今回はご都合主義やら独自設定やらがてんこ盛りなので、苦手な方はブラウザバックを推奨します。
ミレディ・ゴーレムとジオウ達の戦闘は、ジオウ達に有利に進んでいた。
無限に再生するゴーレム騎士達はファイズの力を纏ったゲイツが灰にすることで無力化し、巨体のミレディ・ゴーレムをウィザードが“グラビティ”や“バインド”、“ビッグ”の魔法で動きを止め、その隙を狙ってジオウとエグゼイドが攻撃する。だがミレディ・ゴーレムも流石は解放者というべきか、絶妙なタイミングでブロックやゴーレム騎士を盾にして攻撃を防いだり、僅かな間にブロックで破壊した箇所を修復したりと、決定だ与えられずにいた。
そんな中、攻撃と同時にエボルの能力でミレディ・ゴーレムを観察していたジオウがあることに気づき、仲間達に声をかけた。
「皆、奴の核は心臓と同じ位置だ!あれを破壊すれば僕達の勝ちだ!」
「んなっ!?何で、分かったのぉ!?」
まさか核位置を見抜かれるとは思わなかったミレディは再度、驚愕の声をあげた。目の前の敵を倒すセオリーである核の位置が判明し、四人とも仮面の下で眼光が鋭くなった。
その時、
「「「「「ッ!!?」」」」」
突如、入間達が入ってきた壁を突き破り、何者かがジオウ達とミレディ・ゴーレムの間に割り込むように乱入したのだ。その衝撃に、思わずジオウ達とミレディ・ゴーレムは闘いを止めた。
「えええッ!?何何何ッ!!?」
ミレディ・ゴーレムが先程までのウザイ様子の欠片もなく、本気で混乱したように慌てる。当然だろう、何千年も迷宮に籠り、ようやく現れた攻略者が自分達の協力者と同じ仮面ライダーで、その上オスカーが作った特性のゴーレムを圧倒するという予想外の事態に更に巨大な何かが乱入してきたのだ。怒涛の展開にも程がある。
そうしてミレディもジオウ達も、戦うべき相手に目を向けずに乱入者を見上げ、ようやく全体像を掴んだ。
それは、銀灰色の超がつくほど巨大なロボットだった。
全長は見積もって400mは越え、胸部と顔には青く光る発光体が備わっており、胸部には骨格のような装甲、両膝には馬の意匠、顔面は怪物のようにも見えるが、翼を開いた鷲のようにも見える造型。
その正体は、大ショッカーの“クライス要塞”と、大ザンギャックの“ギガントホース”が合体することで生み出される超弩級の破壊ロボット、ビッグマシンだ。
ビッグマシンは首をゴゴゴッと音を立てながら傾け、ジオウ達にその青い目に見える部分を向けたかと思うと……その豪腕を振り下ろした。
「ッ!逃げろ!!」
その攻撃を予測したジオウはエボルの高速移動を使い、赤い残像を残すスピードで、ウィザードはブロックを足場にして“ハイスピード”の魔法を使い、ゲイツはエグゼイドを抱えたまま背中のユニットで飛行して移動する。
直後、ビッグマシンの豪腕が轟音を立てながら壁にぶち当たり、その衝撃波でジオウ達は軽くバランスを崩し、拳が炸裂した壁はもはや原型も留めておらず、まるで廃墟のような状態の壁が先が見えない程に続いていた。
「ってコラーーッ!勝手に試練を邪魔した挙げ句、ミレディたんの迷宮に何してくれてるんだーー!」
それを見て、我に返ったミレディ・ゴーレムが怒りを露にしながら叫んでビッグマシンの頭上に黒く渦巻く魔力の球体を複数発生させたかと思うと、その球体から凄まじい圧力がビッグマシンを襲う。
しかし……
「ええっ!?効いてない!?」
ミレディの怒涛の攻撃は、ビッグマシンにダメージを与えられなかった。いや、正確には着弾箇所に直径10m程の凹みが出来ているが、400mを越えるビッグマシンにはその程度で動きが止まるはずもなかった。
そしてその攻撃の下手人に気付いたビッグマシンは振り返ってミレディ・ゴーレムを見据えると……ビッグマシンが、
「ッ!!?」
ミレディ・ゴーレムは一瞬だけ硬直した。
空間魔法を使った気配もなく、何かをした様子もなかった。まるで、ぶつ切りにしたフィルムを繋ぎ合わせたかのように、突然目の前に現れたのだ。
だがその隙は、この怪物マシンが攻撃を仕掛けるのには十分な時間だ。ビッグマシンが口を開くと、口内が青白く発光し、途方もないエネルギーがチャージされていく。それに本能的な危険を感じたミレディ・ゴーレムは、咄嗟に周囲のブロックを最高速度で収集し、防御を試みる。
そして……
青白い光線が発射され、光線は一瞬にしてブロックごとミレディ・ゴーレムを飲み込み、5秒ほどしてから光線は止まる。
「…もう、なんなのさ…!」
光線の熱や威力に所々に痛々しい損傷を負ったミレディ・ゴーレムだが、ブロックが盾になったことで核は無事であったが、それでも被害は甚大であり、周囲のブロックを必要最低限残して吸収しても、これでもの戦闘で破壊され過ぎた事で完全回復とはいかず、ミレディ・ゴーレム所々が損傷している不格好な姿となってしまった。
「な、何ですか!?いきなり現れま──ギャフ!?」
「ヌオッ!?」
「アメリ!シア!…キャッ!」
「うわッ!?」
その出来事に、ゲイツに抱えられたままだったエグゼイドが困惑したような声を上げるが、その瞬間、凄まじい衝撃がゲイツとエグゼイドを襲い、二人は空中のブロックを破壊しながら吹き飛ばされ、壁に激突した。
それを見たウィザードが心配の声を上げるが、その瞬間ジオウとウィザードは上から襲い掛かった衝撃により、床まで墜落し、ジオウはエボルアーマーから通常形態に戻ってしまった。
ビッグマシンは倒れるライダー達を一瞥して手のひらを見つめたかと思うと、
『……素晴らしい性能だ。ショッカーが残したデータを解析して復元させた甲斐があったというものだ。コレをもってすれば、私は今度こそ、銀河を支配する王となれる筈だ…!』
「声が…操縦者か!」
「銀河の王…まさか!」
ビッグマシンのコックピットにいたのは仮面ライダーディエンドではなく、一人の怪物だった。
以前戦ったドラスとは違い、機械的な外見でローブを纏い、怪人は赤と青の目を光らせる。
彼はかつて未来のコアメダルとSOLUの力を宿したアストロスイッチで財団Xの科学者【レム・カンナギ】が変貌した姿であり、銀河を制する王になろうと目論み、最期は【仮面ライダーフォーゼ】と【仮面ライダーオーズ】によって倒された怪人、超銀河王だ。
超銀河王には未来のコアメダルの力によって時間を停止させる能力がある。つまり、時間が停止された隙にビッグマシンのあの圧倒的な破壊力による攻撃が繰り出されるという悪夢の組み合わせが実現したという事だ。
『鈴木入間…そして仮面ライダー達よ。
「「「「!?」」」」
ビッグマシンごしに聞こえた超銀河王の企みに、ただでさえ迷宮にこんな規格外の乱入者が現れた上に、自分達が狙いで、尚且つ神代魔法を手に入れようとしている事を知った驚愕する。
入間とアメリは、
「七つの神代魔法を集めて、宇宙を支配する気か!!」
『そうだ!それが
ゲイツの厳しい声にもそう答える超銀河王。
この男は世界中のエネルギーを全て自分の手中に納め、その力で銀河の征服すら目論んだ男だ。
「……だったら、お断りだね」
『何?』
──だからこそ、それを聞いた彼女は、それを許容出来なかった。
「
それが、ミレディの本心だった。
迷宮攻略者に神殺しを強制もしない。だが、願わくば神の意思に逆らい、自由の為に神の遊戯を終わらせる存在が現れると信じて、
だからこそ、あの
「!」
その時、ジオウのウォッチホルダーに嵌められていたライドウォッチが一つ、ミレディの想いに共鳴するように輝いたが、直ぐにその光は収まってしまった。
その事に疑問を持つジオウだったが、今はどうでもいいと頭からそれを切り離し、仲間達に声をかけた。
「ミレディさんに負けてられませんね…!ユエ!アメリさん!シア!ここからは本気でいくよ!!」
「…ああ!」
「……んっ!」
「は、はいですぅ!」
ジオウ達四人は頷き合いながら立ち上がると、ジオウは“グランドジオウウォッチ”を、ゲイツはそれと酷似した赤いウォッチ──“ゲイツマジェスティライドウォッチ”を取り出し、二人はそれを同時に起動した。
ジオウがグランドジオウウォッチをセットすると、黄金の時計台と二十人の平成ライダーが銅像となって現れ、表面が剥がれてライダーが姿を見せる。
ゲイツがウォッチを装填すると、G3-Xからクローズまでの平成2ライダーのライドウォッチが現れ、ゲイツの周囲を飛び交った。
そして、二人は同時にドライバーを回転させる。
ライダー達が黄金のフレームに収まり、それが圧縮されてジオウに張り付き、ライダー達がポーズをとって固定されることでジオウはグランドジオウへと変身を遂げた。
そして、同時にドライバーを回転させたゲイツも、電子音と共に周囲を飛び交っていたライドウォッチが全身にセットされていき、変身が開始された。
ゲイツは基本カラーは赤と金。黄金のマントを装備し、全身に2号ライダーのライドウォッチが装備された姿となる。
ゲイツは最強形態にして真の救世主の姿、【仮面ライダーゲイツマジェスティ】に変身したのだ!
ウィザードはフレイムドラゴンに戻ると、新たに“スペシャルラッシュウィザードリング”を嵌め、ベルトを操作してかざした。この環境でこれは自殺行為に等しいが、黙って見ているなんて出来ないし、そんな理由で敵から逃げるなんて死んでも御免だ。
フレイムドラゴンを中心に、胸部にウィザードラゴンの頭部“ラッシュスカル”、背中に赤い翼“ラッシュウィング”、腰に赤い尾“ラッシュテイル”、両腕に赤い爪“ラッシュヘルクロー”を武装している姿【スペシャルラッシュ】に変身したウィザードは、ラッシュウィングを羽ばたかせて、上に飛ぶ。
同時に、
“ドラゴナイトハンターZガシャット”を起動したエグゼイドは、ガシャットをベルトに装填し、腕を5回回転させてから、レバーを開いた。
「大・大・大・大・大変身!ですぅ!」
出現した“ハンターゲーマー”を纏い、エグゼイドはドラゴンを連想させる黒い装甲を纏った【ハンターアクションゲーマーレベル5】に変身する。
各々が最強の姿に変身すると、先ずはジオウが動く。
グランドジオウがフォーゼのレリーフにタッチすると、空中に出現した黄金のゲートから【仮面ライダーフォーゼ・ロケットドリルステイツ】が現れ、フォーゼはロケットと背中のブースターの勢いに身を任せ、ビッグマシンに突撃する。
超銀河王は、迫り来るフォーゼに焦りも何も見せず、時間を止めてその隙にビッグマシンの火力でジオウもろとも殲滅しようと時間操作を行使する。
……しかし、何も起こらない。
『何ッ!?』
「ライダーロケットドリルブラストーー!!」
コックピットの中で驚愕する超銀河王とビッグマシン。だがフォーゼは止まる事などせず、
コズミックエナジーの結晶とも言われる“クリアドリルスイッチ”で変身するロケットドリルステイツの力は並みではなく、ビッグマシンの強固な装甲を貫いて貫通すると、光の粒子となって消えた。
『バカなッ!?何故、時間が止まらない!!?』
「僕にも時間を操れるって言ったら?」
『何ッ!?』
時間が止まらなかった事、その隙に攻撃を受けたことに超銀河王が混乱するように叫び、楕円形のウォッチを手にしたジオウはそのネタバラシをした。
ジオウは時を操るライダーであり、今てにしているアイテムには時間に干渉する能力がある。それを用いて、超銀河王の時間操作を無効化したのだ。
『ば、バカな…!!』
「余所見してると、怪我しますよ!」
「私もやるぞ!」
ジオウはディケイドの、ゲイツはディエンドのレリーフに触れる。
空中とゲイツマジェスティの正面に黄金のゲートが開かれると、空中から40m近い巨体の【仮面ライダーディケイド・ジャンボフォーメーション】が、ゲイツの正面からは【仮面ライダーディエンド】が“ブレイドブレード”を装備した状態で現れ、二人のライダーは必殺の一撃をお見舞いする。
「ハァアアアアアアッ!!」
「ハアッ!!」
『ヌォオオオオオッ!!』
一号からディケイドまでのライダーカードの幻影を突き抜けた巨大によるライダーキックを、ディエンドは蒼電を纏った斬撃を放ち、それが胸部に直撃したことで、ビッグマシンは大きく後退し、地面に仰向けで倒れる。
そこへ追い討ちをかけるようにジオウがカブトとオーズ、ゴーストのレリーフに触れ、ゲイツがメテオとスペクターのライドウォッチを起動すると、黄金のゲートから【仮面ライダーオーズ・サゴーゾコンボ】と【仮面ライダーカブト・ハイパーフォーム】、【仮面ライダーメテオ】が現れ、ジオウの左手に“サングラスラッシャー・ブレードモード”が、ゲイツの手には“ガンガンハンド・鎌モード”が装備される。
「ウォオオオオオオッ!!」
『ッ!?何だと!?』
オーズがゴリラのドラミングのように胸をドンドンと叩くと、ビッグマシンの巨体が地面に浮かび、ビッグマシンは空中に拘束される。重力を操るサゴーゾコンボの能力であり、魔法ではないのでウィザードと違いその力は全力で発揮される。
そして、そんな無防備なビッグマシンに攻撃を加えるのは、ジオウ、ゲイツ、ウィザード、メテオだ。
「ハァッ!!」
先ずはゲイツが先手を放つ。
ゲイツは鎌モードのガンガンハンドに水色のエネルギーを集中させ、ビッグマシンに投げつけた。エネルギーを集中させれば周囲の空間すら切り裂く程の切れ味を持つガンガンハンドの斬撃は、ビッグマシンの体に決して小さくない切り傷をいれ、ゲイツは投擲されたガンガンハンドの放射線に瞬間移動すると、ガンガンハンドをキャッチして振りかぶる。
同時に、ジオウは二つの剣を構え、メテオは“メテオギャラクシー”にスイッチを装填して指紋認証して必殺技を発動、ウィザードは
「フッ!」
「ハアッ!!」
「「ハァアアアッ!!」」
前方からジオウのジオウサイキョウギレードから時計の基盤を模した虹色の斬撃とサングラスラッシャーから炎の鉞による斬撃、メテオの水色に光るパンチのラッシュ、ウィザードが体を回転させたことで貫通力を高めた一撃が、後方から空間を切り裂くゲイツの一閃が炸裂し、ビッグマシンは深々と斬られ、衝撃を連続で加えられ、貫通され、小爆発を起こしながら膝から崩れ落ちた。
『おのれェ……舐めるな!仮面ライダー如きがぁあああああっ!!』
下に見ていた相手にここまでやられた事が許せないのか、超銀河王は荒々しい操縦でビッグマシンを動かし、ビッグマシンは青白く発光するミサイル群を射ち放つ。
それを迎え撃ったのは、カブトとエグゼイドだ。
DRAKE SASWORD POWER
「ハッ!」
「くらいやがれですぅ!!」
カブトホーンを模した巨大な刃を作り、虹色の斬撃による一撃“マキシマムハイパータイフーン”と、エグゼイドの“ドラゴンファング”から吐き出された強力な火炎放射が、ビッグマシンとジオウ達の中間点でミサイルと衝突し、爆発。凄まじい衝撃波が互いを襲い、カブトとオーズとメテオは光の粒子となって消える。
『グウゥ……まだだ…!時間止められんとは言えまだ手は…』
「お~っと!皆大好きミレディたんを忘れるなんて、失礼なゴーレムだね~!」
『ッ!!』
あちこちに損害を負ったビッグマシンを操作し、反撃に移ろうとする超銀河王。だがその時、ビッグマシンの背後から別の声が聞こえた。そう、ミレディ・ゴーレムだ。
「“黒天窮”!!」
『何ッ!!?グォオオオオオオッ!!』
ミレディ・ゴーレムが先程放ったものよりも巨大で強大な黒い渦から、先程の物とは比べ物にならない圧力がビッグマシンに上から掛かる。超銀河王を乗せたビッグマシンは、その巨大とパワー故に圧縮されずに抗っているが、それでも大きく脚を床にめり込ませ、圧力に反抗しているせいでビッグマシンは完全に行動を封じられてしまった。
「……ハァ~~。これでも壊れないなんてホンットに嫌になるね!ミレディたんも衰えちゃったかな!」
それを見たミレディ・ゴーレムは、思わず悪態をついた。ライセン大迷宮で授けられる神代魔法──“重力魔法”は
あわよくば倒すつもりであったが、敵の強さは理解していたのだ。動揺も焦りもしない。
(……あぁ、昔みたいだなぁ…)
そういえば
「よし今だ!決めるよ、皆!!」
「ああ!」
「んっ!」
「はいですぅ!」
それぞれが必殺技を発動させると、音声と共に黄金のゲートが開かれ、そこから【仮面ライダーカブト・ハイパーフォーム】【仮面ライダーディケイド・最強コンプリートフォーム】【仮面ライダーディエンド・コンプリートフォーム】【仮面ライダーオーズ・スーパータトバコンボ】【仮面ライダーフォーゼ・メテオフュージョンなでしこステイツ】【仮面ライダーメテオストーム】が現れる。
召喚されたディエンドは、ディエンドライバーに一枚のカードを挿し込み、引き金を引く。
音声と共に、更に【仮面ライダーG4】【仮面ライダーリュウガ】【仮面ライダーオーガ】【仮面ライダーグレイブ】【仮面ライダー歌舞鬼】【仮面ライダーコーカサス】【仮面ライダーアーク】【仮面ライダースカル】が召喚され、G4は多目的巡航ミサイル“ギガント”を装備し、その他のライダー達も、一斉に必殺の構えを取る。
G4のギガントから発射されたミサイル、リュウガの“ドラゴンライダーキック”、オーガの“オーガ・ストラッシュ”、グレイブの“グラビティスラッシュ”、歌舞鬼の“音撃打 業火絢爛”、カブトの“マキシマムハイパーサイクロン”、コーカサスの“ハイパーライダーキック”、アークのキック攻撃、ディケイドの“強化ディメンションキック”、ディエンドの“ディメンションシュート”、スカルのライダーキック、オーズの“スーパータトバキック”、フォーゼの“ライダーアルティメットクラッシャー”、メテオストームの“メテオブレイク”が、流星群のように放たれる。
ライダー達の怒涛の攻撃が次々とミレディの手によって動きを封じられたビッグマシンに炸裂し、ビッグマシンはあちこちから爆発を起こす。
ジオウ、ゲイツ、ウィザード、エグゼイドは跳び上がって空中でキックの体制をとると、ビッグマシンの装甲や内部をキックで破壊しながら突き進み──超銀河王がいるコックピットへと辿り着き、ライダーキックを炸裂させた。
「「「「ハァアアアアアアアッ!!」」」」
『グァアアアアアアアアッ!!?』
咄嗟に身に纏うローブを巨大なブーメランのような形状にして投擲するが、そのローブは四人のキックの勢いを削ぐことも出来ずに粉砕され、超銀河王は真正面から四人分のライダーキックを受ける。
四人のライダーが体を貫通してビッグマシンから飛び出ると同時に、超銀河王は体からバチバチと火花を散らしながらよろめき、崩壊するビッグマシンの中から、断末魔の叫びをあげた。
『おのれ、銀河の王となる筈の私が……再び仮面ライダーごときに!!……
──残念無念ーーーッ!!!』
やがて超銀河王が叫び声を上げる。
そして、ビッグマシンと共に───爆発。
「……繋がった」
着地したジオウはその爆炎を見ながら、小さく呟いた。
レム・カンナギの口調や台詞が合っているのか分かりませんが、どうぞこ了承ください。
アメリが変身したゲイツマジェスティですが、ゲイツマジェスティがグランドジオウのようにライダーの力を使用する事は出来てもライダー自体の召喚ができるかは不明ですが、グランドジオウに近い形態である事とディエンドの力を含むことを考えると出来てもおかしくはないがので、本作では召喚できるという設定です。ご不満でしたら申し訳ございません。
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