セキレイ、俺好きなんですけど書いてる人少ないんですよね。
なので俺が書きます。
2016/6/14追記
始めましての人もお久し振りの人もどもです。リハビリにこちらの加筆修正しながら小説家になろう様でオリジナルを書いていきます。
大筋に変化は起きないようにするつもりです。。
向こうの名前は銀屍です。
第1羽プロローグ
窓の外にはいつもと変わらない空、澄み渡る青にちりばめられた白。
今の時間は昼休み、周りが騒いでいる中で一人昼食を食べながら空を見る。自分はいわゆるアニメオタクというやつで周りもそれを知り皆僕とは進んで関わろうとしない。
退屈な授業は話半分に聞き流して教師の「テストに出る」という言葉に反応してノートに書いていく。睡魔との闘いになんとか打ち勝ち、授業が終わりそれぞれが放課後を満喫するために行動を開始する中僕は帰宅を開始する。
帰り道いつも通り一人で帰りながら今夜あるアニメについて考える。
今期は確か「セキレイ」の第2期とあと・・・そんなことを考えながら歩いていると何だか前のほうが騒がしい。
顔を上げるとどこかチャラついた雰囲気の男と同じ学校の制服を着た女子が話している。どうもケンカでもしているようだった。
その争っている声が段々と熱を帯びてきてた。チャラい男子の話がヒートアップしているのに女子のほうは冷ややかな表情でまともに取り合おうとしない。男もそれがわかっているのか顔を真っ赤にしながら手をポケットに突っ込むと中から何かを取り出す。キラリと光るものが手にある・・・ナイフだ。
気が付いて慌てて男から離れる女子。じりじりと錯乱した表情で女子に近づいていく男周りから悲鳴が上っているが誰も助けに入ろうとはしない。巻き込まれたくないからだろう。自分だってそうだ。それでも体が勝手に動いた。それなのにそれも悪くないかなと思う。怖くて震えそうになるが、ラブコメの主人公ならこの後病院で目覚めたときにさっきの女子といい雰囲気になれるはずだろう。
そんな下心も持ちながら女子とチャラ男の間に入る。格闘技の経験なんかあるわけが無い。だからナイフに学生かばんを押し当てるようにしながら周りに「警察を!!」と叫ぶ。
やけどしそうな熱さと鋭い痛みを腹に感じて下に視線を向けると腹にナイフが刺さっている。ふざけんな!!周りからも悲鳴が上る。
コノヤロー!!ナイフをまわしやがった。ゴポリと傷跡から出る血の量が増えた。しゃれにならない状態になってきた。どうせだ、最後までかっこつけてやるさ。
ナイフを相手の手の上から握りつぶすほど強く握りながらチャラ男にニヤリと笑ってやる。さすがに痛みが激しくなり、意識を保っていられなくなりどこかに吸い込まれるように意識が遠くなっていった。
痛みを感じなくなったので目を開けるとそこに病院の天井は無く、辺りを見回すと事務机の上に多数の書類が置かれており誰かが何かを書いている。
「気が付いたようだね。それでは概要を説明しよう。まず君がここにいる理由は君が死亡したからだ。なにか言いたそうだが残念ながら質疑応答の時間はないのでね、今回君には君たちの言う『漫画の世界』に行って第2の生を歩んでもらう。原作というものが存在してはいるがそれを大いにはずれてくれて構わない。むしろその触れ幅について研究しているからね・・・・・・まぁそれを気にしても仕方ないだろう。それではよい人生を。」
誰かが一方的に告げると今度は足元にいきなり穴が開く。有無を言わせず穴に落とされる。
その浮遊感のなか本日2度目の気絶を味わうことになった。
苦しい、目が明けられない。ここはどこ。いろんなことを考えているとどこかに押し出されるような感覚がある。周りから苦しさがなくなった。薄らと目を開けると真っ白な部屋。少し桃色がかったナース服を着た女の人がこちらに近づいてきて僕を抱え上げる。
自分はこんなに小さかっただろうか?などと考えていたらその女性僕の体を抱えあげながらが近くにいる女性に話しかける。
「佐橋さん。おめでとうございます、元気な双子の男の子ですよ。」
ん?佐橋?
話している女性を見ると「セキレイ」の主人公の母佐橋高美(さはし たかみ)だった。
どうやら僕は「セキレイ」の世界に来てしまったらしい・・・。
こうして僕、〇〇 〇〇 は佐橋健人(さはし けんと)として第2の生を受けた。
そうして神様から特典について頭に直接知識を入れられたみたいだけど・・・・・・まぁ、どうにかしよう。
次回は少年期です。
誤字脱字等の指摘もお願いします。
こんな自分でもメッセージいただけると力になります。