★ガイア連合地方派遣社員スレ その15
687:幼女
がんばってお金稼いで出張所立ち上げたら隣町(車で30分)にジュネス*1建ってかなしい
しかもそっちの出張所の方が設備整っててなおかなしい
688:名無しの転生者
地方あるあるよな……
689:幼女
折角地元の異能者用に近隣のヤクザからカツアゲしてきた銃とか長ドスとか並べてたのに……
690:名無しの転生者
待って
691:名無しの転生者
何ナチュラルにヤクザからカツアゲしてんの
692:幼女
ショバ代寄越せとかぬかしやがったので、丁重にお引き取り願ってから軽く呪ってやってからマッチポンプした
ヤクザは命が助かる、私は懐が温まって出張所は設備が整う、うぃんうぃんだな
693:名無しの転生者
あのさぁ……
694:名無しの転生者
軽く呪う(ガイア連合基準)*2
それ単にヤクザが金巻き上げられただけなんじゃない?
695:幼女
そうとも言う。まあ強い相手には逆らわないのが世の鉄則だぞ
私らもショタおじと殴り合いとかしたくないだろ
696:名無しの転生者
それはそう
697:名無しの転生者
しかし幼女ネキも地方勢になったのか
修行も依頼も心配になるぐらいガチ目に取り組んでたから本部住まいかと思ってたが
698:名無しの転生者
このネキそんなガチの人じゃったんか
なんでまた地方の派出所なんか立ち上げたんだ?
699:名無しの転生者
幼女ネキは目的のために躊躇なく突っ走れる覚悟と鋼のメンタルに義理堅さを持ち合わせた黒髪ロング色白美少女だからなぁ
地方勢のニキに保護された時の恩を返したいと言うとったぞ
700:名無しの転生者
黒髪ロング色白美少女って説明必要だった?
701:名無しの転生者
必要だった(鋼の意志)
702:幼女
服にすがりついて涙に潤んだ瞳で上目遣いしてやろうか?
ロリコンニキにやったら七孔噴血して尊死したが
703:名無しの転生者
やめてくださいしんでしまいます(社会的に
704:幼女
まあ手を出したらタマを潰すがな。私はノンケだぞ
……自意識は男、性自認は一応女だが、この場合女性に欲情することをノンケと言っていいものか?
705:名無しの転生者
哲学的だな……
706:幼女
行為そのものはレズなんだろうがなんとなくレズとも言いがたいのがなんともはや
まあ自衛官ニキ*3よりはマシだろうが
707:名無しの転生者
自衛官ニキはな……なんて言えばいいのかなあれ?
708:名無しの転生者
自衛官ニキのアレには大変お世話になりました
それはそれとして、ジュネスどうよ? うちの近所にはまだないんだが
709:幼女
まあ設備は整ってるから、出張所を拠点として依頼受けたり装備購入・メンテなんかはジュネスの方だな
後は何より普通に買い物するにしても大体なんでもあるから便利
うちのシキガミ用の服とか下着とかになるとな……地方の田舎だとサイズがないのだ。可愛いのもないし
デカいのも善し悪しだな
710:名無しの転生者
まあ品数は比べるべくもないよな、ジュネスいけば大体揃うから……
711:幼女
まあ弊害として、自我や感情の育ってきたシキガミに着せ替え人形にされるのがな……
服とかスパッツとTシャツにサンダルとかでよくないか? たまに知り合いのネキらにもやられるし
『こんなに可愛いんだから可愛くしないとだめなんです!』とか力説されたがようわからん
712:名無しの転生者
まあ可愛い子には服を着せよと昔の人も言うからな
自分が着飾ろうとは思わんがわからんではない
713:名無しの転生者
俺も自分のシキガミちゃんには可愛い服着て欲しいもんなぁ
714:名無しの転生者
わかる
715:幼女
わかる。まあその分の手間賃と思えば安いか、立ってればいいだけだしな
まあそんなこんなでちょっと悲しくなった以外は普通だな、学校にも通い始めて友達もできたし
地方名家とも顔つなぎしていきたいからあとで知り合いのニキに相談するか
まあ今は本部におるんだが
716:名無しの転生者
今度は何したの
穏健派でも殴ったの?
717:名無しの転生者
まず何かやらかした前提で草
……何もやらかしてないよな?
718:幼女
シキガミのメンテと本部のデビルシフターと組手とかして交流を深めに来たんだよ
ペルソナ使いほどにはレアじゃないが普通の異能者やサマナーに比べればまあまあレアだからな、デビルシフター
だいたいお前らは私を何だと思ってんだ
719:名無しの転生者
ポストハムネキ
720:名無しの転生者
修羅勢候補
721:名無しの転生者
メンタルの強さだけなら幹部級(実力も中堅以上はあるとする)
722:名無しの転生者
(数十キロの背嚢を背負って)富士山往復登山をピクニック感覚で繰り替えす馬鹿
723:幼女
>>719
>>720
ああいう上澄みの中の上澄みと一緒にするな馬鹿
最近は地方に移ったからレベルはあんまり上がってないんだぞ、練習用異界なんかもほとんどないし、
はたけば吹き飛ぶような雑魚ばっかりでなあ
>>721
流石にあそこまではないぞ
>>722
第一富士山往復登山なんてちょっと体や力に秀でた覚醒者なら余裕でこなすだろ
724:名無しの転生者
あのね幼女ネキ? よく聞いて? あんな苦行をピクニック感覚でやる奴なんて幼女ネキぐらいなもんよ?
一日中異界にこもって栄養補給は倒した悪魔なんてのは普通は言語道断なの
第一できるからと言って日常的に繰り返すのはバカの所業なんスわ
725:幼女
解せぬ
726:名無しの転生者
いやむしろ俺らの方が解せねーわ
というかまあ、出来るからやる、目的があるからそれに向けて全力で邁進する
そういうことができるだけですげーとは思うよ、真似したくは絶対にないけど
727:幼女
あーそうだ、そういえば。東北地方でも祝福された米を導入すべしと考えてるんだが、田舎ニキ*4が知り合いの奴おらんかな、本人でもいいんだが
あっちでなんかヒノエ米*5に頼らないブランド米*6を作ろうぜ! という動きがあると聞いたんだが
728:名無しの転生者
ヒノエ米じゃあかんの? というか幼女ネキ肉派だろ、だったら畜産系に力入れるのがええんちゃう?
729:幼女
肉には米だろう?
730:名無しの転生者
くっ、完璧な理論だ、何も言い返せねえ
731:名無しの転生者
日本人なら炊き立ての白飯を食いながら肉を食うのが何よりの贅沢だからな……
732:幼女
それにあれだ、宮城だって新潟に負けない日本の米どころだからな、今後の食糧事情のためにも守護らねば
ヒノエ米は育つとそれだけで小規模の結界になるとも聞くし*7、恐らく新潟の方もそっち系統だろう
あと単純によその地方ニキと共同体制が取りたいというのはあるな
まあ何するにしてもこっちのまとめ役のニキに話通してからだが
733:名無しの転生者
田舎ニキなら当該県のスレに行けば話せると思うで
確か地方スレの新潟方面スレ*8みたいなのがあったはずだ
734:幼女
あーなるほど、それもそうだな。なんだったらショタおじに連絡先聞くとかでもいいか
他の地方ニキもなんかあったら頼ってくれ、私とシキガミの手ぐらいなら貸せるはずだ
何より我が出張所はできたばかりのないない尽くしなので傭兵稼業は大歓迎だ
735:名無しの転生者
いや幼女ニキは少し休みなさいよ
いい大人の俺らですらほどほどに休んでるんですよ?
シキガミちゃんとイチャつくとかジュネス行くとか色々あるでしょ
736:幼女
それはそう
でもなあ……シキガミとイチャイチャするのは良いんだがここで一つ誤算があった
737:名無しの転生者
お? どうしたどうした
作り込みが甘くて入れる場所がなかったとか言う落ち?
いやでもそう言うのは無いはずだな、幼女ニキのやつ高級シキガミやろ?
738:幼女
惜しい。毎夜イチャイチャしたりレズレズしたりはしてるんだが……
肉体的にはともかく本質的には男なので入れるものがねえからこう、満足はできるんだがあるものがない物足りなさがある
これはショタおじかミナミィネキに相談せねばならぬ、それが今回本部に戻ってきた理由の半分
私だってド性癖のシキガミと爛れた休日を過ごしたいぐらいは考えているんだぞ
739:名無しの転生者
待って?
740:名無しの転生者
草
741:名無しの転生者
草
やっぱ幼女ネキも俺らなんやな……
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
その空間に、烈風や雷が吹き荒れ、巨大な力がぶつかり合う。
ガイア連合山梨支部(ここまで組織名)・第5修練場。
本部である星霊神社の外縁に近いここは、控えめに言えばだだっ広く何もない開けた空間だった。
それもそのはず、修練場とは名ばかり、ここは構成員が組手(半ば本気の殴り合いを指す)を行うための場所で、
戦いの余波を外に漏らさない結界が張られ、どれだけ強大な力を振るっても平気、と言える場所だった。
そこでぶつかり合っているのは、丸々とした巨体の猿面虎身のアクマ、ヌエ。
それを迎え撃っているのはベレー帽をかぶりカーディガンを羽織った、愛らしい顔立ちの女性。
しかしその手にはただならぬ気配を放つ鉈を構えており、ヌエの攻撃を容易く切り払うとその巨体を袈裟懸けに切り裂く。
「んー、幼女ネキ、前に出る時でももうちょっと足捌きを鍛えたほうが良いかも?
格下相手ならともかく、格上相手だと見切られちゃうかもしれないし」
冷静な寸評を加えながらも、鉈についた血を一振りして払う。
すると、ヌエの巨体が空気が抜けるように萎み、小さな少女の姿へとなる。
ガイア連合転生者、鵺原リン。彼女が覚醒者としての能力である
「……【ディア】。やはりるるネキには敵わんな、全力でやっても手心を加えられた上であしらわれる」
「レベルもひと周り以上違うしねぇ。でも幼女ネキも強くなってると思うよ~。
地方に行ったからあんま派手にやれてないとは言ってたけど、それでもレベル25でしょ?」
そう言ってにっこり笑う女性。同じくガイア連合所属の転生者、鈴原るる*9。
彼女もまた鬼女ダーキニーに変身する
その上でレベルもリンの倍以上は高い、『修羅勢』と呼ばれる領域*10の歴戦の猛者でもあった。
「支部を立ち上げたはいいものの現金もマッカも足りんのでなぁ。受けられる依頼を片っ端から受けて行ったまでだ。
……その支部も隣町にジュネスが出来たから私とシキガミの拠点ぐらいにしかなっとらんがな。
るるネキも宮城に来ることがあれば訪ねてくれ、寝床ぐらいは提供できる」
「幼女ネキはそういう責任感強くて義理堅いとこが可愛いよねぇ。
強くなりたいなら無理しちゃだめだよ? たくさんお仕事したら美味しいご飯をおなか一杯食べて、遊んで休んでリフレッシュ!
無理して頑張ったってそこそこぐらいにしか強くなれないんだから」
「……善処する」
精魂尽き果てたとばかりに大の字になって地面に転がるリンと、まだ物足りないのか鉈を振るい演武を始めるるる。
と、そこに2人の人物が現れる。一人は料理人のような恰好の、刃物を並べたような凶相の男。
ガイア連合の転生者であり、堕天使ニスロクに変身する悪魔変身者兼料理人、秋山醤*11。
そしてもう1人はリンよりは背が高い、という程度の、小柄な少年。
風になびく長い黒髪に全身を覆うマント、そして、るるですら圧倒するほどの存在感。
ガイア連合盟主にして最強の転生者にして覚醒者にして星霊神社神主、通称を『ショタおじ』。
少年のような外見ながら、実年齢は三十路を超えているらしい。
多忙を極める彼の手が空くのを待っている間、丁度居合わせたるると組手を行っていたというのが、先の激戦の真相である。
「お、やってるねえ。元気で何より」
「カカッ、ひと暴れして腹も減ったろう、丁度飯も出来た所だ、食っていきな」
「わーい、ごはん!」
「……肉はあるんだろうな?」
大喜びで醤の後を追うるる。それを追おうとゆっくりと体を起こしたリンの傍に、神主が立ち手を伸ばす。
その手を借りて立ち上がりながら、リンは神主と共に歩きながら口を開く。
「ショタおじ、相談があるんだが、いいか?」
「うん、いいよ。まあそんな長いこと時間は取れないけど」
「それでいい。出来るかどうかが分かれば、あとは他の奴にでも頼めるからな。
例えば【変化】なんかのスキルで肉体を変化させることはできるか?
そして、それを私に習得させることはできるか? 悪魔変身せずに使いたいんだ」
「まあ……出来るかどうかで言えば可能だけど、そりゃまたどうして?」
至極真っ当な疑問にリンは少し思案し、神主の
「ち●こを生やして
「何て?」
数秒あっけにとられていた神主だったが、何とも言えない顔をした後、頭を抱えて巨大なため息を吐く。
その後紆余曲折あったが、神主によって紹介された
人生にも張りが出たと大喜びだったという。
めでたくなしめでたくなし。
そんなこんなで3話でした。時間軸で言うと本編12~14話以降、「故郷防衛を頑張る俺たち」の「【地方の】地方防衛スレ(新潟)part15【農業守護】」あたり。宮城県も米どころとして有名だし関わって見たかったんや……
なお宮城なのはリアル地元だからです。
■解説
・幼女ネキ
肉には米派。女である自覚はあるけどそれはそれとして意識的には男なので立つ物が欲しいしヤれるなら入れたい。割とシキガミといろんな意味でイチャイチャするのにも躊躇いがない。(流石に人前でレズレズはしない)
るるネキの貰ってた干渉妨害グッズ&悪魔カードは保有している。
でもまだ使いこなせてない。(これはヌエとの相性が良すぎるのも影響している)
・ノワール
今回メンテ中だったので出番なし。幼女ネキが望むなら……みたいな感じ。
・るるネキ
デビルシフターの先輩で(恐らく)修羅勢。
今回持ってた鉈はシキガミではなく手加減するために持った普通の(対魔用の)ナタ。
・ジャンニキ
デビルシフターとしての先輩。戦闘能力は高くなさそうだけど料理方面に特化したスキルとかありそう。
・ショタおじ
この子真面目だと思ったらとんでもねえこと言いだした……と頭を抱えている。
まあシキガミにどっぷりになってくれる分にはいいかとミナミィネキを紹介した。
・ミナミィネキ
ミナミィネキはエロにおいて最強……な印象のある女傑。
性格と性癖を除けばすげえ有能なんではないだろうかこの人。
・リンの他ニキ(ネキ)への印象
るるネキ:とんでもなく強い越えるべき壁、と認識している。割かし普通に仲はいい。
ジャンニキ:めっちゃおいしいご飯を作る人。戦闘力はともかくデビルシフターとして尊敬している。
ショタおじ:自分に道を示してくれた大恩人。何でここまでしてくれるんだ? と疑問にすら思っている。今回のち●こについての相談も「ショタおじなら何とでもなるだろう」という信頼から。なんだかんだ一番尊敬している。