エベロン概説   作:CanI_01

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組織:リランダー氏族/HOUSE LYRANDAR

マーク:嵐のマーク

種族:ハーフエルフ

指導者;エスラヴァシュ・ド=リランダー

本拠地:ストームホーム島(アンデール国)

紋章:クラーケン

 

リランダー氏族は海洋交易と気候の制御により影響力を増してきたドラゴンマーク氏族です。

最近は飛空船の開発により陸上の物流にも影響力を増大しており現在コーヴェアで最も影響力のある組織と言えるでしょう。

リランダー氏族の起源についてはすでに神話の領域ですが2600年前にエアレナルのエルフがヴォルの血脈との内乱に突入した際に相当数のエルフ移民がコーヴェア大陸を訪れました。

この移民の居留地はヒューマンの居留地も近く自然と混血が進んでいきます。しかし、当初エルフはハーフエルフをエルフとして認めなかったことからハーフエルフはヒューマン社会へと広がっていきます。

それから600年後にハーフエルフのリランとサラバッシュの2人に最初の嵐のマークが発現します。彼らは嵐のマークがソブリンホストのロードアラワイとコルコランからのビジョンと共に授かったと主張しました。ビジョンでは、この2者こそ真のコーヴェアの子供達であるも伝えたと言われています。

2人はコーヴェアを旅しビジョンを、他のハーフエルフを教化します。これによりハーフエルフは独自コミュニティを形成し自らをコーヴェアの子供達、コラヴァーとしての意識を形成していきます。

更にリランとセラヴァッシュの支持者達は彼らを先覚者と呼び、自ら達をリランのの子供達、リランダーと名乗り始めます。

このハーフエルフコミュニティにおいて血縁関係が広がり、これに合わせて嵐のマークも広がって行き、リランダーはリランダー氏族となります。

最終戦争の終戦に伴うガリファー王国の消滅に伴い土地の領有と軍事力の保有を禁じるコーサ条約をリランダー氏族に強制するのが難しくなっています。

すでにリランダー氏族は海賊対策の名目で軍艦であるストームシップを保有しています。

リランダー氏族の副王はハーフエルフをギルドに背妻曲的に勧誘しており見どころのあるものはリランダー氏族に引き立てられます。ギルドメンバーにはハーフエルフ以外もいますがハーフエルフが優遇されているようです。

とは言え綺麗事だけで渡ることができないのがエベロン世界です。氏族員にはモーンランドから初期のプロトタイプ飛空船の残骸の始末やドラゴンマーク無しでも操れる飛空船の技術開発の妨害なども命じられるようです。

また、本拠地であるストームホームでは嵐のマークが現すとコルコランよりの賜りものではなくデボウラーからの賜りものと考えているカルトが活動しています。

一方嵐のマークを破壊のために行使しハーフエルフの影響力を増大させるべきであると考える派閥も存在します。

 

エスラヴァシュ・ド=リランダー/Esravash d’Lyrandar

中立にして善、女性、ハーフエルフ、エキスパート7.ドラゴンマーク氏族正当後継者2

リランダー氏族歴代最年少の家長であり各ドラゴンマーク氏族の家長の中でも最年少の10代の女性です。

リランダー氏族において家長とは先覚者の魂からの助言を氏族員に伝える存在であるとみなされています。

彼女は飛空船の増産と航空ドックを増やすための予算の捻出に苦労しています。カニスの技師やズィラーゴへの精霊駆動機関の調達には莫大な予算が必要なのです。

このためラザー公国連合の海賊被害現象の為に精霊駆動艦の武装化を進めるとともに護衛艦としてのストームシップの建造を進めています。

 

ギルド

雨乞いギルド/The Raincallers Guild

雨乞いギルドでは嵐のマークにより天候を操ることでコーヴェアの農業を考えるうえでなくてはならない組織です。

マーク持ちのメンバーは五王国の農業地帯を回り天候を調整しています。この過程でメンバーは様々な利害関係を調整しハーフエルフにとってメリットがあるように交渉を執り行います。

マークを持たないメンバーは後方支援や大都市にある支店での旅のメンバーのフォローなどを行います。

 

風工ギルド/Windwrights Guild

このギルドは海と空の交易を支配しています。この主力は精霊捕縛船や飛空船となります。

フリーランスの飛空船乗りもいますが、彼らも多くはギルドに上納金を支払いギルド認可の船として活動しています。フリーランスであればギルドに登録する義務はありませんが信頼性の劣る船と見なされる傾向にあります。

この認可に対して真っ向から対立しているのかラザー公国連合となります。

 

セラの道

これはリランダー氏族の宗教です。このカルトではアラワイとコルコランの化身としてリランとセラヴァッシュを見なします。このファーストボーンの魂がハーフエルフとソブリンホストを繋いでいると考えているのです。

リランの贈り物が魔法の研究に役立つことからカニス氏族や十二支会と新たなる魔法技術の確立で競争関係にあります。




参考文献
『エベロン冒険者ガイド 最終戦争を越えて』日本語版
https://hobbyjapan.co.jp/dd/products/#ebg

Dragonmarked (3.5)
https://www.drivethrurpg.com/product/54305

Eberron Campaign Guide (4e)
https://www.drivethrurpg.com/product/150473
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