プロローグ 悪魔の孫は異世界へ
…この本によれば、親に売られ、悪魔【サリバン】の孫となった少年、【鈴木入間】。彼には全ライダーの力を凌駕する時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。
悪魔の孫となり、
そして、同じく仮面ライダーの力を手にした【アザゼル・アメリ】、【アスモデウス・アリス】、【ウァラク・クララ】と共に平成ライダーの力を受け継ぎ、鈴木入間は仮面ライダーグランドジオウへと進化を遂げた。
そして今回、
魔界。それは悪魔が住む世界。
そしてここは悪魔が通う学校、【
既に授業を終え、殆どの生徒が帰宅した学校の廊下を、バビルスの青い制服を来た小柄な少年がいた。
「フゥ、アメリさんとの読書会、長引いちゃったな…早く帰らなくちゃ」
窓の外から日が沈む空の様子を見た事で、廊下を小走りに駆けていく少年の名は【鈴木入間】。
彼はアホな両親によって悪魔に売られ、あれよあれよとサリバンと呼ばれる悪魔の孫になり、
しかし、彼はそれに不満など無く、寧ろ満足しているくらいだ。衣食住も充実し、【アスモデウス・アリス】や【ウァラク・クララ】といった親友に、
しかし、そんな日常は突然終わりを告げる事となった。
「ッ!?これは…!」
何の前触れもなく、入間の足元に光で出来た魔法陣の様なものが現れた。しかもこの魔法陣、入間の知識にあるどの魔術式とも一致しない、未知の陣だ。
入間の“経験”が、その魔法陣に反応して入間は直ぐにその魔法陣から離れようとするが、一歩遅かった。
「ッ!!?」
魔法陣がよりいっそう強い光を放ち、入間は思わず腕で顔を覆った。
やがて光が収まったかに思うと、そこに入間の姿は残っていなかった。
「……大体分かった」
そんな光景を、物陰から一人の青年が眺めていた。
取り敢えず書いてみました。