エベロン概説   作:CanI_01

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宗教:暗黒六帝/Dark Six

暗黒六帝がソブリンホストに含まれるかについては考え方は分かれますが、暗黒六帝の信者も神々と世界のあり方についての理解は同様になります。つまり、世界とは神であり、神とは世界なのです。

このことから暗黒六帝を信仰する者は暗黒六帝がいなければ世界も存在し得ないと考えています。これはソブリンホストの信者も認めており、暗黒六帝は文明に対する自然の力を司っており、その権能は未だに失われていないと考えています。

ソブリンホスト信者の多くは全ての神を信仰しますが、暗黒六帝の信者は特定の一柱もしくは二柱を信仰する傾向にあります。これは特定の願いから暗黒六帝を信仰するよつになる状況によるものと思われます。

暗黒六帝はソブリンホストに所属していた頃とは名前が変化しています。これは力を奪うための方法であったと言われています。また、現在のコーヴェアでは暗黒六帝の名前は呼ぶべきではなく、その称号で呼ぶべきであると考えられています。これは悪神の余計な注意を引かないためと言った考えのようです。

また、死後の考えも異なります。暗黒六帝の信者は死により神の欠片は失われ、それを阻止するためにキーパーが魂を集め楽園に向かうべきなのかドルラーで消滅させるべきなのか決めていると考えています。

 

“波と津波の王”デボウラー(貪食の意味)/The Devourer

男神、中立にして悪

過去の神名:シュルカーン

しばしば兄妹であるアラワイと共に言及する神です。アラワイが自然の恵みを司る神であり、デボウラーは自然による破壊を司る神なのです。文明化した人類はアラワイに豊作を願うととも、デボウラーに水会などによる被害をもたらさないように

デボウラーの神官は嵐や水に親しむことを求められます。その多くは漁師や水夫で、ある事が多いです。

デボウラーの神殿は一般的に木造で屋根がなく自由に雨が入り込むようになっています。

 

“憤怒と廃墟の王”フューリー(憤怒の意味)/The Fury

女神、中立にして悪

過去の神名:スゾロワイ

アラワイとデボウラーの娘である神であるフューリーは激情により駆られた日常を司る神です。彼女は自身を信仰しているかに関係なく情熱的な生き方をする者を加護を与えます。彼女の信徒は文明化に対して宗教的な怒りを現しており、これは徐々に影響力を増しています、

また、フューリーはバーバリアン、芸術家、バードなどを常に観察しています。また、知性あるモンスターからも好意的に扱われています。

フューリーの信徒は皆情熱家です。そして苦痛と喪失を理解している必要があります。このことから信徒の多くは最終戦争に参戦し多くを失った戦士です。

フューリーの神殿は多様で場合によっては殺害したモンスターの牙や毛皮が飾られていたりします。

 

“死と腐敗の王”キーパー(保持するの意味)/The Keeper

中立にして悪

過去の神名:コル・ツラント

第2世代の神であるキーパーはオナターとオラドラの息子であり、コル・コランの双子の兄弟でもあります。

 

キーパーの神官は生と死にまつわる知識を身につけることを戻られます。このため神官の多くは元ヒーラーです。

キーパーの神殿の多くは石造で地下に墳墓のように築かれます。

 

“裏切りと鮮血の王”モックリー(嘲笑の意味)/The Mockery

男神、中立にして悪

過去の神名:ドル・アズール

ドル・アラーとドル・ドーンの兄弟である裏切りの神。その裏切りによりソブリンホストを追放されたと言われています。元来はドル三兄弟として三位一体の戦いの神の一柱でした。現在は戦いの闇の側面を司る神となっています。

名誉なき戦闘や不要な戦争などを司り手段を選ばない邪悪な戦士や盗賊に加護を与えます。暗殺者カルトとして著名なプライドハンドはモックリーを信仰しています。

モックリーの神官は神官となる前に裏切りにいたる人間心理と破滅した人間について熟知していなければなりません。

モックリーの神殿は薄暗いガス灯に照らされた場所で、神殿というよりも奈落のような雰囲気です。天井から血まみれの鎖がぶら下がり壁には剥がされた皮膚が貼り付けられています。

 

“魔術と騒乱の王”シャドウ(影の意味)/The Shadow

混沌にして悪

過去の神名:知られていない。

魔法と知性の闇の側面を司る神です。

メデューサを創造したと言われる神で知性あるモンスターに加護を与えます。このことからドロアームでは一般的に信仰されている神となります。

伝説ではウレオンとシャドウはかつて同一存在でしたが、人類が文明化していく過程で分かたれたと言われています。

シャドウの神官は魔法と自然についての知識を求められます。また、シャドウの神官の多くは秘術魔法と神官魔法の双方を扱う者が多くいます。

シャドウの神殿は黒曜石による建造を好みます。水晶質である黒曜石は加工が難しいのですが、信徒たちは秘術魔法を駆使することでたやすく仕上げます。

 

“混沌と変化の王”トラベラー(放浪の意味)/The Traveler

混沌にして中立

過去の神名:無数の名と姿で呼ばれており真の名が特定できない

ソブリンホストおよび暗黒六帝との親子関係にないと言われている謎多き神です。また、トラベラーは十五柱の中で唯一肉体を持った状態でエベロンに存在し人々に接しています。その姿は望む姿で現れることができると言われています。トラベラーは肉体的にも精神的にも変化するものを守護します。チェンジリング、ドッペルゲンガー、ライカンスロープ、シフターはトラベラーこそ最高神であると考えています。

トラベラーの神官は職人や改革者であり世界を変革することを求められます。

トラベラーの神殿には決まったものが何もありません。ここの信者が自分の信仰に合致する形で建造されます。




エベロン冒険者ガイド

Faiths of Eberron (3.5)
https://www.drivethrurpg.com/product/51636

Exploring_Eberron
https://www.dmsguild.com/product/315887
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