ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

11 / 83
レーティングゲームの説明

「けっ、今度からは喧嘩を売る相手を選びな」

 

俺はそのまま地面に倒れて、気絶しているライザーに対して言いながら、そのまま旧校舎へと戻っていく。

 

「なんというか、お騒がせしました」

「いいえ、元々、こちらに非がありましたので」

 

そう、グレイフィアさんは許してくれた。

それにしても、周りが何やら静かになっているが。

 

「どうかしたのか?」

「いや、その、上級悪魔であるライザーを相手に、あそこまで一方的にとは思わなかったから」

 

そう、リアス先輩が言う。

 

「いや、確かに再生能力と炎は凄いけど、それだけだろ」

 

俺から言わせれば、それだけである。

 

「吸血鬼は、それこそ再生能力なんて、普通にあるからな。

そういう奴らと戦っていたら、自然とな」

 

それだけ、俺は言いながらソファに座る。

 

「・・・それにしても、まさか、まだ、その姿ですか」

「んっ、その言葉からすると、知っているんですか?」

 

グレイフィアさんは、何やら知っている様子なので、思わず聞く。

 

「えぇ、その鎧とは、かなり因縁がありますので」

「おぉ、なかなかの美人じゃないかよ」

 

そう、俺の肩にキバットが乗りながら、言う。

 

「その子、確か鎧を身に纏う時に来るけど、渡の使い魔なの?」

「いいや、キバットは俺の親友だ。使い魔は別にいる」

「改めて、よろしくな。俺はキバットバット三世、よろしくな」

 

キバットは、そう挨拶する。

 

「話は、また、改めてとさせて貰います。

何よりも、どうやら今回の1件で、リアス様にも良き協力者がいる事も知れて、幸いです」

「んっ、どういう事?」

 

俺は、そのまま首を傾げる。

 

「今回、リアス様とライザー様の婚約の話をする予定でした。

ですが、リアス様は、それを断るつもりでした。

なので、その最終的な決定をレーティングゲームで行う予定です」

「・・・まるで聞いた事のない名前だな」

「・・・まさか、それに参加させようとするのか、ルキフグス」

 

そう俺が疑問に思っていると、忍が珍しく喋った。

 

「ねぇ、渡。

その子は一体」

「えっ、忍。忍野忍。一応、今の名前だよ」

「忍野?聞いた事ない名前ですわね」

 

忍の名前を聞いて、疑問に思ったリアス先輩達は首を傾げる。

その最中、グレイフィアさんは、何か悟ったように見つめる。

 

「数奇な運命という事ですね」

「グレイフィア?」

「いえ、では、私はこれで、また、10日後に」

 

それだけ言うと、グレイフィアさんは地面に倒れているライザーと共に、そのまま去って行く。

 

「けど、どうするんだ」

「紅君は圧倒したけど、それは彼だからこそ。

このままでは」

 

そう、暗い雰囲気。

 

「・・・はぁ、仕方ない。このままリアス先輩がいなくなったら、お菓子が食べれなくなっちゃうしな」

「何か、手があるの?」

「あると言ったらありますね、文字通り、地獄の特訓が」

「・・・地獄の」

 

彼らが、その言葉の意味を知るのは、翌日の事である。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。