大海原の気高き碧い猛獣   作:布施鉱平

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……ああ、書いてしまった。
あまり更新しないつもりって、自分で言ってたのに……


オハラにエントリィイイイ!

 覇気が使えるようになった。

 やっぱり、自分を信じるって大事なのね。

 

 まあ、なんだかんだで習得に3年くらいかかったけれども。

 

 得意なのは断然(だんぜん)武装色だが、見聞色もそれなりに使える。

 

 今も目の前にいるミホークが、たまに訪れては躱さないと死ぬレベルの斬撃を放ってくれるおかげかな?

 

 よし、コイツをこの世界での好敵手(カカシ)と認定してやろう!

 

 まだ勝率はゼロだけど、何発か入れれるようにはなってきたからええやろ。

 手加減されてだけどな!

 

 さて……と言うわけで、ある程度実力はついたと思うし、そろそろ賞金稼ぎとして活動を始めようと思う。

 

 俺孤児だし、絶讃無職中だからお金欲しいのよね。

 

 ただ今まで全然気にしてなかったけど、ここってどこなん?

 えっ、西の海(ウェストブルー)

 

 ふーん、って言っても全然分からないんだけどね。

 

 俺が知ってるのは東の海(イーストブルー)が最弱で、ルフィの故郷があるって事くらいだし。

 

 西の海ってなんか有名な所あるの?

 

 花の国……?

 なにそれメルヘン。

 

 オランダっぽいところかなぁ……

 

 あとは……オハラ?

 

 ああ、オハラは知ってる。

 アレでしょ? 学者の国。

 

 なんか危険な研究とかして、海軍に消されちゃったところ。

 

 …………えっ?

 

 オハラ、まだあるの?

 

 …………もしかして、今って原作前?

 

 どうりでミホークがやけに若々しいと思ったよ…… 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ────青春っ!! 一直線っ!!

 

 

 というわけで飛んできました学者の国オハラ。

 

 流石に天駆(てんく)で海を越えるのは疲れたけど、海面を走るよりはましだね。

 

 ……船?

 そんなもの、俺に操縦できるわけないじゃん。

 

 いいんだよ、NARUTO世界だって広いけど、移動は基本徒歩だっただろ?

 俺は自分の足で世界を巡る。

 

 自分ルールだ!

 

 もし破ったら……バタ足で凪の帯(カームベルト)を横断してみるかな!

 

 いやー、しかし、でっかい樹だねぇ。

 

 この中が図書館になってるんだっけ?

 浪漫だねぇ。

 

 ……お、第一村人発見。

 

 こんにちは~。

 

 ん、知らない顔だって?

 そりゃそうだろう、今日初めて来たんだから。

 

 怪しいおじさん……?

 

 いやいや、こう見えても、俺まだ13歳だからね!?

 

 確かに眉毛太いし、顔濃いし、緑色の全身タイツ着てるけれども!

 

 ……まあ、普通に考えたら怪しいか。

 

 でも、怪しいものではありません。

 マイト・ガイという名のナイスガイです。

 

 お嬢さん、お名前は?

 

 ほう、ニコ・ロビン。

 

 ……い、いいお名前ですね。

 

 ちなみにおいくつ?

 

 8歳?

 

 ふーん……

 

 …………

 

 ……

 

 あれ、もしかして、もうギリギリな感じ?

 

 あまり原作の細かいところまでは覚えてない俺だけれども、ロビンが登場時に28歳だった事は覚えてるんだよね。

 

 なんでかっちゅうと好みだったから。

 

 背が高くて、髪が黒くて、胸とお尻が大きい女性が好きなんです。

 あとはしっかりと『自分』を持っている人ならなおよし。

 

 まあ、俺の女性の好みはとりあえずおいといて。

 

 俺の記憶によれば、ロビンが悪魔の子として懸賞金を掛けられたのが8歳の頃だったはず。

 つまりは、オハラがバスターコールで消されるのも同じ年だと言うことだ。

 

 う~ん……前もって学者たちをこっそり別の島に移住させるという俺の計画が……

 

 …………まあ、悩んでも仕方ないな!

 こういうときは行動あるのみ!

 

 とりあえずは周辺の海賊でも狩るかな!

 

 逃げるにしても、船が無きゃどうにもならんからね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 五日ほどかけてようやく見つけた海賊船を襲撃してたら、海軍の軍艦が多数オハラに向かっているのを発見してしまった。

 

 こりゃもう、本気で時間が無いぜ。

 

 俺は海賊に樽を抱えさせて海に落とし、奪った船をオハラまで運んでいく。

 

 ……どうやってって?

 

 そりゃもちろん……バタ足だよ。

 

 空を走れる脚力があるんだから、船のスクリューの代わりくらい出来るっての。

 

 オハラについた俺は、急いで全知の樹に突撃した。

 

 なんか偉そうなおっさんと黒服のやつらがいたので当て身で気絶させる。

 

 さ、逃げるぜ学者さんたち!

 

 ……えっ、逃げない?

 本や研究資料を置いていくわけには行かないって?

 

 …………

 

 ……

 

 

 バカやろうッ!

 

 

 そりゃ本や研究は大事だろうさ!

 

 だがな、それ以上に大切なものを忘れちゃあいねぇか!?

 

 お前たちが人生懸けて学んだことを、次に続くヤツらに伝えなくてどうするよ!

 

 自分たちが学びゃあ、その結果と共に消えても満足か!?

 それのどこが学者だってんだ!

 

 自分が学者だってんなら、学んだ知識を、心を、命懸けで後生に残してみせろっ!

 

 …………

 

 つい熱くなってしまったな。

 大切なものを命を懸けて守るんならいいんだけれども、諦めて一緒に死ぬというのは許せんのよね。

 

 マイト・ガイ的に。

 

 なんかしょぼんとしている学者さんたちを強引に連れ出し、浜辺に係留しておいた船に詰め込む。

 

 よし、まだ海軍は来てないな。

 

 オハラに残ってるのが一般人だけなら、海軍もあまり無茶なことはせんやろ。

 

 あとは……お、いたいた。

 ロビンちゃーん、逃げるよー、船にお乗りー。

 

 さて行くか……て、なんだあのデカいの。

 

 あ、サウロか。

 

 すっかり忘れてたぜ。

 

 けど、流石にサウロをこの船に乗せるのは無理だし、どうするか……

 

 え、ここに残る?

 

 海軍に学者がいない理由を説明する相手が必要だし、一般市民がバスターコールに巻き込まれない為にもワシがなんとかしてみる?

 

 …………お前……いや、分かった。

 

 じゃあな、サウロ。

 

 今まで忘れてた俺が言うのもなんだけど、やっぱりあんた、最高にかっこいい漢だぜ。

 

 






なんか明らかにおかしい記述(原作はこうじゃなかった!)みたいなのがあっても、よほどヤバいものでない限りはスルーする方向でお願いします。

パラレルワールドなんかなぁ、くらいの気持ちで読んでください。
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