※注)変なテンションで書いたせいか、今回はいつもより捏造設定マシマシ、原作改変アリアリでお送りします。
ロビン……どうして……
学者たちやロビンちゃんを逃がすことには成功した。
俺が全力でモーター(バタ足)となって船を押し、有無を言わさぬ超特急で
そしてそこで名も無き島に接舷し、俺が先行して危険生物の有無なんかを確認してから学者たちを上陸させた。
これでとりあえずは一安心だ。
いくらマイト・ガイな俺でも、さすがにこの距離を移動するのは疲れたぜ。
結局バタ足で
……あれ、安心したら、なんだか視界が揺れて……………………
…………寝て起きたら、ロビンちゃんが俺にしがみついて寝ていた。
その目元には、涙の痕がしっかりと残っている。
……そうだよな。
サウロって、ロビンちゃんの友達だったんだもんな。
家族や知り合いが助かっても、友達が一人いなくなれば心は深く傷つく。
ましてやロビンちゃんはまだ8歳の少女なのだ。
ロビンちゃんの涙の痕を見て、俺は痛感した。
俺はまだまだ弱い。
それなりに強くなったつもりではあったが、どこかでそれに満足し始めている自分がいた。
それじゃあダメだ。
満足したら、成長は止まる。
成長が止まれば、守れる人の数が減る。
俺だって、全ての悪意から全ての人を守れるなんてうぬぼれちゃあいない。
だが、目に見える範囲、手を広げられる範囲の人くらいは、守ってやりたいんだ。
そして、その範囲を広げるためには、ただひたすらに
俺はやるぜ……っ!
必ずやあと二年以内に、マイト・ガイの奥義の一つ、
出来なかったら素潜りで魚人島に到達してやるぜ!
自分ルールだ!!
よし! ダメだった!
なんだよ虎の形した衝撃波って!
難易度高すぎだろ!
しかもあれ、チャクラとか込められてない、純粋な拳圧による攻撃なんだろ!?
どんだけだよ! 原作のマイト・ガイ、どんだけだよ!(語彙消失)
…………ふー……っ、よし、落ち着いた。
自信を持て、俺。
自分を信じない奴なんかに、努力する価値はないんだ。
だから俺は自分を信じるぜ!
自分の力を、自分の努力を、信じて信じて信じ抜いて、必ずや
それにこの二年で、なにも成果が無かったわけじゃないのよね。
身体能力が上がって、スピードもパワーも二年間に比べれば格段に向上したし、覇気の効果を拡大解釈して「出来る! 絶対に出来る!」って信じ続けながら死ぬほど修行したら、新技も編み出せた。
その名も『
武装色の覇気で身体能力を強化しつつ、見聞色の覇気で脳のリミッターを外して擬似的な八門遁甲状態になる技だ。
現在は第五杜門に相当する五段階目までの強化しか出来ないが、それでも能力は爆上がりする。
もちろん反動もセットでやってくるので、現時点でノーリスクで使えるのは第三生門までかな。
第三生門でも、翌日に軽い筋肉痛になるくらいの反動はあるけど。
しかし、第五杜門開門状態でも
……まあ、その辺はおいおいだな。
これからも死ぬ気で修行を続ければ、いつか感覚が掴めるだろう。
だけどその前に、自分ルールだから魚人島に素潜りで行ってくるぜ!
自分ルールは絶対!!
これは俺がマイト・ガイになったときに決めた、マイト・ガイであり続けるための戒めだ!
というわけで、留守は任せたぞ、ロビン!
……あ、そうそう、ロビンちゃん改めロビンは、俺の弟子になりました。
現在彼女の髪型は、俺とおそろいの
俺がマイト・ガイなので、彼女はいわゆるロック・リー枠だね。
しかも俺のことをすごく尊敬してくれているみたいで、おそろいの緑タイツまで着てしまった。
……いや、止めたんだよ?
女の子なんだから、そんな体のラインが出すぎる服着たらダメじゃない!? って。
でも、「師匠と同じ恰好がいいんです! 恥ずかしくなんかありません! だって師匠と同じなんですから!」ってキラキラした目で言われちゃったら強く言えないじゃないか。
好かれているのは嬉しいんだけど、近ごろロビンの体がちょっと成長してきたせいで、目のやり場に困るんだよね……
…………
……ごほんっ、しかしあれだよ、ロビンは才能があるよ。(強引な話題変更)
身体能力的な才能ではなく、ロック・リーと同じ努力の才能が。
サウロを失ったことで強くなる覚悟を決めた、ロビンの意思の強さは並大抵のものじゃなかった。
普通の人間なら始める前から「絶対に無理!」と諦めてしまう俺の修行を、ただの一度も弱音を吐くことなく、毎日動けなくなるまでこなし続けている。
しかもその合間に、母親のオリビアさんから考古学について学んでいるときたもんだ。
本当に努力の天才だよ。
修行をつけ始めて二年だが、未熟ではあるものの武装色、見聞色の覇気も感覚を掴み始めているようだしね。
うむうむ……師匠として鼻が高い!
まあ、その代わりといっては何だが、戦い方が原作とはガラリと変わってしまった。
俺の弟子なので、当然高速移動からの打撃を主体とした戦闘スタイルなんだが、そこにハナハナの実の能力が加わることで、かなりエグい感じに仕上がってしまったのだ。
具体的に言うと、まずは表蓮華の始動技である蹴りで相手を上空に飛ばすじゃろ?
普通はそこで自分もジャンプして追っかけるんだけど、ロビンの場合は相手の体に手を生やして関節技を仕掛ける。
すると、関節を極められたまま、身動き取れない状態で落下するじゃろ?
で、そのまま地面に衝突したら、自重+位置エネルギー+落下速度+関節技で受け身取れない=全身の骨と関節バッキバキ、という計算式が成立するわけ。
もうコレ表蓮華じゃなく、変則型キンニクバ○ターですわ。
俺も最初くらったとき、あ、これこのまま地面に落ちたら死ぬな、って思ったもの。
師匠として情けないところは見せられないから、なんとか『
ロビンちゃんは「流石師匠です!」って目をキラキラさせてたけど、この技編み出してなかったらやばかったからね!?
末恐ろしい弟子ですよ。
……さて、それじゃあ弟子自慢はこれくらいにして、予定通り魚人島に向かうかな!
じゃあ今度こそ、留守は任せたぞ、ロビン!
覇気とは意思の力。
そしてマイト・ガイは意思力の化身。
そんなら意思の力で覇気もチャクラっぽく使えるやろ!
という強引な手段で八門遁甲擬きを会得しました。
文句がある奴はNARUTO読んでこい!
そんでガイ先生見たら、あ、この人なら出来るかも、って思うから!
そしてそのガイ先生に当てられて原作から懸け離れたのが、今作のロビンちゃんです。
もはや原型はない。
関節技主体(グラップラー)でなく打撃技主体(ストライカー)になってるし、性格も思慮深くはあるけど「最悪殴って解決しよう」という脳筋思考もインストールされてます。
ちなみにロビンちゃんの表蓮華(キン○クバスター)には……
逆さ吊り天井(リバース・ロメロ・スペシャル)型
※関節を極められた状態で腹から落ちる。
羽交い締め(フルネルソン・ホールド)型
※関節を極められた状態で尻から落ちる。
両腕挫顔面砕き(パロ・スペシャル・フェイス・バスター)型
※関節を極められた状態で顔から落ちる。
などの決め技(フィニッシュ・ホールド)が多数存在しています。
作中でガイが決められたのは、一番恥ずかしい羽交い締め(フルネルソン・ホールド)型。
きっと、見たかったんやね……
あと、このままロビンちゃんが成長したら、ソウル○ャリバーのタ○みたいになってしまうんじゃ……
もしくは露出が少ない対○忍。