ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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未だに見ぬ吸血鬼

ヴァニラ・アイスからの襲撃と新たに現れた3人目の存在である鬼舞辻。

それに関して、俺達は相談していた。

 

「それにしても鬼って、吸血鬼に入るのか?」

「元々、鬼というのは様々な姿、様々な性質で語られる。

何よりも、吸血鬼という文字の中に鬼という文字が入っている以上は、鬼もまた吸血鬼の一種、いや、吸血鬼も鬼の一種と言った方が正しいだろう」

 

そう、知識面では頼りになるドラルクからの言葉には頷くしかなかった。

 

「それにしても、面倒な事になったな」

「今でも分かっているだけでも、シャルティア、DIO、鬼舞辻、そして未だに姿を現さないアーク。

これが確実にいると分かるが、残り3人は一体何者かだな」

「ヴァニラ・アイスは入らないのか?」

「あいつはDIOの部下と言っていた。

だから、入らないと考えるが」

「圧倒的にこちらの数が劣る訳か」

 

それは、俺達自身がそういうのには拘らなかったからだ。

何よりも、これまでは、その必要性はなかった。

 

「それにしても、残りの4人は一体、どんな奴なのか」

「アーク自身は、未だに分からないからな」

 

そう言いながら、俺達が相談する最中で、ドラルクは、ふと何かを思ったのか、俺の方を見る。

 

「どうしたんだ?」

「いや、なに。

これまで、敵だと思っていたが、そもそも、奴らはなぜ集まっているんだ」

「んっ、そう言えば」

 

その言葉と共に、俺はふと首を傾げた。

 

「私達は、別に共同生活に不満もないし、気に入った者同士という事であるが、あの者達が協力し合っているようには見えないが」

「そうか?DIOという奴はシャルティアを助けていたけど」

「あれは、戦力が減ったら、困るという感じじゃない?」

「まぁ、実際に、あの鬼舞辻とかいう奴、プライドだけは高そうだったからな」

「まったく、プライドだけ高くても、何も意味はないだろうに」

 

その一言を言ったドラルクに対して、俺達は揃って、ドラルクの方を見る。

 

「なんだね、その視線は」

「いや、もしかしたら、ドラルクと鬼舞辻って、意外と共通点があるんじゃないかなぁって」

「はぁ、何を言っているんだ!良いだろう、その時は倒してやるよ!」

「ドラルクが」

「いや、そこは君達に任せるすなぁあぁっぁ!!」

 

既に他人に頼る気満々のドラルクを叩いたのは、俺は悪くないだろう。

 

「まぁ、もしも話し合いでどうにかなる奴らだったら、それはそれで良いけどな」

「まぁ、話し合いで出来ればね」

 

だが、おそらくは解決するかどうかは、分からない。

なるべく平和が、一番ではあるが。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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