘厳さは感じることはできた。

だが、今目の前にあるこの教会はどうだろう。荘厳さはかけらもなく、異様な殺気が立ち込めている。

 

「どうやら神父も大勢いるみたいだね。」

 

木場がその気配を読む。

 

「団体さんでお出迎えか。ほんとにみんなが来てくれて助かったぜ……。」

 

これから相手するであろう数を思い、イッセーが改めて三人に礼を言う。勢いに任せて一人で突っ込んでいたら、間違いなく殺されていただろう。

 

「気にしないでよ、仲間じゃないか。」

 

木場がその爽やかな笑みでイッセーに微笑む。ああ、これがコイツがモテる理由なのか、とイッセーはひとり納得する。

 

「それに、個人的に神父や堕天使は好きじゃあないからね……いや、恨んでいるといっていい。」

 

「木場、お前……?」

 

端正な木場のその顔が、言葉通りの憎しみに歪む。その理由は、イッセーにはわからなかった。

すると、宝田と小猫が不意に立ち上がり、教会のドアへと無警戒に近づいていく。

 

「お、おい!小猫ちゃん!?大助!?」

 

警戒するイッセーに対して、ずかずかと入り口のドアへと向かう二人。

 

「向こうもこちらに気づいています。」

 

「だったら、別に派手な開幕でもいいだろ。つーか、コソコソすんのメンドくせぇし。」

 

二人の前蹴りが、ドアを吹き飛ばす。

「お邪魔しますよー」と宝田は中へと入っていく。

 

「あの二人、結構思考回路が似通ってるんじゃあないのか?」

 

「それは言えてるね。」

 

遅れて入る形となったふたりの意見が一致した。

中は、まさに廃れていた。

経年劣化のためか十字架はその形を崩し、内部を飾り立てていたであろういくつもの彫刻も、荒れ果てた姿になっていた。

 

「……ひでぇ有様だな、こりゃ。」

 

「堕天使が巣食うにうってつけのシチュエーションじゃあないか?」

 

「いやはや、わたくしもそう思いますよん♪」

 

イッセーと宝田の感想に、何者かが賛同した。

 

「やあやあやあ、感動的な再会ですなあ悪魔くん!」

 

「フリード!!」

 

イッセーが言っていた神父とはこいつか、と大助は納得した。先にイッセーから聞いていた「イカれた」という形容詞にぴったりの言動だったからだ。

 

「おやおや、そちらの天然パーマの方はお初にお目にかかりますなぁ。この悪魔くんのお友達?あ、自己紹介はしなくて結構ザンスよ。悪魔とつるむ悪い子は、しっかりとわたくしめが断罪して差し上げますんで!」

 

「俺だって、お前みたいなイカれた野郎に名前を覚えてもらいたかねェよ。」

 

「おや、これまた手厳しい。……さてさて、俺としては二度会う悪魔なんていねぇと思ってたんすよ。ほら、俺めちゃくちゃ強いんで、一度会ったら速コレよ、でしたからねぇ。」

 

そう言ってフリードは手で首を切るジェスチャーをする。

 

「だからさ、ムカつくわけよ。俺に恥かかせてくれたクソ悪魔のクズどもがよぉ……!」

 

そうして光の剣と銃を手にし、銃に舌なめずりをする。

 

「……アーシアはどこだ。」

 

怒りを抑えながら、イッセーは問う。

 

「ああ、あの悪魔に魅入られた哀れなクソシスターちゃんは、その祭壇の下の隠し部屋にいらっしゃいますよ?欲しけりゃどうぞお進みになって。俺を倒せればだけどねン!!」

 

フリードが四人に向かって飛びかかる。

 

「ふん!!」

 

斬りかかった光の刃を受け止めたのは、木場の神器によって生み出された魔剣だった。

 

「「神器ァ!!」」

 

イッセーと宝田はお互いに神器を装着し、挟み込む形でフリードに殴りかかる。

 

「洒落臭ぇ!!」

 

木場の魔剣を弾いた上で跳躍し、イッセーと宝田の拳から空中へ逃れるフリード。しかし、

 

「ガラ空き。」

 

小猫が長椅子をフリードに投擲する。

 

「またまた洒落臭ェ!」

 

長椅子は光の剣によって断ち切られた。

が、小猫は身近にある長椅子や彫刻を次々と投げつける。が、それらもよけられるか切られていく。

 

「調子乗んなよ、チビィ!!」

 

「……チビ?」

 

触れてはいけない所に触れてしまったためか、小猫の投擲のペースが上がった。

 

「おいおい、おかんむりですかァ?でも、当たらければどうという事はないんだよね!?」

 

「でも、数が増えれば変わってくるぜ?」

 

宝田が言いながら、両手から交互にに光弾を連射し続ける。

 

「アイアンマンかお前は!」

 

毒づきながらもフリードは光弾も避けていく。

しかし、それは失策だった。投擲された物や光弾の着弾によって大きな土煙が上がる。

 

「クソ、目隠しか……!」

 

が、そこに躍り出る影が一つ。

 

「はァアアアア!!」

 

木場が土煙に乗じて斬りかかる。

 

「なーんちゃって!土煙とか意味ねぇんだよ、クソ悪魔くん!?」

 

フリードが余裕を持って、木場の剣戟を受け止める。

 

「ああ、確かに目隠しそのものには意味はないさ。でもね……!」

 

木場の魔剣から闇の触手が伸び、光の剣の等身を蝕み始めた。

 

「な、何だよ、こりゃ!?」

 

フリードが本気で焦った。

 

「光喰剣《ホーリー・イレイザー》。光を喰らう魔剣さ。」

 

徐々に光の剣の刀身が失われていく。が、手数は減ることを考えると剣を捨てることはできない。それに光喰剣がフリードの剣に食いついて離れない。

 

「だったらァ!!」

 

左手の銃を木場に向ける。しかし、

 

「俺のこと忘れてたろ。」

 

宝田がその銃を掴んだ。その握力で、銃身がビキビキと悲鳴を上げる。これで両手をふさがれた上、身動きできなくなる。

 

「は、離せよクソがァァァ!!」

 

「誰が離すか。イッセー!!」

 

「おう!!」

 

《boost!》

 

イッセーの神器から音声が鳴る。力が倍になった証だ。

 

「アーシアを泣かせた分だ!!喰らってぶっ飛べ!!」

 

腹部への鋭い一撃。

その一撃は、木場と宝田の拘束を振り切ってフリードの体を飛ばした。

が、これで終わりではない。

 

「止め。」

 

室内にあった彫刻の中でも、一際大きいものを小猫が投げた。彫刻はフリードに命中して砕る。

 

「ガハッ……!」

 

さすがに効いたのだろう、フリードの口の端から血が流れる。

 

「クソがァァァ……。でも、俺っちとしては悪魔に殺されるのはマジ勘弁なのよね。つーことで、はい、サラバ!!」

 

フリードが閃光弾を投る。激しい光と音は室内を包む。晴れた後に、フリードの姿はなかった。

 

「逃げやがった……!」

 

イッセーが悔しがる。

 

「兎に角、先を急ごう!」

 

木場の言葉を受けて、小猫が「えい」と祭壇を殴り飛ばす。そこには地下へと続く階段があった。

四人は階段の上を急ぐ。

その先は、広い地下室になっていた。

 

「いらっしゃい、悪魔の皆さん。遅かったわね。」

 

天野夕麻。いや、堕天使レイナーレがそこにいた。

そこには大勢の神父たちが犇めいている。

しかし、何よりも目に付いたのは……

 

「アーシア!!」

 

イッセーが思わず叫んだ酷い有様、十字架に磔にされたアーシアだった。

 

「……イッセー、さん?」

 

「待ってろ、今行く!!」

 

「危険だ、兵藤くん!」

 

急ぐイッセーを木場が抑える。そこへ、レイナーレが光の槍を放つ。槍は床に突き刺さり、光の衝撃波を生んだ。

 

「うわッ!」

 

衝撃波に跳ね飛ばされるイッセーと木場。

 

「感動の対面だけど残念ねぇ。もうすぐで儀式はクライマックスを迎えるわ。」

 

「ああああああ!!」

 

レイナーレの言葉に反応してか、アーシアが苦しみ始める。

 

「何をするつもりだ……?」

 

宝田が疑問を口にする。その疑問に、木場が答えを見つけた。

 

「そうか、堕天使たちの目的は……。」

 

「な、なんなんだよ木場!?」

 

「彼女の神器を奪うつもりなんだ!」

 

それが正解だ、と言わんばかりにアーシアが一層苦しみだす。

 

「神器を奪うって……そんなことをしたらどうなるんだよ!?」

 

「兵藤くん……神器はね、その人の心、つまり魂と深く結びついている。それが奪われるということは……。」

 

「アーシアが……死ぬ……?」

 

その答えに震えるイッセー。だが、それとは裏腹にアーシアの苦しみはより強いものへと変わる。

 

「あ、あああああああ!!……あ。」

 

フッ、と糸が切れたかのように、アーシアの体から力が抜けた。さながら糸が切れた操り人形のように、アーシアはがっくりと項垂れる。

すると、アーシアの体から淡い翠の光とともに、ひと組のペアリングが抜き出てきた。

 

「アーシアァァァ!!」

 

「“聖女の微笑《トワイライト・ヒーリング》”……ついにこの手に……!」

 

堕天使が嗤う。

その掲げた両手に、アーシアから取り出されたペアリングが収まる。

 

「これこそが私が長年求めていた力!これさえあれば私は……愛をいただける!」

 

その両手を己の胸に当てる。するとアーシアの神器はレイナーレの体に溶け込み、淡い緑色の光を全身から放つ。それを見守る神父たちが、色めき立つ。

 

「フフフフフ……これこそ至高の力!!そして私は至高の堕天使になれる!!私を散々馬鹿にしていた奴らを見返すことができるわ!」

 

「ふざけんな!神器をアーシアに返せ!!」

 

レイナールの言い草に、ついにイッセーの堪忍袋の緒が切れる。

 

「あなたたちの相手をしてあげたいところだけど……まだ神器が馴染みきっていないわ。だから、そこの神父たちと……この子の相手をさせてあげる!」

 

すると、十字架の後ろから何か巨大なものが動き出した。

 

「この子をグリゴリの研究施設からこっそり持ち出すのは苦労したわぁ。なにせ新種の魔物なんだからセキュリティが厳しいのなんの……。」

 

昆虫のような姿のそれは、大きさは2mほどであろうか。しかし、その巨体に似合わず手足は細い。

徐々にその姿が明らかになっていく。

左右非対称の腕。

細いながらも巨体を支える4本の足。

広げられた網翅目特有の羽根。

爛々と輝く大きい黄色の複眼。

 

「何だあれは……!?」

 

「今までに見たことがない生き物です。」

 

木場と小猫が初めて見るその生物に戸惑う。

 

「おいおい、マジかよ……!」

 

「おい大助、あれ……。」

 

宝田とイッセーも戸惑っていた。

だが、この二人は目の前の生物の正体がわからないから戸惑っているのではない。

知っているから戸惑っているのだ。

 

「どう見たって、間違いない……。」

 

「ああ、あいつは……。」

 

この二人は知っている。

幼い頃、共にビデオで何度もあの生物を見てきた。

その生物の名は……

 

「「カマキラスじゃねえか!!」」

 




今回やっとまともな戦闘を書きました。
そしてやっとゴジラ怪獣が登場。……それにしてもカマキラスって。自分でもどうかと思います。
それだはまた次回!!いつになるかはわかりません!!
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