エベロン概説   作:CanI_01

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地理:天体

神話では創造の三竜であるシベイ、エベロン、カイバーは13の次元界を創り上げたと言われています。そして中心世界を創る際にカイバーとシベイの闘争が発生しシベイは滅ぼされ、エベロンがカイバーを封じたと言われています。これはある程度の真実を含んでいます。

シベイの肉体がエベロンの周りのリングとなっことに間違いはなさそうです。しかし、エベロンが大地となったというのは正確ではありません。エベロンはこの物質界における唯一の惑星であり、13の次元界となる場所なのです。エベロンの表面の下層にはマントルの代わりにカイバーがあります。では、エベロンのセレスティアルとしての肉体はどこに消えたのでしょうか。

 

シベイの輪

この均一に空に広がる輝きがシベイの輪です。シベイドラゴンシャードはこの輪から落下したもので、魔力の結晶です。ある主張によればシベイの輪から放出される力を用いて魔法は行使されていると言われています。

 

太陽

創世神話において三神は次元界を創造したあと物質界で休みにつきました。その際我々がキャンプファイヤーを点火するような気楽さで太陽を創造しました。この太陽こそアラーであり、ソブリンホストのドルアラーです。そしてシベイとカイバーの戦いが終わった後にも燃え続けています。この太陽の挙動は現実と変わらないようです。

エベロンの空には星が輝いていますが、これは天体ではありません。これは物質界の制約によるものです。水晶の天球に刻まれた点と考えるのが正解です。この星によって刻まれた星座は古代の竜の神々です。例えば、イオ、ティアマト、バハムート、クロネプシスなどです。人々は習慣的に星座の名前を知ってはいますが、この名前が何に由来するものなのか知りません。サローナの古代王国やエアレナルの古老などであれば由来ぐらいは知っています。元々はアルゴンネッセンのサーガから拡散したものなのです。

エベロンから見ることのできる月は12個あります。かつてはクリャ/Cryaと呼ばれる13番目の月があったと言われています。伝説によればジャイアント達がクォーレを撃破するための儀式呪文を行使した際に破壊されたと言われています。

この月は我々の世界の月と同様に一定周期で形を変えていきます。しかし、この月の昇るタイミングにより年間の特定の月と空に浮かぶ月で同じ名前が使われています。この名前の月に該当する月は天に昇る際の月の輝きが他の月よりも増すと言われています。そしてこの生まれ月は、その人の人生に大きな影響を及ぼすと言われています。

これらの月は他の次元界に対応しており、次元界がエベロンに近寄れば明るく輝きます。つまり、複数の月が、上がる時期は複数の次元界がエベロンへと近接しているのです。

記録上月に到達した人型生物はいません。この月が本当に物質として存在しているのか、別の次元界へのポータルなのから定かではありません。

 

アストラル界ではギスヤンキの大型船を見つけることができます。

 

エベロンは他の多元世界とは切り離されており神格の影響を排除しているとあります。完全な妄想ですが創造の三竜と他の竜神達が力を結集してエベロンを隔離する水晶球を創っているのかなと思ったりもします。




参考文献
Exploring Eberron
https://www.dmsguild.com/product/315887/Exploring-Eberron


Dragonmarks: Spelljammer in Eberron
https://keith-baker.com/dm-eberron-spelljammer/
ワールドデザイナーのキース・ベイカーの書いた月へと向かう際のセッティングについてリンク記載しておきます。
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