ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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3人を狙う影

「・・・」

 

あれから、スタズが行う特訓は順調と言う程ではなかった。

元々、才能がかなりあるスタズにとって、修業はあまり行っていなかった。

それでも、彼なりに、その特訓方法を考えて、行っていた。

 

「スタズさん、探しましたよ」

「おっ、渡、久し振り」

 

そう、ふらふらな状態で来た渡に対して、スタズは軽く挨拶する。

 

「よく、ここが分かったな」

「シュードランが教えてくれましたから。

それに、そろそろ何かパーティがあるから、小猫を呼んで欲しいって、リアス先輩から頼まれましたから」

「そうなのか、そりゃ、しょうがないな」

 

そう言うと、スタズはそのまま立ち上がる。

 

「それにしても、いつもはやる気のないスタズさんが珍しいですね、こんな事を引き受けるなんて」

「別に良いだろ、ただの気まぐれだ」

「気まぐれですか」

 

それと共に小猫の姿を見ながら、渡は呟く。

 

「重ねたんですか、妹さんと」

「うぐっ」

 

渡の一言に図星なのか、身体が一瞬、震える。

 

「塔城、丁度、スタズさんの妹であるリズちゃんに背丈は同じですからね」

「お前、それはもしかして嫌がらせで言っているのか」

「スタズさんがいない間、冥界の秘境に振り回されましたからね」

 

そのジト目に対して、スタズは目を逸らしながら、答えなかった。

 

「スタズさんが実家にあまり帰らない理由も、知っています。

それで、幼い頃は何もしてやれなかったリズちゃんと重ねた感じですかね」

「はぁ、まったく」

 

それだけ言うとスタズはため息を吐く。

 

「お前との付き合いは結構長いからな」

「俺がだいたい中学生ぐらいの時に会いましたからね」

 

それと共に渡とスタズは出会った頃を思い出す。

 

「はぁ、もう良いだろ、おい、小猫!

お前の主からの呼び出しだぞ、さっさと準備をしろ」

「はい、分かりました。あれ、紅先輩、何時の間に」

「久し振り、とりあえずは向こうまで送っていくよ」

「ありがとうございます。

この一ヶ月、そこにいる人に酷い目に遭いましたから」

「言い方を考えろ、こいつ!」

 

そう、スタズは思わず叫びながら、そのままシュードランの元へと向かおうとした。

それと共に、渡とスタズの2人は何かを感じたように、振り返る。

 

「どうかしましたか?」

「いや、なんでもない」

 

そのまま渡達は、そのまま向かって行った。

シュードランに乗り込むと共に、真っ直ぐと向かって行く。

それと同時だった。

先程まで、3人がいた空間が歪んだ。

同時に、そこから1人の男が現れた。

 

「あれがDIO様が言っていた男達か。

確かに厄介だ。

だがらこそ、始末をするのは、十分なようだな」

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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