名前→柏木(忍田)翡翠
過去エピソード→4歳の頃家族を失い自身も大きな怪我をしていた所を偶然忍田が発見し保護、そして色々あって養子になった。柏木の姓は好きに名乗って良いと言われている(唯一の翡翠の忘れ形見の為)、大怪我を負った時二つのSEが覚醒し右眼が朱くなり髪が真っ白になった。
年齢→18歳、身長→167cm(まだ伸びているらしい)
体重→不明、SE→複数持ち、血液型→A型
親しい人達からはカタカナでヒスイやスイ(+敬称)と呼ばれている、因みに王子からはおひぃちゃんという独特な呼び方をされている。
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言うこと無ぁし!!!
本編どうぞ!!!
side迅
新しい未来が見えた、対戦するのが4部隊だけでなくもう1部隊増えていたのだ。
自分がスイちゃんをこちら側に引き入れたから。
だがスイちゃんが向こう側についてしまったら遊真にとって最悪の結末も見えた、彼奴の黒トリガーが奪われ死ぬ未来が。
4割近くがそれに辿り着く、それ程に油断出来ない。
そうなるより余程マシだけどこれは想定外だ。
二宮隊でも影浦隊・・・否、あの部隊は隊長が違反上等な難しい性格してるから殆ど無いけど。
マジか・・・“生駒隊”が向こう側とはね。
「やれやれ・・・最良を選ぶのも楽じゃないねぇ。まっ、彼女も居るし何とかなるでしょ」
side迅終了
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彼と合流し相手を待つ。
その数分後上位A級部隊とA級三輪隊、B級三位の違反経験無しの部隊、生駒隊のご対面だ。
生駒さんの旋空は厄介この上ないが、問題ない。
今回の場合私一人で充分。
「みんなお揃いでどちらまで?」
「こんな所で待ち構えてたってことは、俺達の目的も分かってる訳だな」
「『うちの隊員』にちょっかい出しに来たんだろ?最近玉狛の後輩達はかなりいい感じだから邪魔しないで欲しいんだけど」
「そりゃ無理だ・・・・・・と、言ったら?」
「その場合は仕方ない。実力派エリートとして、可愛い後輩を護んなきゃいけないな」
「他の連中なら兎も角俺達の部隊を相手にお前達二人だけで勝てるつもりか?」
遠征部隊に選ばれるのは黒トリガーに対抗できると判断された部隊のみ。
たった二人で正面から勝ち切れる程彼も私も自惚れてない。
他にA級の三輪隊とB級の生駒隊まで揃っている。
生駒隊に関しては影浦や二宮さんの様に違反をした訳ではないしA級並の強さを誇る部隊で油断できる相手ではない。
一人で大丈夫とは考えたがそれはこの部隊と諏訪隊を含めたらの話だ。
「俺が黒トリガーを使ってスイちゃんが援護したとしてもいいとこ五分だろ。『俺等二人だったら』の、話だけど」
「何・・・・・・・・・!?」
ダンッ
ドンッ
「嵐山隊現着した」
「同じく諏訪隊現着」
「忍田本部長の命により玉狛支部に加勢する!」
「忍田本部長派と手を組んだのか・・・・・・!」
「嵐山達と諏訪さん達が入ればはっきり言ってこっちが勝つよ。俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
「『未来視』のサイドエフェクトか、ここまで本気のお前は久々に見るな。面白い・・・お前の予知を覆したくなった」
やはり引くという選択肢は太刀川さんには無い様だ。
ここから本格的に戦闘が始まる。
初手の生駒旋空から始まり太刀川さんと彼が正面から対戦。
専用のオプショントリガーで家ごと攻撃。
一旦距離を取り担当の再確認をする。
まとめると以下の通り。
①嵐山隊対三輪隊
②諏訪隊対風間隊
③私対生駒隊
④悠一くん対太刀川隊
その内三輪隊狙撃手は牽制の為彼の方に付き冬島隊の狙撃手が代わりに三輪隊と連携する未来が視えたらしくそれを踏まえて行動して欲しいとさり気なく伝えていた。
ただ・・・現状諏訪隊だけが浮いて弱い。
A級3位とB級中位グループなら尚更。
ならどうするか。
優位を一つ潰すに限る。
風間隊最大の優位は菊地原の耳だ。
プランを幾つか聞いてはいたけど高確率でBになるだろうってこの事だったのか。
「悠一くんはそれでいいの?」
「予知を踏まえて要点飛ばすの辞めない?読み逃がす事だって有るんだよ俺にも」
「読み逃がしても伝われば良いのだ」
「えー、良くないのだ。・・・まあ、そうなるだろうとは視えてたし。寧ろ最上さんは褒めてくれるでしょ、よく止めたって」
「・・・そう」
この言い方手放すのに覚悟は出来てるけど後悔しない訳じゃないみたいだ。
表情を見れば分かる人には分かる。
彼は勝手にいつも背負ってばかり。
未来が視えても己の体は一つだけ、人よりちょっと多くの人を助けられるだけの普通の人間なのに。
それで居て趣味が暗躍だなんてもう少しだけ自分を大切にしてもいいと思う。
それを伝えるのは昔なら兎も角、今は余計なお世話だ。
閲覧ありがとうございました(❀_ _)ペコ