ハイスクールV✕7   作:ボルメテウスさん

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最強召喚

「さてっと、作戦が決まった所で、次に行動を移すか」

「いや、作戦が決まったとしても、どうやって、実行するんですか」

 

そう、ドラルクに対して狛治は、思わず突っ込んでしまう。

 

「そもそも、アーカードはあなた方の仲間であるヴァルバトーゼさんが殺したのでは」

「誰も殺したとは言っていないぞ」

「えっ?」

「えっと、確か、ここら辺だったかな」

 

そう、ドラルクは、何やら書き始めた。

 

「何を?」

「以前も言ったが、私はこういう細かい作業も結構覚えているからね」

「これは、召喚陣!」

 

狛治は、目を見開き、驚きを隠せなかった。

それと共に、ドラルクはそのまま血を垂れ流す。

 

「これは一体」

「私自身は、知っての通り、あまりにも弱い。

だが、この血は、強い。

だからこそ、それをすれば」

 

その言葉と共に、魔方陣は赤く光輝く。

それと共に現れたのは、棺。

それに合わせるように、後ろから感じ、振り向く。

 

「まさか、ここに逃げ込んでいたか」

「黒死牟がっ」

 

その背後に現れた存在に対して、狛治は、構えていた。

 

「上弦の壱がもぅここまで」

 

そう、構えていた時であった。

黒死牟は、その手に持った刀を構えた。

 

「陸ノ型 常世孤月・無間」

 

一振りで縦方向に無数の斬撃を乱れ撃ちが、襲い掛かる。

だが、それらの攻撃はドラルクや狛治ではなかった。

そう、棺の中から、それが現れた。

 

「まったく、こういう召喚は、あまり好きではないが、まぁ良いだろう」

 

それと共に棺をゆっくりと開けながら、現れたアーカードが、そう呟く。

 

「貴様は」

「ほぅ、この気配、まさか鬼か、という事は」

「いやぁ、実は私、あいつらの人質で捕まってしまったんだよ。

その後は、この狛治君に助けて貰って、こうやってあなたを呼ぶ事に成功したんですよ」

「正直に言えば、それ程は期待していなかったが、まぁ、奴の子孫という事で、納得はしよう。

そして、感謝もしよう。

こうして、臆病な奴の居場所をようやく見つける事が出来たからな」

 

それと共に、アーカードは狂気的な笑みを浮かべると共に、すぐに何かを探るように見渡す。

同時に、何もない空間に向かって、次々と銃弾を放っていく。

 

「奴は何を」

「いや、それは私にも分からない」

「何、でたらめな方法だよ」

「でたらめ?」

 

そう考えている内に、無限城が揺れ始める。

何事かと困惑していると共に。

 

「まさか、無限城を崩壊!?

一体、どういう事だ」

「この城を制御をしている鬼の気配を感じ、殺した。その場所まではかなり距離があったのでな。

銃弾同士打ち合い、互いにビリヤードのように勢いを殺さないように行いながら、目標である鬼を殺した」

「はっ、いや」

「そんな事、不可能だろ」

「もたもたしていたら、姿を消すからな」

 

そうしている間にも、無限城はそのまま崩壊する。

その最中だった。

 

「そぁ、ここからが本番だ。

第零号開放、戦争の時間だ、鬼舞辻無惨」




「それにしても、アーカードをよく召喚出来ましたね」
「まぁね、私の血である御真祖様と何やら共通点があったらしくてな。
その影響だろうな」
「どういう共通点が?」
「吸血鬼と声が似ていたらしい」

ドラルクの作戦は

  • 笛で渡達を呼ぶ
  • 鬼舞辻を噛んで、支配下に
  • 下剋上しそうな鬼達を仲間にする
  • アーカードの旦那を呼ぼう
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