今回もまたいつも以上に好き放題やってます。
カオ転本編も更新があったりして嬉しい限り……
【皆さん】悪路王の異界攻略スレ(宮城県)その2【お疲れ様でした】
1:レン子
悪路王異界攻略お疲れ様! 前のスレもいっぱいになったしとりあえずスレ立てしたわ!
内部攻略の記録映像は後で編集して上げるからもう少し待っててね!
2:名無しの転生者
立て乙
いやー嵐のような数日間だったな、俺内部*1での間引き担当だったけど敵が多いのなんの
3:名無しの転生者
突入班は地獄のブートキャンプだったんだっけ? 時間加速して一か月みっちり
4:リンク
そうだな、得難い経験ではあったが二度経験したいかと言うと、まあ、ないな
おかげでレベルが10は上がったというか、上がらざるを得なかったというか
5:先生
いやーダークサマナー時代でもあんな激戦なかったよね
擬似的に再現した影の国アスレチック(普通に死ぬ)超えたらほぼ実戦の模擬戦延々としてたもん
死ぬかと思ったというか、実際数度死んだけど。いやー黒札の命って軽いね!
6:名無しの転生者
ヒェ
7:オラシオ
幼女ネキも一か月みっちりレベル70のスサノオとタイマンで殴り合ってたらしいからな
幼女ネキのレベルが特訓終了後で66、アテルイとの実質タイマン終了後で確か70に届いたとか聞いたが
トイボックスとG1が大破してて変な声出たよ、悲鳴で
トイボックスなんかは全身の人工筋肉が焼き切れてコクピットと動力部以外はほぼ全損してたからな
一応G1はまだ1週間ぐらいで治せる範囲ではあったが、トイボックスは無理だわ、あれ
直せはするが人工筋肉張替えになるし、こりゃーしばらくかかるぞ
という訳でイカルガの完成を急ぐことにした。元々ほとんどできてたから仕上げるだけだしな
二週間もあれば出来るから9月頭ぐらいにはなんとか
8:名無しの転生者
どんなケンカしてたんだよ……
9:名無しの転生者
というか70て。本部の修羅勢に匹敵するレベルじゃね?
10:名無しの転生者
そういえば幼女ネキ見ないね? だいたいいつも「お、私の話か」とか出てくるのに
11:レン子
ああ、幼女ちゃんなら本部の医療班直々に「ショタおじや俺らで精密検査するからあのバカ引っ立ててきて」って
散々逃げ回ったけど結局霊視ニキに引きずられて本部に連れてかれたわよ
12:名無しの転生者
草
トイボックスも大概だったがどんな状態だったのあの子
13:リンク
MAG燃焼+トイボックスとの強制同調の反動で結構ボロボロだったはずなんだが……
よくあれで逃げ回れたもんだ。肉体的に損傷はないにせよ経絡系にかなり負担かかってるはずだから魔法の類を使うと激痛が走るはずなんだが
……もしかして逃げ回ってたのは素の身体能力か、あれ。
ちなみに分かりやすく言うとトリコのオートファジー*2、あるいはタロウのウルトラダイナマイトだな
それを修行中と戦闘中割かし気軽に使っていたらしい
14:名無しの転生者
何で生きてるんです??????*3
15:レン子
まあ本部の面々なら何とかしてくれるでしょう
私達は後始末よ! ヤタガラス全盛期の遺産が私の管理下に……胃が、胃が痛い……
16:名無しの転生者
お労わしや宮城支部長……
17:名無しの転生者
こちら宮城支部事務員、各種資料のデータベース作成中
あの、『写本も作ってね☆』みたいな付箋がついてんですけど……
18:神社
がんばろうな……写本作ってあの異界に保管、原本は山梨に移送だ
一応山梨の本の虫共も動員して写本作成中なのでそっちは任せてくれ
ココロワちゃん*4が事務作業特化系シキガミなのがこんなところで役に立つとは……
19:レン子
ぶっちゃけ黒札レベルにしか開示できない情報のオンパレードなので現地名家を動員出来ないのよね……
私の妹達は信用できるからショタおじ認可の元動員してるけど……
20:リンク
ああ、あの子達か。まあ無理はさせるなよ……あいつらも本業あるだろ
21:名無しの転生者
え、レン子ニキ妹さんいるの!? かわいい!?
22:リンク
まあ普通に美人だぞ、片方ウィッチドクター系覚醒者、もう片方が攻撃魔法型覚醒者だ
一応俺の従妹でもあるから面識はあるぞ。ちなみに兄妹仲は良い
23:名無しの転生者
俺もお兄ちゃん大好きな妹が欲しかった……(一人っ子
24:レン子
ちなみに声をかけるのとかは止めはしないけど、邪なあれこれを抱いている場合脳天に一発カマすわよ
皆なら私の有効射程知ってるわよね*5
25:名無しの転生者
ヒェッ
26:名無しの転生者
は、話を変えよう!
あの異界は結局どうなるんだ? 主はまだ健在*6だから異界そのものはあるよな
27:レン子
基本的には訓練用異界として扱う感じね。あそこだいたいレベル15~30ぐらいの悪魔出るし
ボスの鎮静化で大分融通利くようになったから、もうちょっと複雑な感じに組み替えようか? って話も出てるわよ
あとはお堂内部は黒札限定で入れるようにしてもっと上位の訓練したい人向けに開放するつもりよ
まあ訓練場と各種保管庫みたいになる感じかしらね? 黒札ならお堂内部に直接転移できるようにするわ
28:名無しの転生者
いいねえ、訓練用の異界っていうと本部ぐらいにしかなかったからな
ここなら現地民の仲間も一緒に連れていけそうだ
29:名無しの転生者
現地名家がしゃしゃり出てこないといいんだけどな……
30:レン子
その辺は私がどうにかするから皆は気楽にしてていいわよ!
現地名家の元締めで黒札の私に何か文句言えるほど根性のある奴らなんてもういないし
31:名無しの転生者
端々に殺意が見え隠れしてるぅ……
32:名無しの転生者
流石現地名家ガンギマリ勢……
33:名無しの転生者
「もう」いない。どこに行ったんですかねえ……
34:レン子
うふふ
35:リンク
十万億土の彼方、というやつだな
36:名無しの転生者
こわぁ……
37:名無しの転生者
おお、俺はなにも見なかった、聞かなかった
38:リンク
個人的にはスカアハ’sブートキャンプを是非体験してほしい所だな
レベルが5から10は上がるスペシャルメニューだぞ
39:名無しの転生者
リンクニキ、それ上の方で先生ネキが数度死んだっていってたやつじゃない????
40:リンク
だからだよ
俺達と同じ苦しみを味わえ
41:先生
そーだそーだ! 蘇生はしっかりしてくれるぞー!
42:オラシオ
大丈夫だ、俺達でも越えられるし越えさせてくれる
そんな程度だ。安心して死ね
43:名無しの転生者
その発言のどこに安心できる要素があるんですかねぇーっ!
44:名無しの転生者
リンクニキやオラシオニキが笑顔で地獄に手招きしている絵が見える……
45:幼女
皆助けてくれ、暇で死にそうだ
46:名無しの転生者
あ、幼女ネキ、元気?
47:幼女
元気が有り余ってはち切れそうだ!
精密検査が終わってないからあんまり物も食えんしイチャイチャも出来ん!
そもそもが龍騎の浅倉みたいな感じで拘束されてるから満足に動くことも出来ん!
ちょっと何度か脱走して修行用異界の浅層で運動してこようとしただけなのに!
48:名無しの転生者
残当
49:名無しの転生者
大人しく検査受けてなさいお馬鹿!
50:幼女
あんなもん軽い準備体操みたいなもんだろう!*7
くそう、なんて時代だ!
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「黒医者ニキ、暇で暇で死にそうなんだが」
「安心しろ幼女ネキ、古来暇で死にそうになった奴はいても死んだ奴はいない。
というかだな、意識して使わないにしても、無意識レベルの微弱な霊力・魔力操作でもキツめの痛みが走るレベルのはずなんだが?」
「あんなもん強めの筋肉痛みたいなもんだろ? 痛いだけなら何とでも耐えようはある。
ぬうぅ……早く終わってくれんものか……」
山梨・
悪路王異界での激戦でドクターストップがかかり連行されたリンは、本部の医療班、そしてショタおじ直々に様々な精密検査を行われていた。
本霊の浸食、数日(実質的には一か月)で60から70にまでの急速なレベルアップ、
そしてデモニカを2つ大破させるレベルの激戦と繰り返されたMAG燃焼で、肉体的にはともかく、霊的にはかなりの負担がかかっていたからだ。
それでも暫く逃げ回れるほどの体力と身体能力を維持できていた辺り、素の身体能力もかなりのレベルアップを遂げていたようだが。
現在は連行されてもなお軽い運動感覚で浅層とはいえ異界に突入しようとするため厳重に拘束されており、
白黒入り混じった髪に、顔を真っ二つに横切る縫い目からがらりと違う色の皮膚をのぞかせる医師、
医療班の黒札「黒医者ニキ」*8とショタおじを中心とする医療班による数日がかりの医学的・霊的様々な方面からの精密検査・治療を受けていた。
「もう少しの辛抱だ。検査はあらかた終わっているからな、後は最終的にショタおじに見てもらって終わりだよ。
全部終わったら探求ネキの所の食材でジャンニキが山ほど料理作ってくれるそうだから、もう少しだけ我慢してくれ。
検査の結果次第ではもう少しかかる可能性もあるが……少なくとも見た限り以上は見受けられないしな」
「なら仕方ないな……そういえば動物系のトリコ食材も再現成功したとか言ってたな、楽しみだ」
などと言っていると、
片方はショタおじ、もう片方は黒い和服に、頭巾で顔を隠した女性らしきシルエットの人物。
「や、黒医者ニキ。幼女ネキの方はどう?」
「ショタおじか。まあ経絡系に負荷がかかってたぐらいではあったよ、治療は完了済み。
むしろ脱走し続ける幼女ネキを拘束し続ける方が大変だったぐらいだ」
会話をする2人をよそに脱走しようと藻掻くリンであったが、ショタおじがつれて来た女性を見ると、鼻をひくつかせて首を傾げる。
「ん? ショタおじ、そっちのは誰だ? ……いや、覚えのある匂いだ。どこだったか……
ああ、思い出したぞ、悪路王異界でショタおじが連れて来ていた奴だな。何の用だ?」
「ああ、覚えてたんだね。じゃあ……そうだな、少し込み入った話になる。黒医者ニキ、外してもらえるかい?」
「……ああ、終わったら呼んでくれ。幼女ネキのシキガミ達には話して置く」
そう言って出ていく黒医者ニキ。扉が閉まったのを確認し、鍵をかけてから、ショタおじは口を開いた。
「さて、それじゃあ……まずは自己紹介をしてもらえるかい?」
ショタおじが促すと、女性は頭巾を取る。現れたのは、釣り目に黒髪を結い上げた端正な顔立ち。
しかし、その顔は鱗に覆われ、その匂いも人とも悪魔とも取れない混ざりあった匂いであった。
「私は綾女……壬生一族の人間さ。昔は『殺眼の綾女』なんて呼ばれたもんだが……*9
まあ、今はしがない死にぞこないだ。これでいいか、峰津院の?」
「それでいいさ。で、幼女ネキ。彼女を呼んだのはね、本来この間攻略した悪路王異界の為なのさ。
彼女はあの異界の構築に携わった重要人物。悪路王異界に関する正規の権限があった。
だから、本来なら彼女が居なければ攻略はできなかったはずなんだよ。
そもそもボス部屋、そうして宝物庫は正規の権限が無ければ
スカアハやスサノオはあくまである程度異界を弄り、管理することができるだけ。あの扉は開けられないんだ。
あの異界を作った者達、その中でも上位の権限を持つ綾女さんのような者。
あるいはその直系の血族でもない限り、あの異界を正しく攻略することはできないはずだったんだ」
その言葉にリンは首を傾げた。ショタおじの言っている事は納得はできる。なるほど道理は通っている。
しかし理解はできない。なぜならボス部屋も宝物庫も、
「言っていることは分かるが……おかしいぞショタおじ。ボス部屋も宝物庫も、鍵なんぞかかってなかったぞ?
押せば開いた。かかっているとすれば魔術的な鍵だろうが……普通に押したら抵抗もなくするっと開いたが」
なおも疑問符が消えないリンにくすりと笑い、ショタおじは綾女に続きを促す。
「間違いなくあそこには鍵がかかっていたさ。だが、さっき峰津院の*10が言ったろう?
権限を持つ者でなければ管理人ですら開けられない。ならなぜ開いた?
簡単な話だ。お前のはその
「……どういうことだ?」
「そうだな……昔話をしようか。あれは随分と前……確かライドウが後の十五代ライドウ、当時はただの弟子を取ったころの話だ」
それは、十四代ライドウが秘密結社コドクノマレビトを打倒し、随分と時が流れてからだったという。
かつての戦いで壬生一族が崇め、そしてその一部を術者が取り込むことで使役してきたヤトノカミを失い、綾女は死に損なった。
その後はヤトノカミの影響で蛇人間のようになった身体で表に出る事も出来ず、
壬生一族の隠れ里で、後進を育成しながらも穏やかに過ごしていた。
「まあ……こんな鱗まみれの女でも愛してくれるっていう物好きが居てね。
夫婦になって、娘を産んで……その娘が十五になったころだ。隠れ里にサマナー志望の馬鹿が、私に弟子入りを願ってきた」
現代で言うなら高校生ぐらいのその少年は、元々は京都ヤタガラスの陰陽師の血筋。
綾女も知るある男の息子を名乗る少年は、父親の遺した資料を基に自らの血筋を調べ上げ、
その時点で独学で封魔管による悪魔の使役をも会得している程の腕前だった。
「そのガキの名前は『倉橋楼幡』。かつてライドウと戦った秘密結社コドクノマレビト、
その大幹部たる倉橋黄幡の息子だったやつさ」
「……そいつは死んだんじゃなかったか? スサノオにはそう聞いたが」
倉橋黄幡、と聞いてリンはスサノオとの特訓を思い出す。その時に小耳にはさんだ記憶があったからだ。
それでなくとも『ライドウ対コドクノマレビト』のヴィランの名前、記憶には留めていた。
「一命をとりとめていたのさ。私と同じようにな。
あの事件の後もあいつは暗躍し……まあ、最終的にライドウに討たれた。スサノオが言っていたのはその事だろう。
そして、その間に作った子供が楼幡だったらしい。少なくとも、顔立ちは腹が立つほどにそっくりだったよ。
性格は真逆の、クソが付くほどに真面目な正義漢だったがね」
そしてその少年、倉橋楼幡は壬生一族、綾女の弟子として成長し、
後の十五代ライドウとも戦友となり、一流のサマナーとしてひとかどの人物となっていった。
成人してからは綾女の娘と結ばれ、壬生一族に婿入りして正式に壬生一族となる。
「そこからはまあ、概ね平和だったよ。楼幡もめきめき腕を上げて……子供もできた。
その頃からだった。日本が戦争で負け……メシア教の蹂躙が始まったのは」
異能家系の根切り、撫で斬り、抵抗する高位サマナーへの自害の強要。
そんな中、ヤタガラスや葛葉、壬生の者達が力を合わせ、異界を作った。後の悪路王異界である。
その中に使い手の居なくなった様々な術具や資料、ライドウの仲魔を収め、封印する。
そうすることでメシア教の目を眩ませ、未来へと希望を繋がんとした烈士たちの足掻きであった。
「お前らが悪路王異界と呼んでるあそこができた経緯はそんなもんかね。
後はお前らが知る通り。……そこまで言えばわかるだろう?
なんでお前に封印部屋と宝物庫の大扉を開けることができたのかを」
「まあな。私は壬生一族の末裔……もっと言えば、あんたの孫か曾孫なんだろう?
そうでなければわざわざ部外者をここに連れてはくるまい」
そういうリンにショタおじは拍手をし、指を鳴らす。
すると磔のごとく厳重に拘束されていた拘束がするりと解け、その体がどさりと床に落ちた。
「まあ、そう言う事だよ。幼女ネキの出自に関しては前々から調べていてね……
一応、綾女さんの曾孫にあたる。僕が霊視をした結果だから、まず間違いないよ。
幼女ネキがあそこの扉を開けられたのは、綾女さんの直系だったから、と言う事だね」
「……そうか。おい、私の両親はどんな奴だった」
「楼幡の奴と娘の子でね、楼閣という。高い霊能を持った親父そっくりの色男だったよ。
戦後、大陸から渡って来た仙女を娶って、子を成したと、そう聞いてる」
「……そうか」
表情はいつもの不機嫌そうな顔だったが、その時のリンの声は、どこか沈んだような調子であったという。
その様子を見て、綾女はやや気づかわし気に口を開く。
「……どこにいるんだ、とは、聞かないんだな?」
「聞くまでもあるまいよ、
話を聞いた限り、生後間もない子供を捨てて逃げる様なクズではないと分かる。
それでも私は捨てられていた、つまりはそう言う事だろう」
「まあ、そうだな。戦後、私達は日本中を散り散りになって逃げた。今も連絡が取れない奴もいる……
隠れ里に知らせが届いたころには、もうお前の行方は分からなくなっていた。……私を、恨むか?」
その問いにリンは首を横に振り、ほんの少しの寂しさを宿した目で綾女を見返す。
「どうにもできなかったんだ、恨む筋合いがないよ。私は
私を
悪魔に堕ちても、意識が腐り落ちるその瞬間まで私を愛し、育ててくれたあの人がいるから、
そして、私を支えてくれているのは文やノワール達、そしてガイア連合の皆だ。
私は私なりに幸せに生きている。心配する必要はないさ、
苦笑しながら言うリン。その言葉を受けて綾女もまたくつくつと笑い、
「……そう言う所は楼閣にそっくりだ。まあ、何かあれば壬生を頼りな。
私はこれでもあの異界に関わる人間の最後の生き残りだ、ある程度は力になれるだろうさ。
――――――ああ、それと」
「ん?」
「スサノオのやつから
お前が望むのなら……十六代葛葉ライドウを名乗るのもいいだろうさ。
元々葛葉四天王は血筋ではなく魂の強さで選ばれるもんだ。
十四代の仲魔に認められて赤口葛葉を託され、狂ったアテルイを打倒できるほどの実力。
葛葉ライドウを名乗るに不足はないだろうよ。
どうせクズノハもヤタガラスもめちゃくちゃだ、文句を言う奴もいないだろうさ」
「まあ、それは……いずれな。いずれ。――――――ライドウの名は、今の私には重すぎる。
何年後かは知らないが……その名を掲げられるほどのヒトになれたなら、名乗るのも悪くはないだろう」
そう言って顔を上げたリンの表情は、どこか憑き物が落ちたように晴れやかであったのだという。
そんなこんなで34話、幼女ネキの出自が判明するお話でした。
コドクノマレビト成分が混じった結果壬生の血族という設定が生えたけど、ヤタガラス系サマナーの子孫というのは割と前から考えていた設定。
母方についてもいずれ語れるはず……
■解説
・幼女ネキ
出自が判明したようじょ。まあだからと言って何かが変わるわけでもないけど。
いずれ十六代ライドウを名乗ることになる……かもしれない。
この後トリコ食材をジャンニキが調理したものをトリコみたいにドカ食いした。
・ノワール達
幼女ネキ程じゃないけど無茶をしたのでシキガミ三人娘はオーバーホール的なメンテナンスしてました。
幼女ネキに合わせると甘やかして開放するので面会しかできてなかった。
・綾女
幼女ネキの曾祖母という設定になった人。割と歴史の生き字引。
まあ蛇人間っぽくなっただけならイケる男は割といると思うんです。
・スカアハ’sブートキャンプ
地獄への往復切符。(死んでも蘇生して返してくれるという意味で)