ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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レーティングゲーム、完!

さて、オカルト研究部こと、リアス・グレモリーと、彼女が率いるグレモリー眷属。

彼らは、ライザー・フェニックスとの、レーティングゲームでは、見事に勝利した。

たったこれだけであるが、その裏では、彼らにとっては、かなりヤバい特訓が行われていた。

まず、彼らがこの勝負を行う前に行った特訓はかなり危なかった。

それは、彼女達が受けた、紅渡の地獄の特訓が原因でもあった。

 

「これは、かなり不味いわね」

「何時、プリニーが来るのか分からない状況は、かなり危険です」

 

キャッスルドランへの道中の森。

そこに辿り着くまでの間、ヴァルバトーゼが鍛えたプリニー達が襲い掛かった。

それは、小さな体格を生かした特攻であり、その身を爆発させた。

その戦法は、ライザー・フェニックスが得意とする戦法である犠牲と似ており、さらには爆発は彼の女王の得意分野と似ている為、それによって、対策が出来てしまった。

だが、それは、まだ、特訓の始まりにすらなかった。

 

「地獄の特訓、その1!地獄のババ抜き!!」

 

それは、渡の使い魔であるキャッスルドランに居候している3人組とのババ抜きであった。

最後まで、ババを持っていたら、とんでもない事が起きてしまう。

 

「・・・本当にババ抜きなのね」

「まけれらない」

 

そう、ババ抜きの相手になっている3人組。

彼らは、各々が狼男、魚人、フランケンシュタインであり、その実力は上級悪魔に匹敵する。

だが、それはババ抜きとはあまり関係なかった。

大人数で行われるババ抜きは、互いの作戦の読み合いだった。

 

「これが、究極のポーカーフェイス」

「いや、なんかポーカーフェイスというよりも変身でしょ、これは」

「これ、俺の素顔」

 

そう、ババ抜きは、リアス達に足りなかった戦略を考える機会を与え、レーティングゲームでも見事な作戦を実行してみせた。

 

「ついでに、ババを最後まで持っていた彼は、その後、とある喫茶店の飼い犬を1週間しているぞ」

 

そうババ抜きを行った後、彼らの前に立ちはだかったのは、ドラルクとナズナであった。

 

「次は、確か地獄のストリートファイター」

「それは、つまり、ここで戦うのか」

「そうだよ、ほら、用意してあるから」

 

そう、取り出したのは、ストリートファイターであった。

アーケードのゲーム機体であった。

 

「・・・まさか、ストリートファイターって」

「ゲームだよ、なんだと思っていたの」

 

そう、ドラルクの言葉に対して、容赦なく攻撃を行った。

だが、地獄という事もあり、負ければ電撃を喰らう罰ゲーム付き。

それによって、様々なキャラの特徴を使いながら、戦略を立てていた。

そして、偶然なのか、ライザー眷属が、来ても、対抗できるようになった。

 

「ここまで来たけど、最後の鰯って、何かしら」

「それはそれで、結局は鰯を食べるんじゃ」

「よく来たな、さぁ、この宇宙魚強を攻略してみろ!!」

 

そう言って、彼らは転移した。

その先で待ち受けていたのは、確かに魚強だった。

ただし。

 

「ここって、胃の中よね」

「そうだよ、宇宙魚強の胃の中だよ」

「・・・部長、これって、吸血鬼と何か関係あるんでしょうか」

「既に吸血鬼も何もないわね」

 

そうして、彼らは宇宙魚強と戦った。

宇宙魚強はとにかく大きかった。

それによって、攻略方法はほとんどなかった。

だからこそ、不死身程度ならば、別に問題ないという達観した考えを持ってしまった彼らは、無事にライザー・フェニックスを倒す事が出来た。

また、宇宙魚強の胃の中で、うっかりと溺れかけた兵藤は、その際に熔けそうになった経験もあってか、無事に覚醒した。

 

「これが、今回のレーティングゲームで行われた事です」

「うん、吸血鬼関係なく、カオスだね」

 

そう、グレイフィアからの報告を受けたサーゼクスは、そう頷くしかなかった。

 

「それにしても、まさか、彼らがね」

「えぇ、色々驚きでした。ですが、私が最も驚いたのは」

「彼女が大人しかった事かい」

 

そのサーゼクスの言葉に対して、頷く。

 

「彼らの中で、警戒しなくてはならないのは3人。

暴君と呼ばれていますが、理性的であり、カリスマのあるヴァルバトーゼ。元より規格外であり、超越者を軽く倒す事も可能なアルクゥエイド。そして」

「鉄血にして熱血にして冷血の吸血鬼。500年前から現れた彼女は、他の6人に比べても、様々な事件を起こしてます」

「吸血鬼によくあるアンデットのような事件は起こさないが、その規格外の強さ故に、彼女を眷属しようとした上級悪魔は次々と殺された」

「彼女は、被害者ではありますが、それ故に様々な勢力に狙われていますが、まさか」

「今代のキバの鎧の所持者と共にいるとはね」

 

そう、苦笑するしかなかった。

 

「彼らは、おそらくは、これからの出来事の中心になるだろう」

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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