次元を旅する仮面ライダー(クロスオーバー)   作:Uruto

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さて、7話です。
やっとアレが出来る…。


第七章・転換のティロ・フィナーレ

ふう、ここまで来たら大丈夫か。

そう言い変身解除する士。

 

士「しかしアレは何だ?」

 

お菓子の化け物を倒した時、出てきたのはあの黒い球体ではなく謎の白髪の少女だった。

 

士「まぁいいか。明日もあるしさっさと帰るか。」

 

そう言い自宅へと歩みを進める士。

 

一方その頃…

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

ほむら「まさか本当に全員助けるとはね…。」

 

あの後爆音と共にリボンが解け、体の自由を取り戻したほむら。

今は隠れつつ、例の私を助けた変なやつを見ている。

 

ほむら「アレが本当の姿?」

 

まるでカードが刺さった見た目のディケイドの姿に驚いているほむら。

マゼンタ色のその体から発せられる空気はまるで自分と同じ、

途方もない数の修羅場を潜ってきた余裕を感じる。

ほむらは思考を加速していた。

ディケイドが透明になりこの場から去ったと知っていながらもそれを辞めなかった。

ディケイドが信用なるかを…

 

ほむら「ディケイド…。そう言えばあの顔どこかで…。」

 

その思考が答えに行き着いた時には、彼女はその場で立ち上がっていた。

 

ほむら「…士!門矢士!そうよあの男の写真!」

 

門矢士を写真で撮った時にうっすら写っていた物…

それがあのマゼンタ色の仮面戦士とそっくりではないか!

 

ほむら「繋がってきたわね…。あのイレギュラー…やはり大きな秘密があったわね。」

 

しかし、あいつに全て話すにはまだ危険すぎる。

魔女の手下供を焼き払った火力。

魔女のいるところまで移動した時のあの速度。

そしてその後の爆音。

おそらくあの男の持つ力は並の魔法少女のそれの比ではない。

もしかしたら私や巴マミ…いや、あのまどかすら超えてしまう可能性もあるやもしれない。

いくら私やまどか達を助けてからと言ってその力を鑑みれば、まだ信用するには早すぎる。

 

ほむら「……もう少し見極める必要が有りそうね…。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

翌日

 

士「……。」

ほ「……。」

 

物凄くガン見されているな…。

もう正体がバレたのか?

だがあいつの前でディケイドの姿は見せていないはずなんだがな。

時間干渉の力で追ってきたか?

だとしたら面倒だな。

俺はこの後用事があるんだが…。

おそらく、昨日の戦闘で深いトラウマを持ったであろうマミが、今日は学校に来ていない。

プリントを届けるついでに様子を見に行くのと、プラスであの謎の少女の様子を見ておきたい。

インビジブルを使った後しばらくあの場にいたからな。

マミが彼女を引き取ったのは聞いていた。

あと数時間で学校が終わる。

 

センセー?センセー!

 

今日は残業もないし、直でマミの家に行k…

 

ま「士先生!」

士「あ?」

ま「放課後マミさん家にプリント届けに行くんですよね?」

士「ああ、そうだが。誰に聞いたんだ?」

さ「私の横にいる転校生から聞いたぜ。」

士「…。」

ほ「…。」

 

思わずほむらと目が合った。

こいつ…さては何かしらの技で盗み聞きしやがったな?

職員室には先生しかいなかったし、そもそもあの時間生徒はまだ登校していなかったはずだがな…。

 

士「んで…、それがどうかしたのか?」

ほ「もし良かったら、私たちといきませんか?」

士「別にいい。住所なら知っているから道案内は不要だ。」

ほ「何であなたが巴マミの住所を知っているのよ。」

士「これでも一応先生だぞ?別に生徒の住所ぐらい、把握してて当然だろ?」

 

何だか不貞腐れた表情をするほむら。

対照的にニヤニヤしながら口を開こうとするさやか。

 

さ「良いのかな〜?この誘いを断っちゃって?」

士「…。どういう意味だ?」

さ「このスーパーかわゆす美少女のさやかちゃんに、今ならクール系ツンツン美少女の転校生に、さらにさらに、超スーパー聖母のまどかちゃんも付いてくるんだぞ〜?」

士「…。」

 

こいつ…、羞恥心のかけらもねえのか?

横のまどかは顔を赤くしてるし、ほむらに至っては、ドン引きの顔。

おそらくこの場に数多くの人がいたらほむらでさえ顔面赤熱してただろうな。

 

士「あぁ〜…、わかったわかった。そんなに俺と行きたいんだなさやかは。しょうがないなぁ〜。そこまで言うならついてきても良いぞ?」

さ「!?」

ま「!?」

ほ「…フッw」

 

この言葉に、さやかは「ち、ちちちちち違うわぁーーーい!!!」と真っ赤な顔で答え、

まどかは苦笑いしながらさやかを宥め、ほむらはそっぽを向き、爆笑中である。

 

なんだこの状況…。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

放課後…

 

さ「へぇ、ここがマミさんのお家か…。」

ま「とっても大きいマンションだね…。」

ほ「…。(久しぶりに来てみたけど、相変わらず高そうなマンションね…。)」

士「…でかいな。」

 

かなりのでかさのマンションだな。

家賃もバカにならないだろうな。

学校のデータベースで見た情報だと両親は交通事故で亡くなり、今は保険金や、地域の援助金+未成年一人暮らし補助制度等で生活出来ているとは書いてあったが…

こんなクソでかマンションを使えるほどとはな…。

法整備や税金関係もかなり整っているな。

元の世界の日本にも見習って欲しいぜ。

 

士「とにかくいつまでもこうしているわけにもいかない。さっさと入るか。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ま「えーと…、マミさんのお家は…あ、あった!ここみたいです!」

士「よし、じゃあ鳴らすか。」

 

そう言い、表札、『巴』の下のインターホンを鳴らした。

 

ドタドタドタ

 

⁇?「ハイなのです〜。」

士「ん?なんか今声が…」

 

いつものマミと違ったような、と言おうとした時、

 

ガチャリ

 

目の前の扉が開いた。

 

⁇?「はい〜。何のご用です〜?」

士「あ?」

 

何と出てきたのはあの時の白髪の少女だった。

今回はマミの選んだであろう服を着ていたが、間違いない。

だが、今回が初めて会ったのではないと悟らせてはならない。

なぜなら、それはつまり士がディケイドだと言っている物であるのと同じだからである。

 

士「よう、ガキンチョ。マミの妹かなんかか?何にしても今マミはいるか?」

⁇?「違うのです!ガキンチョではないのです!なぎさは百江なぎさなのです。あと、妹でもないのです!居候なのです。」

士「ほーん。あいつ居候いたのか、何で居候してんだ?」

なぎさ「忘れたのです!というか記憶がないのです!」

士「え?それ大丈夫なのか?」

な「多分大丈夫なのです!あ、そういえばマミは今居るのです。何のようなのです?」

士「俺は門矢士。後ろのは、桃色まどか、青色さやか、黒色ほむらのその他大勢だ。」

 

ま、さ、ほ「「「誰がその他大勢何ですか!」だ!」よ!」

 

士「一応マミの学校の先生でな。プリントを渡しにきた。」

な「なるほどなのです。入りやがるのです!」

士「どこで覚えたその言葉遣い…」

な「ドラマなのです!」

士「…まぁいい。それよりマミはどこだ?」

な「こっちなのです!」

 

そう言いなぎさはリビングまで俺たちを案内した。

そこにはすこし体を震えさせつつも、なんとかこちらに笑顔を向けているマミの姿があった。

いつもはこの部屋のようにとてもおしゃれなマミも流石に今回は簡単な格好をしていた。

 

巴「あら、お忙しい中ありがとうございます。士先生。」

士「先生は辞めろ。あと、俺はプリントを届けにきただけだ。用があるのは後ろの三人だ。」

巴「?」

ま&さ「マミさん…もう大丈夫ですか?」

巴「…鹿目さん!美樹さん!それに暁美さんまで!」

 

俺は空気を読みこの場を立ち去り玄関前まで退避するフリをしつつ、以前の世界の貰い物の盗聴器を置いた。

さて、こいつらは一体何なのか…、聞かせてもらいますか。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

全員「…。」

 

しばらくの沈黙を破ったのは意外にも巴マミだった。

 

巴「鹿目さん美樹さん…失望したでしょ?こんな頼りない先輩で。」

さ「ッ!そんなことッ!」

巴「いいのよ、隠さなくても…。あの時の戦いの恐怖で震えて…、さっきまではこの子に手伝ってもらわないと何も出来ないほど怯えてたもの…。」

 

そう言い、マミの近くに座ったなぎさの頭を撫でた。

 

巴「私、寂しかったのよ。弟子だった子も離れて…、それでも、あなた達が私みたいになってみたい!って言ってくれた時、とっても嬉しかったの。でも、ダメよね…それで浮かれて…。油断して…。あの時ディケイドが助けてくれなかったら、私今頃…ッ!」

 

マミの身体が少し震えた。

 

巴「ごめんなさいね…。暁美さん。私があの時あなたの忠告をちゃんと聞いていたらこの子達を巻き込まなくても済んだのに…。弱虫な先輩でごめんなさいね…。」

 

少し泣きそうな目をするマミ。

 

ほ「ええ、全くその通りだわ。」

 

言われた本人から出た言葉はとんでもない言葉だった。

 

ま「ほむらちゃん!」

さ「転校生!」

 

そう言う2人を無視し、マミの目の前までくるほむら。

マミはソファに座っているので、ほむらが見下ろす形だ。

 

ほ「巴マミ、貴方は自分の感情で動いて彼女達を…何より自分を危険に晒したわ。それで貴方はたった一度の戦闘で怯え、たった一度のピンチで戦うことを諦めて、それだけでこの街を守ることを放棄した。そうしたらまどか達はどうすると思う?貴方の代わりにこの街を守るため、あのゴミと契約してしまうでしょう。貴方はまだ責任を果たしていないのよ、巴マミ。」

 

ま&さ「…。」

 

巴「…。ぇえ、そうね…。」

 

ほ「貴方はこれだけでへこんだり、戦えなくなるわけじゃ無いでしょう?魔女は私たちの事はお構いなしに暴れる。そしてあなたはどんな時も諦めず戦っていたでしょう?戦いなさい!魔法少女ならッ!武器を持ちなさい!生きているならッ!恐怖なんて、抗いなさいッ!」

 

とんでもない激励の言葉?だな。

 

巴「………。」

 

ま「ほむらちゃん…。」

さ「転校生…。」

 

巴「そうね…私は、…私はこんな所でくよくよしてちゃダメだものね…。」

 

な「少し1人にしてあげてください。(小声)」

 

ま「…マミさん、私は助けていただいた時、とっても先輩のことが好きになりました。それは今も変わりません。」

さ「私も同じ気持ちです。」

 

まどか達はマミを気にかけつつも部屋の外へ出た。

これ以上盗聴しててもアレだし、イヤホンは抜いとくか。

 

ま「士先生、今日はありがとうございました。」

士「お、用事は終わったのか?」

さ「まぁ〜…大体ね…。」

士「お前らは先に帰ってろ。もう夜近いしな。」

ほ「貴方はどうするの?」

士「なぎさについて少し話しておきたい。それだけだ。」

ほ「そう…、なら先に帰りましょう。まどか。」

ま「う、うん。」

さ「え!私は?って、ちょいちょいちょい!」

 

こうして騒がしく玄関から出ていった三人を尻目に、俺はマミのいるリビングへと言った。

 

も「〜だから!マミは悪くないのです!良いかげん泣き虫はやめて下さい!」

巴「…でもッ、私ッ!」

士「ちょっくら失礼するよ。よう、お二人さん。」

 

巴&な「「!?」」

 

士「ちょいと忘れ物してな。なに、すぐ帰るさ。」

 

そう言う間に、仕掛けた盗聴器を速攻で回収した士。

財布を落としたので拾うというフリをして帰ろうと背を向けた時…、

 

巴「先生は…怖いことって有りますか?」

士「……ああ。たくさんあるさ。」

巴「…本当ですか?」

士「ああ、ストーカーのように行く先々で出会う男から、謎か刺客を送りつけてきたり嫌がらせするだけして意味深な事だけ行って消える男とか、そりゃあもうよりどりみどりだな。」

も「なんか変なやつしかいないのです!」

士「まぁでも、一番怖いのは自分が何者かわからなくなることと…

 

『自分が何のために戦い、何を守るか、守ったかが分からなくなること』だな。」

 

巴「…ずいぶん具体的ですね。先生は年齢的に戦地に行った歳でもないでしょう?」

士「さぁ?それはどうかな?」

 

もうめんどくさいしバラすか。ここで闇堕ちしても困るしな。

 

士「…そう。最近教師の他にやってる仕事が忙しくてな。」

巴「…何ていう仕事ですか?」

 

『仮面ライダーだ。』

 

ブンッガシャ

 

『変身!』

 

KAMENRIDE

 

DICADE!

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

士さんが何か変なベルトをつけたかと思うと、何か言葉を発した。

 

『変身!』

 

カードを差し込んだかと思うと、ベルトを押し込み回転させた。

すると、ありえない光景が目に飛び込んできた。

幾つもの幻影が重なり、カードが顔に刺さり、私を救ってくれたあの姿へと変化した。

 

な「すごーい!士さん変身した!」

巴「うそ…士さんがディケイド…!?」

士「まぁ、こう言うことだ。お前を助けたのは、義理でもないし、正義感という名の気分だ。でも、今の俺もそうだが、助けたいと言う気持ちでこの姿になっている。今のお前にはもうあるんじゃないか?答えが。」

巴「…。」

 

「なるほど、貴方がディケイドね。」

 

士「ん?帰ったんじゃなかったのか?先に帰らせのか?」

ほ「ええ、そうよ。」

士「まぁいいか。それで?何のようだ。」

 

ブンンンンンン

 

ベルトをひき変身解除する士。

 

ほ「あなたにいくつか聞きたいことがあるわ。」

士「何だ?」

ほ「貴方は魔法少女なの?」

士「いや、さっきも言っただろう。俺は仮面ライダー、仮面ライダーディケイドとな。」

ほ「いいわ。なら、あなたは魔女や魔法少女の事はどれくらい知っている?」

士「名前は初めて聞いた。存在は見たことがある。」

ほ「そう…なr…ッ!」

士「どうした?」

ほ「私の魔法で作った危険感知機がなっているの!まどかにお守りとして持たせている…。つまり、今まどかが危険なんだわ!急がないとッ!」

 

手早く魔法少女に変身し、盾を構えるほむら。

 

士「待て場所はどこだ?」

ほ「マンションから北北東6km!」

 

これ以上は待てないと、盾を構え何かを発動したほむら。

次の瞬間にはもういなかった。

 

士「やっぱり時間系か…。マミ、お前はどうする?このままいじけるも良し。助けに行くもよし。でも、自分には正直でいろよ…。」

 

そう言い残し、部屋を出ていく士。

玄関を出て、すぐ変身し直す。

 

『変身!』

 

KAMENRIDE DECADE!

 

世界の破壊者・ディケイドがその場に出現した。

 

士「コレを使うか。」

 

KAMENRIDE KABUTO!

 

別時空の高速の戦士・仮面ライダーカブトに変身した。

 

士「次にコレだ。」

 

ATTACKRIDE CLOCK UP

 

《clock up》

 

その瞬間ディケイドは別の時の流れに乗った。

常人からすれば一瞬のうちに消えたように見えるだろう。

 

士「あ、あそこだな。」

 

そのまま結界に入り、気づいていない手下どもを容赦なくライドブッカーでぶちのめしていき、いつの間にか魔女の前まで来ていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ハコの魔女

Kirsten/キルスティン

《性質は憧憬》

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

先に来ていたほむらに加え襲われていたであろう気絶した人々に、まどか。

そしてそれらを守ろうと白いマントに身を包んだ少女が1人。さやかだった。

契約とやらをして魔法少女になったのか…。まぁ、まどかを守るためになったんだろうな。

 

 

クロックオーバー

 

 

士「さてと、状況はどんな感じだ?」

 

全員「!?」

 

ま「あなたいつの間にっ!」

さ「あ!あの時の…ディケイド!」

士「どうするかなこいつ。」

 

目の前の魔女は文字通り箱型の魔女。

それを周りの手下供が回している何とも言葉にし難い状況だった。

 

士「よし。こいつだ!」

 

FOMERIDE WIZARD HURRICANE DRAGON

 

指輪の魔法使い・仮面ライダーウィザードに変身したディケイド。

 

士「コイツだ。」

 

ATTCKRIDE THUNDER

 

《チョ〜イイネ!Thunder!サイコー! 》

羽が生え、魔女の周りを飛び回り嵐を起こすディケイドウィザード。

 

ズドドドドドォーーーーン!

 

ま「何?」

ま「きゃ!」

さ「わっ!」

 

襲いくる雷撃は手下ごと本体を直撃する。

本体はテレビ?のせいか効果はほとんどないがほぼ全ての手下を撃ち落とした。

 

士「次はお前だ。」

 

そう言いながらライドブッカーではなく、何処からともなく魔法剣銃ウィザーソードガンを出し撃ちまくるディケイド。

だが無駄に硬いのか全く効かず、むしろより怒らせたようだった。

 

魔女「huwhTBWYbwuy!!J!F!E?EFOOMF!?eqmk!!

 

残っている手下が突撃してきた!

 

士「チイッ!」

 

とっさに剣モードに切り替え切り刻む士。しかし、何体か後ろに抜けられた…

 

ほ「任せなさい。」

さ「任せて!」

 

がしかしそこはさやかとほむらが仕留めてくれたようだ。

後ろは任せて良さそうだが…問題は前だ。

魔女は画面から無限とも言えそうな量の手下を出してきた。

 

士「くっ!コイツら無限湧きか!」

 

どうするか捌いても無限に出てくるし、本体は無駄に硬いしな…

!さやか、背後の手下に気付いてない!

 

士「さやか!後ろだ!」

さ「へ?」

 

まずい間に合わn…

 

バキュン!

 

銃声は二つ鳴り、二発とも手下に当たった。

一つはほむらの弾丸…

見事に手下に当てたもう一つの銃声の主は…

 

巴「待たせたわね!」

さ「マミさん!」

ほ「巴マミ!」

士「やっときたか。」

 

凄まじい数の手下相手に全く怯まず、多数のマスケット銃を乱射するマミ。

 

士「もう大丈夫なのか?」

巴「ええ!お陰様で!私はもう絶望してる場合じゃないもの!」

 

その覚悟の決まった声とともにライドブッカーからいくつかのカードが飛び出し、ディケイドの手元に収まった。

 

士「これは…そう言うことか。大体分かった。マミ!少し時間を稼いでくれ!」

巴「ええ!言われなくとも!」

 

マミと位置を交換しカードを構える士。

 

士「新しい力だ、いくぜ!」

 

KAMENRIDE

 

MAMI!

 

オシャレな音楽と共に、ベルトから黄色の宝石のような物が現れ、ディケイドの周りを飛び、頭のてっぺんにぶつかると同時に光になり、ディケイドの体を1人の少女に変え、指パッチンの音と共に、その黄色くなった髪は、縦巻きツインロールへと変化した。

 

ま「え!えええええーーーーー!!!」

 

ほ&さ&巴「「「どうしたのまどか!?」」鹿目さん!?」

 

三人が見たその光景は想像を絶する物だった。

なんと、まどかの視線の先には、ネオディケイドライバーを巻いたもう1人のマミが居た。

 

士「なんだ?これ?」

ま「つッ、士さんなの!?」

さ「ええ!?あいつーー!?」

士「どうやらそうらしいな…。ん?と言うことは…」

 

手を構えると、リボンが纏まり、マスケット銃に変化した。

 

士「やっぱり使えるか。よし、行くぜ。」

 

リボンを使ってターザンジャンプをして、本物のマミの横に立つディケイドマミ。

 

巴「本当に士さんなの…?凄いと言うか…」

士「もう言葉も出なさそうだな。ま、とにかく先ずはこの無限湧きを止めないとな。」

巴「ええ、そうね。」

士「本体を狙うか…としたらアレだな?」

巴「ええ!アレね。」

 

ディケイドマミはカードを差し込み、マミはマスケット銃を構えた。

 

ATTACK RIDE TIRO FINALE!

 

マミ 《ティロ・フィナーレ!》

ベルト《ティロ・フィナーレ!》

 

ドドォン!!

 

二発の砲弾は、魔女のモニターにぶち当たり、貫通し、中の球体関節人形の本体を引き摺り出した。

 

巴「よしっ!あとは…」

 

しかし、ハコの魔女も新たなハコを生み出した。

 

巴「ええ!せっかく出したのに!」

士「連続攻撃する必要があるな。ここは任せてくれないか?」

巴「むう。わかったわ。」

 

そう言い、ほむら達の手下退治を手伝いに行くマミ。

そしてディケイドマミは新たなカードを持っていた。

 

士「コイツで行くか!」

 

ATTACKRIDE TIRO BOLLEY

 

《ティロ・ボレー!》

 

一気に四つのマスケット銃を大砲サイズに変え、放つ!

 

ババババァァァーーン!

 

全てヒットし、中の本体を剥き出し…と言うか瀕死である。

 

ほ「そっちはもう終わるようね。」

さ「最後決めたれー!」

巴「決めちゃいなさい!」

ま「士さんがんばれー!」

 

士「コイツで決まりだ!」

 

 

FINAL ATTACKRIDE MA MA MA MAMI!

 

《ティロ・モータル!》

 

凄まじい量のリボンによって高速で組み上げられていく巨大なモノ。

 

全員「「「「え?」」」」

 

本来の『ティロ・フィナーレ』のサイズが大砲ならコレはもう列車砲である。

 

士「まぁトドメには……パワーだぜ☆」

 

その砲弾を放つ列車砲。

魔女は文字通り跡形もなく消し飛んだが、その威力の反動の方が凄まじく、ディケイドマミ以外は、全員風圧で吹き飛んだ。

 

 

 

 

 

次回「第八章・幻惑のcrimson girl」

 

全てを破壊し、全てを繋げ!

 




今回やっとオリジナル要素出せたよ。
それはそうと本編の補足をば。
まどマギの技は少し自己解釈が混ざっております。
そして、ベルト音声の表記ですが、

ATTACKRIDE TIRO FINALE

《ティロ・フィナーレ!》

上がベルトの機械音声。
下がベルトから出る本人、この場合だとマミさんの声ですね。
え?いつレコーディングしたって?

 気 に す る な !

とまぁ、次回は例のあの赤くて可愛い方がいらっしゃいます!
ちなみに私はほむら推しです。

例のストーカーをまどマギ世界で登場させる?

  • 登場させる!
  • 普通のホモ・サピエンスに無理だ!
  • ウソダドンドコドーン!!

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