ギロチンカッターを倒す為に、俺達は行動していた。
奴が、どこで、どのように行動しているのか分からない。
だが、そう考えている俺達の前に、奴は現れた。
「それにしても話に聞いていたとはいえ、ここまでの戦闘能力を持っている吸血鬼がいるとはな」
その言葉と共にドラマツルギーとエピソードは、その手に持った武器を真っ直ぐと放つ。
その攻撃に対して、すぐに避け、2人に向けて、光の槍を放たれる。
攻撃をした瞬間の隙という事もあり、2人はなんとか受け止める程度だった。
だが、その身体は焼けていた。
その特徴から、既に堕天使だと分かった。
「まったく、ここまで悪者顔の奴は、そんなにいないぞ」
その言葉と共に、俺に攻撃を仕掛けてきた光の槍は、直前にキバットが弾く。
見上げると、そこにいたのは堕天使。
その特徴はウェーブのかかった長い黒髪と10枚の黒い翼。
「誰だお前は」
「自己紹介はまだだったな、俺の名はコカビエル。
こうして、お前に会えるのは、嬉しいと思う」
「そうかよ、悪いが、こっちは機嫌が悪いからな」
その言葉と共に、俺はすぐにキバへと変身しようとした。
「あぁ、それは残念。
だが、俺としても今は計画を遂行させたい。
だから」
「っ」
それと共に、瞬く間に俺に接近したコカビエルは、蹴り上げる。
「ぐっ」「渡っ!」
すぐに変身したかったが、それが間に合わなかった。
以前の下級の奴と比べたら、高い身体能力を持っている事もあり、対応できなかった。
同時に、俺の身体は動かない。
「悪いが、お前と戦いのは後の楽しみにしておこう。
そこにいれば、おそらくは死なないだろうな」
その言葉と共に、コカビエルはそのまま去って行った。
「ぐっ」
このままじゃ、ヤバい。
分かっているが、身体の回復速度が追いつかない。
「奴は、まさか本当に戦争を」
「それはどういう事なんだ」
ドラマツルギーが呟いた一言が気になった。
「奴は、重度の戦闘狂だ。
おそらくはこの街で何かをやり、その結果、戦争が起きる可能性がある」
「ぐっ」
それに対して、俺は拳を強く握り絞める。
「・・・気に入らないな」
「忍」
それと共に、忍はこちらを見る。
「どうやら、他に手はないようじゃが」
「・・・そうだな、キバット」
「本当に良いのかよ」
「これしか、手はない」
正直に言えば、この手は使いたくなかった。
それと共に、俺はすぐにキバへと変身する。
それと共に、俺が取り出したのはウェイクアップのフエッスル。
「・・・頼んだ」
「あぁ」
そう、忍に言い終えると共に、俺はキバットにフエッスルを咥えさせる。
「ウェイクアップ!」
ドラルクの作戦は
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笛で渡達を呼ぶ
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鬼舞辻を噛んで、支配下に
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下剋上しそうな鬼達を仲間にする
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アーカードの旦那を呼ぼう