ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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過去が

「・・・」

 

あの話を聞いた後、すぐに俺達は行動を始めた。

そう言っても、今回の1件に関しては、忍以外のメンバーの手を借りるつもりはなかった。

その事は、既に他のメンバーにも話しており、納得している。

奴、ギロチンカッターとの因縁は、俺達が解決しなければならない。

 

「まったく、また奴の話を聞くとはな」

 

そう、俺達が歩いていると共に、忍が話してきた。

 

「あぁ、そうだな。

それで聞きたい事がある」

「なんだ?」

「忍、お前、あの時、ギロチンカッターをどう殺したんだ」

 

あの瞬間、俺は確かにギロチンカッターが殺されたのを目撃した。

それがある意味、終わりを加速させたきっかけであったのは認める。

だからこそ、俺はそれを効かなければならない。

 

「・・・心渡で斬った」

「・・・という事は」

 

その言葉を聞いて、俺はある意味納得した。

心渡とは妖刀でありながら、人間を決して斬れない。

それは、刀としての切れ味が悪い訳ではない。

むしろ、かなり良い。

だからこそ、心渡を斬る事ができるのは、人間ではない存在。

異形のみしか斬る事ができない。

 

「つまりは、奴は既に人間ではなかった。

だけど、それじゃ、奴は一体なんだったんだ?」

「さぁな、だが、可笑しな話ではないだろ。この日本だろうと、海外だろうと、人間は恨みや妬み。

そのような感情で異形の存在に変わる事は。

奴は奴自身が気づかない内に」

 

それは、ある意味、納得と共に、そのまま俺達が歩いていると。

 

「うぅ、まさか、このような事になるとは」

 

そう、見つめた先には見覚えのある人物が3人。

 

「・・・なにをしているんですか、シエルさん」

「あっ」

 

それは、先日、かなりシリアスな再会を果たしたはずの、シエルさん。

それに、彼女が連れていたシスターだと思われる人物。

 

「君は確か、キバの鎧の」

「なんでここに?」

「なんでと言われても、ギロチンカッターを探す為だけど、そちらは」

「・・・この子が詐欺に騙されてしまいまして、所持金を全て失いました」

 

その言葉に対して、俺は呆れてしまい、ため息を吐く。

それに対して、忍は。

 

「ぷっ」

 

思いっきり笑みを浮かべていた。

 

「なっ、あなた、笑いましたか!」

「いやぁ、それは笑うじゃろ、まさか、そんな事でピンチになるとは、もう少し教育をどうにかした方が良いぞ」

 

そう、忍とシエルはかなり睨み合っている。

ここまでシリアスな空気なのに、一気に無くなってしまった。

 

「・・・とりあえず、腹が減っているならば、何か食べるか?

一食分だったら、奢るぞ」

「本当か!」

 

さすがにこのままでは、面倒な事が続く為、とりあえず、話が行える場所へと移動する事になった。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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