今回の話も悪路王異界編前から考えてたネタ。
【ぼちぼち】地方防衛スレ(宮城) その46【収穫です】
296:レン子
えー、皆さん。ご報告があります
297:名無しの転生者
どうしたよレン子ニキ、ついにリンクニキが猥褻物陳列罪で実刑喰らったん?
298:名無しの転生者
いつかはやると思ってたが……
299:名無しの転生者
それともレン子ニキがついに実在ロリに手を出したとか?
300:名無しの転生者
ありうる
301:レン子
貴方たち後で覚えてなさいね? ……そうではなく。GP上がった関係で宮城の鉱山が異界化。その結果鉱脈が復活しました*1
302:名無しの転生者
……へ?
303:名無しの転生者
マジで? いや確かに宮城は昭和初期ぐらいまで金が取れてたという話は聞くが
奈良の大仏の金メッキに使われたとかもあったけど、そうかー、復活したか
304:名無しの転生者
佐渡とかでは鉱山稼働してるらしいからな、なるほど行けるか
それこそ細倉鉱山を基にした細倉マインパークなんてテーマパークもあるし、
細倉鉱山と言えば鉛や亜鉛の鉱山として有名だ。宮城にも続々ホビー部とロボ部の工場出来始めてるし、
自前の鉱山を使えれば輸入に頼らずとも作れるか
305:名無しの転生者
秋保鉱山なんかは黄鉄鋼が出てたらしいな
前世じゃ薄膜太陽電池の材料として見直されていたそうだぞ
あとは硫黄とかも取れる所あったはずだし、輸出もワンチャン行けるかもしれんな
306:レン子
そう! まあ基本的には私や仙台派出所で仕切ることになるけど、皆も協力者してくれたら嬉しいわ
鉱山経営のノウハウを佐渡のパピヨンニキ*2に聞いてもらったりとか、魚沼*3とかに出張してもらうことになるかもね
あとは異界の調査とかもやってもらう必要があるわね
307:名無しの転生者
面白くなってきたなぁ……いいじゃんいいじゃん!
308:名無しの転生者
幼女ネキに頼りっきりというのもカッコ悪いしなぁ……
まあ俺らに何ができるんだって話でもはあるが
309:名無しの転生者
そういう方面は素人だしな……
まあでもできることがあるなら言ってくれ。現地の安全確保ぐらいならできるかもしれん
310:リンク
一応ガーディアンやメダロット系列*4を採掘仕様に改装する予定ではある
俺でも一反木綿シキガミぐらいは作れるからな、ある程度人足は都合できるはずだ
兄貴、用地確保は任せたぞ?
311:レン子
オッケー、鉱山系は安全確保のために立ち入り禁止になってることも多いし、異界化してれば人が近づけないようにも出来るし
そいうのは私に任せて頂戴!
312:名無しの転生者
頼もしいねえ、流石は宮城の名家でもトップの家柄だ
313:名無しの転生者
これでオカマのロリコンでなければ……まあ大分分別の付いてるロリコンではあるが
314:名無しの転生者
でもオカマなんだよな……
315:名無しの転生者
良く妹さん2人に愛想尽かされなかったわと思う
316:レン子
ひどくない????
317:リンク
残当というやつだな、俺が言う事でもないが……
318:幼女
あれで結構いいお兄ちゃんやってるけどな、レン子ニキ
ちなみにあの2人は私にとっても義理の姉のようなものなのであの2人に何かあれば私が敵に回ると思え
保護されて山梨行くまではあの2人に面倒見てもらってたからな
319:名無しの転生者
ヒェッ
320:名無しの転生者
あ、幼女ネキだ。そういえば幼女ネキ、出自判明したんだって?
321:名無しの転生者
そうなのか、良かった……のか?
322:幼女
まあな。まー、両親と祖父母はもう死んだらしいから親類らしい親類は曾婆さんぐらいらしいがな
お彼岸になったら墓参りの一つでもしてこようとは思っている
323:名無しの転生者
そっかー、誰か一人でも生きていてくれたなら良かったのかもな
324:幼女
己のルーツについて知れるのは悪いことではあるまいよ
ある程度曾婆さんから情報ももらえたし、今はショタおじの伝手を頼って母方の方のルーツを辿っている
大陸の仙道系の術者であったらしいからな、コンタクトが取れればセイテンタイセイの力をさらに使いこなす一助になるかもしれん
325:名無しの転生者
母方の方が孫悟空所縁の血筋だったんだっけか
326:幼女
ああ。厳密にいうとセイテンタイセイ直系の子孫、と言う訳ではなく、その部下、水簾洞の仙猿を祖とする一族……らしいんだが
今なー、中国は派手にドンパチやってるからな、下手すると全滅してるかもしれんな
327:名無しの転生者
あー。中国はなぁ……レベル高い連中がわんさかいるとかは聞いたけどな
328:名無しの転生者
そう言えば以前カズフサニキ*5達が中国で暴れてたらしいが、彼らは何か知らねえかな?
329:幼女
カズフサニキ……というと、例のKSJ研究所*6とかいう所のニキ達か。私は取引したことないがたまに探求ネキから話を聞くな
あそこの蟲毒皿はかなり効くらしいな? 専用の射出マシンもあるとか
330:レン子
あそこの製品は色々有名だものねえ。良かったら私の方で渡りをつけておくわよ?
取引できるようになればこちらも万々歳だものね
331:名無しの転生者
アメリカとか中華戦線だとあそこの蟲毒皿が大活躍らしいしな、宮城には天使はほとんどいないが、呪殺アイテムはあって困ることは無いしな
332:幼女
すまん、助かる……む、なんか客が来たらしい、しばらく落ちる
333:名無しの転生者
幼女ネキはもうちょっと周りを頼ってくれてもいいんだぜ? まあ俺らあんまり頼りにならんけど、俺らだし
334:レン子
貴方が妹達を姉のように思ってくれてるように、私もあなたの事を妹みたいに思ってるんだからいいのよ?
これでも支部長かつ宮城県の現地名家でもトップだもの、色々便宜は図れるんだから
335:幼女
そうさせてもらおう……
ちくわ大明神
336:リンク
何だ今の
337:名無しの転生者
何だ今の
338:レン子
何かしら今の
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
宮城・〇〇町出張所。
その来客用応接室では、リンとノワール達と文、
そして
その来客とは、金髪に狐耳、複数ある尾にはだけた巫女服の女性、宮城を根城とする豊穣神ウカノミタマ、
そしてその隣に座るボブカットの黒髪に狐耳と尻尾の、巫女服を着た少女*8であった。
少女を除きなんとも困り果てたような一同であったが、その空気を打破せんとしたかレン子ニキが口火を切る。
「で、その……何と言いますか、ウカノミタマ様。そちらの子が……?」
「ええ、信じる信じないは別として、ほんとの事だけ言うわね。……幼女ネキ、あんたの子供よ」
リンの子供。それを聞いて、文は驚愕に目を見開き、ノワールとラプンツェルは硬直し、
アイリスとセリリは盛大にため息を吐き、レン子ニキとリンクニキは沈痛な面持ちで頭を抱えた。
なお、リン当人はさほど驚いた様子もなく「そうか」と一言呟くのみであった。
「はい! 私は
ご覧ください、母上譲りの狐の要素、そして
まだ生後半年も経ってはおりませんが、こうしてきちんと物を考えられるようになった以上、
一目
事の起こりは少し前、スサノオの力を得た影響で活性化したウカノミタマの加護により、リンに狐耳と尻尾が生えた事に起因する。
その時は手早く治すためにウカノミタマを抱き、房中術の要領でリンの中の加護に干渉し、それを解除した。
その時の行為で生まれたのが少女なのだという。
元々発覚したのも生まれたのもつい最近、悪路王異界の攻略が始まる少し前だったそうなのだが、
攻略に前後してかぐや姫や桃太郎もかくやという勢いですくすくと成長し*9、現在に至る。
「付け加えるなら、当然母親はあたし。もう少ししてから話をするつもりだったんだけど……
まあ、ほっとくと一人でスッ飛んでいきそうだったから連れて来たわ」
喜色満面、と言った風にはきはきと話す少女。その言葉に偽りの色は無いように見える。
レン子ニキの目を持って霊視しても、リンと少女の
視線に気づいたのかにっこりと花咲くような笑顔を見せる少女に笑い返し、レン子ニキはちらりとウカノミタマを見る。
少女に見えないようにすまなそうに会釈を返された。当人なりに申し訳ないとは思っているらしい。
そこで、先程から何がしかを考え込んでいたリンが口を開く。
「……で、結局お前ら何しに来たんだ? いや、顔見せ以外で」
「……あ。特に考えていませんでした!
「まー、あたしも似たような感じね。一応ヤったから出来たわよ、ってのと……
まあ、可能なら認知しなさいよねとは思ってるけど「いいぞ」……へ?」
「ちょっと幼女ちゃん!? そういうのはもっと熟考して……」
あっさりと認知され目を剥くウカノミタマとレン子ニキ。しかしリンの返答は即座に帰って来た。
「熟考ならタマとしたときからずっと考えていたしな。出来るならば終末後のほうが良いと思っていたのはあるが……
まあ、遅いか早いかだ。どっちみち現状ではタマかセリリぐらいしか孕むまいしな。*10
第一レン子ニキ、歳の話なら探求ネキは12の時には3人の子持ちだったろう、養育できる金もある、問題はない*11」
「ああ、そう……まあ、あんたがそれならいいわ、あたしは」
「それで、タマよ。お前はどうする?」
「へ? どうするって……?」
面食らうウカノミタマをじっと見つめながら、リンはちらりと少女を見ながらも言葉を続ける。
「そいつの事は認知する。まあ最終的にどうするかはそいつが何を望むかだが……
言って置くが私は日本神、というか神そのものに特段敬意を抱いてはいない。
だが、別にお前の事は嫌ってはいないし、むしろ好意的には思っている。ノワール達には無論劣るがな。
その上で聞くが……私の嫁になるかどうかという事だ。子には親が必要だ、
私は父にはなれても母にはなれん。そいつに母としての愛情を注げるのはお前だけだ。
まあ、俗な言い方をすれば……私のものになれ。神でもなく、悪魔でもなく、一人の女としてな」
ウカノミタマは硬直する。自分の数百倍は年下の小娘の言葉に、一瞬頭が理解を拒んだからだ。
一瞬後、言葉を理解した頭で周囲をちらりと見る。娘を見た。『プロポーズですか!』とキラキラとした目でこちらを見ている。
文を見た。『わ、私は「おまえは私のものだからだれにもやらん」っていわれたもん……』とよく分からない対抗心を燃やしている。
少し考え込んでから生暖かい目でこちらを見つめている。駄目だこいつら全員頼りにならない。
「別に断ったところでそいつと会わせんとか、連合からのあれこれを打ち切るとかはないぞ、一応言って置くが。
そんなケチ臭い事をするのはそいつの教育に悪い……そう言えば名前はあるのか、お前」
「いえ、名は
「そうか。そうだな……イズナ。お前はこれから鵺原イズナと名乗れ。……で、タマよ。どうする?」
「どうするったってあんた……」
ウカノミタマの脳裏に、かつて、リンの狐耳と尻尾を解除した時の行為の記憶が去来する。
あの時は本当にひどい目にあった。
つまり、自分より格上の
しかしその行為にウカノミタマ自身に対する嫌悪はなく、愛情という程ではないが、紛れもない好意の念を一晩注がれ続けたのである。
かっと体が熱くなる。それなりに男を食い漁って来た経験のある自身ですら圧倒された経験を思い出したのだ。
リンは言葉を違えないだろう。イズナと名付けた己の娘をしっかりと育て上げるだろう確信がある。
また、自分に対してもその答えを尊重するだろう。自分がどう答えても、それで対応は変えないだろう。
(……まあ、強いし、黒札だし、正直囲われるってのもアリよね。何より
文とかから話を聞くに懐に入れた相手は愛情を注ぐタイプみたいだし……あたしにそこまでしてくれるかは分かんないけど)
神としての、超越者としての自尊心が人に首を垂れる事に警鐘を鳴らすが、頭を振って振り払う。
そもそもリンは自分よりはるかに強い
(まあ、打算づくではあるけど……長々付き合っていけばちょっとは態度も軟化するでしょ。
イズナもいるし、やっぱ両親っていなきゃだめよね。それに何より……)
仮にまたリンに耳が生える様な事があれば、今度もまたウカノミタマが中心となり直す必要があるだろう。
その際、1対1では確実に以前の二の舞になる。だが(文を除いて)5対1なら……?
(あの時みたいな目にあうのは絶対に嫌! 今度こそおなかやぶれる!)
最終的にウカノミタマは首を縦に振り、リンの
その思考に至った最終的な決め手が「次こそは
なお、その晩行われた
「僅差でなんとかリン勝利するもゴングの後にノックダウン(意訳)」であったことを記しておく。
どっとはらい。
そんなこんなで幼女ネキが一児のパパになりました。
イズナを出したかった……というのが半分、現状孕めるのタマちゃんかセリリだよなーと考えて最終的にタマちゃんになりました。まあセリリも頻度から言うと時間の問題かもしれないけど。
■解説
・幼女ネキ
ひっそりセリリをハーレム入りさせてたりパパになったりしていたようじょ。
探求ネキから話は聞いていたのでまあ自分もそう言う事なるんだろうなあと思ってたらタマちゃんが孕んだので実は内心わりと驚いている。
元々出来たなら責任は取るつもりではいた。
プロレス(意訳)の結果は割と意地で食いしばったのが真相。
・タマちゃん
ママになった豊穣神。悪路王異界攻略直前ぐらいに妊娠したことに気付いて慌てているうちに攻略開始、
幼女ネキが攻略中に出産、養育してたらなんかすげー勢いで育って「
プロレス(意訳)では大分ひどい目には会ったが被害の分散はできたのでよしとした。
・イズナ
黒札と日本神の間の子。戦後辺りでも悪魔と人間の子は作れたらしいし今のGPなら普通に作れるものと判断。
種族としては悪魔人間とかそのぐらい。判定としてはギリ人間。
周囲からはなんだかんだ可愛がられてすくすくと成長中。現在はインパの所で忍術を学んでいる。
・
自分達より先にタマちゃんが孕んだので結構驚愕している。その事に思うところがないではないけど、
「タマちゃんがハーレム入りすれば自分達が余裕を持った上で幼女ネキを満足させることができるのでは?」という割とひどい考えのもと結託し生暖かい視線を送っていた。
実は悪路王異界攻略前後ぐらいでセリリもハーレム入りしてた。