次元を旅する仮面ライダー(クロスオーバー)   作:Uruto

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はい、四話目ですね。
やっと体裁が整ってきた感じです。
今回もまだ本編前です。


第四章・絶望のsister

士「はぁ、めんどくせぇ。」

 

インビジブルで逃げてきて、路地裏で変身を解いたディケイド。

門屋士の姿に戻り、一呼吸置いた。

 

士「さてと…、早く帰って寝るか。」

 

足早に帰宅し、就寝した。

 

〜翌朝〜(昼前)

 

思わず寝過ぎた士。しかし、特に何かあるわけでもない。

 

士「腹も減った。そうだな…」

士「マスターの言っていたラーメン屋に向かうか。」

 

そう思い外出の準備をし、冷蔵庫のオロナミンDを飲み、家の外へと出た。

まず、バス停に向かい、バスで風見野市まで行く。大体30分ほどで着いた。

さて、美味いラーメン屋とやらは…あっちか?

適当に歩いていると…

 

士「ん?」

 

謎のオブジェがある公園に2人の姉妹がいた。

 

士「…良い子は学校に行って飯を貪る時間だが?」

 

その子

子達に近づき、話しかけてみた。

 

士「おい、お前ら。ここで何してんだ?」

 

そう声をかけるとそいつらはこっちを見た。1人は髪を背中まで長くし、後ろで結んでいる。身長的に多分姉だ。目つきが鋭く、こちらをバチバチに警戒し、妹を後ろに引いている。2人目は髪が短めだが、こちらも後ろで結んでおり、妹だろう。おそらく小学生ほどで、姉が中学生ほどだろう。2人共髪は深い赤色で、服がお世辞にも綺麗とは言い難かった。少し薄汚れており、この時間に学校に行っていない理由を物語っている。

 

姉「何のようだ?オッサン。」

士「おっさんって…。まぁいい。この辺にある美味いラーメン屋知らないか?」

姉「ラーメン屋?それなら向こうの駅前だぜ。」

士「あぁ、ありがとう。」

 

そう言うと、姉は随分ニヤニヤしながらこちらを見てきた。

 

姉「オイオイ。まさか聞くだけ聞いといてお礼もなしか?」

 

ようはラーメンを奢れと言っているのだ。随分とがめついな。

しかし、妹が羨望の眼差しでこちらを見てくる。

 

士「はぁ…、仕方がない。着いてこい。」

姉「やったぜ。」

 

駅前へと歩いていると、後ろから妹の方が声をかけてきた。

 

妹「お兄ちゃん…名前は?」

士「あ?名前?」

姉「そういえば聞いてなかったな。」

士「俺は門屋士。お前らは?」

姉「誰が教えるかよ。」

士「奢るのやめるか。」

姉「おい待てコラ。」

士「奢るんだからそれぐらい教えてもいいだろ。」

姉「ッチ、佐倉杏子だ…。」

妹「あ…、佐倉モモです。」

士「モモ、あんこ、よろしく。」

杏「だれがあんこだテメェー!!!」

 

と、こんなやりとりがありまして。

 

士「着いたな。入るぞ。」

 

ヘイラッシャイ!

 

見た目は中国風の装飾が施されたラーメン屋で、のれんに『風麺』と書かれていた。

 

士「お前ら何頼む?」

 

カウンター席に座りつつ聞いた。

 

杏「んー、そうだな。この風見ラーメンスペシャルの特盛で。」

士「むっちゃ食うじゃねえかよ。少しは抑えろや。」

モ「じゃ…じゃあ、私は風見ラーメンの並で…。」

士「お前は大でもいいんだぜ。」

杏「おいコラどう言う意味だ!」

士「じゃあ俺は、風見ラーメン大で。」

 

しばらくして、運ばれてきたのは、ラーメンの器にデカいナルトでふたをされた、ラーメンだった。少し動揺したが箸を取り、手を合わせた。一口食べれば取り越し苦労。一瞬で食べ終わってしまった。醤油ラーメンだがコシの効いた味でナルトの中には煮卵やチャーシュー、ネギと海苔がたっぷり入った、複雑ながらもダイレクトな味のラーメンだった。

 

士「ふぅ、なかなか美味かったな。」

 

食べ終わり店を出た士。その後ろには…

 

モ「とっても美味しかったね♪お姉ちゃん!」

杏「あぁ!そうだなモモ!」

 

とんでもない量のラーメンをペロリと平らげ、会計をとんでもない数字にしやがった胃袋モンスター姉妹がいた。

 

士「全く…まぁいいか。じゃあなお前ら。」

モ「バイバイ!士お兄ちゃん♪」

杏「何かあったときは頼れよ〜。飯を持ってきてな♪」

 

最後の一言さえ無ければいい言葉なんだがな。

とりあえず帰る前に記念に写真でも撮っておくか。

嬉しそうに話しながら帰る2人の姉妹を後ろから写真に収めた。

風麺、風見タワー、風見公園、色々なものを写真に収めた。

 

士「さて、そろそろ帰r」

 

キャァァァーーーーー

 

士「!?」

 

どこからか女性の悲鳴が聞こえてきた。

 

士「あっちか!」

 

士は走り出し、着いた先は廃れた教会だった。

窓から覗くと女性が刺され、血を流し倒れている。刺された箇所が多すぎる。

今から治療しても、もう間に合わないだろう。

 

士「クソッ!」

 

刺したのは男性のようだった。神父の服。手には血まみれの包丁。刃が向かう先には…

佐倉モモッ!?

間違いない、アイツだ。姉貴はどうしたんだ!?

見える範囲に杏子は見えなかった。

 

モ「イヤっ!辞めてよぉ、お父さん!誰か、助けて!」

士「ッ!変身!」

 

《KAMENRIDE》 《DICADE!》

 

窓を破り、暴走する神父の前に現れたのは、マゼンタ色の戦士だった。

 

神父「だ,誰だお前は!?」

モモ「…ぇ?

 

2人が驚き固まっているときディケイドはすでにカードをセットしていた。

 

士「逃げるぞ!」

 

モモの腕を掴み、レバーを押した。

 

《ATTACKRIDE INVIZIBLE!》

 

たちまち2人の姿が消え、廃教会に残るのは血塗られた神父とその妻の亡骸だった。

 

 

 

 

 

しばらくして…疲れたのだろう。眠ってしまった女の子を抱えどうしようか悩む士がいた。

このまま街を歩けば誘拐犯として、逮捕されてしまうだろう。仕方がない。

銀色の舞台幕の様なモノを通り抜けると家の前に着いた。

『オーロラカーテン』

彼自身の能力であり、自身の行きたい場所へと繋ぐ。

一種のワープゲートである。

 

家に着き、士は佐倉モモを寝室で寝かせ、自身も別のベットで寝た。

 

〜今度こそ翌朝〜

 

キッチンに立ち、トーストを焼き、スープを作り、サラダとヨーグルトを用意して、朝ごはんを作った士。

その匂いに釣られて起きてきたモモが、不安そうな顔でコチラを見てきた。

 

モ「あっ、あの時の…士お兄ちゃん!」

士「よう、起きたか。とりあえず飯を食え。話はそれからだ。」

モ「うん!」

 

勢いよくトーストを頬張り、そこからはノンストップで食べて、あっという間に食べ終わった。

俺はその少し後に食べ終わり、俺はコーヒー、モモはミルクを飲んでいる。

 

士「さて、あまり話したくないだろうが、何があった?」

モ「…。」

 

しばらくの沈黙の後、モモは昔のことを話し始めた。

 

モ「お父さんね…神父様だったの。でも…」

 

モモが話したことは要は、自己流の考えを持っていた父親。

しかしその話は誰も聞くことはなく、ついに本部からも援助が切られた。

日に日に信者も減り困窮していた中、急に何故か大勢の人が信者になり、

父親の話も聞く様になった。しかし、あの日。

父親は何故か姉に激怒し、あの様な犯行に及んだ。

あの日姉は家を追い出され行方不明。母は刺され、父親は恐らく自殺するだろう。

 

士「成程な、大体わかった。」

士「で、お前はどうしたい?」

モ「…。」

士「行方不明の姉を探すのもよし。両親の後を追うも良し。」

モ「分からない…です。」

士「でもまぁ…、1人じゃあれだろうからな。今日からうちで暮らすといい。」

モ「イイの?」

士「ああ、衣食住は保証してやるよ。」

モ「ヤッター!!」

士「あ、そうだ。姉探しの件だが、俺に任せてくれないか?」

モ「え?でも…。」

士「隣町でしかも遠い。それでいて1人なんだ。俺の方が適任だ。」

モ「分かったよ.お姉ちゃんのことお願いします!」

士「ああ、任せろ。」

 

そしてその日は2人とも就寝した。

しかし俺には心残りがあった。…佐倉杏子のことだ。

彼女の気配。初めて会ったあの瞬間から妙な気配だった。

まるで戦闘慣れしているかのような…。

この世界はあの牢獄のような化け物もそうだが何か妙にきなくさいモノを感じる。

まぁいい。もうすぐ俺の仕事が始まる。明日はどうなるやらな…。

 

次回「第五章・疑惑のteaching 」

 

全てを破壊し、全てを繋げ!

 

 

 

 

 

 

 




はい。と言ううことでモモちゃん生存ルートです。
ちなみにこの数日後に学校に出勤に行くのですが、明日に杏子とマミの決別イベントが有ります.
よって、杏子は現在風見野市にいます。


後今回から更新が遅れます。
理由は別の小説を書きたくなったからです。

例のストーカーをまどマギ世界で登場させる?

  • 登場させる!
  • 普通のホモ・サピエンスに無理だ!
  • ウソダドンドコドーン!!
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