【カオ転三次】TS^2ようじょの終末対策   作:タマヤ与太郎

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そんなわけで25話です。
メガテンV面白ぇ……御霊狩り体制も整ってきたので色々不足することは無さそうです。
あと何がとは言いませんがジョカ様でっかかったです。
コンシューマのゲームやってて久しぶりに「うぉでっか……」ってなった。


転生ようじょ、ケモケモする。

【台風よ】地方防衛スレ(宮城) その43【ほどほどに逸れろ】

 

 

 

 

 

863:幼女

 

朝起きたらなんか狐耳と尻尾が生えてたんだが

 

[画像]

(狐耳と尻尾が生えてるリンの画像)

 

 

864:名無しの転生者

 

あらかわいい

 

 

865:名無しの転生者

 

プレイの飾り外し忘れただけちゃうの?

 

 

866:幼女

 

いや本物だぞこれ。動くし。おかげでノワール達にもみくちゃにされた

引っこ抜こうとしたら痛いし引っこ抜いてもディアしたらまた生えてきてなあ

 

 

867:名無しの転生者

 

一応は体から直で生えてるらしいものを引きちぎるんじゃありません

 

 

868:名無しの転生者

 

いやまあ幼女ネキらしいと言えばらしいが

 

 

869:名無しの転生者

 

しかしなんで唐突に耳尻尾が? 

 

 

870:名無しの転生者

 

宮城で狐と言うとタマちゃんだが、1回幼女ネキにボコボコにされてんだろ?

またちょっかいなんぞ出すかね

 

 

871:名無しの転生者

 

心当たりとかないの?

 

 

872:幼女

 

タマ関連とすると……いくつか身に覚えがないではないが……

 

 

873:名無しの転生者

 

あんのかよ

 

 

874:名無しの転生者

 

幼女ネキ正直に言え、今度は何やった?

 

 

875:名無しの転生者

 

欠片も信用されてなくて笑う

 

 

876:名無しの転生者

 

まあ前科持ちだからなあ幼女ネキ

 

 

877:幼女

 

うーん、まずはあれだな、私はここ最近自力での飛行手段を開発していたわけだが

 

 

878:名無しの転生者

 

なんかもうのっけから嫌な予感してきたんだが?

 

 

879:名無しの転生者

 

いつもの事だな

で、それがどうつながるん?

 

 

880:幼女

 

うむ、一応クウガゴウラムで飛ぶことはできるし、認識阻害かけて雲とかもやみたいにしてるから、

それで筋斗雲みたいに飛べてはいるんだが、G1状態だと使えんからな

なんとか手持ちの魔法で飛べんものかとあれこれやっていて、一つ思いついたんだ

私はかめはめ波が使える、と

 

 

881:名無しの転生者

 

ああうん、大体オチが見えた、で?

 

 

882:幼女

 

ほれ、確か本編で、かめはめ波を撃って場外負けを回避したシーンとかとかあったろう?

あれにヒントを得て、地面にかめはめ波を撃って飛行しよう、と思ったわけだ

足からも撃てるからな、実際私も撃てたからこれはいけると

 

 

883:名無しの転生者

 

ほうほう

 

 

884:幼女

 

で、実際に試して飛んだわけだ。なかなかの速度で飛べてこれは良いと思ったんだが……

途中で文とすれ違ってな? 手を振られたから振り返してしまったわけだ

 

 

885:名無しの転生者

 

それで軌道が狂って落ちたと?

タマちゃん関連って事はお稲荷さん*1に落ちでもした?

 

 

886:幼女

 

うむ

 

 

887:名無しの転生者

 

うむじゃないが

 

 

888:幼女

 

ちゃんとごめんなさいしたしお社もきちんと治して祈祷もしてもらったぞ

神社ニキに

 

 

889:名無しの転生者

 

結構忙しいはずなのに幼女ネキに呼び出された神社ニキかわいそう……

でも幾つかって事は他にも心当たりはあるんだろ?

 

 

890:名無しの転生者

 

これ以上となるとなんだ? タマちゃんの異界で寝ぼけて本殿半壊させたとか?

 

 

891:幼女

 

流石にそこまではやったことは無いな

最近、セイテンタイセイの力を手に入れてからドラゴンロッドが妙なことになってたんだ

如意棒みたいにびょんびょん伸びるようになったんだがな、初めて伸びた時が丁度農業異界で、

いきなり10mぐらい伸びてカヤノヒメの様子を見に来てたタマのケツに深々とホールインワンした

 

 

892:名無しの転生者

 

 

 

893:名無しの転生者

 

笑かすなw

 

 

894:名無しの転生者

 

唐突にお尻に幼女ネキの硬くてぶっといの(ドラゴンロッド)を突っ込まれるタマちゃんかわいそう

 

 

895:幼女

 

まあ死にはしなかったから大丈夫だろ、しばらく悶絶してたがあいつディアラハン使えるしな

勿論ドラゴンロッドもちゃんと洗ったぞ、汚いからな

 

 

896:名無しの転生者

 

そういう問題じゃないんすわ

 

 

897:名無しの転生者

 

幼女ネキはタマちゃんに恨みでもあんの?

 

 

898:名無しの転生者

 

まあお友達に手を出されたし恨みはあるだろう

 

 

899:幼女

 

流石にもう恨んではおらんぞ、落とし前はちゃんと付けさせたし

好感度的に言うとまあまあプラスぐらいか

第一ホールインワンしたのは事故だからちゃんと謝ったしな

 

 

900:名無しの転生者

 

うーんなんともはや

 

 

901:名無しの転生者

 

で、他にもあるんだろ、どうせ

 

 

902:幼女

 

あとも大体事故なんだけどなぁ

ビートチェイサーが完成したから出張所の庭で乗り回してたらタマがきてな

いきなり目の前に来たから止まり損ねてライダーブレイク*2したこととか

そう言えば宮城県沖海戦の時もなんか悪魔変身の流れで吹っ飛ばしたあとキングブフーラに巻き込んだ*3んだったか?

 

 

903:名無しの転生者

 

なんだろう、俺の心に残当って言葉しか浮かんでこない

 

 

904:名無しの転生者

 

奇遇だな俺もだ

 

 

905:名無しの転生者

 

とりあえず原因は十中八九タマちゃんのバチが当たったって事じゃないの?

当人に祟ったつもりがなくても無意識の念が関わったとかはあるだろう

 

 

906:幼女

 

それもそうかー。ちょっとタマんとこ行ってくる

 

 

907:名無しの転生者

 

一応俺らもレン子ニキには報告しておくけど、ほどほどにな?

 

 

908:名無しの転生者

 

多分悪気が無くても幼女ネキが原因だろうし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……というわけでだ、治せ」

 

「いや治せって言われたってねぇ……」

 

ウカノミタマの異界。その最奥にあるウカノミタマの座す本殿で、リンはあぐらをかいてウカノミタマに言った。

あの後すぐにトラポートの使えるアイリスを伴い、事前に連絡をした上で乗りこみ、*4

今こうして本殿で差し向かいになっているのであった。

 

「なんだ、出来んのか? この間お前の尻がえらいことになった時は謝ったろう」

 

「そういう問題じゃないっての! あの時はほんとお尻が裂けるかと思ったんだからね!?」

 

「いやぁまさかあんなキレイにホールインワンするとはな……

 ともあれ、思い当たる節もあるしお前だろう、と思ってきたんだが、違うのか?」

 

「いやまあ、あたしのせいと言えばそうだけど……」

 

言い淀むウカノミタマに、ずいと詰め寄るリン、一歩引くウカノミタマ。

 

「じゃあ治せ、この姿だと未覚醒でも見えるんだ、こんな姿ではおちおち外にも出れん。

 どういう訳か私の【変化】スキルでも戻らんし」

 

「ああもう、話聞きなさいよ! ……あんた、最近文と……その……まぐわったでしょ?」

 

そう言われて、昨夜文が出張所(リンの家)でお泊り会をした時、軽く*5触り合ったり、

(ノワール達とのそれと比べればままごと程度の)交わりをしたことを思い出す。

 

「……本番はしとらんが?」

 

「そこはどうでも良いのよ。大事なのは体液やそれを通してお互いのMAGを循環させたって事だから。

 それが原因と言えば原因ね」

 

ウカノミタマの言によれば、これは自分が文に与えた加護、そして文から余剰分を奪い取ったリンが、

体液やそれを通じ、房中術の要領で循環させ合ったことが根本的な原因なのだという。

 

「いい? 文にはあたしの加護を与えてあるわ。あんたにも文から分捕った分の加護が根付いてる。

 まあ、あんたは元々加護を与える前の文を15として100以上の才があるから、あんたにとっては誤差みたいなもんだけど。

 でもまあ、それが悪さ……という訳でもないんだけど、まぐわいによって活性化したのよ。

 特にお互い同じ加護を持ってるからね。相乗効果っていうか」

 

「確かにこの姿になってからちょっと調子がいいなぁとは思ってたが……しかし文には生えてなかったぞ?」

 

「そりゃあの子はどこまで行っても人間だもの。転生者ってわけでもないし?

 でも、あんたは違うでしょ。一応は人間だけど……悪魔変身能力者ってのは、概念的にはあたしら寄りなの。

 それにあんたは父様(スサノオ様)の力も取り込んでるし……思いのほか、あたしの力と相性が良かったみたいね。

 だから文とのまぐわいとMAGの循環によって活性化したあたしの加護が強めに出てきてるのよ。

 それで悪魔に変身できるあんたの体がその影響を受けて一時的に稲荷神に寄ってるわけ。

 変化なんかよりはよっぽど格上の加護だしね、もうちょっと格の高い変化ならいけるかもだけど。

 一応治そうと思えば治せなくもないけど、ほっといても一・二週間ぐらいで引っ込むわよ?

 助走つけて走ってたから勢いがついてるようなもんだし」

 

それを聞いてリンは少し考え込む。

ひくひく、ぱたりぱたり。リンの心中を表しているのか、狐耳が、尻尾が、ぱたぱたと動いては音を立てる。

そしてしばし沈黙した後――――――リンは結論を出した。

 

「よし、治す方法はあるといったな? 治せ」

 

「あんた話聞いてた!?」

 

「一・二週間も待ってられるか。神の尺度で物を言うな、人間は忙しいんだ。

 第一そんなに閉じこもってたらヒマで死んでしまう。今すぐ治せ」

 

「あっちょっとちょっと襟首掴まないでよおっぱいこぼれるでしょうが!

 出来るにはできるけどやりたくないのよ! あんただってあたしなんて抱きたくないでしょ!」

 

「……どういうことだ?」

 

リンが掴んでいた襟を放して元の位置に戻る。

乱れた服を正し(それでも大分はだけてはいるが)、ウカノミタマは苦々しい顔で口を開いた。

 

「まあ、極端な話、あんたの今の状態は突っ走ってて勢いがついてる状態なわけ。

 だから、それを落ち着かせてやれば引っ込むはずなのよね、その耳尻尾。

 一応その加護を与えたのはあたしだから、交わりながら加護に干渉して鎮静化させれば治るわよ。

 あんたじゃまだ加護を奪うことまではできてもその加護そのものに干渉することはできてないでしょ?」

 

「そうだな。ショタおじもいってたが、私は奪う事はできるがまだ奪った後どうこうすることまではできんようだし」

 

「『まだ』っていうのが怖いのよね……それにあんたはあたしより強いし、

 あたしじゃ加護を引っこ抜けないわ。本霊なら出来るかもだけど……あんたは嫌だろうし。

 だから暫く大人しくしてるかあたしとまぐわうか、しかないわけだけど……嫌でしょ?

 あんたあたしのこと嫌いみたいだし。お互いに思いを通じ合わせないと無理なのよ、第一がして」

 

「そうでもないが?」「え?」

 

あっけにとられるウカノミタマだったが、リンは尻尾をぱたりぱたりと右往左往させながら言葉を続ける。

 

「まあお前に対して対応が雑なのは否定せんが……別に嫌ってはおらんぞ、お前の事は。

 文を殺しかけた件に関しては落とし前をつけさせた。私の中では終わった話だ。

 まあお前は基本的に調子に乗るタイプのようだが、氏子に対する姿勢は真摯だ。

 なんだかんだカヤノヒメの面倒も見てくれてるからな。 好感度的にもスタートはマイナスだったが、

 今はまあ、まあまあプラスぐらいにはなっているぞ。文やノワール達には当然劣るがな」

 

「まあ……あんたがそれでいいならいいけど……あんたの種狙いとか、警戒しないの?

 多分……あんたなら運が良ければ(悪ければ)デキるわよ、霊的な相性は最高だし。

 あたしもそれなりに経験はあるし……まあ、女の種で孕んだことは無いけどさ」

 

その時は(種狙いだとしたら)お前という分霊が完全に消滅する時だが」

 

「……ああ、そう……ってすぐさま脱がない! 布団敷くから!

 ったく、風情とかちょっとは考えなさいよ……え、ちょっとあんた、何そのおなかの傷」

 

本殿の中には2人しかいないとはいえ躊躇なく服を脱ぎ捨てたリンに目を白黒させながら、

異界操作で布団やらを出したウカノミタマ。しかしその視線がリンの横腹についた、人間の口ほどの大きさの傷跡に止まる。

リンが覚醒前、完全に狂った育ての親(ゾンビ)に食い破られた傷跡だ。

 

「……ああ、古傷だ。覚醒する前のな。経緯は後でレン子ニキにでも聞け。乳繰り合う前にする話でもない」

 

「……そう。消さなくても……いや、消しちゃだめなやつね?」

 

「分かってるならいい。早く脱げ。着たままというのもそれはそれで風情があるがな」

 

「あんたは風情ってもんを全く分かってないけどね……」

 

等と言いつつもウカノミタマもまたリンに裸身を晒し、布団に寝そべる。

そこにリンが覆いかぶさり……ウカノミタマにより本殿の中の明かりが落とされ、帳が落ちた。

 

 

 

 

少し後、本田のすぐ外にある境内。

リンとウカノミタマが本殿に籠って少し。衣擦れと荒い息が聞こえてきた頃合いで、

アイリスは隣に立つ朝日神子へと視線を向けた。

 

「まあ、こうなるだろうとは思ってましたけど……良いんです?」

 

「良くはありませんが……まあ、ウカノミタマ様がよしとされたのならば。

 これまで全くなかったわけでもありませんからね」

 

そういう(・・・・)意味ではないんですが……」

 

 

半眼で遠くを見るような顔のアイリスとは対照的に、やや苦々しい顔で言う朝日神子。

元々奔放で享楽的なところのある主()なので、目ぼしい氏子を引っ張り込む程度の事は時折あった。

今回はガイア連合の黒札相手であり、お互い了承の上での行為であるようなので半ば黙認していたのであった。

しかし、アイリスが論点にしていたのはそこ(・・)ではなかった。

 

「どういうことです?」

 

「いえね、神子さんは私やほかのシキガミ達を知ってますよね?

 あの方はその手の趣味の方なので……私もご寵愛を受けてるんですけども。

 ――――――別に夜毎かわるがわる相手をしているわけじゃないんです」

 

「……はい?」

 

「あの方はまあ、レベルで言えばタマさんの倍はありますし……

 そもそも人間の時でも根本的に身体能力がお化けで性欲が強いんですよ、とてもね。

 まあそれがどうしたかと言いますと……私達相手の3対1で形勢は私達がやや不利(・・・・・・・・・・)なんですよ?

 これがどういうことか、お分かりになります?」

 

その言葉を聞いて、朝日神子の動きが固まる。アイリスの言葉のおおよその意味を理解したからだ。

 

「まあ、ここはタマさんの異界ですし死にはしないと思いますが……

 お腹が破れないことを祈りましょう。どうせ結界張ってて事が終わるまでは入れませんし」

 

そういってがっくり肩を落とす朝日神子の横で大げさにため息を吐くアイリス。

結局この後どうなったのかというと、翌朝、耳と尻尾が消えて清々しい顔で出てきたリンと、

大分すごいことになりながらよろよろと出て来たウカノミタマがいた事、

そしてウカノミタマの第一声が「…………神子、お風呂沸かして」であった事だけを記しておくとする。

 

どっとはらい。

 

 

 

 

 

 

*1
お稲荷さん、要するに稲荷神はウカノミタマの管轄だったり眷属だったりするらしい

*2
端的に言えば轢いた

*3
「改造人間短編集 『仮面ライダー、海へ行く。』」参照

*4
今すぐ行くから準備しろ、という旨の一方的な通達ともいう

*5
リン基準




そんなわけで25話、タマちゃんがたくさんひどいことになるお話でした。
なんかタマちゃんは幼女ネキに巻き込まれでひどい目に合ってる場面ばかり浮かぶので……
ドラゴンロッド云々に関しては以前感想でもらった奴を参考にしてます。
ゴズテンノウ君がセイテンタイセイと入れ替わったのも半分ぐらいその関係。
ホールインワンさせちゃったけどごめんね☆


□解説

・幼女ネキ
文ちゃんとやることやってたたケモミミ尻尾ようじょ。生えた尻尾を躊躇なく引きちぎったけど。
まあタマちゃん関連はやるだけやった結果怒りも治まったので対応こそ雑だけど別に嫌ってはいない。
頑張りも認めてはいるし。

・タマちゃん
幼女ネキが関わるとなんか不幸になる星の元に産まれた神様。
シキガミ3人+αでようやく収まる欲求を1人で受け止めたので大分ひどいことになった。
幼女ネキの腹の傷を見て後日聞いたところとんでもない返答が返ってきたので大分モヤモヤしている。
おなかは破れなかった模様。
ちょっとだけレベルが上がって釈然としない思いをした。

・文ちゃん
やる事はやってた9歳。まあ本番はしなかったりリン基準でかなり手加減はしたけど。
今まで以上にレベル上げへのモチベーションが上がった。
レベルは今15ぐらい。

・アイリス
多分そう言う事になるんだろうけどまあいいか、で何も言わなかったシキガミ。
腐ってもマシン系なので肉体的には割とタフな方。レベルも三人では二番目ぐらいに高い。(40台前半)
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