ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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生徒会

「ふむ、今日もおやつを食べに来たけど、なんで、生徒会が?」

 

そう、俺は、その日のおやつがドーナツだと聞いたので、すぐにオカルト研究部へと向かった。

そこには、なぜか生徒会のメンバーが揃っているようだけど、一体なぜ?

 

「お前は、確か紅渡だよな。

なんで、ここに部外者のお前が?」

「今日のおやつがドーナツだと聞いて、遊びに来ました」

「ドーナツ?」

 

すると、生徒会のメンバーだと思われる人物が、俺に対して質問してくる。

 

「匙、彼もまた関係者よ。さらに言えば、今のあなたでは勝つ事ができない程の強さを持つね」

「こいつがですか?」

 

そう、匙と呼ばれた奴は、俺に対して言う。

 

「なぜならば「誰かぁぁぁ!!」むっ?」

 

そう、生徒会長が何か言おうとした時。

旧校舎に向けて、助けを呼ぶ声がした。

だが、その声には、かなり聞き覚えがあった。

 

「さっきの叫び声って、一体」

「とにかく向かいましょう」

「あぁ、いや、たぶん」

 

既に俺は、その正体を知っているからこそ、止めようとしたが、既にほとんどのメンバーが出て行ってしまった。

俺は仕方なく、彼らと一緒に向かった。

その先には、浴衣を着ており、その背中には旗に書かれている文字だけで、その正体は既に分かる。

 

「我が名は、吸血鬼野球拳大好き」

「きゅっ吸血鬼って」

 

その言葉と共に、オカルト研究部の面々の脳裏には、先日のゼンラニウムの1件を思い出しているようだった。

 

「吸血鬼、こいつが!」

「あぁ、そうだ。おーい、野球拳大好き」

「んっおぉ、渡か。お前、そう言えば、この学校だったな」

 

俺に気づいたのか、野球拳大好きは手を振っていた。

 

「なんで、ここに来たんだ?」

「いやなに、ここにかなり美人の女子高生がいると噂で聞いたからな、思わず来ちまったぜ」

「相変わらずだなぁ」

「それで、相変わらずで、良いのか」

 

そう、兵藤は思わず呟く。

 

「へっ、こんな変質者、俺だけで十分だ」

「あっ匙、待ちなさい!」

 

そう、匙と呼ばれた奴はすぐに向かった。

 

「見てろよ、これこそ俺の「アウト!セーフ!」えっ」

「よよいのよい!!」

 

そう、勢い良く飛び出した匙だったが、それよりも前に野球拳大好きが、すぐにジャンケンを行った。

それに思わずジャンケンを行った。

その結果、すぐにジャンケンに負けてしまった。

それと共に、何かを出そうとしていたのを外していた。

 

「おい、何をやっているんだ!」

「いや、違うんだ、あの掛け声を聞いたら「よよいのよい!」身体が勝手に野球拳を」

「身体が勝手に野球拳を!?」

 

匙の言葉に対して、兵藤は思わず叫んでしまう。

 

「野球拳大好きは、催眠術がかなり得意でな、ジャンケンで勝てば、相手の服を一枚脱がす事ができるんだ」

「そんな催眠術がっ」

 

それに対して、兵藤は思わず、興奮したように鼻息を荒げる。

だが、それと共に、塔城さんが、兵藤の腰を殴る。

 

「仕方ありません。

さすがに、このままでは風紀が乱れます」

 

そう言い、生徒会長はすぐに魔法を使い、拘束しようとした。

だが、それは失敗に終わった。

それは、彼らの周囲に丸い光があったからだ。

 

「これは、まさか結界!?」

「だったら!」

 

そう言い、リアス先輩達もすぐに攻撃を行う。

だが、オカルト研究部全員と、生徒会のメンバー全員で行った攻撃も、全てが無意味だった。

 

「野球拳大好きの結界はかなり強度が高くてな。

以前、聞いた話だと、レーティングゲームで張られる結界並に硬いらしいぞ」

「結界と催眠術の二重使用。

それもここまで高度な物ができるのは、おそらくは魔王であるベルゼブブ様しか」

「ねぇ、それって、とても下らない事に使われているけど、とんでもない技術の数々よね」

「吸血鬼って、長い間生きていると、頭がパーになるからね」

「頭がパーに」

 

それと同時に、リアス先輩と生徒会長が誰かを思い浮かんだ。

 

「「・・・確かに」」

 

なぜ、納得したのか、それは深く聞かないでおこう。

そうしている間にも、匙は既に裸になっていた。

 

「あいつ、ジャンケン、弱すぎないか」

「そう言ってやるなよ」

「うぅ」

 

そう、涙目になる匙。

 

「さて、次はボインちゃんを「待てぇ!」なに?」

「悪いが、部長のおっぱいは、俺が守るぜ!」

 

そう、兵藤が、前に出ていた。

既に神器を展開しており、殴ろうとするが。

 

「よよいのよい!」

「あっ」

 

すぐにジャンケンしてしまった。

結果、負けてしまった。

同時に、神器が解除されてしまう。

 

「これは一体」

「あぁ、神器も着衣の一部だとされているのか。つまりは、野球拳大好きにかかれば、神器の無効化は簡単という事か」

「ねぇ、それって、もうちょっと、別の使い方はできないの!!」

 

確かにかなり高度だ。

そう、言っている間にも、兵藤も裸になってしまった。

 

「くくっ、さすがにやるようだな。

お前とは、俺と同じ何かを感じる。

だが、今はそれよりもあっちを」

 

そう、野球拳大好きがこちらに向かおうとした。

だが、それよりも前に立ちはだかったのは。

 

「あっ忍」

 

忍が、野球拳大好きの前に立つ。

 

「あの子は、確か」

「一体何を」

「ふふっ、例え少女だろうと、容赦しない。

よよいのぉ」

 

そう、野球拳大好きが言い終える前に、その頬は忍が思いっきり殴る。

そのまま吹き飛ばされた野球拳大好きの上で、何度も蹴る。

 

「えっと、これはどういう」

「野球拳大好きは、外部からの攻撃は強いけど、内側には弱いんだよね。だから、あいつを倒すのは、結構簡単なんだよね」

「・・・」

 

それに対して、全員、黙ってしまった。

そして、しばらくして、ボコボコに、アンパンマンのように顔が膨れた野球拳大好きが。

 

「まいりました」

 

その一言で、全てが終わった。

 

「それにしても、忍、今回は乗り気だったな、一体なんで」

 

そう、俺は思わず問いかけると。

 

「ドーナツを全部食べた後の、食後の運動」

 

その一言で、既にオカルト研究部にあるドーナツが全て食べられた事が、よく分かった。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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