ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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再会

その日、俺達は集まった。

 

「急にどうしたんだ、ギャスパー?」

「実は、少し気になった事がありまして、皆さんは吸血鬼だけど、血を飲んでいないと聞きますが」

「飲んでいないというよりも、俺は生まれてから一度も飲んだ事ないんだよな」

「そうなんですか!」

 

俺の一言に対して、ギャスパーは驚きの声出していた。

 

「けど、それは以前、言ったのに、いきなりどうしたんだ?」

「いえ、先日の戦いを見ても、思ったんですけど、皆さんは血を飲んでいないのに、なんで強いのかと」

「そう言われてもなぁ、俺はほとんどがキバの鎧を頼っている感じだからな」

「ならば、せめて、強くなるにはどうすれば良いのかっ教えて下さい!」

「そういう話ならば、俺がしよう!!」

 

そう、ギャスパーの言葉に対して、答えた叫び。

ギャスパーは一瞬だけ、驚いた声を出す。

 

「えっと、あなたは確かヴァルバトーゼさんでしたよね」

「その通りだ、ギャスパー!お前に、俺が食べると強くなる食材を紹介しよう」

「それは一体っ」

 

そう、ギャスパーがゆっくりと緊張した声で言う。

 

「あの暴君ヴァルバトーゼが強くなったアイテム」

「それは、私も気になるな」

 

それは、ギャスパー以外のオカルト研究部の面々も同じだった。

そして。

 

「それは魚強だ!」

「そう言えば、この人、鰯を食べて強くなったとか言っていたぁ」

 

ヴァルバトーゼの言葉に対して、兵藤は思わず言ってしまう。

 

「でっでもぉ」

「なんだ?」

「魚強って、生臭くて嫌いなんですよぉ」

「なんだとぉ!!」

 

それに対して、ヴァルバトーゼさんは驚きの声を出す。

 

「なんと嘆かわしい事か」

「いや、実際に生臭いですよ、あれは」

「苦手な気持ちも分からなくはないが」

 

それに対して、オカルト研究部の何名かは頷く。

それに対して。

 

「魚強七度洗えば、タイの味!よく洗って、臭みを堕とせば、その身に秘めたタイにも匹敵する力を発揮するのだ!!だから洗え、気の済むまで!そして騙されたと思って食ってみろ!」

「騙されたと思わないといけないの」

 

そう、先輩はジト目で思わず言ってしまう。

 

「それにしても、暴君ヴァルバトーゼは、なぜそもそも血を飲まなくなったんだ?」

 

そう、ふとした疑問の声と共にゼノヴィアが呟く。

 

「皆、ちょっと良いかしら?」

「んっ、確か」

 

そうしていると、部屋に入ってきたのは、確か紫藤イリナだったか?

あまり関わる機会がなかったので、名前を思い出すのに、時間はかかったが。

 

「実は、今日、派遣された御使いで、紹介したい人がいるの」

「御使い?」

「簡単に言うと人間から天使へと転生した者よ。

最近になって誕生した制度らしいわ」

「へぇ、そうなんだ」

 

その事は初耳だったので、俺は頷く。

 

「えぇ、実はその人は結構凄い人でね、そのあまりにも清らかな魂のおかげか、分からないけど、転生天使になった人物なの。

現在は、ミカエル様のQを務めているお方なの」

「はぁ、天使のQか、一体何者なんだ?」

「それがこの方なの」

 

そう、紫藤が部屋に招待した人物。

 

「初めまして、皆さん、私は「アルティナ」っ」

「えっ、アルティナって」

「吸血鬼さん」

 

それと同時に、紫藤が紹介した人物。

その人物の名はアルティナと言うらしいが。

 

「えっ、えっ、これって、どういう状況」

「いや、俺にも」

 

突然の出来事に対して、俺達は困惑を隠せなかった。

一体、何が起きているんだ?

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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