エベロン概説   作:CanI_01

35 / 39
対象レベル:5
舞台:エベロン
エベロンキャンペーンで使用したシナリオとなります。
自分用のシナリオをそのまま公開しておりますので不明点や世界観の誤解もあるかと思います。
シナリオフックとしてご覧ください。
ご質問などには対応できますので何かあればどうぞ。


シナリオフック:モーンランドに消えたミノタウロスを追え!

オリエン氏族からの依頼

ナーシーが宿で寛いでいるとオリエン氏族の急使ギルドのメンバーが手紙を届けに来ます。

「アガサ太守よりレディナーシーにお手紙をお持ちいたしました。」

太守からの手紙には貴女方に仕事の依頼を行いためにオリエン氏族のエングレイブがあるタヴィックスランディング下層、ターミナスステーションを訪ねて欲しいと書かれています。

 

アガサ・ド=オリエン

シャーンのオリエン氏族を取りまとめる女性。

ナーシーの叔母に当たる。

経済的な重要性、カニス氏族南派の本拠地があることから本来は副王クラスが取り仕切るべきシャーンの取り回しを任されている人物。

ほぼ独立裁量権を与えられている。

 

ターミナスステーションはライトニングレイルの駅であり、この地区はこの駅を中心に形成されてきました。

ステーションの一階はライトニングレイル

の駅となっています。この駅には急使ギルドや運送ギルドの受付も兼ねており人が途切れることなく行き来しています。

シャーンを訪れた人が最初に訪れる地区と言われるだけのことがあり地区は猥雑な活気に包まれています。

スリなどの犯罪者の多い地区ではありますが、貴女方に手を出す愚かなスリはいないようです。

氏族のメンバー専用の裏口に向かい衛兵にナーシーが名乗れば彼らは暖かな笑みを浮かべ「おかえりなさいませ、レディナーシー。アガサ太守からお話伺っております。彼女の居室までご案内させますね。」と告げ中に通してもらえます。

 

ターミナスステーションエングレイブは大きく3つのエリアに別れています。

1つは外部の人が入ることのできる受付や駅などのエリア、1つはギルドのビジネスを支えるバックヤード、そしてオリエン氏族の一族しか入ることのできない家に当たるエリアです。

エングレイブ内部の氏族員専用のエレベーターに乗り最上階にあがる。

居室に付くと大きな窓があり眼下にライトニングレイルの線路が繋がる景色が見える部屋に案内されます。

ここがアガサ太守の私室の応接間に当たるのだろう。

アガサ太守は40代中頃の女性でナーシーの母親の姉に当たります。

ナーシーのキャラクター背景のコネに当たる人物です。

 

「いらっしゃい、ナーシー。あなたの噂は聞こえてくるのに遊びに来てくれないから呼んでしまったわ。」

「ふふふ、冗談よ。仕事をお願いしたいのは確かよ。気持ち的には半々ぐらいかしら。」

「お願いしたいのはライトニングレイルの護衛よ。ちょっと状況が複雑でね。」

 

話によるとオリエン氏族に北方の軍事国家カルナスのカイウス3世からかつてのサイアリの首都メトロールとのカルナスの接続を依頼されています。

これはオリエン氏族の悲願であるモーンランドへのライトニングレイル再開通にも通じるために一大プロジェクトとなっています。

このプロジェクトと並行してモーンランドの汚染地帯に対応できる結界車両の開発をしており、その車両のプロトタイプが完成しました。

このプロトタイプのお披露目走行があり、この時の護衛をお願いしたいというのです。

警備部隊としてオリエン氏族の精鋭部隊オリエンの刃も引き連れて行く為基本的にはゲストとして帯同してもらえれば構わないとのことです。

工程は片道1100マイルとなります。大体4日ほどでモーンランドに到着し、1日モーンランドで滞留し帰ってくる形です。

イメージ的には青森熊本間ぐらいの距離になります。

 

複雑なのはここからです。

まずカルナスから依頼を受けたのはオリエン氏族だけではなく歓待のマークを持つガランダ氏族にも依頼が行っています。この関係でガランダ氏族にもテスト走行の案内をしたところ面白そうなので氏族からメンバーを送ると連絡がありました。

それで来るのがヨレン・ド=ガランダでガランダ氏族の家長です。

この時点でオリエン氏族としても現場案件ではなくなりアガサ太守も同乗することになります。

カニス氏族からは実際に開発した技術者であるアレックス・ド・カニスとそこの部署長クリスチーナ・ド・カニスの二人です。

今回の開発に対しては民間から出資を受けており、その出資団体から2名と言う布陣です。団体の責任者のヨハネス・シュバルツとガラッシュです。

シュバルツさんが個人投資家でしてガラッシュが個人から資金を集めてシュバルツの投資に相乗りするような商売をしているようです。

ブレランドからも予算を貰っている関係でブレランドの文官であるスコット・フランクリンも参加してます。ただし、この文官は実際にはダークランタンのメンバーです。

トラブルさえ起きなければ食事付きで報酬を貰いながらライトニングレイルの旅が楽しめます。

車両は先頭に機関車、倉庫、ファーストクラス5両、食堂車、調理車両、機関車の10両構成です。

報酬は500gp。

 

ヴェシランドを超えてモーンランドに入る直線ジェット音が響いてきます。

知覚判定15のテストに成功すれば飛行船特有のジェット音であり近づいてきている事に気が付きます。

空を見上げれば前方に見える飛行船が高度を下げながら近づいてきます。

ここでまだ気がついてなければ知覚10でテストします。

更にすると飛空船の影がライトニングレイルの2両目の上にかかります。この飛行船は岩を括りつけた太い紐をライトニングレイルの屋根の上落とし船をライトニングレイルに係留します。

岩が命中するとライトニングレイル全体が大きく揺れます。

そして2両目上空に到達すると縄梯子を下ろしライトニングレイルへと飛び降りてきます。

飛空船は20マイル、ライトニングレイルは30マイルのため速度勝負ならライトニングレイルの方が早いです。

 

ジェット音の時点で対応すれば岩が落ちてきたタイミングで屋根の上で迎え撃つことができます。

 

空賊達は五両目に着陸すると屋根に鉤爪をつけ、それを用いて窓を割って客室に突入します。

ジェット音で気がついた場合には空賊達が車内に突入する前に屋根の上で遭遇することができます。

この際には特別なテストは必要ありません。

軽業20に成功すると岩が落ちてきた直後に飛行艇直下に駆け込み紐を切ることができます。

PC達が向かうとそこには空賊10人と指揮官3人がいます。

突入されるのはスコットの部屋です。

部屋では3人の空賊が荷物を漁り残りのメンバーが警備の足止めに向かいます。

ジェット噴射で気がついて動けば5ラウンド、岩が落ちてきてからだと3ラウンド目に彼らが探している資料を見つけます。

ただし、室内に誰かが突入した時点でカウンターは停止します。

規程ターンが終了した時点で彼らは窓から飛び出し飛空船を固定している紐を切り脱出します。

 

彼らを撃破して貴方がたが戻ってくると食堂車の窓は大きく割れ1人人が少なくなっています。がラッシュがいません。

話を聞くと貴方がたが空賊の撃退に向かい前に行った後突然背中に飛行ユニットを積んだウォーフォージドが3人突入してきました。

メンバーは咄嗟に各組織の貴人を守る体制を取ったタイミングでウォーフォージド達はスラスターを吹かして一気呵成にガラッシュをさらい飛び去って行きました。

 

我に帰ったアガサ太守は、貴女方にガラッシュの救出を依頼してきます。

ライトニングレイルはもう少しモーンランド側に入り汚染地帯へと突入します。

ライトニングレイルは東西に走っていますが、ウォーフォージドは南東に飛び去っています。アガサは貴女方にメッセージストーンを貴女方に託します。

もし、時間がかかりそうであれば貴方がたを迎えるためにライトニングレイルを走らせるとアガサ太守は約束をします。

しかし他の乗客がこれに異を唱えます。

 

まずは、シュバルツがここに我々がいればガラッシュを救えるかもしれない、と。

カニス氏族のクリスは報告を聞きたい、可能なら先程のウォーフォージドの飛行ユニットを取ってきて欲しい、と。

また、アレックスはカイバーシャードのはまった腕輪を貴女方に渡します。これはグレイミストを一時的に無効化するアイテムのようです。1周間程度は持つほどですが、厳密なテストは行っていないそうです。

一度停止すると使用した日数週間だけグレイミストのない環境に置かないと再起動てわきません。

 

ブレランドはガラッシュは我が国の人民である、と。

 

ヨレンは歓待のマーク持ちが我が身可愛さに人を見捨てるわけにはいかん、食料ある限り待とうではないか、と。

そしてヨレンは大量の保存食を提供してくれます。

 

ここまで言われるとアガサとしても断りきれずひとまず一週間の待機を約束します。

有事の際にはアガサのテレボーテーションサークルで離脱すると告げます。

 

モーンランド、かつてのサイアリの地の境界はわかりやすい。死を連想させる灰色の霧により覆われている領域、それがサイアリです。

この地は常に白明に覆われています。分厚い霧が太陽の光を完全に遮っています。しかし、霧が薄ぼんやりと光を放つことで常に夕暮れのような明るさとなっています。

 

モーンランド移動ルール

モーンランド、かつてのサイアリの地の境界はわかりやすい。死を連想させる灰色の霧により覆われている領域、それがモーンランドです。

このグレイミストは厚み100mから8km程度の範囲で厚みを変化させながら東西南北の周囲に加え天蓋のように上部まで覆われている。

その高さは約1500m。

これによりこの地は常に白明に覆われています。分厚い霧が太陽の光を完全に遮っています。しかし、霧が薄ぼんやりと光を放つことで常に夕暮れのような明るさとなっています。

 

スタート位置(A-6)

 

技能は生存か自然、代表者一名のみテスト可能で他の人は支援可能。

2エリア先にある構造物は見ることができる。

 

モーンランドでの食料捜索の難易度は10

 

方向チェック13

失敗すると無駄な回り道をしてしまい消耗を一段階受ける。

 

野営チェック15

失敗するとHPは全快するものの大休憩の効果を得られない。

 

固定イベントのないエリアではランダムイベントが発生する。1D12で決定。

 

スタート位置(A-6)

メイジブリード(C-5)

ビカミングゴッド(D-2)

カニス氏族の研究都市(F-3)

ロードオブブレード(F-4)

決戦、ザグモトイ(G-2)

 

技能は生存か自然、代表者一名のみテスト可能で他の人は支援可能。

2エリア先にある構造物は見ることができる。

 

モーンランドでの食料捜索の難易度は10

 

方向チェック13

失敗すると無駄な回り道をしてしまい消耗を一段階受ける。

 

野営チェック15

失敗するとHPは全快するものの大休憩の効果を得られない。

 

ランダム遭遇表

1.過去の幻影

荒れ狂うウォーフォージドコロッサスが敵軍を蹂躙する

判断力セーブ10。

失敗すると消耗が一段階上昇

 

2.子供を探す親のゴーストと出会う

着の身着のままで荒野を歩いたように薄汚れた姿の女性があなたがたに声をかけてきます。

彼女曰く「混乱の中で子どもとはぐれてしまいまして、子供を見かけませんでしたか?」と告げる。

穏健に話し合いでやりすごす説得10(代表1人)

物理的に退去させる(全員で攻撃ダメージ50)

一緒に探してあげる(消耗1点)

 

3.サイアリ軍のゾンビの軍勢

サイアリ軍のゾンビの軍勢に襲われます。

全員でダメージロールだけをしていただきます。

こちらを対象のHPから引いて残りを人数で割った分だけダメージを受けます。

サイアリ軍のゾンビの軍勢 HP:70

 

4.リビングスペル

生きた呪文の群れに襲われます。

呪文達から逃れるためには3人以上が敏捷力セーブ10に成功する必要があります。

成功すれば呪文の群れをやり過ごすことができます。

失敗すると消耗を一段階受けます。

 

5.オリエン氏族の隊商の幻影を見る。

彼らはモーニングにより消息をたったはず。しかし、まるで生きているかのように活気に満ちた姿により消耗が一段階低減する

 

6.影の街

地面には薄っすらと街の影が残っており、まるでその場所に街があるかのように生活を行っています。

2D6の精神ダメージを受ける。耐久力セーブ15に成功すれば半減する。

 

7.野獣

モーンランドの力で変異した野獣の群れに襲われます。

全員でダメージロールだけをしていただきます。

こちらを対象のHPから引いて残りを人数で割った分だけダメージを受けます。

狂暴化したインテレクトディヴァウラー:HP44

1点でもダメージを受けると知力12のセービングスロー、失敗すると2D10ダメージ、3D6

 

8.大地の崩落

突然大地から紫の光がほとばしり崩落する

敏捷力セーブ10、失敗すると這い上がるのに大変苦労し消耗を1得る

 

9.移動サーカス

フィアラン氏族の移動サーカスのようだ。

客引きのピエロに楽しそうな群衆。群衆は皆往時のサイアリ風の衣装に身を包んでいる。

しかし、それだけの人々がいるのにまるで何の音もしない。

悲しみとともに暖かい気持ちが湧き上がり消耗が1点減少する。

 

※フィアラン氏族はドラゴンマーク氏族の1つで表向きは芸能や芸術、娯楽を司っています。

本業は諜報です。

 

10.リビングスペル

生きた呪文の群れに襲われます。

呪文達から逃れるためには3人以上が敏捷力セーブ10に成功する必要があります。

成功すれば呪文の群れをやり過ごすことができます。

失敗すると消耗を一段階受けます。

 

11.野獣

モーンランドの力で変異した野獣の群れに襲われます。

全員でダメージロールだけをしていただきます。

こちらを対象のHPから引いて残りを人数で割った分だけダメージを受けます。

汚染されたアロサウルス HP:51

 

12.怨嗟の声

死者の苦悶の叫びが、こだまする。

死霊ダメージ1D8

 

 

メイジブリード(C-5)

シフターの村があります。しかし、ここの、住人は皆腕がウォーフォージドの腕になっています。

彼らはカニス氏族がウォーフォージド研究の中で生み出されたメイジブリードです。

シフターの強靭な肉体とウォーフォージドの肉体から発生する動力によりモーンランドでもかろうじて生き延びているようです。

この近くにはグロウイングカズム呼ばれる紫の光を発する地割れがあり、そこに変異クリーチャーが集まってくる。

彼らはそれを狩ることで糊口をしのいでいる。

彼らは食料の提供により研究都市の方で何かが砕け散るような爆音を聞いたと教えてくれます。

彼らを戦闘に協力させるにはモーンランドからの脱出を約束する必要があります。

 

ビカミングゴッド(D-2)

彼らはこの辺りに存在すると言われているカニス氏族の秘密研究所を探しています。

一週間程前に爆発音を耳にして、そこに向かった所ウォーフォージドが警備する要塞を見つけたようです。ウォーフォージドのよしみで中に入れてもらおうとしましたがけんもほろろに追い払われたそうです。

もし、要塞に入れるようであれば自分達も中に入れて貰えるように話して欲しいと告げます。

彼らを参戦させるには要塞にある創造炉の研究の許可が必要となります。

 

カニス氏族の研究都市(F-3)

それは要塞と表現するのが最適な建造物です。

閉じられた巨大な門扉。その大きさは巨人ですら出入りができそうな大きさだ。

周辺を見て回ると3箇所程ヒューマンサイズの扉を見つけることができます。

檣楼にはウォーフォージドが立ちまるで戦時中のような警戒態勢を取っています。

辺りには身を隠す場所もなく普通の手段では見つからずに要塞へと近寄ることはできません。

近寄ると貴方がたに気がついたウォーフォージドは誰何の声をかけてきます。

気づかれないように隠れていると50名ほどのウォーフォージドの軍勢が要塞に攻めかかります。この際には要塞の警備に隙が発生しメンバーの半数以上が隠密10のテストに成功すると密かに近づくことができます。

中に入るには登攀か鍵開けを試みる必要があります。

 

内部に入ると無数のウォーフォージドが慌ただしく走り回っています。ウォーフォージド以外の種族の姿は見当たりません。

内部は3棟で構成されています。

雰囲気的には居住棟、研究応接棟、工場棟と言うイメージです。

居住棟は2階建てのアパート的な建物で100人程度は居住できそうな大きさです。

研究応接棟は居住棟の半分ぐらいの大きさの平屋、工場棟は一番大きくまるで巨人のための平屋の建物のようです。

居住棟は閑散としており居住棟は頻繁に人の出入りがあるようです。

居住棟に近寄ると聞き慣れたガラッシュの声が聞こえます。

「ですから、私は投資家であって開発者ではないのですよ。資金さえいただければ開発できる人材は揃えますし、先程のライトニングレイルには優秀なアーティフィサーが3人もいますのでライトニングレイルに戻していただければ事情を伝えて見ることはできます。ここは私に賭けてみませんか?」

「ですので、その時間はないのです。」

「おお、彼こそ私が考えていた優秀なアーティフィサーですよ。流石、この状況を想定して来られたのですね。」

 

事情を確認すると、ここはカニス氏族が最終戦争の前にウォーフォージドコロッサスを開発した秘密研究所です。

このためコロッサスを建造するための創造炉はすでに失われています。通常のウォーフォージド建造用の創造炉は先日まで稼働していましたが、不具合を起こしており、その修復を頼むためにガラッシュを誘拐したようです。

彼らはカニス氏族の者からこの研究所

を守備するように命じられており律儀に防護してきたようです。

彼らは強い条件付を受けておりカニス氏族の命令なく研究所を離れることに強い忌避感を感じています。

ちなみにウォーフォージドにガラッシュの存在を教えたのはシュバルツのようです。

これまでは幻影魔法で都市を隠していたのですが何故かロードオブブレードが軍門に下るように勧告してきましたが拒否。結果散発的な戦闘が繰り返され、これに対応するために創造炉を駆動させていたところ暴走して破損したようです。

 

創造炉

創造炉は工場棟に設置されています。

工場棟の半分以上をしめる巨大な創造炉と10機程の人間サイズの創造炉かあります。

創造炉は全て焼き焦げており、その正面の広場は何かが破裂したように大きな穴が空いています。穴の周りにはシベイシャードの欠片飛び散っています。

そして北に向けてカビが生えています。モーンランドにおいてこのような菌類含めて生物を見かけるのは大変珍しいです。

グレイが少し調べればわかりますが魔導回路が焼ききれており、普通のマジックアイテムなら修理は絶望的です。再建にはカニス氏族の助力が不可欠でしょう。

この場所についてクリスに伝えればカニス氏族のエンジニアを連れて後日訪問したいと告げます。

 

ロードオブブレード(F-4)

彼は基本的にはウォーフォージド以外と交渉を持とうとはしていません。

ですが研究所の北側の謎の樹林には不安を感じており、それが何であるがについては話をする余地があります。

ウォーフォージド以外はまず説得10に成功しなければ話を聞いてもらうことができません。

成功すればこの分隊のリーダーのもとに案内してもらえます。

リーダーを説得する歳の難易度は20になります。説得キーワードを踏んでいると一個に付き-5されます。

キーワードはウォーフォージドにも有害、ロードオブダスト、どうしてもブレード達の助力が必要、世界の危機です。

テストに成功すれば彼らは一度ロードオブブレードの下に一度報告に戻ります。

 

フィーンド

近寄っていくと猛烈なカビの臭いがしてきます。微生物すら死に絶えているようなモーンランドでこれほど強い生命の気配を感じるのは違和感すら感じます。

更に近づくと地面にはびっしりと、カビに覆われています。知覚テスト10に成功するとこのカビ達がジリジリと移動している事に気が付きます。カビの向こうにはありとあらゆる菌類がうごめいており、その中心には巨木のように長大な何かが渦巻いています。

歴史、宗教、魔法学のどれかで15以上あるとそれが、なにか理解できます。

それはオーバーロード、ザグトモイです。

 

ウォーフォージドコロッサス

そこには全長100m程(ビル25階相当)の巨大なウォーフォージドが地面に腰掛けています。

カニス氏族がウォーフォージドコロッサスが反乱を起こした場合に備えて建造した自律能力の無い搭乗型ゴーレムです。

動くかどうかは不明ですがオーバーロードと相対するにはこれを動かすしかないのでは無いかと告げます。コロッサスはウォーフォージドの反乱を警戒して建造されたためウォーフォージドには動かす事ができません。

2機の精霊駆動機関が生きていればオーバーロードとやり合うこともできるかもしれない。しかし、まずメンテナンスしなければそれすらも現実的ではない。

 

報告会

フィーンドの外観を説明すればザグモトイであることを教えてもらえます、

その上で逃げることを推奨されます。

ザグモトイは菌類に近いため空間を封鎖した上で一気に焼き払う必要があります。

ウォーフォージドコロッサスやブレランドの浮遊戦艦アルゴンスのような大量破壊兵器か九レベル呪文クラスの火力が求められます。

と、シュバルツが、熱弁を振るっているようです。

で、封印自体はできるよと気楽に告げるのはアレックス。護身用に渡した結界石の回路をいじれば短時間ならオーバーロードでも封じれるはすだそうです。

クリスがカニス氏族として報酬を出そうとつげます。

 

決戦、ザグモトイ(G-2)

TRSによりクライマックス戦闘の状態を決定します。

ここでは変則的な戦闘ラウンドに基づいて処理します。このラウンドをカウントと呼びます。

メインアクションとボーナスアクションを行うとそのキャラクターのターンは終了します。ただし、このシーンでは判定に成功すると-3の修正を受けて行動終了せずに更に判定を行うことができます。

リアクションも条件を満たせば使用可能です。

ターンの順番は誰からでも構いません。

援護アクションを行う事も可能ですが、こちらでは判定が発生しませんのでメインアクションで、追加の行動はできません。もし、ボーナスアクションで判定ができるのであれば援護と併用しても構いません。

達成地と目標値の差に該当するだけコマを進めることができます。

クリティカルが出た場合には自動的にそのまま下のターゲットに移動します。

 

また、ザグモトイを封印している封印石を守っている部隊が存在しない場合、防御行動を行わなければ封印石に2D10のダメージを受けます。封印石のHPは50です。封印石に回復魔法は有効です。

防御行動は射撃武器の習熟10です。

15あれば2箇所防御可能ですが判定前に宣言しなければなりません。

 

ターゲット1

ルートの選定:自然or生存 10

なお、ここは菌類による「森林」なので、ズールの自然探険家の効果で習熟ボーナスが倍として扱われます。

無限に湧き出す菌類を避けてザグモトイへと肉薄しなければならない。

このタイミングで終了した場合、そのままのデータのザグモトイどの、戦闘になります。

演出:ウォーフォージドコロッサスがザグモトイに向かい猛追する。

しかし、絡みつく菌糸により動きを封じられまるで飴細工のようにウォーフォージドコロッサスが粉砕される。

からくもコロッサスの破砕から逃れたあなた達の目の前には無傷のザグモトイがそそり立っている。

 

ターゲット2

駆け抜けろ!:運動or軽業 12

先程選定したルートを塞がれる前に駆け抜ける必要がある

このタイミングで終了した場合、HPが100点のザグモトイとの戦闘になります。

演出:ウォーフォージドコロッサスがザグモトイに向かい猛追する。

しかし、絡みつく菌糸により動きを封じられる。砲撃によりわずかにザグモトイに痛打を与えるものも肉薄することはできずコロッサスが崩れ落ちる。

あなた達の目の前にはザグモトイが悠然と立ち塞がる。

 

ターゲット3

ドーセントの修復:手先の早業、魔法学 15

コロッサスの指示を身体各所に伝える神経の役割をこなすドーセントネットワーク。

これに不具合が発生したのか命令に対する反応がどんどん悪くなっている。

このタイミングで終了した場合HP50のザグモトイと戦うことになります。

 

演出:ウォーフォージドコロッサスがザグモトイに向かい猛追する。

必殺の圏内にザグモトイを捉えたかと思った瞬間突然ウォーフォージドコロッサスの動きが緩慢となる。

天も裂けるような猛追をザグモトイに、対して浴びせるもののザグモトイを焼き払うには至らずウォーフォージドコロッサスは砕け散る。

からくもコロッサスの破砕から逃れたあなた達の目の前には僅かに傷ついたザグモトイがそそり立っている。

 

ターゲット4

さあ格闘戦だ!:武器の習熟15

目の前にはザグモトイの異形な姿が蠢いている。

その体に組み付き逃げ場のない状態で自爆を敢行する必要がある。

 

トゲトゲデビル相当のデータのザグモトイとその親衛隊と戦うことになる。

 

演出:ウォーフォージドコロッサスがザグモトイに向かい猛追する。

確かにその必殺の間合いにザグモトイを捉えたものの敵は菌類の王。うまく相手を捉えられない内に菌類に絡みつかれ、それを引き千切りといたちごっこを繰り返す。

そして耐久性に優れていたのはオーバーロードであった。

からくもコロッサスの破砕から逃れたあなた達の目の前には無傷のザグモトイがそそり立っている。

 

ターゲット5:説得15

この期に及んで精霊達が自爆をしたくないとごねだした。

自爆システムを起動してもらおう!

 

演出:ウォーフォージドコロッサスがザグモトイに向かい猛追する。

その不定形の本体をガッチリと捕縛する。しかし、精霊達の最後の逡巡により自爆システムの起動が遅れロードオブダストの介入を許してしまった。

オーバーロードの配下こそ焼き払われたものの満身創痍のザグモトイは未だ健在だ。

さあ、ザグモトイの生命の最後の一滴を削り取ろうではないか。

 

ターゲット6:武器の習熟15

自爆に気が付いたザグモトイ配下のフィーンドが群がってくる。

自爆システムが起動するまでの時間を稼げ!

 

ザグモトイ親衛隊との戦闘

 

演出:ウォーフォージドコロッサスの自爆によりザグモトイは、完膚なきまで粉砕された。もちろん、不死たるオーバーロードだ。いずれ蘇ることもあるだろう。だが、それは今ではない。

ザグモトイを復活させるために暗躍していたロードオブダストが怒りに満ちた目で貴女方に向かって襲いかかってくる。

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