ヴァニラ・アイスからの襲撃と新たに現れた3人目の存在である鬼舞辻。
それに関して、俺達は相談していた。
「それにしても鬼って、吸血鬼に入るのか?」
「元々、鬼というのは様々な姿、様々な性質で語られる。
何よりも、吸血鬼という文字の中に鬼という文字が入っている以上は、鬼もまた吸血鬼の一種、いや、吸血鬼も鬼の一種と言った方が正しいだろう」
そう、知識面では頼りになるドラルクからの言葉には頷くしかなかった。
「それにしても、面倒な事になったな」
「今でも分かっているだけでも、シャルティア、DIO、鬼舞辻、そして未だに姿を現さないアーク。
これが確実にいると分かるが、残り3人は一体何者かだな」
「ヴァニラ・アイスは入らないのか?」
「あいつはDIOの部下と言っていた。
だから、入らないと考えるが」
「圧倒的にこちらの数が劣る訳か」
それは、俺達自身がそういうのには拘らなかったからだ。
何よりも、これまでは、その必要性はなかった。
「それにしても、残りの4人は一体、どんな奴なのか」
「アーク自身は、未だに分からないからな」
そう言いながら、俺達が相談する最中で、ドラルクは、ふと何かを思ったのか、俺の方を見る。
「どうしたんだ?」
「いや、なに。
これまで、敵だと思っていたが、そもそも、奴らはなぜ集まっているんだ」
「んっ、そう言えば」
その言葉と共に、俺はふと首を傾げた。
「私達は、別に共同生活に不満もないし、気に入った者同士という事であるが、あの者達が協力し合っているようには見えないが」
「そうか?DIOという奴はシャルティアを助けていたけど」
「あれは、戦力が減ったら、困るという感じじゃない?」
「まぁ、実際に、あの鬼舞辻とかいう奴、プライドだけは高そうだったからな」
「まったく、プライドだけ高くても、何も意味はないだろうに」
その一言を言ったドラルクに対して、俺達は揃って、ドラルクの方を見る。
「なんだね、その視線は」
「いや、もしかしたら、ドラルクと鬼舞辻って、意外と共通点があるんじゃないかなぁって」
「はぁ、何を言っているんだ!良いだろう、その時は倒してやるよ!」
「ドラルクが」
「いや、そこは君達に任せるすなぁあぁっぁ!!」
既に他人に頼る気満々のドラルクを叩いたのは、俺は悪くないだろう。
「まぁ、もしも話し合いでどうにかなる奴らだったら、それはそれで良いけどな」
「まぁ、話し合いで出来ればね」
だが、おそらくは解決するかどうかは、分からない。
なるべく平和が、一番ではあるが。
ドラルクの作戦は
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笛で渡達を呼ぶ
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鬼舞辻を噛んで、支配下に
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下剋上しそうな鬼達を仲間にする
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アーカードの旦那を呼ぼう