次元を旅する仮面ライダー(クロスオーバー)   作:Uruto

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5話目です。
今回はやっと出勤日です。
少し訂正で、
クラスはまどかのクラス。担当教科は美術だけにします。
あ、あとまだ恭介は轢かれてません。


第五章・疑惑のteaching

さて今日が出勤日か。

初日から遅刻も何だしな、少し急ぐか。

学校に着き、俺は副担任になると言うことを聞いた。

 

士「どう言う事だ?聞いてないが?」

橘「そんなに仕事量が増えるわけでもない。別に良いだろう。」

 

なんか誤魔化されたがまぁいい。

もうホームルームの時間なのだろう。

誰も教室から出ていない。

俺の担当クラスは、ここか。

ん?クラスの扉の前に誰かいるな?

 

士「ん?お前は…」

ほ「え?あなたは!何でここに?」

 

目の前に居るのは、あの時路地裏で出会った少女だった。

 

士「てか何やってんだ?」

ほ「転校生だからここでまっているのよ。そういう貴方は何してるのよ?」

士「新任教師、しかも副担任だからな。」

 

ほむらは考えていた…目の前の男が自らの運命の歯車を切り替えてくれるかと。

この男に魔法少女の存在、真実、魔女化…そして、自らのこれまでの旅路とまどかのこと。

それらを教えるべきか否か。この男が変化をもたらすのは確実だ。

しかし、それは悪化もあり得ると言うこと。

どうするべきか…。

と思考していると…

 

士「おい、どうかしたか?」

ほ「え?」

 

どうやら熟考し過ぎていたようだ。

 

ほ「い、いえ…何でもないわ。」

 

誤魔化しつつ、ほむらは答えを出した。

この男が有益か、否か。見極める必要があると。

 

変な女子だな…。

そう思いつつ士は教室を見てみると…

 

教師「はい!中沢君!」

中沢「は、はい!」

教師「目玉焼きには何もつけませんか!それとも塩をかけて食べますか!?。」

中沢「え、えと…どちらでも良いんじゃ無いんでしょうか?」

教師「そう!どちらでも良い!だから皆さんは決して、目玉焼きの好みで分かれるような人と付き合わず、また、目玉焼きの好みでふるような人にならないように!」

 

生徒達「「「ハーイ!」」」

 

士「この担任教師…大丈夫なのか?」

ほ「えぇ…その点には同感だわ。」

 

確か名前は早乙女和子だったか?

どうやら頻繁に別れるようだな。

 

早乙女「あ、そうそう。このクラスに転校生が来ました。入っていいわよ〜。」

 

そしてほむらは教室の扉を開けた。

 

ほ「暁美ほむらです。よろしく。」

 

随分無愛想だ。しかし生徒達はどうやらほむらの美しさに身惚れているらしい。

ある程度紹介等が終わると、俺のターンとなった。

 

早「あ、そうそう。新しい副担任の先生もいたわね。どうぞ〜。」

 

扉をあけ、教壇に立つ。

 

士「今日からお前らの副担任になる門屋士だ。よろしく。」

早「あら、随分なイケメン…っと士先生に何か質問ある〜?」

男子生徒「先生の特技はー?」

士「無限にあるな。」

女子生徒「先生の趣味はー?」

士「写真だ。一流だな。」

早乙女「せ、先生のタイプとかは…」

士「手間のかからないやつだな。別にかかっても何も問題はないが。」

ほむら「あなたがこの街に来た理由は?」

士「随分妙な質問だな。俺がこの街に来た理由はない。そこに街があったからだ。」

 

と、いくつか質問を終えて…職員室へと行った。

俺の担当クラスは…もう1人の美術担当の佐藤先生と半分ってところか…。

ちょうど次だな。

美術室へと行き、鍵を開け、生徒達が来た。

ん?あの助六とまどかもいるじゃないか。

そういや副担任のクラスにもいたわ。

 

士「1時間目から移動教室か。大変だな。」

ま「え?い、いえ!全然そんな事ないです!」

さ「まさか、あんたが副担任…しかも美術の先生とはねー。」

士「何だ?不服か?」

さ「いや?でも不審者でも先生になれるなんておかしな学校だねーと。」

士「それくらい俺が優秀ってわけだ。」

さ「どうかしらねぇ?」

 

チャイムがなり席に着く。

 

士「さて、前回このクラスは小物作りを終えたらしいな。次は、カメラで写真でも撮ろうかと思う。全員の机の上にあるデジタルカメラで何でも良いから、渾身の一枚を撮ってこい。それで採点する。学校内を歩いてもいい。ただし授業中だから静かにな。あ、あと俺も撮りに行くから。撮り終わったら戻って来い。」

 

そう言うと、生徒達は足早に教室を出て行った。

…何人かの生徒は俺を撮りたがっていたが。

俺は撮るのはいいが撮られるのはあまり好きじゃない。

この世界にも拒絶されているんだ。変に怪しまれても困る。

…そういえばこの世界にライダーは居るのだろうか?

そんあ事を考えていると…

 

ま「士先生!」

 

士「ん?」

 

目の前にはカメラを持った、まどか、さやか、恭介、見た事が無い女生徒…たしか志筑仁美だったか?そして転校生であるほむらの姿があった。

 

士「ん?どうかしたか?」

ま「あ、あの!先生を撮りたいんですけど良いですか?」

士「さっき断ったばかりなんだが…まぁいい。ただ、一枚撮ってうまく撮れなかったら諦めな。」

ま「あ、ありがとうございます。」

ま「じゃあ、みんなで撮ろっか!」

さ「オッケー!」

上「分かったよ。」

仁「わかりましたわ。」

ほ「分かったわ。」

 

 

士は独特なポーズをとり、それぞれのカメラに撮られた。

 

上「じゃあ、それぞれで見ていこうかまずはまどかさんから…。」

ま「うん。えーと…アレ?歪んじゃった。」

 

綺麗に士だけ歪んでいる。

 

ま「つぎさやかちゃんね!」

さ「ほいほい!私は上手くできたと…アレ!?」

 

さやかのも士だけ歪んでいた。

 

続く恭介、仁美も同じだった。

 

仁「グッ、不覚ですわ…。」

上「まさかみんな同じ結果になるなんてね、暁美さんはどう?」

ほ「ええ、私も多分そうなn…?」

ま「どうしたの?ほむらちゃん?」

さ「転校生?心霊写真でも撮れたか?どれどれ?」

 

そこには本来あり得るはずのないものが映っていた。

士は顔までキッチリと映っていた。しかし、周りの背景だけが歪んでいたのだ。

しかも、士の周りだけ。そして何より…彼の顔の部分が何となくマゼンタ色の仮面に見えなくもなかったのだ。

 

さ「なにこれ!?すごい写真じゃん!すごいな転校生!」

ま「一番上手く撮れてるね!凄いよほむらちゃん!」

上「凄いね…いやぁ、完敗だなぁ。」

仁「次は負けません!」

ほ「あ、ありがとう?」

 

彼女は考えていた。この妙な写真。

何より映り込んだこのマゼンタ色の仮面のようなもの。

見えているのは私だけのようだが、魔女だろうか?

いや、だったらこんなわかりやすい事はしないはず…本当に何なのかしら、この男。

 

士「…上手く撮れてるな。」

 

なぜ上手く撮れている?しかもディケイドがうっすら見えなくもない。

このほむらとかいう女子…何者だ?

まぁいい。

 

士「次はお前らを撮ってやろう。」

 

全員「「「え?」」」

 

パシャリ!

 

さ「わっ!」

上「お!」

仁「え!」

ま「うぇ?」

ほ「きゃ!」

 

そう言い、次々と無断で撮っていく士。

出来栄えは勿論…

 

さ「ちょ!なにこれ!私たちより酷いじゃん!」

ま「ちょっとさやかちゃん!」

士「なに、一流の作品は、素人にはわからんよ。」

さ「むっちゃむかつく!」

 

さやか、恭介、仁美はいつも通りの歪んだ写真。

俺がこの世界から拒絶されている証だったが…

 

ま「あれ?私は上手く撮れてる?」

ほ「?私のも上手く撮れているわね。」

 

まどかとほむらの写真は、背景以外うまく撮れていた。いや、それぞれ背景の歪みが光の翼と大時計に見えなくもないが…。

なぜだ?ほむらはともかく、まどかまで?これは調べるべきだな。

俺と同じ、この世界に拒絶された者。もしくは、拒絶されてはいないが俺と同じ…次元を旅するもの。もしくは、何かしらの才能、能力、素質、内なる途方もない力によって、この世界の枠を越えかけている者か…。いずれにせよ少し調べないとな。

 

士「どうだ?上手く撮れているだろう?」

さ「なんで私のは上手く撮れてないのよ!」

士「さぁ?カメラが撮るのを嫌ったんじゃないか?」

さ「むきぃ!もう怒ったぞぉ!」

 

そう言い胸辺りをぽこスカ殴るさやか。

全く痛くはないが、うざったらしいので顔を掴んで退けつつカメラを回収する。

 

士「まぁ、他にも撮ってくるといい。これだけじゃ腕は決まらねえぜ?」

 

全員「「「はぁーい!」」」

 

そうして、あっという間に時間は流れ、お昼前の授業。

 

「ちょっとよろしいですか?」

士「どうした巴?」

 

例の金髪縦巻きロールに質問されていた。

他の生徒は写真を撮りにどこかへ行っているが。

こいつは妙に勘がいいのか?

 

巴「マミって呼んでもらって構いませんよ。」

士「そうか、じゃあ俺も士と呼んでもらって構わない。」

巴「じゃあ、士先生。アレなんですけども…」

 

さぁ、何がきかれるか…

 

巴「写真を撮らせていただいてもよろしいですか?」

士「?別に構わないが?」

巴「ありがとうございます!では一枚。」

 

パシャリ!

 

巴「さて、出来栄えはどうでしょうか?」

士「ん?」

 

巴マミだったか?こいつも上手く撮れている…しかし顔だけが歪んでいた。

 

巴「あらぁ…何かすみません、上手く撮れないで。」

士「いや問題ない俺は写真写りが悪いからな。そうだ、お前も撮ってやろう。」

巴「え!?あ、いや、それは…」

 

パシャリ!

 

士「さて、どうかな?」

巴「むー!」

 

怒るマミを尻目に写真を確認する士。上手く撮れているが、やはり背後が歪んでいる。

今度はリボンと…マスケット銃?に見えなくもない背景だった。やはりな。

この街にはマミのような特殊な力がある者がいる。そいつらがあのおかしな化け物達と戦い、平和を守っている。しかし、普段はそれを見せずその力の存在自体、一般には知られていないのだろう。しかし、俺が撮ることで背景にその能力が見え、選別できるといったところか。

 

巴「ちょっと!見せてくださいよー!」

士「これはとても人に見せられたもんじゃねえから無理だな。」

巴「じょ…女子になんて事言うんですか!?」

士「ん?ああ、お前は十分可愛いぞ。」

巴「え!///」

士「俺の腕の問題だ。」

 

そう言い流し、考える。

ほむらとまどかについて。

恐らくだが、まどかは覚醒前と言ったところだろう。

証拠に写真の翼が、ほむらの大時計より薄い。

に対し、ほむらの大時計はまどかよりも濃く…いや、薄いことには薄いがまどかよりはマシといったほうがいいか。

あと今気づいたが、まどかは翼の他に、弓のようなものも見える。まるでエンジェルだな。

ほむらの能力…クロックアップのような時間干渉?まさか時間停止か?だとしたら面倒だな。

クロックアップで対応できたらいいがな。まぁ、大人しくしていたら戦う事もあるまい。

 

 

 

次回「第六章・sweetsの魔女」

 

全てを破壊し、全てを繋げ!

 




次回予告。(ネタバレ)

(ナレーター:暁美ほむら)

やめて!お菓子の魔女の特殊能力で、マミのティロ・フィナーレが焼き尽くされたら(?)、闇のゲーム(殺し合い)で、マミさんがマミってしまう!

お願い、死なないで巴マミ!

あんたが今ここで倒れたら、私のまどかとの約束はどうなっちゃうの?

ライフはまだ残ってる。(残ってない)ここを耐えれば、魔女に勝てるんだから!

















次回「巴マミ死す」デュエルスタンバイ!

例のストーカーをまどマギ世界で登場させる?

  • 登場させる!
  • 普通のホモ・サピエンスに無理だ!
  • ウソダドンドコドーン!!
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