本部のトリオン怪物   作:Ψ( 'ω'* )

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簡易プロフィール①

隠岐孝二編

ヒスイの事が大好きなヤンデレ(尚付き合ってない模様)
本来はスカウトされた後、三門高に通う未来で確定していたがスカウトにヒスイも同行した事によって六頴館に入学した、大好き故に(尚、付き合ってない)


迅悠一編

ヒスイとは旧ボーダー時代からの付き合い、元恋人。
恋人だった頃一度だけ興味本意でヒスイの料理を口にしたことがあるが加古さんの挑戦炒飯の比では無い、1口目で死に、1週間後に目を覚ました。当時の事を迅はこう語る。
「料理を口にしたことまでは覚えているけどそこから意識が無い」と。
興味本意で何でもするものでは無いとこの時悟った迅であった。


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本編をどぞ三┏( ^o^)┛


黒トリガー争奪戦④

冷静になる隙を与えない様にバイパー片手に距離を詰める、本来なら中距離を維持しながらの方が射手の戦い方的には正解だ、踏み込み過ぎたら弧月の餌食になる。

それは当然の事だ。

 

近距離用の武器を持って居なければ、の話だが。

前提として私はメインに弧月を入れているので近接戦闘も可能である。

散らしながらバイパーを放ち彼らを分断。

先に生駒さんの方からしかけに行く。

 

シールドでバイパーをガードしながら避けている為生駒旋空は出せない。

 

「旋空弧月」

 

バイパーを使い切り弧月を振るう、一瞬足りとも隙を逃さずに放った旋空は生駒さんを真っ二つにした、すると。

 

「今や出水」

 

と意味深に告げる。

いつもは好戦的なのに反撃をせずやけに消極的だと頭を過って居たけど、そういう事か。

 

少しばかり油断した。

舐めているつもりは微塵もないけどそう来るとはね。

 

「アステロイド×アステロイド=ギムレット」

 

合成弾を作り出す時間を稼がれた。

幾らシールドが固いとはいえ攻撃を受け続ければいずれ割れる、特にギムレットなら尚更。

 

弟子の成長を嬉しく思うと同時に敵になると厄介な存在だと再認識する。

 

それに加え今はバイパーとメテオラしか持ち弾はない。

撃ち合うにしても多少押されるし合成弾でも火力はやや劣るだろう。

誰も住んでは居ないとしても民家を出来るだけ壊さないようにと養父さんに言われてるし。

 

下手するとそのまま緊急脱出だ。

 

「一度スイさんの事蜂の巣にしてみたかったんですよね!!」

 

の声と共に一斉に放たれるそれ。

公平が勝ち誇った顔でこちらを眺める。

咄嗟に連携してこちらに隙を作り勝ったつもりだなんて浅はかだよ。

 

一呼吸置き足元からエスクードを生やす。

 

ドンっと音が鳴り私は空中に放り出される。

それが隠岐(狙撃手)にとっては無防備に見えるので当然かの如く撃って来た。

 

速さ重視だったらしく、流石にシールドが間に合わず左腕が吹っ飛ぶ。

でも問題は無い。

片腕くらい想定内。

 

そのまま体を反転させ弧月を構える。

 

「それで?誰を蜂の巣にするって?」

 

「アッ、」

 

「射手は攻撃手相手に近寄り過ぎない様にって何度も昔言ったよね」

 

ザンッ

 

「私だからって気緩んだ?」

 

「あはは、まぁそうっすね」

 

ドンッ

 

空中から旋空弧月を放ち公平の首を落とした。

後は知っての通り隠岐だけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side隠岐

 

 

全然当たらへん、強いのは知っとるけど場所も知られとるから余計に。

それにしてもシールドはめっちゃ固いしこっちは連携しとるのに一人で易々と避けたりシールドで防いだりなんなら弾トリガーで防いだりと・・・曲芸か何かかて思う程や。

 

流石個人A級なだけあるわ。

 

何でこんな任務受けたんやろて程に一方的に削られとるし。

俺等必要やったんかな・・・否、彼女が居らん前提やったし彼女もこっち側前提で進めとったから必要ではあったけど。

 

『隠岐、俺死んだわ』

 

「わぁ、お疲れ様です(即答)」

 

『冷たいわぁ・・・って、まだ死んどらん!!』

 

「知っとりますよ」

 

『コホン、正確に言うとな?俺を切らして出水の合成弾で柏木さんをって話なんやけど』

 

「成程、肉を切らせて骨を断つですね。ええと思います。つまりもし何らかのトリガーで防がれた場合俺が決めろって事ですね?」

 

『そういう事や。よろしゅう』

 

「了解」

 

せやったらイーグレットよりライトニングの方がええな。

銃を入れ替えスコープから再び向こうを覗く。

 

その数秒後言葉通りイコさんは切られ出水くんの合成弾が放たれる、せやけどそん時スイさんはエスクードで空を飛んだ。

 

無防備、とはまさにこの事やな。

幾ら何でも空中で避けれはせんやろ。

 

ライトニングで彼女を撃ち終わりやと確信した、せやけど撃ち抜いたのは左腕だけやった。

嘘やん、確実に頭狙った筈やのに左腕て。

そこで自在に動けるてヤバいやろ。

バランス感覚エグ過ぎと違います?

 

アカン、出水くんまで飛んでもうた。

次は俺の番や。

え、つまり彼女と二人きりやんな。

それはそれで独り占め出来るってコトやろか。

 

このまま任務放棄して彼女とランデブー・・・。

 

「考え事?余裕だね」

 

「スイさん!?早ない!?」

 

「いや、隠岐逃げなかったから」

 

「それは・・・あはは」

 

「弧月と弾どっちがいい?」

 

「両方遠慮しますわ」

 

現実逃避しとる場合や無かった、目の前に居った・・・手遅れやん。

どっちにしろ殺られるやん俺。

ランデブーどころやない。

 

確定で蜂の巣か首吹っ飛ぶやつやん。

なんも出来んわこの状況。

自主的に緊急脱出しとけば良かったわ。

もう遅いけど。

 

グラスホッパーで逃げたとて相手もグラスホッパー持ちやしほぼ差開かんし詰んだ。

 

「・・・じゃあ蜂の巣にしたいって公平言ってたし蜂の巣にするね」

 

「出水くーん!?とばっちりこっち来たんやけど!?」

 

バイパーで文字通り蜂の巣にされ緊急脱出し俺等の役目は終わった。

いや5対1で勝ったの凄ない?

今回は弧月使うとるの初見やったのも有るけどそれでもや。

 

もし迅さんより先に声掛けとったらめっちゃ頼りになったんやろなぁ。

 

「現実逃避の隠岐くん。自主的に緊急脱出せんのは何故や?」

 

「スイさんの事考えとりました」

 

「柏木さん可愛ええもんな!分かるで」

 

「イコさん、今はそういう話ちゃいますで」

 

「アッ、はい」

 

「すんません。けど現実逃避もしたなりますやろ。先輩等や出水くん次々に殺られるし」

 

「俺なんて速攻で殺られましたもんね」

 

「海は反省しろ」

 

「はーい」

 

「まあ、なんちゅーか、今回は相手が悪かったって事で。ログこれ残るんか?」

 

「残りませんで。試合やないですし」

 

「柏木先輩の弧月使ってるログは無いっすか?2万回見たいっす!!」

 

「これから探すけどもしかしたら無い可能性もあんで」

 

「えー!!」

 

「あれだけの弧月捌きやのに射手としてしか知られとらんならそら有るかも分からんわな」

 

そないな会話をしながら後は報告を待つだけとなったんやけどこの調子やったらスイさん等が勝つんやろなぁ、と呑気に想像した。

 

 

side隠岐終了




閲覧ありがとうございましたー‪(՞ . ̫ .՞)"‬
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