15人の昭和ライダー、20人の平成ライダーら5人の令和ライダーが、荒野で必殺技のキックを繰り出した状態で静止し、その光景を眺める少年、入間、ユエ、アメリ、シア、ミレディ、アスモデウス、ティオ、クララ、チマ。
──神に抗いし解放者達。彼等の遺した大迷宮を突破し、その力が未来へ受け継がれる。
──祝え!新たなる歴史の始まりを!
タイムトンネルを二台のタイムマジーンが駆け抜け、ライダーの文字が顔に装着され、ジオウの複眼が光輝く。
ユエがオルクスの封印部屋を歩き、出口の前で立ち止まって背後にウィザードの魔法陣を出現させると、魔法陣からウィザードラゴンが現れると、ユエはフレイムウィザードリングを見せるように手の甲を向けると、背景が回転する。
ハウリア族の前を歩いたシアがハルツィナ樹海の森の中で立ち止まり、マイティアクションXガシャットを右手に取って顔の左横に持っていくと、背景が回転する。
悪魔学校の廊下を歩いていたアメリが、突如憂い顔を浮かべて空を見上げると、背景が回転する。
アスモデウスとクララが言い合いをしながら悪魔学校の廊下を歩き、クララがポケットから大量の玩具を取り寄せて一斉に放り投げると、背景が回転する。
ライセン大迷宮の最奥の部屋で、ミニ・ミレディの姿がミレディ・ライセンの姿になり、ムサシゴースト、エジソンゴースト、ロビンゴースト、ニュートンゴーストが飛び回る部屋で、ミレディが目の前で浮遊したオレゴースト眼魂を掴むと、背景が回転する。
全ての文字が左右反転したミラーワールドを歩いていたティオが、空から鏡の破片と共に落ちてきたドラグレッダーのアドベルトカードをキャッチすると、背景が回転する。
ヘルシャー帝国にて背中を向けて歩いていたチマの足元に延びた影に、シノビ、クイズ、キカイ、ギンガの姿が順番に浮かび上がった後、チマが振り替えると、背景が回転する。
エリセンの海から飛び出したミュウがレミアに駆け寄り、ミュウを抱き止めたレミアがミュウと共に振り替えると背景が回転する。
荒廃した世界の荒野に、オーマジオウが悠然とした足取りで歩き、俯かせていた顔を上げると、複眼が赤く光る。
地面に置かれたクウガからガッチャードの24個のライドウォッチの中から、ユエがウィザード、シアがエグゼイド、ミレディがゴースト、ティオが龍騎のライドウォッチを拾い上げ、それを見ていた、ゼインプログライズキーを手にしていた愛子と、エターナルメモリを手にしていた優花が振り替える。
燃える紙が落ちてくる空間で、ページが燃えている本を手に振り帰るウォズ。
数々の怪人達の前に立って怪しく微笑むキリヲ。大量の神の使徒がいる暗闇の中で怪しく微笑む人影と、その奥で不気味に佇む男。
水の中に、足下に出現した魔法陣によって異世界に召喚される光輝達地球組の姿が映し出された後、景色が一変し、ウォズが本を捲ると、そのページで、豪華な服を着た20歳程の見た目をした入間が玉座に座り、ニヤリと広角をつり上げた。
地面に落ちていたライドウォッチと、ユエ達が手に取ったライドウォッチのベゼルが独りでに回って光ると、ユエ、シア、ミレディ、ティオ、愛子、優花の姿が仮面ライダーのものとなる。
エグゼイド、ドライブ、ウィザードの像の石が剥がれ、アメリはゲイツライドウォッチのベゼルを回す。
ビルド、ゴースト、鎧武の外装が剥がれると、入間は恐る恐るジオウライドウォッチのベゼルを回す。
『鈴木入間の初変身の像』の外装がマゼンダの光を放ちながら剥がれると、崩れ落ちる瓦礫の中でオーマジオウが佇み、その姿が黄金の粒子となって消えていく。
入間は「変身!」と叫びながらジオウウォッチを装填したジクウドライバーを回転させると、景色が回転しながら、入間は仮面ライダージオウに変身する。
空からの攻撃を交わしながら、ジオウとゲイツがライドストライカーにのって路上を走り抜けると、辺りは攻撃で爆風に包まれる。
雨の中で、アナザーディケイドとなって歩いていく香織の姿と、そんな彼女に向かって雫が必死に手を伸ばすが、その手が届く直前にアナザーディケイドの姿が消える。
歴代ライダー達がライダーキックを繰り出す途中で時が止まったように静止している中、ライダー達の合間をジオウとゲイツがライドストライカーで走り抜ける。
時が動き出したようにオールライダーのライダーキックによって辺りを爆風が包まれ、発生した爆炎の中から、ライドストライカーに乗ったジオウが飛び出した。
クウガからガッチャードまでの歴代ライダーが、中心にいるジオウの下に集まると、光りと共にインフィニットジオウが現れ、25のライダーズクレストを背にマントを翻す。
ジオウのタイムマジーンが走り出してパンチを放つと、入間達の回転していた景色が元に戻る。
ゲイツマジェスティがライダーキックを繰り出し、ウォズギンガファイナリーが振り替えると、左右にタイヨウフォームとワクセイフォームの姿が浮かび、ツクヨミが“クララのおもちゃ箱”の中を走り回り、振り返ったチマの姿がシノビ、クイズ、キカイの順に変わり続け、最後にギンガの姿となって腕を広げた。
漆黒の空間に立っていたウィザード、エグゼイド、ゴースト、龍騎が、各々の最強フォースの姿となって武器を構える。
鬼の戦艦の船首付近で憂い顔で黄昏ていた入間は、背中にポンッと手を置かれて振り返ると、こちらに向かって微笑んでいるユエ、アメリ、シア、ミレディ、アスモデウス、ティオ、クララ、チマの姿を目にすると、笑みを浮かべながら髪をゴムで結び、前を向く。
その様子に笑みを浮かべてユエが隣に並び立つと、入間とユエの指が絡み合い、二人は重ね合わせた手を強く握る。
黒い空間の中で、入間は不適な笑みを浮かべて弓矢を構えると、その姿がジオウの物となり、矢が放たれる。
辺りは光に包まれ、初代からガッチャードまでのタイトルロゴの仮面ライダーの文字が浮かび上がり、最後に一つのタイトルロゴが現れた。