ということで78話です。また二週間過ぎそう+終わりまで書くと確実に40kb越えそうなのでキリのいい所で放出。
なんとかパート20行く前にはアメリカ編は終わるはず……
所で最近モンハンストーリーズ2始めた(買ったけど積んでた)んですが(※遅れた原因の1つ)、ケイナ師匠えっちすぎやしませんか。主人公の性癖曲がるぜあんな師匠居たら。
「――――――では、会議を始めるわ」
ムラクモ艦内、会議室。そこには幾人もの人間が集まっていた。
真剣な顔つきで周囲を見回すのは艦長でもあり作戦指揮官でもある宮城支部長、レン子ニキ。
その後ろにはシキガミであるブシ子とハスキーが控えている。
レン子ニキを上座として、そこから左右に向かい合うように並ぶのは先生ネキ、狩人ニキ、
そして青いコートを纏い、白い手袋を身に着けた鋭い目つきの黒髪の青年。
最も下座にはノワールを筆頭とするリンの嫁達がいたが、ただならぬ雰囲気を発するノワールの側に、リンの姿はない。
「まさかこんな事態になるとはな……呼ばれて飛んできたが、アンデルセンニキ*1も連れてきた方がよかったか?」
「場合によってはそうしてもらう必要もあるかもしれないわね……ともあれ今は話を聞いておいて頂戴、大佐ニキ*2」
頷く黒髪の青年、大佐ニキ。彼はガイア連合の黒札であり、PMC「国境なき復讐者」の代表でもある。
半終末後に渡米し西海岸のガイア連合拠点を防衛し、メシア教に潜り込んでいる黒札、アンデルセンニキの支援をしたり情報をやり取りなどしていた。
だが、今回クトゥルー戦において予想外の事態が起こり、相性を貫通する強力な魔法攻撃を持つ彼を作戦に加えるべく引っ張って来たのであった。
レン子ニキの言葉を受け首肯する大佐ニキに頷くと、レン子ニキは背後にいるハスキー、そして下座に控えるアイリスに視線を向けた。
「じゃあ、アイリスちゃん、申し訳ないけれど、解説をお願いできる?」
「はい。では掻い摘んで説明をさせていただきます――――――」
アイリスが口を開く。クトゥルーとの激闘の最中、再生を続けるクトゥルーに手を焼きつつも、概ね優勢に事を進めていた。
そして幾度目かの攻撃の後、ムラクモによる蹴りが叩き込まれる直前、アイリスのセンサーはクトゥルーに魔法がかかった反応を捉えた。
「ムラクモの
本当に嫌なタイミングで撃たれたので分かってはいても止めることは間に合いませんでしたが。……狩人ニキ?」
「そうだな、犯人は某Nだ。恐らくは真Ⅱかif...仕様のな。俺が見つけた時には既に撃ち込んだ後だったようだ。
すまない……もう1分でも早く気づいていれば」
拳を握り締める狩人ニキ。ノワールはやや敵意の籠った視線を向けるが、アイリスがそれを制する。
「いえ、構いません。どちらにせよマスターのもっともそばに居ながらマスターを止められなかった私の責任でもありますから。
―――それで、続けますが。そこからは一瞬にも満たない出来事でした。マスターに【テトラカーン】の存在を伝えた瞬間、私はムラクモの艦橋にいました」
「ムラクモの艦橋? その口振りからするとアイリスちゃんの意志じゃないって事かぁ。
……ってなると幼女ネキの【飛雷神の術】か。逃がされたって事かな」
いきなりの場面転換にざわつく一同。その理由に思い至ったのは先生ネキだった。
自分もまたスキルカード化された【飛雷神の術】を駆使する身、当人の意志に寄らぬ突然の転移にもすぐに思い至った。
「……おそらくは、そこからは観測データからの推測になりますが、本来はテトラカーンによる反射ダメージでムラクモが損傷するはずでした。
ですがマスターはそこに【カバー】に入り、イカルガでそのダメージを肩代わりしたようです。
恐らくセイテンタイセイを表にして【物理無効】を発揮したものと思われますが……それでもサブアームが脱落する程度のダメージは受けたようです。
そしてマスターが何やら印を組まれた後、イカルガとクトゥルーは消失、現在の状態になっていると思われます」
「現在の状態……これね。ハスキーさん、お願いできる?」
レン子ニキはクトゥルーとリンが消失した地点を映す。
そこには空間にぽっかりと空いた穴。穴の奥には燃える溶岩が、そしてその穴の周囲からは紫電が漏れ出ている。
その周囲は雷雲で囲まれており、触れようとすると雷雲の向こう側へ突き抜けてしまい、侵入が不可能だったのだ。
ハスキーが手元の立体映像パネルを操作すると、「穴」の映像の周囲にいくつものデータが表示される。
「この穴からは異界反応が検出されています。そして漏れ出て来る波長を解析した結果、
その構成MAGは幼女ネキさんのものと合致しました。また、異界への突入は失敗。
入ろうとすると反対側にすり抜け、侵入できませんでした」
「幼女ちゃんが構築した異界にクトゥルーを引き摺りこんだ、って事?
でも、それじゃあなぜ私たちが入れないのかしら……」
その言葉に顔を上げたのはノワール。記憶を探る様に考え込みながらも、ぽつぽつと口を開く。
「そう言えば……アメリカに発つ前に星祭で修行していた際、セツニキさんに領域展開を習っていたと、そう言っていました。
まだ未完成だから実用レベルで使えるものではないが、と。セツニキさんならあるいは何か分かるかもしれません」
「それかもしれないわね、ハスキーさん、今すぐ星祭に連絡を! セツニキを呼んで頂戴!」
「了解しました!」
『……で、俺が呼ばれたわけか。時差って知ってるか?*3』
「幼女ちゃんに何かあったら私達じゃノワールさん達抑えられないけどそれでもいい?」
『言うようになったなぁレン子ニキ』
少し後。寝ていたらしいセツニキ*4を叩き起こして会議の席に引っ張りだし、レン子ニキは事情を説明していた。
黒く長い髪の少年……星祭ナナシことセツニキは、レン子ニキ達からの説明を聞き、少し考え込んで口を開く。
『しかしまあ、緊急時だとは言えアレ使ったか。まだ未完成だから実戦では使うなと言い含めておいたんだがな。
ともあれ、「穴」から見えるのは溶岩と雷か。なら【
幼女ネキの適正的にそれに【
「【
『そっちで覚えてんのかよ! レン子ニキも俺らだなぁ』
笑いながらもセツニキは説明を始める。
【
領域とは小規模な異界構築のようなもので、簡単に言えば『展開中技が必ず当たる様になり、自分に有利なフィールドに敵を引き摺りこむ』技と言える。
【蓋棺鉄囲山】は火山の内部のような領域に相手を引き込み、術の必中化の他、生半可な術士なら高熱と溶岩という環境だけで死に至る領域である。
リンが使ったのもおおむね同様の効果を持つ領域である、とまで説明されてから、大佐ニキが首を傾げる。
「しかし……炎か? 確かに幼女ネキにとって炎は得意そうな属性だったが……どちらかと言うと雷という印象が強いな」
『そこは幼女ネキの本霊関係なんだろうな。確か幼女ネキの本霊はテュポーンだろ?
テュポーンは世界を焼き尽くしたという伝承もある程度には炎に親しい存在だし、何より火山に封印されたという伝承から能力の暴走も抑えられる。
それに火山雷という現象もある。火山と雷と言うのは無関係でもないのさ。まあ、端的に言えば、全力でクトゥルーを削り切るつもりなんだろうな。
【
ああ、【
領域に近い性質を持つ
「そういう細かい説明は良いわ。侵入するためにはどうすればいいの?」
『実質不可能だな。今の完成度じゃ強度を維持するためにも練度的にも条件追加ができない。少なくとも幼女ネキが自分で解除しない限り無理だぞ』
息を呑む一同。面倒だ、と思ってはいるようが、嘘を言っている気配はない。
少なくとも、この状況でセツニキが嘘を言う理由はないだろう。
『そもそもあれは『自分に有利な状況に相手を引き摺りこんで確殺する』ためのものであって、勝てるか分からん相手を足止めするのに使うもんじゃない。
まあ、それを切らざるを得ない状況だったんだろうとは思うが』
「……それでも、どうにかしなければならないなら?」
『方法はいくつかある。
1つ目、外部から領域ごと吹き飛ばす。……まあこれは確実に幼女ネキもただではすまんな。
権能レベルのアギ使いが必要だし、少なくとも幼女ネキクラスの使い手が必要だ。今の状況じゃ現実的じゃない。
2つ目、領域を巻き込む形で新たに展開した領域で幼女ネキの領域を塗りつぶす。これも幼女ネキを上回るクラスの領域を展開できなきゃ無意味だ。
未完成とは言えあの領域の出力そのものは幼女ネキの出力に依存している。今いる面子じゃ無理だな。
3つ目、幼女ネキのガス欠を待つ。これが一番面倒がないが……ガス欠になった幼女ネキをクトゥルーが無事に返すとも思えん。
それに結界外部にははじき出された眷属がうようよいる、仮にクトゥルーを倒せていてもそいつらにやられるな。
可能性があるとすれば、最後の1つ。幼女ネキと同じ霊質を持つ者が突入し、幼女ネキを説得することだ。
恐らくあの領域、展開時に幼女ネキとクトゥルーだけを内部に封じるように設定してあるはずだ。近い霊質を持った奴がちょっと無理をすれば、まあ通るだけならできるだろう。
もっとも、そんな霊質を持った奴がいれば、と言う話にはなるがね。……いや、いるか。幼女ネキの霊質に限りなく近い存在。いることはいる』
そうしてセツニキが指さす先にいたのは、ノワール。レン子ニキが椅子を蹴倒して立ち上がり、声を上げた。
「……! そうか、そうよ。ノワールさんは幼女ちゃん数人分の肉体を使って作られたシキガミ、
宿す
『もっとも、ノワールでも成功率は5割ってとこだろう。肉体を構成するMAGはどうあれ、その自我は既に個として独立している。
幼女ネキを愛し守らんとする思い、それが今邪魔になっている。……だが、恐らく成功率9割、下がっても八割ほどで成功する奴なら、1人いる』
ざわめく一同。セツニキはそこで言葉を区切り、一同が落ち着くまで待つが……次に口を開いたのは、意外にも先生ネキだった。
「幼女ネキの領域を
そんで未発達の幼い自我……まあ、イズナちゃんだよね。あの子はまだ0歳、明確に受け答えはできていても、その魂はまだまだ幼く、無垢だ。
確かにあの子ならいいとこ八割から七割五分ってとこかな。賛成はしないけどね」
『そうなるな。まあ、通った先は灼熱地獄だけどな? まだ敵味方を選べるほど練れてねえし。
まあイズナなら火炎無効だ、行けるだろう。終わった後に幼女ネキがマジギレするだろうけどな』
「だよねー。流石にイズナちゃんらには荷が重いってクトゥルー迎撃に参加させなかったんだし。
今幼女ネキがピンチなのも知らないしね。知ってたらぜってえ暴走するもんあの子」
『侵入そのものはノワールかイズナで行くとして……問題はまだあるぞ。肝心のクトゥルーをどうするかだ。
少なくともクトゥルーをどうにかするまで幼女ネキが領域を解除することはない。
奴が生きているという前提で進めるとして、クトゥルーも休眠期に追い込まないといかんぞ?
連中の眷属だってまだ大量に残ってるんだろ』
セツニキの言葉に本題を思い出す。そう、リンの救出はあくまでサブの目的なのだ。
今回の作戦の本旨は『クトゥルーを休眠期に追い込んだ上で眷属を全滅させる』事。
ノワールがセツニキに殺意すら籠った視線を向けるが、セツニキはそれを事も無げに受け流す。
『落ち着けノワール。別に幼女ネキを見捨てるとは言ってない。だが、本題も忘れちゃいかん。
ではどうするか――――――こういうことだな』
セツニキがカメラをずらすと、そこには複数人の『俺ら』*5が団子になっていた。
その手には様々な装備や図面、呪符や悪魔カードなどが握られており、カメラを向けられるとサムズアップで応えた。
『『『『『『幼女ネキがピンチと聞いて!』』』』』』
『うるせえ。ともあれ、さっきまでのやり取りは横で聞かせてあるからな、すでにいくつか対策は考えさせてある。
人は無理だがモノならそっちにも送れるだろうし……ま、三人寄れば文殊の知恵、ってな』
セツニキはそう言うとにやりと笑い―――団子になった俺らもまた、白い歯を見せて笑った。
そして、ほんの少し時間は遡る。
リンがアイリスをムラクモに飛ばし、反射ダメージをカバーリングしたその時、リンは驚くほどに平静であった。
アイリスが【テトラカーン】を観測したのと同時に【飛雷神の術】でアイリスを飛ばし、シンクロ率を高めた上で宿す悪魔をセイテンタイセイに変更。蹴りの衝突で空いたわずかなスペースにイカルガの体をねじ込み、ダメージを受ける。
衝撃。
突き抜けるような衝撃と共に、アラートがコックピットを満たす。
【物理無効】で衝撃の大半は殺せても、相手は格上、神クラスの大悪魔だ。そのすべてを殺し切れはしなかったらしい。
ダメージをチェック。
バランスを整えるためにサブアームを自切、動力炉をフル稼働、自分の体を通して循環させ、高圧・高出力に駆け巡るMAGを持って更にシンクロ率を上げた。
その上でイカルガで歓喜天印を組み、自分の手で大黒天印を結び―――呟く。
「――――――領域展開」
周囲の風景が塗り替わってゆく。火山の内部のようなごつごつした岩がイカルガとクトゥルーを包んで行き、火口から見える天には雷雲。
星祭での修行で習得した、
「――――――【混合式・
そして、時間は戻る。
「さて、このままではじり貧だが……まあ、何とでもなろう。救出計画を練っているだろうしな。『私』と『クトゥルー』以外を入れんように展開したから入るのには難儀するだろうが……」
この【混合式・
とは言え領域としての最低限の機能、領域を閉じて封鎖し、その内部を小規模の異界として術者の意のままに塗り替える、その機能は持っている。
その上で外部からの進入も拒む程度の精度は保っており、領域としては未完成ではあれど不完全ではない。
ならば何が未完成なのかと言えば、後付けで領域を調整することが現状不可能である、と言う事だ。
領域を構築する時点で領域に引き込む相手を設定し、自分もろとも閉じ込め、その上で相手を滅する。基本的にはそのような目的で使うのならば精度も出力も問題ないが、今回は相手が相手である。
レベル98、かつてのアテルイ以上、弱体化してなお20ものレベル差がある相手を封じ込めておくには、やはりまだリンの地力が足りなかった。
それはリン自身も理解していたので、構築する際に課した『縛り』が存在する。
―――展開している限り、イカルガを治癒しない。治癒した場合、即座に領域は解除される。
イカルガはデモニカや武装シキガミの一種であり、ディアなどで治癒することができる。当然保険として回復アイテムは搭載しており修理は可能だが、それを一切行わない。
―――内部の人数を変動させない。変動した場合、即座に領域は解除される。
領域の内部をリンとクトゥルーの2人だけに限定し、自分が倒れるかクトゥルーが倒れるまで領域を解除しない。
これは領域を強固にする意味でも、通行用の穴が開かないように徹底的に固定することで領域の強度そのものを強固なものにしている。
もっともそのせいで外部からの救出が困難というデメリットも発生してはいるのだが。
―――常に最大出力を維持する。それを下回った場合、即座に領域は解除される。
領域を構築するためにも維持するためにもMAGを必要とするが、それは全力でやらねばならない程ではない。
しかしクトゥルーという大悪魔を封じるにあたり、それでは足りない。それ故に己も機体も常に最大出力でいることをあえて課し、少しの気の緩みによるミスや出力低下を強引に予防する。
この3つを持って領域の強度を強化し、クトゥルーによって領域を破壊されることを防いでいる。
結果、リンは手負いの機体で、かつアイリスの補助もない状態でクトゥルーとやり合う事となっている。
(領域そのものによるクトゥルーの弱体化は思ったほどではないが、火山という環境によるバフ、そしてあえて火山を設定した事による私の本霊への影響。
それによって高出力でブン回していても思ったほど本霊の影響を感じない。やはりバースト・ストリームの発想は成功だったようだな)
全力で戦うにあたり、リンは常に本霊の影響を気にして戦っている。
それはリンの本霊がギリシャ最大の怪物テュポーンであり、かつて悪路王異界で一度暴走して飲まれかけた事があったからだ。
リンがこの領域を作ろうと思い至ったのも、最高出力で戦いつつも本霊の影響を極力防ぐ、そんな発想が元となっている。
その発想元になったのが『バースト・ストリーム』という技法。
本来は『PSYREN-サイレン-』というリンの生前に愛読していた漫画の技からだ。
この作品は超能力バトル物の漫画であり、この作品で超能力を行使すると脳に負担がかかる。それを軽減するために考案された技法である。
この技法はエネルギーを自分の中だけでなく、体外に放出した上で体に戻し循環させ強大なエネルギーを制御する。
その発想を応用し、領域全体で自分のMAGを循環させ、その領域そのものに『火山』という属性を付加することで己を強化しつつも必要以上の暴走を抑制し、高出力での安定した運用を可能とした。
「それに、環境を『火』に固定することで『水』の神とされるクトゥルーに幾許かでも消耗を強いている。いいのを貰わなければもう暫くは時間も稼げよう」
イカルガのセンサーには、クトゥルーの体表周辺で異界反応が出ている、という現象を観測している。
恐らくはクトゥルーもまたリンの領域を塗り替えようとしているのだろう。しかし相性の悪い火の領域で、度重なる再生。
そしてリンが絶え間なく攻め立てていることで思ったように展開できていないようで、結果として体表を覆うように薄い領域が展開されているような状態となっている。
意識したものではないだろうが、これは領域の元ネタである『呪術廻戦』における技法『領域展延』に近いものになっているのだろう。
そのせいで火山という環境に叩きこんでもクトゥルーに大幅な弱体化こそ見られないが、領域を塗り替えさせようとすることで少なくないMAGの浪費になっているはずだ。
無論それは格上を封じ込めた上で各種の縛りを課しているリンにも言える事ではあるが。
リンは唇を湿らせると、己の肉体に満身の力を籠め、クトゥルーを睨んだ。
「さて……クトゥルー、迎えが来るまでもうすこし遊んでもらうぞ!」
そんなわけで78話でした。次回でアメリカ編終了、のはず。
■解説
・幼女ネキ
しれっと領域展開できるようになってたようじょ。
別に悲壮な決意で足止めしたわけじゃなく、まあ死ぬ前には救援来るだろ、という確信の元に足止めを敢行した。
終った後めちゃんこ怒られそうなことは覚悟している。
余談ですが、歓喜天印が「招雷吼」展開時に必要な掌印。混合式として展開する場合は相応の出力と腕が4本必要なので、イカルガに乗ってるときかOS『斑鳩』発同時にしか使えない技。
素のようじょだと「招雷吼」、本霊の力を引き出しつつのガチ戦闘だと「蓋棺鉄囲山」か混合式、と言う感じ。
・嫁達
全員割とのっぴきならない精神状態だけど、ノワールが暴走しかけているので逆に冷静になっている奴ら。
特にアイリスは一番そばに居たので「納得はできないがそうするしかなかった」と理解はしている。
・大佐ニキ、アンデルセンニキ
以前の話でアメリカにいることを言及してもらってたので……
アンデルセンニキをどうにか引っ張って来たいな……とは思っている。
穏健派も色々やらかしてるからその賠償とかで。
・セツニキ
言わずと知れた三次主人公。いずれ出したいと思ってはいてもアメリカにいるからなかなかタイミングがなくて……
あのようじょの事なので星祭にはちょくちょく殴りこんでは暴れて飯食って帰っていくと思う。ハルカ君の所に行くときみたいに。
多分セツニキ当人は「領域は未完成だからまだ使うなよ」とは言ったもののあのようじょ運命愛され勢だから使わざるを得ないんだろうなあ、とか考えて事前にある程度対策練ってた。