地方馬の中央出走条件とか日本馬の海外出走条件とか調べると目がまわる。もうなんとなくの描写で良いですかね。
翌日、深夜の飛行機で北海道に帰った俺と英美里は、空港で瀧さんが到着するのを待っていた。事前に予約を取ってしまっていたから、同じ便で来ることが出来なかったのだ。
「ほんとに来るんですか?」
「来るよ。てかそれ何回目」
「数えてません」
「堂々と言ったぞこいつ」
昨晩空港に向かいながらと北海道についてから説明したはずの英美里は、それでも信じられないと何度も尋ねてくる。どうやら競馬について学ぶ上で最近のレースだけでなく過去のレースもG1や有名なものを中心に見ていたようで、その中で瀧ジョッキーの実績を知ったらしい。まあ、あの人ちょっと表現できないレベルのレジェンドなのは間違い無いので。
「……でもよく考えたら市宮さんもそっち側の人間ですよね?」
「何がでもなのかは知らんけど、割と近いところはあると思うよ」
「ということは私だけが一般人、私のいるべき場所じゃないってことですねわかりました帰ります」
「こらこら」
おふざけにのったらこれである。おそらくシンプルに有名人に会うということに緊張しているのだろう。
「俺と会ったばっかりの頃もひどかったもんな」
「当たり前じゃないですか~。調べたらどんどんとんでもない情報出てきますし。っていうか今もBリーグとかNBAからバンバン電話来るんですよ。どうにかしてください~」
「俺も知り合いからの電話全部ちゃんと出てるんだからそっちは任せる。つうか全部最低2年休止期間を設けますつってんのに話聞かないのはあっちが悪いだろ」
「自分の実績鑑みてください」
「わかってるから2年って言ったの。いやでもまじでなんか考えないとな……いっそ街の近くに俺の金でバスケットセンターでも建てるかあ? それならどことも契約してないから来たいやつが来れるだろうし、俺も競馬しながらバスケも出来る」
「あの街の近くでそんなことしていいんですか?」
「流石に距離は離すだろ。車で行き来できる距離って意味だ。それかいっそ隣の街の郊外あたりにしておくか」
これでもバスケではちょっとしたレジェンドになってしまったもので。後は俺が色々と動きを解析したりそれを体で再現したりという練習をしてたために、それで同僚や新人を指導したら思った以上に成果が出てしまって選手としての名声だけでなく指導者としても引く手数多になってしまったのだ。
「でも、ほんと早いところ考えておかないとまずいですよ」
「こればっかりはオンラインで出来ないしなあ」
「そもそもオンラインワークなんてまだ世間一般だと微妙に広まってないんですけど」
「うちの街なら普通に使ってるだろ」
結局瀧さんが到着するまであれこれと相談したが結論は出ず。到着した瀧さんは口論している俺たちを見て話しかけていいものか迷ったそうだ。
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「そろそろ、どこに連れていかれるのか教えてもらえますか?」
「僕の故郷ですよ。端的に言うと、街自体が競馬のために存在しているんです」
英美里ちゃんの運転する車の中。そろそろ街につくかどうかというところで瀧さんが改めてそう切り出してきた。パッと見て驚かせたかったのでほとんどそれに関する話をしてこなかったが、あまり隠しすぎるのも良くないだろう。
「というと?」
「色々、ですね。途絶えそうな血統を保護してたり馬のトレーニング方法の研究をしてたりとかそれ以外も馬との共生を目指してたりとか。そういう目的で牧場とか施設が立てられて、その周りにそこで働く人たちの家が建てられてって街になった感じで。でも、ほんと見てもらった方が早いです」
「……そんな牧場聞いたことが無いんだけど」
「そのあたりも、街の創始者が色々と言い残してるらしくて。街の資料館とかにかなりその当たりの情報があったはずです。英美里ちゃん、そうだよね?」
「は、はい! 資料館に色々資料がありました!」
「緊張しすぎでしょ」
「レジェンド様を前に緊張するなっていうほうが無茶ですよお!」
半泣きの英美里の言葉に、瀧さんと顔を見合わせて苦笑する。
「なんでそっちの博物館にも後で案内しますんで」
「うーん、あんまりイメージがつかないけど、楽しみにしておきますよ」
そうこう言っているうちに街並みが見えてきて、その中に車で入っていく。そしてある程度行ったところで、小川を渡ると歩道がオレンジになっているエリアにやってきた。
「っ! あれは、」
そこを車で進んでいく中で、普通の街のそれより高い歩道の柵の向こう側を、人に引かれながら馬が歩いているのを見て瀧さんが驚きの声を上げる。
「さっきの橋までが普通の街で、そこからこっちは馬も住むエリアになってます。なんで割と普通に出歩いてますね。特にここから右手のエリアは車両が侵入できないエリアが広がっていて、そこは普通に馬が出歩いてるぐらいなので」
横断歩道の前で律儀に信号待ちしている馬や、人に引かれながらオレンジの歩道の上を歩いている馬、家の塀の上から頭を出している馬などを見て、瀧さんの表情が驚きに染まっていく。
「これは、一体……」
「街そのものが馬と生きてるんですよ。そういう環境で生まれた人がそういう教育を受けながら育つので馬が生活の中にいるのが当たり前になってて。ある種の慣習とか田舎村の風習と似たような感じですね」
やがて牧場エリアの手前につき、駐車場に車を止めて降りる。
「これは……」
やってきたのは、巨大牧場の隣に街に食い込む形で存在している大型施設。街から外側の自然に広がる形で存在している広大な牧場とは違って、こっちは街で働いている人々も集まる興行であるためこの位置に存在している。
「とりあえず入りましょう」
瀧さんを案内してその巨大施設の入り口に向かう。近づくにつれ漏れ聞こえるざわめきにその正体に気づいたであろう瀧さんの表情は驚きに染まっていった。
通路を抜けるとその先に広がるのは緑のターフ。ちょうどレースが終わる瞬間だったようで、3頭の馬が並んでゴール板前を駆け抜けていき、そのすぐ後ろに後続の馬が続いていった。
「競馬場……」
うちの街が誇る競馬場の一つだ。ちなみに他にも複数ある。
「今日は今年始めてのレースをやってるので、瀧さんにも見てもらえたらなと」
観客席も中央のレースのようにとんでもない人数が集まっている訳では無いが、それでもおそらく1万人以上は集まっている。今日は年始めのレースなので街の大半以上の人が集まっているのだ。これが普段の開催となると半分以下に減る。流石に大都市ほどの人口はいないのでむしろそれが当然なのだが。後は専用サイトでの配信もやっているので、普段は割とそっちで見ている人も多いはずだが今日は別である。
思いもしない光景に瀧さんは呆然としているようなので、とりあえず通路正面からはずれた位置に移動してもらってから放っておいた。
ちなみにこの競馬場では馬券の販売はしていないので、見に来ている人は本当に全員馬が走っているのが好きな人達である。
「後は第3第4か」
「第3レースがオープンのダート2100で第4レースがこっちもオープンの芝2400ですね」
「ありがと。注目馬とかインタビュー出てるか? 俺流石にここのレースは全然追えて無いんだけど」
「いえ、私も流石にそこは……」
割と競馬が全ての街だが、それをポジティブな形にするために色んな方法が取られている。例えばレース前に出走馬の情報を伝えるサイトも、ただ説明するだけの文章ではなく番組として見ていて面白い動画として放送することで興味を引いたり楽しみにさせたりとか。
そういうサイトを見ていれば色々とここのレース場に関しても情報が手に入っていたのだろうが、そこまではまだ見れていないのである。
と。そんな話をしていると、頭の横に何か鼻息を感じた。
「ひゃっ」
『ブルルル』
視線をそっちに向けるといたのは馬である。隣に座った英美里の頭上越しに俺の頭を嗅いでいる。
「すいません! こら、そっちは駄目だぞ」
この街のほとんどの人が馬に慣れているとはいえ、あまり急に近づくと驚く人もいるのは当然で、それに気づいたその馬についていた人が慌てて注意している。
『ブルッ』
「あ、いえ、急だったので驚いただけなので。あの、この子、触っても大丈夫ですか?」
「え、ああ、そっとであれば大丈夫だと思います」
俺たちが座っている場所は観客席の端っこであり、その横には馬用の観客席とも言えるものが広がっている。馬の観客席とはなんぞやという話だが、この街では、色んな形で馬に競馬を学んでもらおうとしている。それはただ人に従うというだけではなく、例えば馬が走るレースが存在するということを認識してもらうものであったりして。
そうしたことから、馬もまたレースを見ることが出来るようにと、人用の椅子が並んだ観客席の隣に馬用の芝が敷かれた観客席というのが存在しているのである。今も十頭以上の馬が、体の出来た1歳以上の馬であったり仔馬と母馬のペアであったりで人間に綱を引かれながらレースを見ている。まあ一部は飽きて牧草を食んでいるけど。
「あの……」
「はい?」
「一体ここは、なんなんですか?」
そう尋ねてきたのは、呆然とウイニングランをする馬を見ていた瀧さんだ。
「この街と牧場には創始者がいるんですけど、その人が競馬が大好きだったらしいんですよ」
「はあ……?」
「そしてその人は、競馬の未来永劫の発展のためにここに牧場と街をつくりました。目的は競馬に勝つことじゃありません。多くの馬主や、調教師や、騎手がひたすら強い馬を育てることに専念できるように、失われるものを保護していくという形でバックアップをする。そのためにここを作ったそうです」
「それは……」
「だからここにいる馬は、ほとんど現在の非主流の血統だし、中にはここ以外では血統の途絶えた馬の子孫もいます。利益を度外視して、主流や表舞台に出ること、G1レースや海外で勝つことは中央の人たちにまかせて、ひたすら競馬史の陰で競馬の発展のために出来ることをしていく。それを目的として作られた街で牧場です。この競馬場も、失われつつある血統を保存する中で、少しでも良い血を、走れる馬を見定めるためだったり、調教の方法やレースの技術を磨いて研究するために使われてます。まあもちろん、街の人がレースを楽しむためっていうのもありますけどね」
「……知りませんでした」
「まあ、あくまでひっそりこっそり、競馬の発展に関わるのは少しで、むしろ競馬の保存、衰退させないために存在している面が強いので。瀧さんどころか中央で知ってる人は本当に僅かじゃないですかね。むしろ地方の馬主さんだったりの方が知ってるかと」
そんな話をしている間に次のレースの準備が進んでいく。と、英美里と話していた馬の初老の男性がこちらに声をかけてきた。
「あの、そちらの帽子の方、もしかして瀧ジョッキーですか?」
「あ、ええ。ジョッキーをやらせてもらってる瀧裕です。今日はプライベートなのでできれば内密に」
「ええ、わかっとりますとも。今日はどうしてこちらに?」
「僕がお連れしました。馬主にならないかと誘われたもんですから、その話をしているうちに是非お招きしたいなと」
「ああ、そういうことですか」
俺の説明に頷いた男性は、そのまま2人の頭越しに瀧さんに話しかけた。
「ここはとんでもない場所ですよ、瀧さん」
「とんでもない場所、ですか」
「よそじゃあとても走らせてもらえない、忘れられた血統の馬が、いいレースをするんです。私も初めて来たときは驚きました」
「外部から来られたんですか?」
「ええ、働いてた牧場が解散することになりまして。そのときにこちらから声をかけてもらいました」
「そういうことも、してるんですか?」
瀧さんに尋ねられて首をひねる。ここは一応内部で完結している場所だ。外部の地方競馬そのものの存亡の危機ならまだしも、牧場一つに声をかけることがあるだろうか。いくら競馬の保護とはいえ、そこまでよそまで全部拾っていては健全な競馬という興行が出来なくなってしまうはずだ。
そう考えていると、話を聞いていた英美里が口を開いた。
「あ、もしかしてメジロ牧場の方ですか?」
「おっ! 正解です」
「えっ……メジロ牧場、ですか?」
「いやまあ今は牧場自体は変わったので名前は違うんですけどね。こちらの牧場が、メジロの名が途絶えるのは日本競馬にとっては損失になると。それだけメジロの名前は大きいと言ってくださって。今は牧場に間借りする形で馬産をやっております。レイクヴィラとも話してまして。あちらはもうオーナーブリーダーはやらないが応援はすると。この子が1頭目の新生メジロの馬になります」
そう言って隣の馬を撫でると、その芦毛の馬はかまってもらえると思ったのか男性にスリ付いた。
「ははは。まあ正直、走ってくれるかは賭けですが。父母ともにこちらのレースで良い成績を残したメジロ直系の馬でして」
「メジロの復活ですか。雑誌が騒ぎそうですね」
最初の驚愕からようやく調子が戻ってきたのか、瀧さんも冗談を交えるようになった。
「ははは。この牧場は凄いですよ。色々な馬が本当に走る走る。しかもタイムも中央のレースと遜色ないほどです。調教技術のおかげもあるんでしょうが、とんでもないことですよこれは」
「そこまで、ですか」
「ここに来て競馬の常識を破壊されたような気分ですよ」
男性の言葉に、瀧さんはゲート入が始まっている競馬場の方へと顔を向けた。
「まあ、今はレースを見ましょう」
「そうですな。ほれ、あんこ、レースだぞ」
『ブル、ブエエエ』
やがてゲート入りが終了し、そしてレースが始まった。左回りの日本のダート2100『水無杯』、オープンクラス。ここでいうオープンとは中央の勝ったレースによるクラスわけではなく、ここ独自の馬の能力によるクラスわけを無視した『無制限』クラスのレースであるということを示している。
「良い出足だ……!」
「えー8番のサンスルガと12番のマイネオンが逃げじゃなくて大逃げ馬ですね。他逃げが1頭先行5頭差し3頭追い込み1頭の12頭だてです」
「サンスルガとマイネオンがマイルまでなら全くバテませんからなあ。2100でどうなるか」
「最後方遅れすぎだろ」
「2番のクロイリーゼントですな。あの馬はいつもあんなもんです。最終直線で先頭争いに混ざってきますよ」
「1000メートル57.9です。これ、速いですよね」
「かなりのハイペースですな」
それぞれの馬が位置取りをしつつレースが推移する。向正面から第3コーナーに入るあたりで先頭から最後方まではすでに25馬身ほど。先頭の2頭が馬鹿みたいに飛ばし前がそれに引っ張られる一方で、向正面まで遅れ気味だったクロイリーゼント含めた3頭ほどが後方でじっくりと足をためている。
「んん……!」
「凄い! あのペースで!」
「前も粘るなあ」
「ここまで引きずられると前は厳しいはずなのですが……伸びてきますよねえ」
最終直線に入ってすぐに先頭の2頭が揃って垂れ始め、そこに後続勢が襲いかかる。ハイペースもなんのそので、それぞれがスパートをかけていて、特に大逃げ2頭の3番手だった馬と中団から2頭の足が良い。
そしてその更に後方から遅れて直線に入ってきた3頭。揃って切れ味勝負にかけていただけのことはある末脚を爆発させて、先を行く前を捉えにかかる。
だがしかし。
「先頭が変わらない……! あのペースで残したのか足を!?」
「あの一瞬で足をためたってことですか!?」
「あれ、手前を残してたのか?」
「でしょうなあ。手前を変えてまた伸び始めましたよ」
「後ろもいい足だ、あそこから届くのか!?」
大逃げ馬が、先行馬が、差し馬が、追い込み馬が、最後の全霊をかけてゴール板へと突っ込んでいく。その中で抜け出したのは、3番手の位置を走っていた馬だった。併せ馬で逃げる2頭を差し切り、最後方から伸びてきたクロイリーゼントの猛追をしのぎ切ってゴール。
その瞬間に騎手がガッツポーズをし、観客が歓声を上げる。
「凄い……」
初めて競馬を生で見たらしい英美里は、おそらく無意識だろう、目に涙をにじませている。
「これは……とんでもないタイムがまた出ましたな」
「前2頭がぶっ飛ばすとああもなりますね」
「とんでもなくレベルの高いレースだとは思いましたが、まさかこんなタイムがこんな場所で……」
瀧さんが呆然と呟くのはレースのタイム。この東京競馬場を完全に模したコースで2100のタイムが2分6秒1。クロフネが叩き出したとんでもレコードにわずかコンマ2迫るとんでもタイムだ。
「あの、市宮さん」
「なんでしょう」
「これらの馬は、何故中央に出てないんですか? これだけ走れるなら、オープンどころかG1だって走れる、いや、今の中央でもこのタイムを出せる馬がいるかどうか」
「……ここは、あくまで表舞台に出ない場所ですから。あれらの馬は、おそらく血統的に言えば大したことは無いですし、多分素質も中央の一線と比べたら劣ってます。あれだけ出来るのはここでずっと研究されてきた調教方法と馬との関わり方があるからです。けどもしここで調教した彼らを中央のレースに出してそのことがバレた場合、じゃあそれをより素質のある、例えばサンデーサイレンス血統の馬に施したらどうなるのか、っていう話になっちゃうでしょう? そうなってしまうとここの存在意義が失われてしまう。ここはあくまで競馬を裏から支える場所。最初にそう決められてしまった。表に出ることで考えられる様々な弊害を排除して、日本競馬に問題が起きそうなときに支えるためのバックアップ装置。表の競馬を発展させるのは、JRAや中央の馬主や調教師達に託す。そう考えられてたから、ここで鍛えて優れた能力を示した馬でも中央に出すことはしなかったんです。地方にここの馬を送る場合も、こっちで調教はしないで現地の厩舎でやります」
「それは…………もったいないでしょう」
「ですよね」
「そ、はい? ですよねって言った?」
「言いました。いや、すいません。さっき説明したのは一応ちゃんとしたここの考え方です。けど、最近それじゃあ無理が来てるんじゃないかって話になってるらしいんですよ」
「無理?」
そう瀧さんが尋ねてくるが、それを話すと長くなるし、ここでするべき話ではない。
「まあ、それは後でちゃんとするんで……というか瀧さんを今日お誘いしたのも、そういう話を聞いてもらえたらっていうのもあるので」
「……なるほど。ではレースの後にでも聞かせてもらいましょう」
「お願いします」
正直瀧さんを連れてきたのは早まったかなと思ったのだが、昨晩叔父に連絡した際にこの話をされたので結果的に良かったということにしている。
俺個人としては、俺の金でここの馬を中央や地方で走らせれたら良かったのだが、この街としては色々と選択のしどきに来ているらしいのだ。
【取り直し】 現在書いているアフターザライトが本作の馬主の方の主人公の第一世代の馬になり、それ以降の世代に何頭も馬が登場していくことになります。馬主の持ち馬は全て架空馬です。 そのアフターザライトのデビュー年を何年にするかをアンケート取ります。デビューは2歳なので、デビュー年の翌年のクラシック世代に割り込んでいきます(勝つかは未定)。これによって史実馬の勝鞍が変わります
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2歳で2014年デビュー
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2歳で2015年デビュー
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2歳で2016年デビュー
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2歳で2017年デビュー
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2歳で2018年デビュー
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2歳で2019年デビュー
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2歳で2020年デビュー