ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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鬼の襲撃

最後の吸血鬼であるエヴァとの出会いから翌日。

俺は、昨日の兵藤達が行おうとした覗きを止めた後、普通に京都の観光を行っていた。

未だに動きを見せない奴らに対して、警戒を行う。

 

「それにしても、未だに分からない事ばかりだからな、結局」

「まぁ、奴らは、これまで隠れていた事もあるからのぅ」

 

そんな会話を行いながらも京都観光を行っていた。

だが、それは突然だった。

 

ベンッ

 

聞こえた音、それと同時に俺と忍だけが、全く別の空間へと移動された。

その音を聞いた瞬間、既に俺達は警戒を高めると同時に、こちらに向かって、放たれる攻撃が見える。

 

「変身」「ふんっ」

 

俺は瞬時にキバに、忍は影からザンバットソードを取り出して、迫り来る攻撃を遮った。

 

「いきなり、来るとはな、にしても」

 

それと共に、周りを見れば、そいつらの格好はかなり異常だった。

容姿は辛うじて人間の形を保っているが、ほとんどが異形の化け物に近かった。

 

「お前達が、あの方が言っていた吸血鬼達」

「だとしたら?」

「ここで、捕まって貰う」

 

同時に、俺達に向かって、次々と襲い掛かってくる。

奴らが既に無惨から送られた存在だというのは理解出来た。

だが、こいつらの姿を見て、本気で思うのは。

 

「お前らが本当に不憫だな」

 

人の形を保てない連中が多く、それと共におそらくは吸血鬼の弱点である日の光にも耐えられない。

そのまま、迫り来る奴らに対して、俺はすぐにあるフエッスルを取り出す。

 

「こういう大量の奴らを相手するならば、これだな」『ブロンブースター!』

 

それと同時に、上空の空間を打ち破るように、黄金の像がこちらに迫る。

それは、俺達に襲い掛かってきた吸血鬼達の攻撃を防ぐ。

 

「なっ、これは一体」

 

それに合わせるように、俺の横には既にバイクが召喚された。

俺は、そのままバイクに乗り込むと共に、黄金の像、魔像ブロンは、そのままバイクと合体し、ブロンブースターへと変わる。

アクセルを捻ると同時に、既にブロンブースターの目は光る。

それと共に忍もまた、乗り込む。

 

「行くぜ」

 

その一言と共に俺はブロンブースターを走り出す。

それに気づくと同時に、多くの鬼達がこちらに向かって、攻撃を放っていく。

だが、ブロンブースターの速さは、それらを簡単に追い越し、同時に一匹の鬼に突撃する。

 

「なっがあっぁぁぁ!!」

 

白い少年を思わせる鬼は、ブロンブースターの突撃を受け、胴体をそのまま真っ二つに斬り裂かれる。

それだけではなく、そのままその鬼は消滅する。

 

「なっ馬鹿なっ、我らは不死身なはずっ」

「馬鹿か、儂らは吸血鬼だ。その吸血鬼が不死身の対策をしていないと思うか」

 

それと同時に、忍は、俺の後ろでザンバットソードを構えていた。

 

「このザンバットソードはな、恐ろしく大食らいな剣だ。

お前達を倒した直前に、この剣に、お前達の魔力を食わせれば、簡単に殺せる」

「なっ」

「という事で、悪いが、容赦はしないぞ」

 

同時に俺はすぐに走り出す。

この場所が、どこか分からないが、周りの被害を考えずにブロンブースターを使えるのは、こちらにとっては利点でしかない。

鬼達は、俺達に攻撃を仕掛ける者は、それよりも早く攻撃を擦り抜け、逃げる者を追いかける。

それら、全てをブロンブースターで轢き殺した。

 

「貴様っ、弱い者を虐めてっそんながあぁっぁぁ」

「こちらを殺そうとしてきた奴らの言葉を聞くとでも思うか」

 

それだけ言い、俺は、そのまま周りを見る。

ここまでブロンブースターで、暴れまくった。

その影響か、ほとんどの鬼の姿はいない。

そう、ほとんどは。

 

「それで、何時まで隠れているつもりだ」

 

それと共に、俺は隠れていると思われる鬼に問いかける。

それでも、まるで反応しない。

だが、1人は真正面に現れる。

 

「さすがは吸血鬼の王、ここまで容赦しないとはな」

「へぇ、正面から来るんだ、隠れてやらないのか?」

「隠れてなんとかなる相手ではないならば、正面から戦いたいからな」

「そうか、だけど、こっちは今はそういう気分じゃないんだよ」

 

それと共に俺はブロンブースターから降りない。

 

「だから、修学旅行の後はどうだ?」

「なに?」

「修学旅行の後だったら、付き合ってやるぜ」

「・・・」

 

しばらく悩んだ様子であった。

だが。

 

「良いだろう」

「へぇ、受け入れるんだ」

「このままやっても、おそらくは成功しない。

ならば、その方が、あの方も納得するだろう」

 

同時に、俺達は、そのまま移動する。

移動した瞬間、周りは何やら戸惑っている様子であった。

 

「・・・あの野郎、場所を考えろよ」

 

未だにキバの鎧を身に纏った状態の為、一般人からしたら、突然の不審者で仕方ないだろう。

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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